僕っ子聖女は男と女の二つの性を持って育ち女性たちに愛されて喜びや苦しみを知り大聖女になる話

＝＝第五章僕っ子聖女二学期は波乱含み＝＝

6•僕は生まれて初めての化粧をします

そして無事、解放されて寮に戻りました。

「はあ疲れたな変な人に慕われるし」

「どうしたの何かあったのかしら」

「実は文化祭の警備責任者になりました」

「それはどういう事なの詳しくお願いね」

「どうやらおとりになって男性を捕まえる事になり殿下が僕が綺麗だから大丈夫と」

「そうなのねちょっとまって綺麗ね」

「なんですかお姉様何か気になりますか」

「マギーは化粧は」「した事ありません」

「ちょっと私に時間くれるかしら大丈夫」

「はい大丈夫ですけど何かありましたか」

「ちょっと気になってドレスあったわね」

「はいお母様が用意したのがあります」

「それじゃあそれも着ましょうね」

「何ですかいったい僕どうなるんですか」

「ちょっと三十分時間がほしいわ」

そしてお姉様にドレスを着て化粧をされて
なすがままになりました。何でしょうか？

「気付かなかったわミスね汚点だわ」

「お姉様どうかしたんですか僕は」

「お願いマギー今日だけ私にしましょう」

「分かりました。私はどうなったの」

「はい手鏡よ自分の顔をよく見なさいね」

「これが私ですか何かの間違いじゃなく」

「そうよだから汚点なのこんな美人に」

どうやら間違いじゃなく本当みたいです私どうしましょうかね