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第七話 元*ーし*、スタンピード祭りっ!を開催する
しおりを挟む「冒険者のほうが押していますね。このまま行けばスタンピードも良いイベントとして終わります」
フラグ建てるなよー、、がっちがっちの要塞みたいなフラグになっちまってるぞー
「ちーっす!!」
「おや、我が宿最初のお客さんと二番目のお客さん達ではないですか。いらっしゃいませ!!」
「うん、祭りって聞いてさー、まだ前回の稼ぎが残ってるけど来ちゃったー♪」
来ちゃったの使いどころが違う気がするのは俺が現代日本人だから?聞き耳勇者w
「んじゃ、、満室ですけどーー、特別に完成間近の増設したばかりの部屋を
(まじかよ!もう少し時間稼げよ!!)(承知!)
俺は必死こいて裏に増設した。
いや、ここまで時間と戦ったのは、3回目だか7回目だか以来だなーー、まじ焦ったわーー
(流石です我が主!)(おまえ、今笑っているだろうー)(は?なんのことですかな?)(・・くそー)
「お客様!ご用意できました、ご案内しますのでこちらに、、」
「わー、ほんとにできたてね、木の香りが凄いわー」
「おう、なんか森の中にいるみたいなー」
だろうよ、数分前まで森に生えていたからなー
後日乾燥させたら反るだろうなー、、まんどくせー
だが、こいつらは他の冒険者と違う。俺が鍛え上げた准勇者級をリーダーとするチームが2つだ。
ドラゴンさえでてこなけ・・・・
やべ、、たてちゃった、、、、
(ぷーwww)(てめー!)
フラグは立てたら回収しなければいけません。
でもダンジョンではなかった。龍は飛んでこそ、だからだろうかね?
月明かりに映える3編隊の赤龍飛行隊?
ダイアモンド編隊が3つ。かっけーなー♪
「主様見惚れている場合ですか?まぁいいけど、、」
「ああ、そーだなー、、で、誰が逝くじゃね行く?」
「逝くのはいやですが、行くのであれば、、私が行っても、」
「えーお前じゃ面白くないじゃん。速攻だろ?武闘派じゃないけど魔力はお前らの中で一番多いし、最も技巧派だし、、。誰か武闘派いないの?」
「、、、仕方がないですねぇ、、主の我儘に喜んで付き合うのもまた下僕の楽しみとしましょうか。」
悪かったなー我儘でー。
「黙示録の赤龍の子孫で、祖先はあっちで神系を木端微塵に再起不能にまでにしたと言われる赤龍。ただ、ひと族はその爆負けの事実をひた隠しに隠していますがw 彼は祖先の1割りくらいの実力はあるんで、あの程度の色が赤いだけのパチもんのトカゲとは全く違います。レッド、行け!」
そのまんまー、、
どっこーん!!どっひゅーーーーん!!
わーお、音速超える?
ズドドーーン
音の壁越えたわ、、、
あ、、、あれ、、、3編隊の中央を通り抜けただけで、、12尾いた赤い空飛ぶトカゲ達、なんか肉片になってない?
「おい、、メフィスト君?、、戦闘すらしていないんですが?」
「ふむ、、敵への期待値が高過ぎたようです。魔国のドラゴンでこんなカスみたいに弱いのは見たこと無いので、、、」
あーそーですか、、、
結局フラグがカスみたいなものだったってーことだわな、、30行もなかった、、、
とっとと帰って寝よう!!
翌日
「ただいまー」
「あれ?あれ?まだ昼過ぎですよ?」
「あー、なんかもう魔獣あまりいなくって、つまらんから帰ってきちゃった。」
「「「「あーつかれたー、、」」」
「獲物居ないとマジつっかれるわー」
(ぴこぴこぴーーーん、、あ、、まじ居ませんね?狩りつくされちゃったですねー)
(どーすんの?)俺
(このような場合、待つしか無いですねー)
(すぐ湧いてくるの?)
(スタンピードの時期なので、すぐ湧いてくると思いますが、念の為に、主様、夜にでもダンジョンの上からでいいですから魔力をあるったけぶちまけてきてくれませんか?)
(おーけーまかせろ)
「そうですねー、今はスタンピードの時期なので、一日二日で増えると思うのですか、、」
「あー、じゃー2日間おやすみだ!温泉三昧なー!」
「「「「「おー!!!」」」」」ぐでーーー。
同様の説明書きを、宿のロビーと、ダンジョン一階のぷち宿の入り口に張り出した。入り口だと天幕生活の者達にも見えるから。
付近は一気に緊張がなくなり、そこら一体の空間はだらけ空間になった。
「うー、なんか急に暇になったら、、、」
「訓練施設はあいていますよ?」
「・・いや、、勘弁してください、、、」
「んじゃ、ジャンガならありますので、使いますか?」
「やるかー?」
「「「おー」」」
がらがらどっすん。
25センチ角1mの角材が100本ほど。
「我が宿のジャンガです」
・・・・・
「危険ですので、一段に4本使ってください。」
そりゃ危険だよな?と2チーム8人
20段以上有る。25センチの25段=6メートル25センチ。
この広間、天井バカ高いのは、そのせい?
メフィストが従業員に応接セットを端に片すように指図すると、あっというまに。
で、ジャンガを積むように指図。あっというまに、でっけー脚立を利用して、、
「では、どうぞ、、、」、脚立も差し出すメフィスト。
・・・・
「まじ?」
「やるの?」
「え!」
「ここまでしてもらっちゃーなー?」
そうです、やらせるためにここまで勝手に押し進めるのがメフィストなのです。面白いためなら強引だよなこいつ。
ガラガラガラガラーー!!
・・・
「だ、、だいじょうぶ?」
「おい、、ガンダムーチョ、生きているか?」
少々失礼、と、メフィストが回復させる。
訓練でもそうだったが、ここの関係者だけでなんか一国くらいいけるんじゃないか?と思い始める2チームの面々だった。
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