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 ===第六章僕っ子聖女二年生になる===

1•僕は進学して二年生になりました

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あの年越しパーティーの後は環境がガラッと変わりました。お茶会からパーティーのお誘いがひっきりなしでした。まだ学生なのでとお断りしたりリリーのお母様がうまく差配してくれたお陰で難を逃れていますだけど王妃様のお茶会だけは断れずリリーのお母様とリリーと一緒に参加しましたそんな忙しい日々を過ごすうち季節は春になりました進学します。二年生になりますね

そうです学院に入って1年がたちました今日は新一年生の入学式です。今回は迎えるがわです。二年生はどんな1年になるのでしょうか楽しみです。さあもう式も終わりますね僕も新しい教室に行きましょうか

「リリー新しい教室に一緒に行こう」

「マギーまた1年よろしくね」

「もう二年生になるのよね早いわね」

「そうね助けてもらったの思い出すわ」

「そうだったあれから始まったのね僕達」

「そうよ私あの時に一目惚れしたのよ」

「そうだった半年も気づかなかったんだ」

「そうよマギーたっら本当鈍いんだから」

そうして二人一年間を振り返ったそして新しい教室に入った担当の先生は三年間変わらないから一緒だなんだか気分が改まるな

「さあホームルームをはじめるぞ二年に進学おめでとう今年からは専門科目も増えるからしっかり自分にあったのを選べよ」

「先生、専門科目は自分で選ぶんですね」 

「そうだ将来、自分達がなりたいものにあった科目が追加される一つ好きなのを選ぶようにしろよこれは他のクラスと一緒だ」

そうか選んだものによってリリーとは別の授業になるかもしれないんだなどうしよう
リリーは多分だけど淑女課程をとるけど僕は騎士課程を選ぶと別々になるのか僕が淑女課程なんて大丈夫かな?

そして放課後にリリーに相談を持ちかけた

「リリーは淑女課程をとる予定だよね」

「そうね将来の事を考えるとそうなるわ」

「僕は淑女課程と騎士課程で迷ってるよ」

「そうねマギーの剣の腕なら騎士課程ね」

「でもリリーと別は嫌なんだ二人がいい」

「マギーありがとうでも自分を優先してほしいはだって辺境で立派な剣士になるんでしょうだから応援するわ」

「ありがとうリリー僕は騎士課程に行く」  

「そうなら私も立派な淑女になるわね」

そして二人は別々の選択をしたのだが



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