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 ==第七章僕っ子聖女愛を貫くため戦う==

2•僕は愛を貫くため親を説得します

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そして両親に時間を作ってもらって説明をします。納得してもらえるか心配です

「お父様、お母様時間を作っていただきありがとうございますお話しがあります」

「分かったとりあえず話を聞こうか」  

「僕は国の為に結婚はしたくありません多分リリーも同じ気持ちのはずですだから聖女の総本山のある国に助けを求めて協力を望めるなら国を出ます親不孝な娘で申し訳ありませんがこれが僕の考えです」

「そうか分かった私達も協力しよう大切な娘を政治の道具には出来んそれに平和が長すぎた本来の聖女は誰かが好きに出来る存在ではないだからお前の案は正しい事だ」

「ありがとうございますお父様」

「そうですわ望まぬ場所に可愛い娘を嫁にはやれませんはだから私も賛成するわ」

「ありがとうございますお母様」

「よかったわねマギーこれで後は返事を待つだけねこれでこれからが決まるわ」

「そうですねお姉様準備を始めましょう」

こうしてリリーと一緒に聖女の総本山の国に行くために連絡をとった。これで後は返事を待つだけだそして三週間後に返事がきた何とか一度、面会したいという返事だ

「お姉様、これで面会は出来ますが協力してもらえるかはまだわかりませんね」

「でも会ってもらえるなら一歩前進だわ」

「それならリリーを助けに行きますか?」

「そうね聖女が二人他の国の庇護に入れば国としてもたやすく手出しは出来ないわ」

「なるべく目立たずに速やかにしないと」

「そうねリリーと合流して聖女の国をめざしますわそれで面会してみましょう」

こうしてまた隣国に潜入する事になったまたしばらく家族ともお別れだ寂しくなるな

そして家族に見守られて出発の時を迎える

「お父様、お母様いってまいります」

「ああ気をつけてなこっちは心配ない」

「気をつけて行ってくるんですよ」

そうして家族と別れて学院にある隣国に向けて出発したとりあえず今回も冒険者として入る多分まだそんなに警備は厳しくないはずだから気をつけて行こう
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