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 ==第五章僕っ子聖女二学期は波乱含み==

8•僕は化粧をして初めて登校しました

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そして僕の別人騒動から一夜あけました。

「さあマギーそこに座るのよいいわね」

「お姉様なんですかまた化粧するの」

「そうよ全校生徒に見せるのよもちろん言いだした殿下にもちゃんとね」

「どうしてもしないとダメでしょうか」

「いいこれはチャンスよ貴女が本来の自分に戻る為のねだから僕もしばらく禁止よ」

「えぇ何か違和感がすごくありますよ」

「ダメそうしないとリリーに言うわよ」

「それってお姉様との関係をですか」

「そう文化祭が終わるまでいいわよ」

「分かりました私頑張るわこれでいいの」

「大丈夫よ完璧にお嬢様になってるわ」

こうして文化祭が終わるまでお嬢様になる事になりました。本当にこれ必要なのかな

「お待たせしましたわ行きましょう」

「どうしたのマギー化粧に口調まで」

「実は練習してるの文化祭の為に必要で」

「それでかでも違和感しかないわね」

「酷いわ私こんなに頑張っているのに」

「ごめんなさいマギーさあ行くわよ」

こうして二人で登校しました。周りが騒がしいのは気のせいなんかじゃないですよね

「さあホームルームを始めるからなおいどうしたんだマーガレットその化粧は」

「実は警備責任者としてしっかり危険人物を捕らえるための練習ですわ」

「そうかしかし化けたな先生びっくりだ」

こうしてホームルームは私の話題でした

そして放課後は生徒会室に行きますどうでしょうかみんなの反応は心配ですね

「失礼しますマーガレットですわ」

「マーガレットなのか確かにそうだ」

「嫌ですわ殿下私に決まっております」

「言葉遣いも直したのか完璧だな私の目にくるいはなかったなよし大丈夫だ」

「殿下もしおかしいようなら直しますわ」

「いやそのままでいてくれこれは命令だ」

「分かりましたそれでは失礼しますわ」

「ああ報告ありがとうこれからも文化祭が終わるまで毎日報告にくるようにな」

「分かりましたわ失礼します」

私は生徒会室を後にしました何か今日の殿下おかしかったな気のせいよねきっと
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