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14章
586.魔物探し
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【ムーもレムもありがとうね!】
ミヅキは子供達の相手をしてくれるムーとレムにお礼を言うと
【いえ、私も楽しいです!ムーも喜んでいるみたいですよ】
【本当?ならよかった!】
馬車の上を見ると一面真っ白なシーツが干されて風に揺られている。
「気持ちいいね、これで今夜もぐっすり眠れそう!昨日の夜はすっごく気持ちよく寝れたんだよね~」
「なんかいい夢でも見たのか?」
ベイカーさんが聞くと
「うーん…なんにも覚えてない!でもとにかく幸せな気持ちだった」
「そりゃ良かったな。獣人達と寝たから動物に囲まれて遊ぶ夢でも見たんじゃないのか?」
「そうかも…うん!なんかもふもふを探して起きた気がするもん」
「今日は何処で寝るんだ?」
ベイカーが聞くと
「今日は先約があるの!」
ミヅキは嬉しそうに笑ってそう答えた。
ミヅキ達が問題なく洗濯を終えてシルバ達の帰りを待っていた。
シルバ達はと言うと…
「ま、待って…」
ジュウトは必死にシルバ達の後を追いかけていた。
なんで息も切らせずあんなに早く走れるんだ…
ジュウトは狼の獣人と言うこともあり、体力や足の速さには自信があった。
魔獣よりも早いこともあったしさすがにフェンリルには敵わないと思っていたが小さい狐の魔獣にも全然敵わない事にショックを受けていた。
「ジュウト、おそいー」
しかも唯一話を出来るのもこの魔獣だけだった。
「ま、待って早すぎる…もう少しスピード落として貰っても…いいですか…」
ジュウトがお願いすると
【仕方ないなぁ…】
先頭を走るシルバがチラッと振り返ってスピードを落とす。
「あ、ありがとう…」
ジュウトがはぁはぁと息を整えると
【コハク、早く息を殺せと言っておけ。これだと魔物達に気付かれて近づけないぞ】
シルバがジュウトを睨むと
「ジュウト、いきあらすぎ~魔物にげちゃうよー」
「わ、わかってるけど…だ、駄目だ…」
ジュウトはたまらずにドサッと地面に座り込んだ。
「俺はもういいから先に行ってくれ…もう少し休んだら追いつくから…」
ジュウトの言葉にシルバは少し考えると…
【わかった…よし先に進もう】
シルバが歩き出すと
【えっ?いいのこの子連れて帰らないとミヅキにお願い聞いて貰えないよ?】
シンクが心配する。
【ああ、怪我でもさせたら不味いんじゃないのか?お願いはまぁあれだがミヅキの信頼を裏切る方が私は嫌だ】
プルシアが言うと
【大丈夫だ…怪我をさせなければいいんだろ?少しぐらい脅かすのは大丈夫だろ?】
シルバはニヤリと二人に笑いかけた。
【ん?どういう事?】
シンクが首を傾げると
【まぁ見とけ…コハク俺達は先に行くからここでしばらく休んでいるように伝えておけ】
コハクは頷くとジュウトに伝える。
「わかった…足でまといになって悪かったな」
ジュウトが言うとシルバ達はサッサと先に行ってしまった…あっという間に見えなくなるとジュウトは一人森の中に残された。
一人になり息を整えていると…森に入ってから一匹にも合わなかった魔物の気配を感じる。
「えっ…さっきまで何もいなかったのに…」
ジュウトは少し回復した体で立ち上がると木の影に隠れる。
何匹とかどんな魔物かはわからないが何かが近づいて来る気配はしていた。
どうやら向こうはジュウトにターゲットを絞ったようだ。
「狩る側でいたけど…俺が狩られる側か?」
緊張から汗が滴る…じっと身を潜めて極力動かないようにじっとして気配を消していると…
「ドコダ…」
声が聞こえて来た…
こんな所に誰かいるのか?ジュウトはそっと声がした方を見ると、そこには槍やこん棒弓を持ったケンタウロス達がジュウトを探していた…
ジュウトは口を押さえて木の影に隠れる…思わず叫ばなかった自分を褒めたい!
さすがにジュウト一人にケンタウロスの群れには敵わない…ケンタウロス一人でも勝てるかどうか…
ケンタウロスは強さで群れの順位が変わる…あの馬の様な足も蹴られたり踏まれただけで大怪我だ、しかも上半身は人の形…武器も使いこなし強靭な肉体で力も強い…
フェンリル達と離れた途端にこんな事になるとは…
ケンタウロスは唯一目や耳は人並みだ…どうにか上手く隠れていればやり過ごせるかも…
ジュウトはフーと深く息を吐くと身を潜めた。
「ココカ!」
ガサッ!
「コッチダ!」
ゴンッ!
先程からケンタウロス達は闇雲に周りの茂みに槍を突き立てたり、こん棒を振り回したりしている…時折音が近づくとジュウトはビクッと肩を震わせた。
ガサッ…
ちょっと体を動かした拍子に音が鳴る。
「マテ…」
一人のケンタウロスが指示をダストジュウトが隠れていた茂みに目を向けた…
気配がこちらを捉えるのを感じた。
その瞬間ジュウトは死を覚悟した…
あいつらは…まぁミヅキとの契約がある。ここまで良くしてくれたやつには会ったことがなかった。
なんだかんだ反発したが…あいつが良い奴だと言うのは感じていた…しかし人に攫われたばかりだった事もあり、素直になれなかった。
死ぬなら…あの飯もう少し食っておけばよかった。
ジュウトはそう思って目を閉じた。
殺るならひと思いにやってくれ!
そう願っていると…
「グルルル!!」
フェンリルの嬉しそうな雄叫びが聞こえた。
「えっ…」
ジュウトは全然来ない攻撃に目をそっと開くと…目の前にはジュウトを守ろうとフェンリルがケンタウロス達の前には立ち塞がっていた。
【まんまと来たな!弱いこいつを囮にして正解だったな!】
シルバが笑うと
【知らないよー、ミヅキにバレたら嫌われると思うなぁ~】
シンクはジュウトが隠れていた木の枝に止まる。
【まぁとりあえず怪我もなく無事だから大丈夫だろう。本人もまさか囮にされたとは思ってないだろう】
プルシアはジュウトの隣にちょこんと降り立つと
「ぶじでよかったねー」
コハクがその反対側に座る。
「お、お前たち…」
ジュウトはみんなが戻って来たことにほっとして力が抜けてドサッと座り込んだ…
【あーあ、腰を抜かしたぞ】
プルシアが呆れると
【ちょっとお灸を据えすぎたか?】
シルバが急に心配になる…
【ミ、ミヅキには内緒だからな…】
シンク達に声をかけると
【わかってるよ、まぁミヅキへの態度に怒ってたのはみんな一緒だからね。このくらいのお仕置は当然でしょ】
シンクが頷く。
【よし、ならこいつらを捕まえてサッサとミヅキのところに戻ろうか!】
シルバがケンタウロス達に向かって吠えるとケンタウロス達は武器を振り上げシルバに襲いかかった!
「あっ!」
ケンタウロスの群れは全部で六頭いた、その全員が四方に散ってシルバに襲いかかった!
ジュウトが心配する中、鳥の魔獣も隣のドラゴンも狐の魔獣も動こうとしない。
「た、助けないのか?」
ジュウトが狐の子に聞くと
「たすける?だれを?あの馬?」
狐の子は首を傾げる。
「誰って仲間のフェンリルだよ!ケンタウロスが六頭もいたら仲間が危ないだろ!」
どうにか攻撃を避けてはいるがいつまでも避けていられるものではない…そう思っていたが…ケンタウロスの攻撃はいつまでたってもフェンリルの体を傷つける事はなかった…
「ハァハァ…アタラナイ」
ケンタウロス達の息が荒くなってくると
【どうしたんだ?お前らは六頭いるんだぞ、コッチは俺一人だぞ!】
シルバの言葉はケンタウロスには届かないがケンタウロスは何かバカにされた様な気配を感じていた。
ミヅキは子供達の相手をしてくれるムーとレムにお礼を言うと
【いえ、私も楽しいです!ムーも喜んでいるみたいですよ】
【本当?ならよかった!】
馬車の上を見ると一面真っ白なシーツが干されて風に揺られている。
「気持ちいいね、これで今夜もぐっすり眠れそう!昨日の夜はすっごく気持ちよく寝れたんだよね~」
「なんかいい夢でも見たのか?」
ベイカーさんが聞くと
「うーん…なんにも覚えてない!でもとにかく幸せな気持ちだった」
「そりゃ良かったな。獣人達と寝たから動物に囲まれて遊ぶ夢でも見たんじゃないのか?」
「そうかも…うん!なんかもふもふを探して起きた気がするもん」
「今日は何処で寝るんだ?」
ベイカーが聞くと
「今日は先約があるの!」
ミヅキは嬉しそうに笑ってそう答えた。
ミヅキ達が問題なく洗濯を終えてシルバ達の帰りを待っていた。
シルバ達はと言うと…
「ま、待って…」
ジュウトは必死にシルバ達の後を追いかけていた。
なんで息も切らせずあんなに早く走れるんだ…
ジュウトは狼の獣人と言うこともあり、体力や足の速さには自信があった。
魔獣よりも早いこともあったしさすがにフェンリルには敵わないと思っていたが小さい狐の魔獣にも全然敵わない事にショックを受けていた。
「ジュウト、おそいー」
しかも唯一話を出来るのもこの魔獣だけだった。
「ま、待って早すぎる…もう少しスピード落として貰っても…いいですか…」
ジュウトがお願いすると
【仕方ないなぁ…】
先頭を走るシルバがチラッと振り返ってスピードを落とす。
「あ、ありがとう…」
ジュウトがはぁはぁと息を整えると
【コハク、早く息を殺せと言っておけ。これだと魔物達に気付かれて近づけないぞ】
シルバがジュウトを睨むと
「ジュウト、いきあらすぎ~魔物にげちゃうよー」
「わ、わかってるけど…だ、駄目だ…」
ジュウトはたまらずにドサッと地面に座り込んだ。
「俺はもういいから先に行ってくれ…もう少し休んだら追いつくから…」
ジュウトの言葉にシルバは少し考えると…
【わかった…よし先に進もう】
シルバが歩き出すと
【えっ?いいのこの子連れて帰らないとミヅキにお願い聞いて貰えないよ?】
シンクが心配する。
【ああ、怪我でもさせたら不味いんじゃないのか?お願いはまぁあれだがミヅキの信頼を裏切る方が私は嫌だ】
プルシアが言うと
【大丈夫だ…怪我をさせなければいいんだろ?少しぐらい脅かすのは大丈夫だろ?】
シルバはニヤリと二人に笑いかけた。
【ん?どういう事?】
シンクが首を傾げると
【まぁ見とけ…コハク俺達は先に行くからここでしばらく休んでいるように伝えておけ】
コハクは頷くとジュウトに伝える。
「わかった…足でまといになって悪かったな」
ジュウトが言うとシルバ達はサッサと先に行ってしまった…あっという間に見えなくなるとジュウトは一人森の中に残された。
一人になり息を整えていると…森に入ってから一匹にも合わなかった魔物の気配を感じる。
「えっ…さっきまで何もいなかったのに…」
ジュウトは少し回復した体で立ち上がると木の影に隠れる。
何匹とかどんな魔物かはわからないが何かが近づいて来る気配はしていた。
どうやら向こうはジュウトにターゲットを絞ったようだ。
「狩る側でいたけど…俺が狩られる側か?」
緊張から汗が滴る…じっと身を潜めて極力動かないようにじっとして気配を消していると…
「ドコダ…」
声が聞こえて来た…
こんな所に誰かいるのか?ジュウトはそっと声がした方を見ると、そこには槍やこん棒弓を持ったケンタウロス達がジュウトを探していた…
ジュウトは口を押さえて木の影に隠れる…思わず叫ばなかった自分を褒めたい!
さすがにジュウト一人にケンタウロスの群れには敵わない…ケンタウロス一人でも勝てるかどうか…
ケンタウロスは強さで群れの順位が変わる…あの馬の様な足も蹴られたり踏まれただけで大怪我だ、しかも上半身は人の形…武器も使いこなし強靭な肉体で力も強い…
フェンリル達と離れた途端にこんな事になるとは…
ケンタウロスは唯一目や耳は人並みだ…どうにか上手く隠れていればやり過ごせるかも…
ジュウトはフーと深く息を吐くと身を潜めた。
「ココカ!」
ガサッ!
「コッチダ!」
ゴンッ!
先程からケンタウロス達は闇雲に周りの茂みに槍を突き立てたり、こん棒を振り回したりしている…時折音が近づくとジュウトはビクッと肩を震わせた。
ガサッ…
ちょっと体を動かした拍子に音が鳴る。
「マテ…」
一人のケンタウロスが指示をダストジュウトが隠れていた茂みに目を向けた…
気配がこちらを捉えるのを感じた。
その瞬間ジュウトは死を覚悟した…
あいつらは…まぁミヅキとの契約がある。ここまで良くしてくれたやつには会ったことがなかった。
なんだかんだ反発したが…あいつが良い奴だと言うのは感じていた…しかし人に攫われたばかりだった事もあり、素直になれなかった。
死ぬなら…あの飯もう少し食っておけばよかった。
ジュウトはそう思って目を閉じた。
殺るならひと思いにやってくれ!
そう願っていると…
「グルルル!!」
フェンリルの嬉しそうな雄叫びが聞こえた。
「えっ…」
ジュウトは全然来ない攻撃に目をそっと開くと…目の前にはジュウトを守ろうとフェンリルがケンタウロス達の前には立ち塞がっていた。
【まんまと来たな!弱いこいつを囮にして正解だったな!】
シルバが笑うと
【知らないよー、ミヅキにバレたら嫌われると思うなぁ~】
シンクはジュウトが隠れていた木の枝に止まる。
【まぁとりあえず怪我もなく無事だから大丈夫だろう。本人もまさか囮にされたとは思ってないだろう】
プルシアはジュウトの隣にちょこんと降り立つと
「ぶじでよかったねー」
コハクがその反対側に座る。
「お、お前たち…」
ジュウトはみんなが戻って来たことにほっとして力が抜けてドサッと座り込んだ…
【あーあ、腰を抜かしたぞ】
プルシアが呆れると
【ちょっとお灸を据えすぎたか?】
シルバが急に心配になる…
【ミ、ミヅキには内緒だからな…】
シンク達に声をかけると
【わかってるよ、まぁミヅキへの態度に怒ってたのはみんな一緒だからね。このくらいのお仕置は当然でしょ】
シンクが頷く。
【よし、ならこいつらを捕まえてサッサとミヅキのところに戻ろうか!】
シルバがケンタウロス達に向かって吠えるとケンタウロス達は武器を振り上げシルバに襲いかかった!
「あっ!」
ケンタウロスの群れは全部で六頭いた、その全員が四方に散ってシルバに襲いかかった!
ジュウトが心配する中、鳥の魔獣も隣のドラゴンも狐の魔獣も動こうとしない。
「た、助けないのか?」
ジュウトが狐の子に聞くと
「たすける?だれを?あの馬?」
狐の子は首を傾げる。
「誰って仲間のフェンリルだよ!ケンタウロスが六頭もいたら仲間が危ないだろ!」
どうにか攻撃を避けてはいるがいつまでも避けていられるものではない…そう思っていたが…ケンタウロスの攻撃はいつまでたってもフェンリルの体を傷つける事はなかった…
「ハァハァ…アタラナイ」
ケンタウロス達の息が荒くなってくると
【どうしたんだ?お前らは六頭いるんだぞ、コッチは俺一人だぞ!】
シルバの言葉はケンタウロスには届かないがケンタウロスは何かバカにされた様な気配を感じていた。
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