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 ========第四章========

2•ヴィオレット仲直りをする

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昨日はお姉様に意地悪されて気を失ってしまった。朝早く起きたら謝られたので許した私も少しいろいろありすぎて頭が混乱していたお姉様を好きなのは間違いないしお姉様も私を好きでいてくれると思うだからそれ以上は望まないわ

それからバレないように自分の部屋に戻ってまだ少し眠いお姉様には気をつけて行ってきてと言って部屋に帰ってきたのでもう少し横になろうかなベッドに移動して寝転がる。社交界デビューの事を考えると目が覚めてしまうどうなるんだろう知らない世界に飛び込むのは勇気がいる。やっぱり私には荷が重いよでもお姉様の誕生日パーティーはお祝いしたいな

そういえばお姉様に誕生日プレゼント何がいいかな?私に出来る事かそういえばこっちの世界にはバースデーケーキはあるのかな?なければ作ってあげたいなあよし朝お母様に聞いてみよ

「おはようございますお母様」

「おはようヴィオレットちゃん」
 
「あのお姉様の誕生日なんですがプレゼントはどういうものですか?」

「そうねお花が一般的だけどアクセサリーなどかしら」

「お姉様に新しいお菓子を作りたいんですが」

「いいと思うわよヴィオレットちゃん」

「分かりましたわありがとうお母様」

なるほどやっぱりバースデーケーキの習慣はないのかなら作るのはいいかなでもスポンジケーキの作り方は本で読んで知ってるけど作るのは初めてだな上手く出来るといいけど誕生日までに練習しよいきなり作るのは大変だからロールケーキから挑戦してみようかな料理長に相談してみようかな楽しみだな
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