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第16章 日の差さぬ場所で
13.5 潜熱
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これは『16章13話 ぬくもり』のディスコーニ視点になります。
この時の彼は「近寄るだけで精神に異常をきたしそうなくらい幸せいっぱい」なので、彼視点の話は無理そうだったのですが、「なろう(ムーンライトノベルズ)」さんの方に置いてある拍手コメントのリクエストを受け、私がサングラス(幸せいっぱいでディズが輝いているため)にガスマスク(幸せ空気を吸い込まないように)を着用して、なんとか彼視点の話を文字に起こしてみました。
ただし、サングラスとガスマスクでは装備が甘かったのか、途中から幸せオーラにやられてしまい、今までの話と違ってディズの独白のような感じのお話になってしまいました。
それを踏まえて読んでいただけると、私も頑張って彼に近付いた甲斐があります。本当は小話か「なろう」さんの活動報告で公開しようかと思ったのですが、もう勢いで本編で更新します。(グハッ!)
これから先、幸せいっぱいの彼に近付くには宇宙服くらいの装備がなければ無理そうです。
ーーーーーーーー
あぁ、成り行きとはいえ、シェニカと肌を直接合わせることが出来るなんて…。夢のようだ。
陽の光の届かない、淀んだ空気しかない場所に閉じ込められている上に、シェニカを狙うトラントの者達がいるという状況にも関わらず、幸せで堪らない。
今いるのは天井も床も両脇の壁も全て乳白色の世界で、蛇行した池しかない冷たく味気ない場所なのに、まるで目と鼻の先に湖を臨む白亜の家のように錯覚してしまうのは、幸せ過ぎるからだろうか。
軍から離れられない自分はウィニストラから出ることは叶わないが、シェニカと恋人になることが出来たら旅行に行ってみたい。初めての旅行は人が賑わう観光地や都市よりも、静かな田舎町が良いだろうか。2人で日当たりの良いテラスや草の上で日向ぼっこしながら、この洞穴を移動している時のように手を繋ぎ、シェニカの今までの旅の思い出などを聞いてみたい。
食事はどうしようか。
今までの会話で彼女は料理をするのも嫌いじゃないようだから、食事は2人でキッチンに並んで一緒に料理を作ってみたい。
その時は何の料理を作ろうか。カレーライスが良いだろうか。いや、私も彼女も好きなマールを釣って、塩焼きにするのも捨てがたいし、シェニカの得意料理も食べてみたい。彼女の得意料理は何だろうか。
食事の後は、どんな飲み物を用意しようか。
シェニカは果物が好きなようだから、果実酒が良いだろうか。あ、でも食事の後は風呂が待っているから、食後はジュースにした方が良いだろう。
そうだ、ウィニストラにはストゥニという有名なさくらんぼの産地がある。そこは農村地帯でとても静かだから、ここを滞在先にしてさくらんぼのジュースと果実酒を飲むのも良さそうだ。
風呂を済ませたら、寝室でさくらんぼの果実酒を飲んで、また色んなことを話したい。
シェニカはユーリが大好きだから、ユーリを交えて彼の話をしてもいい。お酒を片手に他愛のないおしゃべりをしたら、シェニカの様子を見ながらそれとなくベッドに誘ってみて……。
あぁ、どうしよう。ここから先はちゃんと出来るだろうか。
副官になってからは、バルジアラ様からベッドの上での露骨な経験談や余計な助言でからかわれてきた。それだけでなく、同僚の副官や上官の違う同格の副官にもからかわれた。将軍に昇進してからは流石に副官から何も言われないが、相変わらずバルジアラ様や他の将軍達がからかってくる。
副官になってからの数年は、からかわれた私の反応を見て楽しんでいる様子だったから、段々と右から左に聞き流し始めた。すると、面白くなくなったのか次は経験がないことを槍玉に挙げ始めた。
バルジアラ様は「いい年して夢見てばかりだと、実際にやったらこんなもんかとガッカリするぞ。さっさと娼館に行って現実を見てこい。行ってみたら案外ドハマりするかもなぁ。あっはっは!」と言うし、年上の同僚副官からは「童貞を拗らせると変人になるのか」などと、言われるようになった。
でも、「童貞のくせに」と嘲笑を含んでからかっていた上官の違う数人の副官が、娼館で貰ってきた性病に仲良く罹って、局部が壊死しかけるという現実を目の当たりにした。白魔道士のお世話になったその人達に「これが現実なんですね。娼館に行くのも良し悪しだと勉強になりました」と言ってからは、睨まれるだけでからかわれなくなった。
色々言われたお節介な経験談や助言は、何となくしか覚えていないから、バルジアラ様には上官としてまた助言して頂かなくては。
でも、助言を受けてもシェニカ以外に行動に移すことなんて考えていないから、いざそういう時が来た時に彼女にガッカリされないように、自分に女性経験がないことや、初めては全て愛する人に捧げたいのだと自分の考えも伝えておかないと。
とりあえず、知識を得たとして。ベッドに移動した後のことを想定してみよう。
ベッドに移動したら、すぐに押し倒すような真似をするのではなく、まずはシェニカと愛し合える関係になれる幸せを、言葉とささやかな触れ合いで精一杯伝えたい。
好きです。愛しています。一生大事にします。
経験がない分、自分の気持ちを伝える時には彼女の目をしっかり見つめ、胸を焦がす熱さも伝わるように一言一言、一瞬一瞬を大事にしたい。彼女の気持ちを確認したら、見つめ合ってキスがしたい。そしたら抱き締めて、この柔らかい肌に手と唇で触れてみたい。彼女はどんな反応をするだろうか。
知識だけ身に付けても、経験のない自分では力不足だろうか。例えそうであっても、私を受け入れてくれると良いのだが…。
シェニカはベッドの上で、どんな風になるのだろうか。
この柔らかく温かい身体をベッドの上で全身で直に感じることが出来たら、自分は理性を保てるだろうか。自分ばかりを優先してしまわないだろうか。
自分の拙い愛撫で感じてくれるだろうか。私を求めてくれるだろうか。
あぁ、ここから先は想像すると身体が反応してしまいそうだから、地面の冷たさに集中しよう。この冷たい鍾乳洞は体温で温まることがないから、気を反らすのには最適だ。
それにしても、もしシェニカと恋人同士になれば、こんなに幸せな時間が訪れるなんて。想像するだけで夢のようで、幸せになれる。
その夢に一歩だけでも近付くために、まずは自分の気持ちを伝えるところから始めなければ。
でもこの環境で自分の気持ちを告白したら、協力して出口を探し、生き抜いていくためにと、優しい彼女は自分の気持ちを押し殺して私に同調するかもしれない。
愛してやまないシェニカとずっと良好な関係であるためにも、それは避けなければならない。
それになにより、彼女を困らせたくない。だから、せめて外に出た時、いや最低でも出口が見えた時までは、自分の気持ちを伝えることは我慢しなければ。
もうどれくらい閉じ込められているのか分からないが、好きだと思う恋の感情は優に超えて、愛しさが募る愛になった。彼女のためなら、自分の生命も捧げてもいい。
でも必ず生き延びる。生き延びて彼女と約束したデートをして、恋人のように手を繋いで街を歩いてみたい。
してみたいことは他にも有る。この閉鎖的な空間のせいか、自然と抱き締めることが出来る今は欲を言えばキスがしたい。地上に戻ったら直接的な触れ合いは出来なくなるけど、デートだけでなくカケラを交換して、お友達として互いを知るお付き合いを始めたい。
そしてもっとお互いを知って、彼女も自分を好きになってくれたのなら、いつの日か恋人の1人に迎えて欲しい。その時、シェニカを傷付けた『赤い悪魔』や別の恋人が居ても良い。
愛した人を守り、存在もぬくもりさえも独占出来るこの時間が幸せで堪らないが、国に縛られてしまう自分にはこんな機会はそうあることじゃない。だから、シェニカから愛情の一欠片でも与えてもらえるのなら、自分だけが独占出来なくても良い。
そんなことを思いながらシェニカと温め合えば、服を着た後も彼女のぬくもりと柔らかな肌を感じたくなって、甘える子供のように抱き締めてしまった。
シェニカ、好きです。大好きです。愛してます。貴女が愛しくて堪りません。
どうか自分の気持ちがシェニカに少しでも通じますように。そして、地上に戻ることが出来ても、シェニカとずっと仲良く出来ますように。
2人で困難を乗り越えた先に、幸せな時間が待っていますようにと心から願った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
文字に起こしてみれば、純愛思考の彼もしっかり男なのですね。まぁ、これくらいは当然なのかも…?
この時の彼は「近寄るだけで精神に異常をきたしそうなくらい幸せいっぱい」なので、彼視点の話は無理そうだったのですが、「なろう(ムーンライトノベルズ)」さんの方に置いてある拍手コメントのリクエストを受け、私がサングラス(幸せいっぱいでディズが輝いているため)にガスマスク(幸せ空気を吸い込まないように)を着用して、なんとか彼視点の話を文字に起こしてみました。
ただし、サングラスとガスマスクでは装備が甘かったのか、途中から幸せオーラにやられてしまい、今までの話と違ってディズの独白のような感じのお話になってしまいました。
それを踏まえて読んでいただけると、私も頑張って彼に近付いた甲斐があります。本当は小話か「なろう」さんの活動報告で公開しようかと思ったのですが、もう勢いで本編で更新します。(グハッ!)
これから先、幸せいっぱいの彼に近付くには宇宙服くらいの装備がなければ無理そうです。
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あぁ、成り行きとはいえ、シェニカと肌を直接合わせることが出来るなんて…。夢のようだ。
陽の光の届かない、淀んだ空気しかない場所に閉じ込められている上に、シェニカを狙うトラントの者達がいるという状況にも関わらず、幸せで堪らない。
今いるのは天井も床も両脇の壁も全て乳白色の世界で、蛇行した池しかない冷たく味気ない場所なのに、まるで目と鼻の先に湖を臨む白亜の家のように錯覚してしまうのは、幸せ過ぎるからだろうか。
軍から離れられない自分はウィニストラから出ることは叶わないが、シェニカと恋人になることが出来たら旅行に行ってみたい。初めての旅行は人が賑わう観光地や都市よりも、静かな田舎町が良いだろうか。2人で日当たりの良いテラスや草の上で日向ぼっこしながら、この洞穴を移動している時のように手を繋ぎ、シェニカの今までの旅の思い出などを聞いてみたい。
食事はどうしようか。
今までの会話で彼女は料理をするのも嫌いじゃないようだから、食事は2人でキッチンに並んで一緒に料理を作ってみたい。
その時は何の料理を作ろうか。カレーライスが良いだろうか。いや、私も彼女も好きなマールを釣って、塩焼きにするのも捨てがたいし、シェニカの得意料理も食べてみたい。彼女の得意料理は何だろうか。
食事の後は、どんな飲み物を用意しようか。
シェニカは果物が好きなようだから、果実酒が良いだろうか。あ、でも食事の後は風呂が待っているから、食後はジュースにした方が良いだろう。
そうだ、ウィニストラにはストゥニという有名なさくらんぼの産地がある。そこは農村地帯でとても静かだから、ここを滞在先にしてさくらんぼのジュースと果実酒を飲むのも良さそうだ。
風呂を済ませたら、寝室でさくらんぼの果実酒を飲んで、また色んなことを話したい。
シェニカはユーリが大好きだから、ユーリを交えて彼の話をしてもいい。お酒を片手に他愛のないおしゃべりをしたら、シェニカの様子を見ながらそれとなくベッドに誘ってみて……。
あぁ、どうしよう。ここから先はちゃんと出来るだろうか。
副官になってからは、バルジアラ様からベッドの上での露骨な経験談や余計な助言でからかわれてきた。それだけでなく、同僚の副官や上官の違う同格の副官にもからかわれた。将軍に昇進してからは流石に副官から何も言われないが、相変わらずバルジアラ様や他の将軍達がからかってくる。
副官になってからの数年は、からかわれた私の反応を見て楽しんでいる様子だったから、段々と右から左に聞き流し始めた。すると、面白くなくなったのか次は経験がないことを槍玉に挙げ始めた。
バルジアラ様は「いい年して夢見てばかりだと、実際にやったらこんなもんかとガッカリするぞ。さっさと娼館に行って現実を見てこい。行ってみたら案外ドハマりするかもなぁ。あっはっは!」と言うし、年上の同僚副官からは「童貞を拗らせると変人になるのか」などと、言われるようになった。
でも、「童貞のくせに」と嘲笑を含んでからかっていた上官の違う数人の副官が、娼館で貰ってきた性病に仲良く罹って、局部が壊死しかけるという現実を目の当たりにした。白魔道士のお世話になったその人達に「これが現実なんですね。娼館に行くのも良し悪しだと勉強になりました」と言ってからは、睨まれるだけでからかわれなくなった。
色々言われたお節介な経験談や助言は、何となくしか覚えていないから、バルジアラ様には上官としてまた助言して頂かなくては。
でも、助言を受けてもシェニカ以外に行動に移すことなんて考えていないから、いざそういう時が来た時に彼女にガッカリされないように、自分に女性経験がないことや、初めては全て愛する人に捧げたいのだと自分の考えも伝えておかないと。
とりあえず、知識を得たとして。ベッドに移動した後のことを想定してみよう。
ベッドに移動したら、すぐに押し倒すような真似をするのではなく、まずはシェニカと愛し合える関係になれる幸せを、言葉とささやかな触れ合いで精一杯伝えたい。
好きです。愛しています。一生大事にします。
経験がない分、自分の気持ちを伝える時には彼女の目をしっかり見つめ、胸を焦がす熱さも伝わるように一言一言、一瞬一瞬を大事にしたい。彼女の気持ちを確認したら、見つめ合ってキスがしたい。そしたら抱き締めて、この柔らかい肌に手と唇で触れてみたい。彼女はどんな反応をするだろうか。
知識だけ身に付けても、経験のない自分では力不足だろうか。例えそうであっても、私を受け入れてくれると良いのだが…。
シェニカはベッドの上で、どんな風になるのだろうか。
この柔らかく温かい身体をベッドの上で全身で直に感じることが出来たら、自分は理性を保てるだろうか。自分ばかりを優先してしまわないだろうか。
自分の拙い愛撫で感じてくれるだろうか。私を求めてくれるだろうか。
あぁ、ここから先は想像すると身体が反応してしまいそうだから、地面の冷たさに集中しよう。この冷たい鍾乳洞は体温で温まることがないから、気を反らすのには最適だ。
それにしても、もしシェニカと恋人同士になれば、こんなに幸せな時間が訪れるなんて。想像するだけで夢のようで、幸せになれる。
その夢に一歩だけでも近付くために、まずは自分の気持ちを伝えるところから始めなければ。
でもこの環境で自分の気持ちを告白したら、協力して出口を探し、生き抜いていくためにと、優しい彼女は自分の気持ちを押し殺して私に同調するかもしれない。
愛してやまないシェニカとずっと良好な関係であるためにも、それは避けなければならない。
それになにより、彼女を困らせたくない。だから、せめて外に出た時、いや最低でも出口が見えた時までは、自分の気持ちを伝えることは我慢しなければ。
もうどれくらい閉じ込められているのか分からないが、好きだと思う恋の感情は優に超えて、愛しさが募る愛になった。彼女のためなら、自分の生命も捧げてもいい。
でも必ず生き延びる。生き延びて彼女と約束したデートをして、恋人のように手を繋いで街を歩いてみたい。
してみたいことは他にも有る。この閉鎖的な空間のせいか、自然と抱き締めることが出来る今は欲を言えばキスがしたい。地上に戻ったら直接的な触れ合いは出来なくなるけど、デートだけでなくカケラを交換して、お友達として互いを知るお付き合いを始めたい。
そしてもっとお互いを知って、彼女も自分を好きになってくれたのなら、いつの日か恋人の1人に迎えて欲しい。その時、シェニカを傷付けた『赤い悪魔』や別の恋人が居ても良い。
愛した人を守り、存在もぬくもりさえも独占出来るこの時間が幸せで堪らないが、国に縛られてしまう自分にはこんな機会はそうあることじゃない。だから、シェニカから愛情の一欠片でも与えてもらえるのなら、自分だけが独占出来なくても良い。
そんなことを思いながらシェニカと温め合えば、服を着た後も彼女のぬくもりと柔らかな肌を感じたくなって、甘える子供のように抱き締めてしまった。
シェニカ、好きです。大好きです。愛してます。貴女が愛しくて堪りません。
どうか自分の気持ちがシェニカに少しでも通じますように。そして、地上に戻ることが出来ても、シェニカとずっと仲良く出来ますように。
2人で困難を乗り越えた先に、幸せな時間が待っていますようにと心から願った。
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文字に起こしてみれば、純愛思考の彼もしっかり男なのですね。まぁ、これくらいは当然なのかも…?
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