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家の戸締まりOK。隣の奥様に留守を報告したし(手土産付き)、準備荷物はこのカバン一つ。憧れの○リー・ポ○ンズボストンバッグ。勿論マジックバッグ仕様ですよ。何があるかわからないからと思ってたら大量になったので、さらに空間を広げてみた。本当どれくらいまで入るんだろうなぁ~。
いつもの仕事着ローブと支給されてる杖を持ち。城門へ向かう。本当はこの杖も荷物に入れたい。なんでこんなに大きいわけ?ボストンバッグもってるから背中に背負う羽目になった。なんて不格好。小さいのでいいと思うんだけどなぁ。杖が大きいからといって威力が多くだせると思えない。これもこの世界の常識なのか。仕事部屋が狭いからなにげにガンガンあたってるし。自分の杖がほしい。ただの木だ。上に自分の魔力こめた魔石をはめこんでいるだけ。魔法使の誉れであるらしい。わかんないな。魔石こそが重要。実用性を求めます。帰ってきたら絶対作るぞ。手軽に腰にさせるタイプがいいな。
そしてこのローブも動きづらい。ローブ着なきゃいけないんらトレンチコートみたいなのでよくない?これも作ろうっと。うん。
集合場所へ行く。出発式みたいな立派なものはなく、王女様の一言挨拶があって騎士団が宣言して出発となった。これが王や王太子ならあったのかな。第三、て弱そうだし。王女様自身はおとなしそうな女の子だった。侍女アデルと同じくらい。女子高生くらいかな。アデルの方がプライド高そー。かかわらないようにしよう。私は日陰の身。
ディタは王女様の次の次の馬車で、荷物と一緒にいる。一人だ。暇なのでクーラーつけてみたり、トレンチコート型ローブを考えたり、ガイドブックをながめたりして過ごした。フードはつけようかな。カサがないから雨対策に。長さはもう少し短めでもいいかも。実際身につけてみて動いてみないとわからないなぁ。動きのじゃまにならないのは腰の長さ。防寒としてはちょっと寒そう。お尻まであったほうがいいか。ボタンにみせかけて魔石をつけよう。それ自体で守ってくれそうだわ。
ご飯時や休憩は外にでる。暑い、んだね外は。クーラーつけたから馬車の中の方が涼しかった。でもたまには外気にあたらないと体に悪いし、気分転換にもなる。エコノミー症候群対策にも。
騎士の人たちは私よりももっと暑そうだ。着ている物もものだし、ずっと外だし。熱中症にならないだろうけど、気をつけてねー。水分は細めにとろうね。エールだけ心からおくっておいた。
人もさながら馬も休憩をとらないといけない。
「ん?この馬たちは元気そうだな」
馬車も軽量化の魔法かけてみたからね。馬の点検でまわって担当者がつぶやいてた。
どや顔したい。ディタはしないけどさ。
ご飯は携帯食。うん、味気ない。王女様はさすがに違うもの食べてるんだろうぁ。天幕の向こうなのでわからない。これがずっと続くとか無理なんだけど。これが公費の痛みか。せめてあったかいもの何か一つほしい。
「すみません」
「なに。おわっ、な、なんでしょうか」
そんなに驚かなくてもよくない?騎士に声かけたらめっちゃびっくりされた。ていうかびびってる。
「コンロ使ってもいいですか?」
「ちょ、ちょっと聞いてきます」
いざとなれば水ぶっかけて消せるけど、団体行動してる以上確認しとかないとね。社会人としてさ。
「大丈夫だそうです」
「ありがとうございます」
さて、何つくろうかなー。。材料は持ってきてる。何しろあのバッグに入る入る。そしたら入れたくなるじゃん?入れるだけ。途中で諦めたけど。キリがなかった。
時間がない時は炒め物。野菜炒めだな。
馬車に戻りボストンバッグを持ってくる。えーと、これとあれと。必要な物をだしていく。
野外キッチンの出来上がり。キャンプだね、これ。
あれ、さっきの騎士が目丸くしてる。なんでだろ、マジックバッグはそんなに珍しいものじゃないはず。貴族なら一つはもってるだろうし。
「ウォーター、クリーン」
水で手を洗ってから野菜を洗って切ってコンロに火をつけて、油をたらす。グレーシードオイル。あっさりして好き。何にでも使えて便利。肉を(肉屋で買ったけど何の肉かはわからない)炒めて、野菜を加えて、味はシンプルに塩胡椒。調味料は高いけど、ディタさん小金持ちだからね。我慢はしません。
「いただきます」
うん、熱くておいしい~ごはんがほしいわー。固いパンダとなぁ。麺売ってないかな。焼きそばパンならいけるはず。ごちそう様でした。
「ディッシュウォッシャー」
食洗機にかけて、丸い球体でフライパンや皿を包む。
なぜか英単語のほうがしっくりくるなと思って。「食洗機」て唱えるよりそれっぽくない?!自己満足です、はい。
即乾いたらバッグに収納。
初めから自分でご飯作ればよかった。二日目にして携帯食飽きました。先は長い。これでよく我慢できるね。せめてカップめんが出されてればなぁ。
夜やることもないので(見張りは騎士団の仕事らしい)野菜を刻んでた。端から見ると怪しいだろうね。わかってるけど、これも時短料理のためだよ。
お風呂に入れないので「クリーン」をかけて汗と汚れがとれさっぱりです。気分的には湯につかりたいので、宿に泊まりたいと思ってたら明日は宿らしい。やった。なので三日目は精神的に気分がいい。元々インドア派なので、二日野宿でおなかいっぱいですよ。星空はきれいだったけどね。時々赤い星とかあったけど。
「おはようございます」
翌朝、顔を洗うとところで騎士隊長のマミヤに会ったので挨拶した。二十代かな、ディタよりは下。
「お、はようございます」
なんでとぎれてるんだ?昨日の騎士と同じだよ。ディタだって挨拶くらいするよ。するよね?
クリーンでもいいけど実際水で洗った方がさっぱりする。といういうことで早くお風呂に入りたい。多分今日の頭の中はお風呂で百パーセント占めている。
いつものように携帯ポーチから化粧水とオイルを出してつけると何やら見られていたので声をかけた。
「なんでしょう?」
「失礼。え、とそれは」
「ラベンダー水とグレープシードオイルですが?」
珍しいものではないと思うけど。
「なるほど。それをつけているからディタ殿はにおわないのですね」
へ?におわない?ああ。
「違うと思いますよ。これは肌の保湿。汚れは魔法でおとしてます」
「魔法か…。なら私には無理だな」
いかにもガッカリといった感じだった。多分魔力がすくないのだろう。でも。
「魔力少量でできますよ」
「だが」
とりあえず、クリーンをマミヤにかけた。
「!驚いた。さっぱりした」
驚いた後はにっこにこである。女子だなぁ。素直な子はおばちゃん好きだよ。
「今の感じ覚えました?」
「な、なんとなく?」
「それをイメージして『クリーン』といえばいいだけです。ほら、今杖ないでしょ?」
そう、杖なしでも魔法は使える。魔力を少ししか使わないいわゆる生活魔法というものであれば。王女付きの騎士になれたなら貴族だろうし、魔力が全くないというわけではないだろう。
「くりーん?」
「そう、きれいさっぱりクリーン」
歌うようにリズムをつけてみた。
「キレイサッパリクリーン」
呪文のようになってる。あ、でも反応はあったっぽい。
「いけそうな気がします」
「汗かいた時にでも試してみて。いってもらえればやるし」
「ありがとう!」
何やら感動された。よ、よかったね。汗ベタベタとかやだよね。
旅に出て初めて挨拶以外の会話らしきものをしたよ。ちょっと感動…。なんだかいい気分だなぁ。慣れた手つきでキッチンセットを出し、支給されたパンにフライパンで焼いた目玉焼きをはさむ。その片手間にスープを作る。小さく切った野菜を煮て塩胡椒。シンプルイズベスト。
あ、昨日の騎士だ。ここは火だめだったとか?
「あの…卵ですか?」
「え、はい。目玉焼き。いる?」
条件反射できいたら、
「はいっ」
といい返事が返ってきた。そんな嬉しそうに言われたら、おばちゃんはりきっちゃうよ。ベーコンとレタスもはさんであげた。足りないよね、携帯食だけじゃ。
その辺を好奇心できいてみたら、通常は遭遇した魔物を倒して食べて補給するんだとか。つまり狩りか。今回は王女様がいるのでそもそも魔物の通らない街道をすすむルートなのでタンパク質がとれない旅程。まあ、安全ではあるけどね。
じゃあ、この馬車に積んでる大荷物は何?て思ってきたら洋服らしい。王女様と侍女の。服で腹が膨れるか?!面倒くさ。ていうかマジックバッグあるでしょうよ。旅の服は少ないのが基本だろうけど、王女様となればドレスとか外交用も必要なんだろうね。
ついでにコピペしてきた魔物図鑑をみせて(またもやびっくりされた)どれがおいいしいか教えてもらった。
結果ほぼ同じと解釈していいことがわかった。例えばタオロスという見かけが牛の魔物は、牛肉。ミルクは魔物は出なく、ミロヌという動物が出してくれる。普通に牧場などで飼われてるのが一般的。ランクが上のおいしい肉は魔物のランクも上で強いみたいだ。何の魔法で倒したら、損害なくおいしくいただけるかなぁ。そういえば、商店街の肉屋にも魔物肉売ってた。固い、ていわれたからやめだんだった。塩麹とかにつけたいよ。調理しやすいのは豚肉かな。牛はアクがでるし。好みは鶏肉だけど。唐揚げ食べたいー。
いろいろきけたので、スープもあげたら喜ばれた。大丈夫なの?そんな空腹でいざとなったら王女様守れるの?
心配してたらいい笑顔で騎士は戻っていった。
いつもの仕事着ローブと支給されてる杖を持ち。城門へ向かう。本当はこの杖も荷物に入れたい。なんでこんなに大きいわけ?ボストンバッグもってるから背中に背負う羽目になった。なんて不格好。小さいのでいいと思うんだけどなぁ。杖が大きいからといって威力が多くだせると思えない。これもこの世界の常識なのか。仕事部屋が狭いからなにげにガンガンあたってるし。自分の杖がほしい。ただの木だ。上に自分の魔力こめた魔石をはめこんでいるだけ。魔法使の誉れであるらしい。わかんないな。魔石こそが重要。実用性を求めます。帰ってきたら絶対作るぞ。手軽に腰にさせるタイプがいいな。
そしてこのローブも動きづらい。ローブ着なきゃいけないんらトレンチコートみたいなのでよくない?これも作ろうっと。うん。
集合場所へ行く。出発式みたいな立派なものはなく、王女様の一言挨拶があって騎士団が宣言して出発となった。これが王や王太子ならあったのかな。第三、て弱そうだし。王女様自身はおとなしそうな女の子だった。侍女アデルと同じくらい。女子高生くらいかな。アデルの方がプライド高そー。かかわらないようにしよう。私は日陰の身。
ディタは王女様の次の次の馬車で、荷物と一緒にいる。一人だ。暇なのでクーラーつけてみたり、トレンチコート型ローブを考えたり、ガイドブックをながめたりして過ごした。フードはつけようかな。カサがないから雨対策に。長さはもう少し短めでもいいかも。実際身につけてみて動いてみないとわからないなぁ。動きのじゃまにならないのは腰の長さ。防寒としてはちょっと寒そう。お尻まであったほうがいいか。ボタンにみせかけて魔石をつけよう。それ自体で守ってくれそうだわ。
ご飯時や休憩は外にでる。暑い、んだね外は。クーラーつけたから馬車の中の方が涼しかった。でもたまには外気にあたらないと体に悪いし、気分転換にもなる。エコノミー症候群対策にも。
騎士の人たちは私よりももっと暑そうだ。着ている物もものだし、ずっと外だし。熱中症にならないだろうけど、気をつけてねー。水分は細めにとろうね。エールだけ心からおくっておいた。
人もさながら馬も休憩をとらないといけない。
「ん?この馬たちは元気そうだな」
馬車も軽量化の魔法かけてみたからね。馬の点検でまわって担当者がつぶやいてた。
どや顔したい。ディタはしないけどさ。
ご飯は携帯食。うん、味気ない。王女様はさすがに違うもの食べてるんだろうぁ。天幕の向こうなのでわからない。これがずっと続くとか無理なんだけど。これが公費の痛みか。せめてあったかいもの何か一つほしい。
「すみません」
「なに。おわっ、な、なんでしょうか」
そんなに驚かなくてもよくない?騎士に声かけたらめっちゃびっくりされた。ていうかびびってる。
「コンロ使ってもいいですか?」
「ちょ、ちょっと聞いてきます」
いざとなれば水ぶっかけて消せるけど、団体行動してる以上確認しとかないとね。社会人としてさ。
「大丈夫だそうです」
「ありがとうございます」
さて、何つくろうかなー。。材料は持ってきてる。何しろあのバッグに入る入る。そしたら入れたくなるじゃん?入れるだけ。途中で諦めたけど。キリがなかった。
時間がない時は炒め物。野菜炒めだな。
馬車に戻りボストンバッグを持ってくる。えーと、これとあれと。必要な物をだしていく。
野外キッチンの出来上がり。キャンプだね、これ。
あれ、さっきの騎士が目丸くしてる。なんでだろ、マジックバッグはそんなに珍しいものじゃないはず。貴族なら一つはもってるだろうし。
「ウォーター、クリーン」
水で手を洗ってから野菜を洗って切ってコンロに火をつけて、油をたらす。グレーシードオイル。あっさりして好き。何にでも使えて便利。肉を(肉屋で買ったけど何の肉かはわからない)炒めて、野菜を加えて、味はシンプルに塩胡椒。調味料は高いけど、ディタさん小金持ちだからね。我慢はしません。
「いただきます」
うん、熱くておいしい~ごはんがほしいわー。固いパンダとなぁ。麺売ってないかな。焼きそばパンならいけるはず。ごちそう様でした。
「ディッシュウォッシャー」
食洗機にかけて、丸い球体でフライパンや皿を包む。
なぜか英単語のほうがしっくりくるなと思って。「食洗機」て唱えるよりそれっぽくない?!自己満足です、はい。
即乾いたらバッグに収納。
初めから自分でご飯作ればよかった。二日目にして携帯食飽きました。先は長い。これでよく我慢できるね。せめてカップめんが出されてればなぁ。
夜やることもないので(見張りは騎士団の仕事らしい)野菜を刻んでた。端から見ると怪しいだろうね。わかってるけど、これも時短料理のためだよ。
お風呂に入れないので「クリーン」をかけて汗と汚れがとれさっぱりです。気分的には湯につかりたいので、宿に泊まりたいと思ってたら明日は宿らしい。やった。なので三日目は精神的に気分がいい。元々インドア派なので、二日野宿でおなかいっぱいですよ。星空はきれいだったけどね。時々赤い星とかあったけど。
「おはようございます」
翌朝、顔を洗うとところで騎士隊長のマミヤに会ったので挨拶した。二十代かな、ディタよりは下。
「お、はようございます」
なんでとぎれてるんだ?昨日の騎士と同じだよ。ディタだって挨拶くらいするよ。するよね?
クリーンでもいいけど実際水で洗った方がさっぱりする。といういうことで早くお風呂に入りたい。多分今日の頭の中はお風呂で百パーセント占めている。
いつものように携帯ポーチから化粧水とオイルを出してつけると何やら見られていたので声をかけた。
「なんでしょう?」
「失礼。え、とそれは」
「ラベンダー水とグレープシードオイルですが?」
珍しいものではないと思うけど。
「なるほど。それをつけているからディタ殿はにおわないのですね」
へ?におわない?ああ。
「違うと思いますよ。これは肌の保湿。汚れは魔法でおとしてます」
「魔法か…。なら私には無理だな」
いかにもガッカリといった感じだった。多分魔力がすくないのだろう。でも。
「魔力少量でできますよ」
「だが」
とりあえず、クリーンをマミヤにかけた。
「!驚いた。さっぱりした」
驚いた後はにっこにこである。女子だなぁ。素直な子はおばちゃん好きだよ。
「今の感じ覚えました?」
「な、なんとなく?」
「それをイメージして『クリーン』といえばいいだけです。ほら、今杖ないでしょ?」
そう、杖なしでも魔法は使える。魔力を少ししか使わないいわゆる生活魔法というものであれば。王女付きの騎士になれたなら貴族だろうし、魔力が全くないというわけではないだろう。
「くりーん?」
「そう、きれいさっぱりクリーン」
歌うようにリズムをつけてみた。
「キレイサッパリクリーン」
呪文のようになってる。あ、でも反応はあったっぽい。
「いけそうな気がします」
「汗かいた時にでも試してみて。いってもらえればやるし」
「ありがとう!」
何やら感動された。よ、よかったね。汗ベタベタとかやだよね。
旅に出て初めて挨拶以外の会話らしきものをしたよ。ちょっと感動…。なんだかいい気分だなぁ。慣れた手つきでキッチンセットを出し、支給されたパンにフライパンで焼いた目玉焼きをはさむ。その片手間にスープを作る。小さく切った野菜を煮て塩胡椒。シンプルイズベスト。
あ、昨日の騎士だ。ここは火だめだったとか?
「あの…卵ですか?」
「え、はい。目玉焼き。いる?」
条件反射できいたら、
「はいっ」
といい返事が返ってきた。そんな嬉しそうに言われたら、おばちゃんはりきっちゃうよ。ベーコンとレタスもはさんであげた。足りないよね、携帯食だけじゃ。
その辺を好奇心できいてみたら、通常は遭遇した魔物を倒して食べて補給するんだとか。つまり狩りか。今回は王女様がいるのでそもそも魔物の通らない街道をすすむルートなのでタンパク質がとれない旅程。まあ、安全ではあるけどね。
じゃあ、この馬車に積んでる大荷物は何?て思ってきたら洋服らしい。王女様と侍女の。服で腹が膨れるか?!面倒くさ。ていうかマジックバッグあるでしょうよ。旅の服は少ないのが基本だろうけど、王女様となればドレスとか外交用も必要なんだろうね。
ついでにコピペしてきた魔物図鑑をみせて(またもやびっくりされた)どれがおいいしいか教えてもらった。
結果ほぼ同じと解釈していいことがわかった。例えばタオロスという見かけが牛の魔物は、牛肉。ミルクは魔物は出なく、ミロヌという動物が出してくれる。普通に牧場などで飼われてるのが一般的。ランクが上のおいしい肉は魔物のランクも上で強いみたいだ。何の魔法で倒したら、損害なくおいしくいただけるかなぁ。そういえば、商店街の肉屋にも魔物肉売ってた。固い、ていわれたからやめだんだった。塩麹とかにつけたいよ。調理しやすいのは豚肉かな。牛はアクがでるし。好みは鶏肉だけど。唐揚げ食べたいー。
いろいろきけたので、スープもあげたら喜ばれた。大丈夫なの?そんな空腹でいざとなったら王女様守れるの?
心配してたらいい笑顔で騎士は戻っていった。
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