車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第八章＝＝＝＝＝＝＝＝

24•ヴィオは留学することにしました

そうして留学する事が正式に決まりました基本は学業が優先ですがデザートの普及をするという任務もあります。クレムも一緒です。知らない国に行くのは不安ですが少しは気が楽になりますね。後はお姉様とのことですがなかなか分かっていましたが寂しさが拭えませんでした本当にダメね私は

こうして日にちは過ぎていきました。明日にはこの国をでます。しばらくお姉様とはお別れです。最後くらいお姉様と一緒に

コンコン　「お姉様、大丈夫かしら」

「ヴィオ、大丈夫だよ。入ってくれ」

「お姉様、明日は出発ですわ。それで」

「分かってるよ。一緒に寝ようおいで」

「お姉様、寂しいわ。私ってダメね」

「さあ涙を拭いて大丈夫だよ。これ」

「それは私が買って渡したアクセサリー」

「そう離れていてもいつも思っているよ」

「お姉様、ありがとうそうよね離れていても気持ちは通じているわよねきっと」

「さあ、明日は忙しい一緒に寝よう」

「はい、お姉様おやすみなさい」

「おやすみヴィオきっと大丈夫だよ」

こうしてお姉様と一緒に眠りにつきましたまさかこの留学が大変なことになるとはまだこの時は夢にも思っていませんでした。そして出発の朝になりましたしばらくみんなとお別れします。