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鍋パ2
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食材も集まり大きな鍋がいっぱいに埋まると…色が茶色くなっていた…。
「あんまり…美味そうな色じゃ無いな…」
ベイカーが覗き込むと
「ちょっと味見してみるね」
ミヅキが少しすくって飲んでみると…
「美味しい!こんな色だけど美味しいよ!」
味のギャップに驚いていると
「よし!早速食おうぜ!」
アラン隊長が器を手に鍋をつつく
「アラン隊長狡い!」
ミヅキも自分の器を用意した。
「じゃあ皆さん鍋が煮えたみたいなのでこれから闇鍋をします!ルールは手につけたものは絶対に食べ切る事!鍋に戻すのはご法度ですよ」
「わかった!さぁ!早く食おう!」
ベイカーが急かすと…
「はいはい…じゃあ皆さんいただきます!」
『いただきます!』
みんながガッ!っと鍋に箸を突っ込むと…
「なんだこりゃ!」
アラン隊長がドロっと長い物を引き当てる…
「あっ!それ俺の取ってきた蛇ですね!」
デボットが笑って答えると
「へ、蛇か…」
アラン隊長が尻尾からちょっとずつ食べていった…
「不味くはない…不味くは無いが…見た目が…」
アラン隊長が複雑な表情で蛇を食べていると
【シルバ達には私が取ってあげるね】
【うむ、頼む!】
シルバ達が尻尾を振って待っていると…
【わぁ!シルバ当たりだよ!ベイカーさんのお肉だよ!】
【ん?まぁ肉ならなんでもいい】
シルバがガツガツと肉を貪っていると
【シンクは何かなぁ~】
【これは…プルシアのキノコだ!いいなぁ~】
【ミヅキにも一口あげるよ】
シンクがパタパタと羽ばたいてミヅキの肩に止まる。
【えっ本当?じゃあ一口…】
ミヅキがちょっとかじると
【お、美味しい!松茸初めて食べたけど美味しいんだね!】
残りをシンクにあげると、コハクの分をとる。
【コハクは…なんだろ?魚かな?】
コハクのお皿に乗せると…
「あっそれ僕のですね!川魚ですよ」
コジローさんがニコッと笑う。
【よかったねコハクお魚だって!次はプルシアとムーだね】
ふたりにもよそってあげると
【うん…なんだこれは?】
ガリガリとプルシアが硬そうな物を噛み砕くと…
「私の岩獣の肉だ」
ガッツ隊長がプルシアを見ると
「た、隊長!岩獣の肉なんてかたくて食えたもんじゃないですよ!」
パックの顔色が悪くなると
「何故だ?歯も鍛えられていいだろうに?」
「あんなの食べられるのは隊長かアラン隊長くらいですよ!」
パックの言葉に…
【プルシア…大丈夫?ペッ…する?】
ミヅキが心配そうに見ると
【いや…食べ応えがあって美味いぞ、そんなに硬くないしな】
「パックさん…大丈夫みたい、プルシアかたくないって…」
「はは…さすがドラゴン…」
「だろ?美味いんだこれが」
ガッツ隊長が嬉しそうにしていた。
「よし!俺は肉を狙うぞ…」
ベイカーが鍋を見つめる…
「これだ!」
ガッ!と何か大きな物を掴むと
「なんか…柔らかいな!当たりか!」
ベイカーが大きな口でかじると
「あ、甘い…これ…果物?」
かじり口からドロっと中身がこぼれると…
「あっ、それは私が入れたのよ~きっと」
ミシェル隊長がニコニコと近づいてきた。
「何入れたんですか…」
ベイカーが顔を顰めると
「もち!お肌モチモチになる新鮮な果物よ!ベイカーさん当たりを引いたわね!」
ミシェル隊長が羨んでいると
「モチモチなんていらない…肉が欲しかった…大体ミシェル隊長がモチモチになんて無駄だろ…いえ…なんでもありません!」
ミシェル隊長の笑顔が引き攣り…ベイカーは急いで口を噤んだ。
「あはは!確かにミシェルがモチモチになったって誰得でも無いよな!」
空気を読まないアラン隊長がミシェルの肩に腕をかけると…
「アラン隊長…ちょっとあっちに行きましょうね…」
ミシェル隊長が優しくアラン隊長を路地裏に連れて行った…。
「あーあ…あの馬鹿…」
ベイカーが呆れていると、ミシェル隊長がスッキリした顔で戻ってきた!
「アランさんは?」
ベイカーが聞くと
「少し休んでから来るそうよ、いいのよ気にしないで、さぁミヅキちゃん食べましょ!」
ミシェル隊長が笑いかけると、ミヅキがミシェル隊長の顔を見つめる。
「な、なぁに?なんか顔が変かしら…」
ミシェル隊長が気になり顔をペタペタと触ると
「ううん、ミシェル隊長はいつも綺麗だよ。果物とか必要ないのにって思っただけ」
ミヅキが答えると
「ミヅキちゃん!本当に素直で可愛いわ!」
ミシェル隊長がミヅキを抱き上げた!
「ミヅキさん、皆に構っていないでちゃんと食べなさい」
セバスさんがミヅキに鍋を装ってあげると
「ありがとう、セバスさん!私のは何かな?」
ミシェル隊長に下ろしてもらい鍋を食べると…
「んっ!お肉だ!」
【シルバが取ってきたのだね!】
シンクが覗き込むと
【なに!本当か?ミヅキどうだ?】
【とっても美味しい!シルバありがとう】
ミヅキがシルバに抱きつくと
【ミヅキに食べて貰いたくて取ってきたからな…俺もなんだか嬉しいぞ】
シルバが優しくミヅキの口の周りを舐めると
【美味いな…】
シルバが舌なめずりをしながらミヅキを見つめる。
ミヅキはドキッとすると
【えっ?口に付いてた?】
慌てて口の周りを触ると…
【ふふふ…】
シルバはもう一度ミヅキの口を舐めた…
ミヅキがびっくりしていると、ベイカーさんが近づいてくる。
「シルバ、あんまりミヅキをからかうなよ…しかしミヅキ、シルバの取ってきた肉は美味そうだなぁ」
ベイカーが見てると
「ベイカーさん一口食べる?」
ミヅキが差し出すと
「いいのか!?悪いなぁ」
ベイカーが器を受け取ろうとすると…
「駄目だよ!ベイカーさん全部食べちゃうでしょ?一口だよ、はい、あ~ん!」
ミヅキが一口分ベイカーの口に運ぶと
「お、おお…あーん…」
「美味しいよね~」
ミヅキがベイカーの感想を待っていると
「美味いなぁ…」
ベイカーはしみじみと頷いた。
鍋の具が無くなると…
「じゃあここに麺を入れて〆にしよう」
ミヅキが作っておいた中華麺を鍋のスープに入れて煮込むと…みんなに配っていく…
「結局、ミヅキさんに料理をさせてしまいましたね…」
セバスさんが隣に座って苦笑すると
「好きでやってるからいいんですよ、セバスさんこそ今日はいっぱい手伝ってくれてありがとうございました」
「大した事はしてませんがね」
セバスさんが笑うと
「ううん、重いもの持ってくれたりご飯よそってくれたり助かったし…嬉しかったです!何かお礼をしたいくらい!」
ミヅキが笑うと
「なら…私にもミヅキさんのご飯食べさせて頂けますか?」
「えっ?これ?」
ミヅキがラーメンを見ると、セバスがにっこりと笑う
「どうぞ?」
ミヅキが器を渡すと…
「違います…」
セバスが首を振る。
「ベイカーさんには出来て…私には出来ませんか?」
セバスが悲しそうな顔をすると
「もしかして…食べさせろって事ですか?」
コクコク、と嬉しそうに笑うと
「はい…セバスさん…あーん…」
ミヅキが麺を掴んでセバスさんにおずおずと差し出すと…
セバスは髪を抑えて斜めに麺を口に運ぶ…その様子をミヅキがじっと見つめていると…
チラッとセバスがミヅキを見た…
思わず目が合うと…
ビクッとミヅキの肩が揺れて箸が揺れると
「おっと…」
セバスさんがミヅキの目の上から箸を受け止める。
「気をつけて下さいね」
にっこりと笑うと
「ご馳走様でした」
サッと口に手を当ててペロッと指を舐めた。
(エ、エロカッコイイ…)
ミヅキが頬を染めると
「ミヅキさん?どうしました?」
セバスが心配そうにミヅキの赤い頬を指の腹でさすると…
「ううう!無理!」
ミヅキが思わず逃げ出した!
一部始終見ていたアランが近づくと…
「セバス…怖いなぁお前…ミヅキみたいな子供にあの攻撃はキツいだろ…」
アランが呆れると…
「攻撃?そんな事した覚えありませんけど?」
セバスはにっこりと笑うとミヅキの後を追いかけた…。
「あんまり…美味そうな色じゃ無いな…」
ベイカーが覗き込むと
「ちょっと味見してみるね」
ミヅキが少しすくって飲んでみると…
「美味しい!こんな色だけど美味しいよ!」
味のギャップに驚いていると
「よし!早速食おうぜ!」
アラン隊長が器を手に鍋をつつく
「アラン隊長狡い!」
ミヅキも自分の器を用意した。
「じゃあ皆さん鍋が煮えたみたいなのでこれから闇鍋をします!ルールは手につけたものは絶対に食べ切る事!鍋に戻すのはご法度ですよ」
「わかった!さぁ!早く食おう!」
ベイカーが急かすと…
「はいはい…じゃあ皆さんいただきます!」
『いただきます!』
みんながガッ!っと鍋に箸を突っ込むと…
「なんだこりゃ!」
アラン隊長がドロっと長い物を引き当てる…
「あっ!それ俺の取ってきた蛇ですね!」
デボットが笑って答えると
「へ、蛇か…」
アラン隊長が尻尾からちょっとずつ食べていった…
「不味くはない…不味くは無いが…見た目が…」
アラン隊長が複雑な表情で蛇を食べていると
【シルバ達には私が取ってあげるね】
【うむ、頼む!】
シルバ達が尻尾を振って待っていると…
【わぁ!シルバ当たりだよ!ベイカーさんのお肉だよ!】
【ん?まぁ肉ならなんでもいい】
シルバがガツガツと肉を貪っていると
【シンクは何かなぁ~】
【これは…プルシアのキノコだ!いいなぁ~】
【ミヅキにも一口あげるよ】
シンクがパタパタと羽ばたいてミヅキの肩に止まる。
【えっ本当?じゃあ一口…】
ミヅキがちょっとかじると
【お、美味しい!松茸初めて食べたけど美味しいんだね!】
残りをシンクにあげると、コハクの分をとる。
【コハクは…なんだろ?魚かな?】
コハクのお皿に乗せると…
「あっそれ僕のですね!川魚ですよ」
コジローさんがニコッと笑う。
【よかったねコハクお魚だって!次はプルシアとムーだね】
ふたりにもよそってあげると
【うん…なんだこれは?】
ガリガリとプルシアが硬そうな物を噛み砕くと…
「私の岩獣の肉だ」
ガッツ隊長がプルシアを見ると
「た、隊長!岩獣の肉なんてかたくて食えたもんじゃないですよ!」
パックの顔色が悪くなると
「何故だ?歯も鍛えられていいだろうに?」
「あんなの食べられるのは隊長かアラン隊長くらいですよ!」
パックの言葉に…
【プルシア…大丈夫?ペッ…する?】
ミヅキが心配そうに見ると
【いや…食べ応えがあって美味いぞ、そんなに硬くないしな】
「パックさん…大丈夫みたい、プルシアかたくないって…」
「はは…さすがドラゴン…」
「だろ?美味いんだこれが」
ガッツ隊長が嬉しそうにしていた。
「よし!俺は肉を狙うぞ…」
ベイカーが鍋を見つめる…
「これだ!」
ガッ!と何か大きな物を掴むと
「なんか…柔らかいな!当たりか!」
ベイカーが大きな口でかじると
「あ、甘い…これ…果物?」
かじり口からドロっと中身がこぼれると…
「あっ、それは私が入れたのよ~きっと」
ミシェル隊長がニコニコと近づいてきた。
「何入れたんですか…」
ベイカーが顔を顰めると
「もち!お肌モチモチになる新鮮な果物よ!ベイカーさん当たりを引いたわね!」
ミシェル隊長が羨んでいると
「モチモチなんていらない…肉が欲しかった…大体ミシェル隊長がモチモチになんて無駄だろ…いえ…なんでもありません!」
ミシェル隊長の笑顔が引き攣り…ベイカーは急いで口を噤んだ。
「あはは!確かにミシェルがモチモチになったって誰得でも無いよな!」
空気を読まないアラン隊長がミシェルの肩に腕をかけると…
「アラン隊長…ちょっとあっちに行きましょうね…」
ミシェル隊長が優しくアラン隊長を路地裏に連れて行った…。
「あーあ…あの馬鹿…」
ベイカーが呆れていると、ミシェル隊長がスッキリした顔で戻ってきた!
「アランさんは?」
ベイカーが聞くと
「少し休んでから来るそうよ、いいのよ気にしないで、さぁミヅキちゃん食べましょ!」
ミシェル隊長が笑いかけると、ミヅキがミシェル隊長の顔を見つめる。
「な、なぁに?なんか顔が変かしら…」
ミシェル隊長が気になり顔をペタペタと触ると
「ううん、ミシェル隊長はいつも綺麗だよ。果物とか必要ないのにって思っただけ」
ミヅキが答えると
「ミヅキちゃん!本当に素直で可愛いわ!」
ミシェル隊長がミヅキを抱き上げた!
「ミヅキさん、皆に構っていないでちゃんと食べなさい」
セバスさんがミヅキに鍋を装ってあげると
「ありがとう、セバスさん!私のは何かな?」
ミシェル隊長に下ろしてもらい鍋を食べると…
「んっ!お肉だ!」
【シルバが取ってきたのだね!】
シンクが覗き込むと
【なに!本当か?ミヅキどうだ?】
【とっても美味しい!シルバありがとう】
ミヅキがシルバに抱きつくと
【ミヅキに食べて貰いたくて取ってきたからな…俺もなんだか嬉しいぞ】
シルバが優しくミヅキの口の周りを舐めると
【美味いな…】
シルバが舌なめずりをしながらミヅキを見つめる。
ミヅキはドキッとすると
【えっ?口に付いてた?】
慌てて口の周りを触ると…
【ふふふ…】
シルバはもう一度ミヅキの口を舐めた…
ミヅキがびっくりしていると、ベイカーさんが近づいてくる。
「シルバ、あんまりミヅキをからかうなよ…しかしミヅキ、シルバの取ってきた肉は美味そうだなぁ」
ベイカーが見てると
「ベイカーさん一口食べる?」
ミヅキが差し出すと
「いいのか!?悪いなぁ」
ベイカーが器を受け取ろうとすると…
「駄目だよ!ベイカーさん全部食べちゃうでしょ?一口だよ、はい、あ~ん!」
ミヅキが一口分ベイカーの口に運ぶと
「お、おお…あーん…」
「美味しいよね~」
ミヅキがベイカーの感想を待っていると
「美味いなぁ…」
ベイカーはしみじみと頷いた。
鍋の具が無くなると…
「じゃあここに麺を入れて〆にしよう」
ミヅキが作っておいた中華麺を鍋のスープに入れて煮込むと…みんなに配っていく…
「結局、ミヅキさんに料理をさせてしまいましたね…」
セバスさんが隣に座って苦笑すると
「好きでやってるからいいんですよ、セバスさんこそ今日はいっぱい手伝ってくれてありがとうございました」
「大した事はしてませんがね」
セバスさんが笑うと
「ううん、重いもの持ってくれたりご飯よそってくれたり助かったし…嬉しかったです!何かお礼をしたいくらい!」
ミヅキが笑うと
「なら…私にもミヅキさんのご飯食べさせて頂けますか?」
「えっ?これ?」
ミヅキがラーメンを見ると、セバスがにっこりと笑う
「どうぞ?」
ミヅキが器を渡すと…
「違います…」
セバスが首を振る。
「ベイカーさんには出来て…私には出来ませんか?」
セバスが悲しそうな顔をすると
「もしかして…食べさせろって事ですか?」
コクコク、と嬉しそうに笑うと
「はい…セバスさん…あーん…」
ミヅキが麺を掴んでセバスさんにおずおずと差し出すと…
セバスは髪を抑えて斜めに麺を口に運ぶ…その様子をミヅキがじっと見つめていると…
チラッとセバスがミヅキを見た…
思わず目が合うと…
ビクッとミヅキの肩が揺れて箸が揺れると
「おっと…」
セバスさんがミヅキの目の上から箸を受け止める。
「気をつけて下さいね」
にっこりと笑うと
「ご馳走様でした」
サッと口に手を当ててペロッと指を舐めた。
(エ、エロカッコイイ…)
ミヅキが頬を染めると
「ミヅキさん?どうしました?」
セバスが心配そうにミヅキの赤い頬を指の腹でさすると…
「ううう!無理!」
ミヅキが思わず逃げ出した!
一部始終見ていたアランが近づくと…
「セバス…怖いなぁお前…ミヅキみたいな子供にあの攻撃はキツいだろ…」
アランが呆れると…
「攻撃?そんな事した覚えありませんけど?」
セバスはにっこりと笑うとミヅキの後を追いかけた…。
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