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中−2 ぷらぷらさせて組み手。第三の手?足?一応打撃?

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2日目
「よーし、お前ら早いぞ!流石ベテランだっただけある!
今日は体術をやる。
そのまえに体をほぐさなければならないから、
全力で訓練場外周を10周!いけっつ!!」
え”ー!とかでー!とかいいながら走っていく。


受け身を少しやって体を温めてから、
捌きの型。
タカシを呼んであるんで、俺とタカシで見せる。

「んじゃ、2人で組んで、やれー!」
タカシ、ちゃんと見回ってなおしてやったりしている。怠惰な変態なだけではないんだなー、少しはできるようになってきたのかな?

主要な型は、やつらはすぐものにした。今まで無意識にそれなりに近いものを使っていた、からだろう。
ベテランと呼ばれる連中は皆そうだ。

コンボに成ると少し戸惑っている様子の者も少なくない。
なので、
俺とタカシがやってみせる。どんどん早くなる。最後の方はタカシの動きを捉えるのも大変だったんじゃないかな?皆。

「このタカシは変態だからここまできれいにできる。翔太とゴッツの数段上だ。だから差を気にするな。ただ、うまくなればなるほど動きは美しく見える。無駄のない動きだからな。そこを参考に精進していけ」

昼飯を挟んで、夕方までコンボの練習。身につくまでやらせるんで、明日もこのまま行く。


「現役冒険者なら、今日でコンボを終いにするが、お前らは帰ると使わないからこのまま身につくまでやる。明日もコンボだ。だから妄想練習、脳内シュミレーションをどれだけやるか?で、明日のお前らの伸びが違う。今晩はできるだけシュミュレーションやっとけ!!
質問は?
・・
解散!!」

蕎麦屋
昨晩の連中がまたたむろっている。

「こーきて、こう。こうきたら、こー」
「えー?こうきたら、こんな、じゃないん?」
「いやいや、その次につなげるなら、こーだろ?」
「そのまた次まで予測していくほーがいいんじゃないの?」

エンドレスになりそうな彼女たち。将棋かよ!、ええ、将棋並な多肢の選択肢を考えてやらなければいけません。


男たちは?
露天風呂。

「はぁー、ここで一杯ってのは至極だなぁ、、」
「こーきて、こう。こう来たら、こー。」
「えー?こうきたら、こんな、じゃね?」
「いやいや、その次につなげるなら、こーだろ?」
「そのまた次まで予測していくほーがいいんじゃねーの?」

一部を除いて、みな真面目。


んでは女風呂は?

はっつ!ガッ!!バン!、パン!!
ばしゃっ!!!
ばしゃばしゃばしゃっ!!
ざぶっ!ばちん!!ばん!!ぱんぱんぱんぱんぱん!!!!!

風呂でまっぱで大股開きで実践しないでください。しかも動きにくい湯船内で。
この国は女のほうが強いのか!!


見てきた各国の大半では女のほうが強い。実社会で中堅を担っているのは大体女達だったので、アメリカとか日本とかに違和感ありあり。だからこの異世界も「常識的なこと」ということで、当然にして女のほうが強いとなります♪w ちなみに、そういう国々では女のほうが洗脳されにくいんで、テロ者とかは大半が男なのも自然であります。
誰?w


翌日
朝から皆かなり飛ばしている。
「面白がってるなー」
「ええ、おもしろいんでしょーねー」タカシ

「おまえ、混じってくる?」
「いいんすか?」仲間を欲しがるタカシw混じればそのうち仲間にしてもらえると思っているのだろう。前向きだな!!

「はーい!!おまえら!とってもやる気山盛りなんでプレゼント!! タカシが順番に稽古つけてやるから、他のものはよくみていること!!」

タカシは嬉しそうに輪の中央に。
行け、と俺の合図とともに、タカシは挑発。
パンパンパンパンパンパンパンパンくいっパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンすっ、パンパンパンパンパンパンパンパンすっすっパンパンパンパンパンパンパンパンぐりん、パンパンパンパンパンパンパンパン

「よーし、次!」


全員終わり。

「どーだった?おまえ、一番良かったな」
「はい、、まぁ、、相手にされなかったですけど、、かなり参考になりました。」A
「まぁ、こいつは変態だから、強くなりたければずっとこいつは体術においては良き手本になるはずだ。いつでもこいつに訓練たのめ」
「はいっ!!」A

「おまえもよかったな?まだ馴染んでいないが、伸びるぞ?」
「ええ!そうですか!!やっててよかった、、、そんなこと言われたの初めて、、」B
「そうか?やり方がずれてただけかもな、、お前はじっくり体に覚え込ませるタイプなので、体が覚えたら早いぞ?」


夕方まで全員マジになってぼこぼこやっていた。
捌きといえども体にまじ当てての捌き、そして打撃をまだ教えていないので、捌きから各人独自の打撃に入っているので意味ない箇所にも打撃を加えられたりする。


「あー、、皆お疲れ、、明日は固めをやる。
この中で打撃で獲物を仕留められた者、いるか?」
・・・・
「まーなかなか出来ないわな、一撃必中くらいにならんとな。でも固めなら、相手の攻撃力を奪い、仕留めることも可能だ。というか、それのための固め技だ。手足を折り、首を折る。
これは当然だが、コンボは必須だ。昨日のようにシュミュレーションしとけ!!
質問は?」

「はい!」C
「捌きって剣や杖を使っててもできるんですか?」C
「実際お前らやってるはずだけどな、無意識に。最後には剣を使ってやるんで、そのときにはもう自分で答えを出しているから心配しないでよい」
「はーい」C



晩飯後
蕎麦屋
もう常連だなこいつら。

「こーきてこうんなるとこうするしかないからこーだろ?」
「ならこーすればいいんじゃない?」
「そーだと、こうこうで追い詰められちゃうだろ?
「あーそーか、、」
「んじゃこうするしかないときに、右手もいれて、、

いろいろな発想が出てくるのは良いことである。


露天風呂
男湯
ばんばん!どすっ!だん!ばんばんばんばんばんすっじゃぶ、だんだんだん、じゃぶじゃぶ、ばん!だん!ばんばんばんばん、じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ!だんだん、ばんばん・・

ぷらぷらさせないでください!接近戦なので、そこでも打撃加えてますよ?!!


女湯
はっつ!ガッ!!バン!パン!!バン!パン!!
ばしゃっ!!!
ばしゃばしゃばしゃっ!!
ざぶっ!ばちん!!ばん!!ぱんぱんぱんぱんぱん!!!!!
昨日よりさらに足技も捌きに使ってるんですが、危険だし、、女しかいないけど、、
流石に遠目を使わない俺がいる

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