38 / 153
中−7 変態の街
しおりを挟む神田は地下にこもっていろいろなんかやっている。
「手助けが必要になったら言うから」
と言い残し、飯時以外は地下室。
なので、俺と山田はニート復活!!
つーか、コピー機能を神田だけで出来るようになったら、俺と山田は遊んで稼げる、いや違う、ニート3兄弟から一人脱落し、ニート2兄弟になっちまう!!
やっっべーよ?
ああっ!山田は!そうだ!山田は千葉家に行けば、あそこらへんじゃもう神扱い!!神っていう仕事?できんじゃん!!!
くっそー山田、似非ニートめっつ!!
・・・・・・
ま、いっかー
これも、一つのスローライフの形だろう。
周りの奴等が稼いで、おれがそのおこぼれで生活できる、いいじゃないか?わりとw
みじめ?はっ!そんなもの臭犬にでも喰わせてしまえーw
まぁ、、みんな結婚して俺だけできない、とかになりそうなのが怖いですが、、、、とっても怖いっすね今考えたら。
まじ想像しちゃった、、、、シクシクシクシクシクシク・・・
やっぱ真面目になんか主うにゅう源持たなきゃ駄目だな男は!
最低でも家族を養えるくらいにっ!!
思考が一回りしたので、一服しに居間に。
厨房でお茶の用意をして持っていくと、神田以外が。
「ちょうどよかった、お茶入れようと思って降りてきたとこ」沖田
でかいポットしかなかったので丁度よいですね、皆様の分ありますよ?
お、俺ここで執事とかどうかな?
また変な方向に行く神山だった。
「なんで、俺もなんかみっけなきゃなぁ、、と今ココなんだよなー」
「男は大変ねぇ、、」沖田
「いやいや、お前らだって、イマすぐにでもやっていける実力持ってるじゃん?」
あ?とう2人の顔
「筆頭は小田だろ?神以下聖女以上で、その正体を明かしたらすぐに国家どころかセカイでの重要人物に。つか、人間社会どころか、「もう言わないでっ!!まだ人間だからっ!!!!」ごめん
沖田は何?魔法どころか、剣技もすげーじゃん、あの山梨さんが認めていたぞ?今度千葉道場で誰かとやってみればいいんだ、師範クラスじゃないか?
山田はーーーー、ある意味での神という職業を千葉道場近辺限定でできるだろう?更に転移が使えるので、宅配業者も自営できるぞ?
なので、俺はなぁ、、、冒険者っても、一人食ってくのがやっとのところだろう本音で言えば。とても結婚したら家族を食わせていける稼ぎに届かない。
このへんは就職すればどうにかなったあっちのセカイと違って厳しいよな」
「え?あっちのセカイ、今はもうブラックがデフォになっているんで、共稼ぎじゃないと食うこともままならないわよ?まじで。」
「そうなん?・・・・こっちで、よかったっす、神様、ありがと、、、
自営なだけ万倍マシだなーこっち、、、この間みたいに自営ブラックでも自分で作った環境だし、やめようと思えば瞬時にやめられるし、、機械壊れたので新しく買うまでちょっと止まりますー、とかインフォ流して終わりw」
ジト目で見る3人。見られる俺。
「畑で、なんか変わったもの作るとか?ラノベの定番よね?」沖田さん言っていいの?そーゆーの、、
「必要なもんやおもしろいもんって、だいたいあるし、、今迄本職の農家の者たちも多く来ているみたいだし、期待はできないが、なんかあったらいいね!くらいで行きたいとおもいます!」
「そのへんが正しい選択でしょう」小田、厳しいっすね
「まぁ、焦らずに、ってのが重要だと思う。ほらよく言うでしょう?
”まず、がっつかない!”
って。」
わかるけど、、使いところはぴったりだけど、普通こういう内容のときは言葉を変えたりとかしないかな?
というわけで、今日も昨日までのように朝の鍛錬は欠かさない俺達。
これ、もうやらないと一日が始まらないってかんじで、、強迫観念?
あ、千葉家で二日酔いで寝込んだ時はやってなかったなー
山梨砦に来ています。一人で。
山梨さん達の生活を参考にしようかな?と最初は思ってたが、来る道でいろいろ考えてたら、絶対に参考にならん!という結果が出てしまっていた。が、せっかくなので来てみた。
特殊すぎるもんね♪
「いやいや、お前らのほうが特殊?異常?変?だろう?」
「「「うんうん」」」
ココまでのことを説明していたら、言われてる俺
「、、自覚、ないんすか?」
「「「「え?」」」」
あ、ないんだ、、
山梨さんたち夜髏死苦は、砦買った後、うちについで七不思議に入れられたって、言えないっ!!!
けど言ってみたい!!!
「あの、、・・」
言ってみましたw
・・・・・・・・・・・
「「「「・・・・・・・・・・・」」」」
シャインさん?指でぐりぐりやるだけでどんどん畳にでっかい穴作らないでください
ヨードさん、ダイジョブだから、ヨードさんはとばっちりだから、多分、、なのでうずくまって顔をおおっていないで、、ほらー
ランさんは笑いっぱなし
山梨さんは先程からいない、裏山?すっげー音がしていますが、、
帰ろうかな?
放置して?
まずいよなぁ、、収集させてからじゃないと帰れない、、
タマー!
「にゃーん♪」
「ねぇ、どうにかならないかな?」
「放置推奨にゃっ!」
「で、放置したらどうなるの?」
「街に繰り出すにゃ!!」
「街で何するの?」
「破壊活動にゃっ!!」
・・・・・・・
飼い主は街を追い出されますが?下手すりゃ実刑、人死にが出りゃ死刑かもよ?
「・・・・あまりよろしくないにゃー」
だよねー
あっ!!!
『しゅーごおおおうぅーー!!!』
なんでぇなんでぇ、とか言いながら、みなして正気に戻り、集まってきた。
「さて!みなさん?貴方方は七不思議に入れられたとわかったとたんの行動、その理由は?胸にてをあてて、よーーーーーっく、考えてみてくださいね?
そして、、
うちが七不思議に入っている、変七と呼ばれている、ってんを知っての対応を思い出してくださいね?そんときの自分の気持はどうだったか、も、よーーーっく、思い出してくださいねっつ!!!」
ランさん以外、すぐに顔色が真っ青になった。
へ?どうしたのみな?みたいな感じだったランさんも、数秒後、数十秒の凝固し、徐々に顔色が青くなっていった。
おまえら、天罰だろう?
でもかなりマシな山さんとこは七不思議に入らないよな?と、心配
だって、
「あそことかかわったら、変七に感染する!!」
ってことになるだろ!!!
タマ!わるいけど、姫んとこに転送して!お願いっつ!!!
シュッツ!!
「姫!緊急事態!!大変だからっ!!
これこれこういうわけで、山さんとこもいれられちゃうかも!どうよ?いいの?山さんたちが”あ、変七だーwwぷ”とか街で言われちゃうの、!」
「ゆるさんにゃっ!」
「どーにかならない?」
「かんたんだにゃ!ちょとまつにゃ」
にゃごんにゃごにゃんなyんみゃうみゃうにゃ~ん♪
何かかわいいっ!!
「OK,おわったにゃ」
「何したの?」
「ふふふ、この街の連中は二度とうちの飼い主達を変七なんかに入れようとは思わないにゃよ?」
、、これ以上聞きたくないかな?
近いので歩いて帰ってきたが、なんか街の様子が、、、どこがどう、とか、わからないんだけど、、
「ただいまー」
「「ねぇねぇ!!」」沖田小田
「なんか今さっき、すっごい変な気を感じなかった?」
「へ?」まさか?
「うん、危険とかじゃないんだけど、、もう”変”としか言いようがない、、」神田
山田は?
一人ジェンガしていた。
翌日、街をちぇっくしがてらギルドに。
「ちーっす」からんからん
?????、!!!
姫ーっつ!!!!
「にゃーん!どうだ!いいにゃろ?」
「今すぐ戻せっ!!!」
「どうしてにゃ?これにゃら
「これなら、この街全てが”変”いや”変態”とか思われ、変態の街の筆頭冒険者とか呼ばれるぞ、山さんたちがっ
!!」
「しまったにゃ! 戻るにゃっ!!」しゅびっつ
わわ、なんだこれ?
あ?あんでこんなかっこしてんの私!!!
うっぎゃー、みるなーっつ!!
とか、街中で大騒ぎ。
「これ、山さんたちにも、うちの連中にも、他の人にも絶対言うなよ?」
「勿論にゃっ!!」
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
人生負け組のスローライフ
雪那 由多
青春
バアちゃんが体調を悪くした!
俺は長男だからバアちゃんの面倒みなくては!!
ある日オヤジの叫びと共に突如引越しが決まって隣の家まで車で十分以上、ライフラインはあれどメインは湧水、ぼっとん便所に鍵のない家。
じゃあバアちゃんを頼むなと言って一人単身赴任で東京に帰るオヤジと新しいパート見つけたから実家から通うけど高校受験をすててまで来た俺に高校生なら一人でも大丈夫よね?と言って育児拒否をするオフクロ。
ほぼ病院生活となったバアちゃんが他界してから築百年以上の古民家で一人引きこもる俺の日常。
――――――――――――――――――――――
第12回ドリーム小説大賞 読者賞を頂きました!
皆様の応援ありがとうございます!
――――――――――――――――――――――
子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
左遷されたオッサン、移動販売車と異世界転生でスローライフ!?~貧乏孤児院の救世主!
武蔵野純平
ファンタジー
大手企業に勤める平凡なアラフォー会社員の米櫃亮二は、セクハラ上司に諫言し左遷されてしまう。左遷先の仕事は、移動販売スーパーの運転手だった。ある日、事故が起きてしまい米櫃亮二は、移動販売車ごと異世界に転生してしまう。転生すると亮二と移動販売車に不思議な力が与えられていた。亮二は転生先で出会った孤児たちを救おうと、貧乏孤児院を宿屋に改装し旅館経営を始める。
転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?
N
ファンタジー
目が覚めたら…目の前には白い球が、、
生まれる世界が間違っていたって⁇
自分が好きだった漫画の中のような世界に転生出来るって⁈
嬉しいけど…これは一旦落ち着いてチートを勝ち取って最高に楽しい人生勝ち組にならねば!!
そう意気込んで転生したものの、気がついたら………
大切な人生の相棒との出会いや沢山の人との出会い!
そして転生した本当の理由はいつ分かるのか…!!
ーーーーーーーーーーーーーー
※誤字・脱字多いかもしれません💦
(教えて頂けたらめっちゃ助かります…)
※自分自身が句読点・改行多めが好きなのでそうしています、読みにくかったらすみません
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
善人ぶった姉に奪われ続けてきましたが、逃げた先で溺愛されて私のスキルで領地は豊作です
しろこねこ
ファンタジー
「あなたのためを思って」という一見優しい伯爵家の姉ジュリナに虐げられている妹セリナ。醜いセリナの言うことを家族は誰も聞いてくれない。そんな中、唯一差別しない家庭教師に貴族子女にははしたないとされる魔法を教わるが、親切ぶってセリナを孤立させる姉。植物魔法に目覚めたセリナはペット?のヴィリオをともに家を出て南の辺境を目指す。
投獄された聖女は祈るのをやめ、自由を満喫している。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「偽聖女リーリエ、おまえとの婚約を破棄する。衛兵、偽聖女を地下牢に入れよ!」
リーリエは喜んだ。
「じゆ……、じゆう……自由だわ……!」
もう教会で一日中祈り続けなくてもいいのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる