28 / 80
大人2
しおりを挟む
「あっ!セバスさん!こんにちは~」
ミヅキはセバスに笑顔で挨拶をすると…
「えっ…」
セバスは突然出てきた若い女に驚くと…ボソッと呟く。
「この黒髪…黒い瞳…ミヅキにそっくりですね…」
セバスはニッコリと笑い目の前の女性を素早く観察する…。
「あなたは?私は…ベイカーさんに会いに来ましたが…留守でしょうか?」
「セバスさんまで酷い!私だよ!ミヅキだよ!」
「えっ…」
セバスは驚くと上から下までじっくりとミヅキを見てしまった…。
「セバスさん…?」
「あっ…失礼しましたあまりに美しくなっていたので…不躾に見てしまいました…」
セバスがミヅキの手を取ると…
「ミヅキさんは小さくても可愛らしかったですが…大人になっても大変魅力的ですね…」
セバスさんが大人っぽい視線を送る…。
ミヅキはポっと頬を赤く染めた…
「あ、ありがとうございます…」
ミヅキが恥ずかしそうにはにかみながらお礼を言うと…
「これは…」
セバスさんがグッと顔を引き締める…。
(独り占めしたくなる笑顔ですね…)
コホンっと咳払いして部屋を見ると…
「ところでベイカーさんは?」
「私の服を買いに行ってくれました、この服だと気に入らないみたい」
ミヅキがベイカーさんのぶかぶかの服をチョイと摘むと…長い足がチラッと見える…
周りを確認すると…通行人の男か鼻の下を伸ばしミヅキを見ていた…。
「そうですね!それはいけません。ミヅキさんは今すぐ部屋で待っていなさい」
ベイカーさんだけでなくセバスさんにも怒られる…
「全く…そんなに綺麗な足をそんなに出してはいけませんよ!」
部屋に戻るとセバスがミヅキの足に布をかける…
「ありがとうございます」
ミヅキが笑ってお礼を言うと…
「しかし…ミヅキさんが今度は大人ですか?一体何をしたんですか」
「うーセバスさんまで…知らないですよ!起きたら大きくなってたの!」
「扉から出てきた時は…ベイカーさんがミヅキさんに似た女性を連れ込んだのかと思いましたよ…」
「セ、セバスさん?」
「そんな馬鹿な事をしたのかと…一瞬頭でベイカーさんを殺してしまいました」
セバスさんがニッコリとミヅキに笑いかける。
セバスさんのどす黒い空気にミヅキはハハ…と乾いた笑いをすると…
バン!と家の扉が勢いよく開く…
「ミヅキ!服を買ってきたぞ!」
ベイカーさんが買ってきた服が入った袋を見せると…
「げっ…セ、セバスさん?」
ミヅキの隣で笑っているセバスが目に入る。
「人の顔をみて〝げっ〟とは、失礼じゃありませんか?」
セバスは立ち上がるとベイカーを連れて部屋の隅に行くと…
「あなたは何故あんな状態のミヅキさんを部屋に一人で置いて行ったんですか!」
「い、いや…ちゃんと待っているように言ったから…」
「ミヅキさんですよ!じっとしてる保証なんてありませんよ!」
「それは…そうだな…」
ベイカーも納得する…
「扉から出てきた時…私ではなく野蛮な冒険者なら襲われていたかも知れませんよ!」
そう言ってミヅキを見ると…いつもの可愛らしさではなく…大人っぽい仕草と格好にドキッとする…
「いや…すまなかった…」
「とりあえずあの格好はよろしくありません!直ぐに着替えさせましょう」
ベイカーは頷くとミヅキに服を渡す。
「ミヅキ、とりあえずこれに着替えろ」
「はーい」
ミヅキは服を受け取ると…着替える為に服を脱ごうと立ち上がると…
「ば、馬鹿!部屋で着替えてこい!」
服を託しあげようとすると手を掴んで停止させる。
「あっ…ごめん!つい癖で…」
ミヅキはあはは…と笑いながら自分の部屋へとシルバ達と向かった…。
「ヤバくないか…」
ベイカーがセバスを見ると…
「確かに…あの姿でいつもの様に他の方と接しでもしたら…」
------------------------------------------------------------------------
「コジローさん!」
ミヅキがコジローを見つけて体当たりすると…
少し膨らんだ胸がコジローの胸に当たる…いつもより近い目線にコジローがたじろぐと…
「コジローさん?」
ミヅキがコテンと首を傾げて…
「一緒に行こ(討伐依頼)」
コジローはミヅキを抱き寄せると…
「はい…」
二人はくっつき合いながら森に消えて行った…。
------------------------------------------------------------------------
ベイカーが変な想像をしてブルっと震える…。
「やばい…変なの想像しちまった…これは戻るまで誰とも合わせない方がいいのか?」
「しかし…ミヅキさん今日依頼を受けていませんでしたか?」
ベイカーは顔を覆うと…
「どうするか…止めさせた方がいいか?」
ベイカーがセバスと顔を合わせていると…
「行くよ!一度受けた依頼はちゃんとやり遂げないと!」
女性用の冒険者の服に着替えたミヅキがバーンと扉を開けた。
「し、しかし…ミヅキさんは今普通の状態じゃありませんから…」
「そうだ…変な奴に目をつけられたらどうするんだ!」
「えー変な奴って?」
コテンと首を傾げると…
「いつもなら子供ですから手を出すような馬鹿はあまりいませんが…今のミヅキさんは立派な大人です!しかもその容姿なら声をかけてくる冒険者が沢山いますよ!」
「えっ!本当に!私可愛いですか?」
ミヅキが嬉しそうにしていると…
「それは勿論保証します」
「まぁ…なかなかいいんじゃないか?」
セバスさんとベイカーさんの答えに…
「ベイカーさんがモテない理由がわかったよ…」
ミヅキがガックリと項垂れる。
「でも今日の依頼はただの採取ですから…シルバと行って直ぐに終わらせて来ますよ!」
「やっぱり…俺がついて行くか…」
ベイカーさんが立ち上がると…
「ベイカーさんだって今日討伐依頼が入ってるでしょ!ちゃんと仕事しないと駄目だよ」
ミヅキが怒ると…
「私も…仕事がありますし…」
二人が頭を悩ませていると…
「二人共心配し過ぎだよー!シルバがいるから大丈夫だよ、ねーシルバ!」
【おお、ミヅキに手を出すやつは噛み殺してやる!】
【いや…殺さないでね】
ミヅキが苦笑すると…
「シルバがなんて言ってるのか知らんが…ミヅキに手を出すやつがいたら…キッチリしめてこいよ!」
「ガルルルゥ…」
シルバが当たり前だと返事をする…
「じゃいってきまーす!」
ミヅキはシルバと元気よく家を出て行ってしまった…。
「仕方ありません…私達も急いで仕事を終わらせてミヅキさんの元に向かいましょう…」
「そうだな…シルバ達を信じて…とりあえずは自分の事を終わらせよう!」
二人もミヅキ達に続き急いで家を出て行った。
ミヅキはセバスに笑顔で挨拶をすると…
「えっ…」
セバスは突然出てきた若い女に驚くと…ボソッと呟く。
「この黒髪…黒い瞳…ミヅキにそっくりですね…」
セバスはニッコリと笑い目の前の女性を素早く観察する…。
「あなたは?私は…ベイカーさんに会いに来ましたが…留守でしょうか?」
「セバスさんまで酷い!私だよ!ミヅキだよ!」
「えっ…」
セバスは驚くと上から下までじっくりとミヅキを見てしまった…。
「セバスさん…?」
「あっ…失礼しましたあまりに美しくなっていたので…不躾に見てしまいました…」
セバスがミヅキの手を取ると…
「ミヅキさんは小さくても可愛らしかったですが…大人になっても大変魅力的ですね…」
セバスさんが大人っぽい視線を送る…。
ミヅキはポっと頬を赤く染めた…
「あ、ありがとうございます…」
ミヅキが恥ずかしそうにはにかみながらお礼を言うと…
「これは…」
セバスさんがグッと顔を引き締める…。
(独り占めしたくなる笑顔ですね…)
コホンっと咳払いして部屋を見ると…
「ところでベイカーさんは?」
「私の服を買いに行ってくれました、この服だと気に入らないみたい」
ミヅキがベイカーさんのぶかぶかの服をチョイと摘むと…長い足がチラッと見える…
周りを確認すると…通行人の男か鼻の下を伸ばしミヅキを見ていた…。
「そうですね!それはいけません。ミヅキさんは今すぐ部屋で待っていなさい」
ベイカーさんだけでなくセバスさんにも怒られる…
「全く…そんなに綺麗な足をそんなに出してはいけませんよ!」
部屋に戻るとセバスがミヅキの足に布をかける…
「ありがとうございます」
ミヅキが笑ってお礼を言うと…
「しかし…ミヅキさんが今度は大人ですか?一体何をしたんですか」
「うーセバスさんまで…知らないですよ!起きたら大きくなってたの!」
「扉から出てきた時は…ベイカーさんがミヅキさんに似た女性を連れ込んだのかと思いましたよ…」
「セ、セバスさん?」
「そんな馬鹿な事をしたのかと…一瞬頭でベイカーさんを殺してしまいました」
セバスさんがニッコリとミヅキに笑いかける。
セバスさんのどす黒い空気にミヅキはハハ…と乾いた笑いをすると…
バン!と家の扉が勢いよく開く…
「ミヅキ!服を買ってきたぞ!」
ベイカーさんが買ってきた服が入った袋を見せると…
「げっ…セ、セバスさん?」
ミヅキの隣で笑っているセバスが目に入る。
「人の顔をみて〝げっ〟とは、失礼じゃありませんか?」
セバスは立ち上がるとベイカーを連れて部屋の隅に行くと…
「あなたは何故あんな状態のミヅキさんを部屋に一人で置いて行ったんですか!」
「い、いや…ちゃんと待っているように言ったから…」
「ミヅキさんですよ!じっとしてる保証なんてありませんよ!」
「それは…そうだな…」
ベイカーも納得する…
「扉から出てきた時…私ではなく野蛮な冒険者なら襲われていたかも知れませんよ!」
そう言ってミヅキを見ると…いつもの可愛らしさではなく…大人っぽい仕草と格好にドキッとする…
「いや…すまなかった…」
「とりあえずあの格好はよろしくありません!直ぐに着替えさせましょう」
ベイカーは頷くとミヅキに服を渡す。
「ミヅキ、とりあえずこれに着替えろ」
「はーい」
ミヅキは服を受け取ると…着替える為に服を脱ごうと立ち上がると…
「ば、馬鹿!部屋で着替えてこい!」
服を託しあげようとすると手を掴んで停止させる。
「あっ…ごめん!つい癖で…」
ミヅキはあはは…と笑いながら自分の部屋へとシルバ達と向かった…。
「ヤバくないか…」
ベイカーがセバスを見ると…
「確かに…あの姿でいつもの様に他の方と接しでもしたら…」
------------------------------------------------------------------------
「コジローさん!」
ミヅキがコジローを見つけて体当たりすると…
少し膨らんだ胸がコジローの胸に当たる…いつもより近い目線にコジローがたじろぐと…
「コジローさん?」
ミヅキがコテンと首を傾げて…
「一緒に行こ(討伐依頼)」
コジローはミヅキを抱き寄せると…
「はい…」
二人はくっつき合いながら森に消えて行った…。
------------------------------------------------------------------------
ベイカーが変な想像をしてブルっと震える…。
「やばい…変なの想像しちまった…これは戻るまで誰とも合わせない方がいいのか?」
「しかし…ミヅキさん今日依頼を受けていませんでしたか?」
ベイカーは顔を覆うと…
「どうするか…止めさせた方がいいか?」
ベイカーがセバスと顔を合わせていると…
「行くよ!一度受けた依頼はちゃんとやり遂げないと!」
女性用の冒険者の服に着替えたミヅキがバーンと扉を開けた。
「し、しかし…ミヅキさんは今普通の状態じゃありませんから…」
「そうだ…変な奴に目をつけられたらどうするんだ!」
「えー変な奴って?」
コテンと首を傾げると…
「いつもなら子供ですから手を出すような馬鹿はあまりいませんが…今のミヅキさんは立派な大人です!しかもその容姿なら声をかけてくる冒険者が沢山いますよ!」
「えっ!本当に!私可愛いですか?」
ミヅキが嬉しそうにしていると…
「それは勿論保証します」
「まぁ…なかなかいいんじゃないか?」
セバスさんとベイカーさんの答えに…
「ベイカーさんがモテない理由がわかったよ…」
ミヅキがガックリと項垂れる。
「でも今日の依頼はただの採取ですから…シルバと行って直ぐに終わらせて来ますよ!」
「やっぱり…俺がついて行くか…」
ベイカーさんが立ち上がると…
「ベイカーさんだって今日討伐依頼が入ってるでしょ!ちゃんと仕事しないと駄目だよ」
ミヅキが怒ると…
「私も…仕事がありますし…」
二人が頭を悩ませていると…
「二人共心配し過ぎだよー!シルバがいるから大丈夫だよ、ねーシルバ!」
【おお、ミヅキに手を出すやつは噛み殺してやる!】
【いや…殺さないでね】
ミヅキが苦笑すると…
「シルバがなんて言ってるのか知らんが…ミヅキに手を出すやつがいたら…キッチリしめてこいよ!」
「ガルルルゥ…」
シルバが当たり前だと返事をする…
「じゃいってきまーす!」
ミヅキはシルバと元気よく家を出て行ってしまった…。
「仕方ありません…私達も急いで仕事を終わらせてミヅキさんの元に向かいましょう…」
「そうだな…シルバ達を信じて…とりあえずは自分の事を終わらせよう!」
二人もミヅキ達に続き急いで家を出て行った。
32
お気に入りに追加
2,012
あなたにおすすめの小説
SSS級宮廷錬金術師のダンジョン配信スローライフ
桜井正宗
ファンタジー
帝国領の田舎に住む辺境伯令嬢アザレア・グラジオラスは、父親の紹介で知らない田舎貴族と婚約させられそうになった。けれど、アザレアは宮廷錬金術師に憧れていた。
こっそりと家出をしたアザレアは、右も左も分からないままポインセチア帝国を目指す。
SSS級宮廷錬金術師になるべく、他の錬金術師とは違う独自のポーションを開発していく。
やがて帝国から目をつけられたアザレアは、念願が叶う!?
人生逆転して、のんびりスローライフ!
とあるおっさんのVRMMO活動記
椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。
念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。
戦闘は生々しい表現も含みます。
のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。
また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり
一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が
お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。
また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や
無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が
テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという
事もございません。
また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。
勘当された悪役令嬢は平民になって幸せに暮らしていたのになぜか人生をやり直しさせられる
千環
恋愛
第三王子の婚約者であった侯爵令嬢アドリアーナだが、第三王子が想いを寄せる男爵令嬢を害した罪で婚約破棄を言い渡されたことによりスタングロム侯爵家から勘当され、平民アニーとして生きることとなった。
なんとか日々を過ごす内に12年の歳月が流れ、ある時出会った10歳年上の平民アレクと結ばれて、可愛い娘チェルシーを授かり、とても幸せに暮らしていたのだが……道に飛び出して馬車に轢かれそうになった娘を庇おうとしたアニーは気付けば6歳のアドリアーナに戻っていた。
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。
三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。
それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。
頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。
短編恋愛になってます。
追い出された万能職に新しい人生が始まりました
東堂大稀(旧:To-do)
ファンタジー
「お前、クビな」
その一言で『万能職』の青年ロアは勇者パーティーから追い出された。
『万能職』は冒険者の最底辺職だ。
冒険者ギルドの区分では『万能職』と耳触りのいい呼び方をされているが、めったにそんな呼び方をしてもらえない職業だった。
『雑用係』『運び屋』『なんでも屋』『小間使い』『見習い』。
口汚い者たちなど『寄生虫」と呼んだり、あえて『万能様』と皮肉を効かせて呼んでいた。
要するにパーティーの戦闘以外の仕事をなんでもこなす、雑用専門の最下級職だった。
その底辺職を7年も勤めた彼は、追い出されたことによって新しい人生を始める……。
婚約者は聖女を愛している。……と、思っていたが何か違うようです。
棗
恋愛
セラティーナ=プラティーヌには婚約者がいる。灰色の髪と瞳の美しい青年シュヴァルツ=グリージョが。だが、彼が愛しているのは聖女様。幼少期から両想いの二人を引き裂く悪女と社交界では嘲笑われ、両親には魔法の才能があるだけで嫌われ、妹にも馬鹿にされる日々を送る。
そんなセラティーナには前世の記憶がある。そのお陰で悲惨な日々をあまり気にせず暮らしていたが嘗ての夫に会いたくなり、家を、王国を去る決意をするが意外にも近く王国に来るという情報を得る。
前世の夫に一目でも良いから会いたい。会ったら、王国を去ろうとセラティーナが嬉々と準備をしていると今まで聖女に夢中だったシュヴァルツがセラティーナを気にしだした。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる