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ABYSS⑥
しおりを挟む「すまないな、田原。だいぶ疲れただろう。日もまたいでいるからさっさと休め」
「はい…」
やはり、田原は気を落としていた。
まだ死体が発見されていないため、死んでいる可能性は低い。実況者Abyssの殺害の順序というのが分からないため、次の殺害なのか、それともその次の殺害なのか、それすらも分からない。
ソファに座り、パソコンを開いた。
実況者Abyssの動画サイトを開く。
登録者数300万人。登録者の数が増える度にこの実況者を見たいという人間の多さに驚いてしまう。
確かに話題ではあるがこの実況者は犯罪者。
「この国はどうしたものか」
コメント欄には「動画楽しみにしています」だとか「もっとみせて」だとか「投稿まだ?」だとか本当にこの人達の気持ちには理解できない。
薊雄一が行方不明になった今こうして動画を心待ちにしている人達がいることを悲しく思う。
多分、視聴者も同じ気持ちになる。僕や田原やその他の被害者の知人はあの動画を見れるはずがもうない。
「次は明後日か。このままでは薊が本当に殺されてしまうだろう。どうするか…」
考え込む人見秀一を田原は隣に座って心配していた。
「人見さんも休んでください。車の運転だとか周りを探し回った時に走ったりとで疲れていると思いますから」
「気を使わせたなら悪い。大丈夫だ、心配するな」
しかし、それも仕方がない。僕も田原も今日は相当疲労が溜まっている。特に心の疲労が大きい。確かに僕は薊雄一の家の周りを見て回ったが、そんなことでこれだけ疲れたりはしない。
「で、でも…」
田原の目を見て思う。これ以上彼女に心配をかける訳にも行かない。彼女が望むなら僕はそうしよう。
「やはり休むとしよう」
すると、田原は笑みを取り戻した。
「は、はい。じゃあお風呂入れるので入ってくださいね」
田原はテキパキと慣れた手つきでお風呂を沸かすボタンを押したり、僕の部屋のベッドのシーツがけなどを行っていた。
少し一緒に住んでいるだけなのにどれだけ対応力がいいのだろうと人見秀一は思う。
「ありがとう、田原。じゃあゆっくり休むよ」
「はい」
2人はお互いに目を合わせた。
僕は風呂に浸かりながらふと今日の出来事を思い出す。
映画のフィルムのように流れる光景。あの時、トイレに行くのを引き止めていればと考える。
しかし、結局彼は居なくなっていたはずだろう。
溜息を吐いても仕方がない。ただ、僕がここで何もしない訳にはいかない。ここで僕が折れたら多分、田原が終わるから。
ゆっくりと浴槽に浸かったのち、勢いよく浴槽から出て、風呂場を後にする。
着替えてからリビングに行くと、田原が自分の腕を枕のようにして寝ていた。
「ったく。まぁ仕方がないか」
人見秀一は田原を抱えて、彼女が眠る為のベッドへと向かって下ろした。
「ゆっくり休め」
そう告げて、その場を後にする。人見秀一は自分のベッドに横になり、目を瞑る。
しかし、その日はすぐに眠りには付けなかった。
何度も起きては寝てを繰り返し朝日が昇るのを静かに待った。
「はぁ…」
次の日が来た。
寝不足気味の僕はリビングに向かうと田原がもう起きていた。
「人見さん、おはようございます」
まだ元気はないようだった。
その日もまた同じように過ごすだけ。警察に事情なんかを聞かれたが、それに答えているうちにその日は終わった。
そして、次の日。また動画が公開される日が来た。
人見秀一はその日はパソコンの前から離れなかった。いつ、どんな時に動画が公開されようと移動できるようにしておきたかったからだ。
「田原、場所がわかった瞬間すぐにでも出るぞ」
「はい…」
まだ調子の戻らない田原を見て、話しかけることも無く一日が過ぎようとしていた。
「はい、人見さん」
コップに注がれたお茶を口に含み、飲み込む。
喉に伝って水分の補給をした後ふと時計を見る。
時刻が8時を回ろうとしていた。
そして携帯の音が鳴り響いた。
「田原、来たみたいだ」
「はい。分かりました」
動画が公開され、2人はパソコンの前に座る。
今日、もしかしたら薊が殺される映像が流れてしまうかもしれない。そんな緊張感が漂う。
動画の再生ボタンをクリックした。
『はい、どうも。こんばんは。実況者Abyssと申します』
いつもと変わらず始まった。
声色はやはり機会を使ったような作った音。イヤホンから流れるこの声にはいつも以上に憤りを感じる。
「今回は一体誰だ」
『今回の標的は…』
2人は唾を飲み込む。
一体、一体次は誰だ。もしかしたら薊かもしれない。しかし、誰であろうと失われては行けない命であるのには変わりない。
『本郷響さんです』
名前が呼ばれて2人は安堵してしまった。
また人が殺されてしまうというのに。
「人見さん、ここって!」
今回の殺害実況の現場は人見秀一の自宅の近くにある家に酷似した家屋が月明かりに照らされていた。
「場所はどうやらここからすぐ近くみたいだな。今から言っても遅いのは分かっているが、行ってみる価値はある」
「はい、動画はどうしますか?」
「被害者がいる可能性がある。直ぐに家の前に車を用意する」
人見秀一は直ぐに車の鍵をもって外へ出た。
その間、田原は動画を見続けた。
「はぁ、はぁ」
外は何か羽織りたくなるくらい寒くなっていた。
車のエンジンをかけ、とりあえずナビゲーションシステムを使い、場所を検索する。
すると、すぐに検索結果が映し出され、そこにルートを変更した。
車を動かし、家の前で停車した。
人見秀一は車から降りて、すぐに自宅の玄関を開いた。
「田原、きてくれ。準備が出来た」
返事はない。
「田原?」
靴を脱いで玄関からリビングへと向かう。
その間、全く人の気配はしない。音もない。
人見秀一は額に汗をかいた。何故田原は反応を示さないのか、それが全く理解できていないわけではなかったからだ。
「ま、まさかそんなはずは無い」
リビングの扉を開いて中に入ると、そこには誰もいなかった。
「田原、田原!?」
先程までいたはずの田原の姿がない。パソコンだけが無造作に置かれている。
「こ、これは…」
パソコンの画面にはあの文字が映っていた。
"Next is you"
そう書かれていた。机は歪んでおり、パソコンは落ちかけている。
人見秀一は放心状態となった。無理もない。車の設定をしていて帰ってみると、そこにいるはずの田原の姿がないのだから。
歪んだ机に触れて、今の状況を整理する。
「田原はずっと見ていた。見ていたはずだ。あいつが自分の意思でするはずは無い」
とは言いきれない。仕事仲間ではあるが全てを知っているわけじゃない。考えや思想は皆違う。あの時、もしかしたら田原は自分の力で薊雄一を助けるためにコードを入力したのかもしれない。
あの一瞬で消えた。
人見秀一はいないと分かっていても部屋中を探し、自分の家中を探したが、田原の姿はなかった。警察に連絡をしようとも考えたがそんなことよりもまず、田原を見つけるという時間の方が惜しい。
「くっ…」
その後、自分が何をしていたのかあまり覚えていない。田原を探し、何度も動画を見直したことを覚えている。
事件現場に足を運ぶことを忘れ、気づいた頃には旭が登っていた。
「絶対に助ける」
土曜日。
先週とは違う気持ちがある。田原がいなくなった今いつ標的にされるか分からないふたりのためにも一刻も早く助け出さなければならない。
そして、今宵も動画が始まる。
『はーい、実況者ABYSSです。今夜もやりますか』
軽い口調の実況者ABYSSの事など気にせず、まずそこがどこなのかを動画内に映る微かな情報を頼りに調べる。
「ここは…どこかで見たような」
見た事のあるような景色がある。そこはどこかの学校だった。記憶の片隅にそれはある。
見覚えのある景色、そして人見秀一は目を見開いた。
「これ…僕の通っていた高校じゃあないのか?」
少し前、友人に頼まれて高校に訪れていた。だからこそ、この場所がすぐに分かった。
人見秀一の通っていた高校は自宅からは離れている。しかし、すぐに場所を把握したため車に乗り込んで、エンジンを吹かせた。
「行くしかない」
車を走らせて高校へと向かう。
どれくらいで着いたのかは分からないが、高校の前へと訪れた。すると、パトカーが何台も止まっていた。
「これは…」
どうやら、警察も先回りしたのだろう。既に、中は警察官が捜索を行っているようだった。
諦めて、パソコンを広げると、どうやら今回の目的であろう2人の女性が映り込んでいた。
「な、なんなのよ!」
「あかり!はやく逃げよう」
後ろ姿しか写ってはいないものの、若い女性ということは分かる。この中で、殺人実況が行われていたというのは確かだ。恐らく、彼女らはもうこの世にはいないだろうが、手がかりを探すためにも中へ入ろうと決意する。
いざ、中へ入ろうとした時周りを見渡すと同じく実況者ABYSSの動画を視聴しているだろう人達が塀をよじ登って中から出てきた。
人見秀一はすぐにその人の方へと駆け寄る。
「君、いいか?」
「あっ、俺?」
「あぁ。さっき中へ入ったろ?」
「はい。実況者ABYSSの動画見てこの辺近いから見に来たんですけど、中には誰もいないんですよー」
実況者ABYSSの殺害実況の現場にはその姿はなかったと言う話は目にしていた。
それにしても、警察官がいる中どうやって入ったのだろうか。
「警察官に見つからなかったのか」
「いえ、俺が警察官なんですよ」
そう言って彼は警察手帳を広げた。
「それはすまなかった。警察官の方でしたか」
「いえ、お気になさらず。申し訳ないですが動画拝見しても?」
「どうぞ」
パソコンの画面には殺害実況が続いていた。
「早く…!」
すると、1人がつまづいてコケてしまった。
「あっ…!」
もう1人がすぐに起き上がらせて走る。
今回の実況者ABYSSはどうやら包丁を持っているようだ。逃げてくれ、と願うがこの動画が世に出ている以上彼女らは既に…。
「ふむふむ、それであなたって野次馬?」
話しかけられて、人見秀一は答える。
「警察官の方なら言っても問題ない。僕はこの事件について調べている。既に僕の友じ…。知り合いがこの事件に巻き込まれて、いなくなっている」
「じゃあ君の友人は既に…?」
「いや、まだだ。だから、明日の生配信までに必ず捕まえる。僕にとってそれが今すべきことだから」
「そうですか。私たちも一刻も早く犯人を特定して捕まえます」
警察官は一言礼を言ってその場から立ち去った。
「言葉だけは受け取っておく」
人見秀一は自分で必ず助け出すと心に決める。
今回もまた、2人の尊い命が失われた。
家に帰り、日曜日の生放送を待った。
今日も寝ずに、動画を見返しているうちに日が登っていた。
時計の針の動く音がなるリビングで人見秀一は一人で座っている。ぐにゃりと歪んだテーブルはそのままになっている。
土曜日の動画を見返していた。そんな人見秀一だったが違和感を感じた。1度見た事のある景色。なのに違和感を感じる。その違和感の正体を確かめるため、午前中、人見秀一は高校へと入り、事件現場の場所ではなく、彼女達が逃げていた場所へと訪れていた。最初に動画に写った高校の廊下。
そこでようやく、違和感の正体に気づいた。
「これは…」
動画内の廊下と今目の前にある廊下。明らかに何かおかしい。
そう、逆になっているのだ。反対。動画内に映る廊下と目の前の廊下は同じようで違う。
普通の人間なら違いには気が付かない。高校に通っていたからこそ、人見秀一は気がついた。
微妙な違いもあるが、ほぼ反対と言ってもいい。
「これは、一体…」
謎が謎を呼ぶ。なぜ、動画内は反対となっているのだろうか。鏡をレンズに通しているとも考えにくい。
歪んだ机、歪んだトイレ。これから導き出された答えは簡単だった。
「そうか、信じられないが鏡の世界というものが実際にあるのかもしれない」
夜10時、実況者ABYSSの生放送が始まった。
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※お題によっては、著作権の都合上、イメージ画像を変更している場合がございます。
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