290 / 687
8章
402.学校
しおりを挟む
「では学校の中を案内致しますね!」
マルコさんの先導で中に入って行くと大きな扉の向こうに無数の下駄箱が並んでいる。
「ミヅキさんの要望通りに正面の扉は大きくして下駄箱でしたね、一人ずつ靴が置ける棚を設けました…しかし建物の中に入るのに靴を履き替えるとは…少し面倒では無いですか?」
「そうかも知れないけど…掃除の時に楽だからなぁ~まぁ様子をみて慣れないようなら撤去してもいいですけど…」
ミヅキが答えると…
「それにこのスリッパと言うのもいいですね…内履きと言うんですかねこれを皆さんに配るんですよね…」
「靴を脱ぐ人にはあげようかなと…」
「うーん…」
マルコさんが唸っている。
「何かまずかったですか?」
「いえ!ただ…貰ったらそのまま売りに出しそうな人が出そうだと…」
「あー…なるほど。なら番号を付けておくのはどうかな、出席を取るからみんなに振り分ける番号を書いておいて売りに出たら直ぐに誰かわかりますよ」
「それはいいですね!販売や転売目的の物に使えそうです!」
マルコさんがメモを取ると他の従業員達もメモを取り出した…。
ミヅキは気にせずにどんどんと進むと手前の教室に入る。
「基本教室は全てこの形になってます。正面に字がかける黒板と子供達が座る机と椅子です、なるべくシンプルにと言うことでしたのでそんなに手間もかかりませんでした」
「子供達が使うからあんまり高価でも使いにくいですからね、それに机と言えばこれだし…」
ミヅキが椅子を引くと座ってみる。
(おお…なんか学校っぽい…)
ちょっと感動しているとマルコさんが笑いながら…
「ミヅキさんがそこに座る事は無いですね、ミヅキさんは教壇の方ですよね」
「えっ?私教える事なんて無いですけど…」
「何を今更…我々はいつでもミヅキさんにご教授いただきたいのに…」
なぁとみんなの方を見る。
「ええ本当ですね。私としては料理教室など開いて欲しいです」
「あっ!それいいですね。私も通いたいです」
「いや!ミヅキさんに習うならやはり商人の心得についてだろ!」
「俺はなんであんなアイディアがポンポン出てくるのか聞きたい!」
商人達がわいのわいのと話している。
「ほらみて下さい、皆ミヅキさんの話を聞きたいと思っているのですよ」
「で、でもこんな子供が喋ってたら変じゃ無いですか?」
「それこそ今更です」
うんうんとみんなが頷く。
「まぁ…考えておきますね…」
ミヅキが笑って答えると
「「「「是非お願いします!」」」」
商人達が期待に満ちた目を向けた。
ミヅキはその後他の教室も案内してもらい確認をする…
「どうでしょうか?一応ご要望には添えたかと思うのですが…」
マルコが伺うようにミヅキを見ると…
「バッチリです!期待以上の出来でした!これなら教師が入ればすぐにでも出来そうですね!」
ミヅキの反応にマルコはホッと肩を撫で下ろした。
「よかったです…初めて見るものも多くてミヅキさんの頭の中の物と合っているか不安でしたが」
「やっぱりマルコさんはすごいです、あれだけの説明でここまで再現出来て…」
ミヅキが教室の中を眺める…後ろにはロッカーに誰も居ない教室吹き抜ける風にミヅキは久しぶりの日本を感じていた…。
学校の見学が終わると…
「次は教師達の紹介です…が…どうしますか?」
マルコさんが伺うようにミヅキに聞くと…
「ベイカーさんにはあんまり目立つな…と言われたのでちょっと考えたんですが…リュカ達に協力してもらって模擬授業をしてもらおうかなって…それでみんなの意見も聞きながら判断しようかと…」
「なるほど、それならミヅキさんが目立つ事はありませんね!我々も見ていた方がいいですか?」
「そうですねぇ…途中で抜けてもらいたいです。大人がいる時と居ない時の反応を見たいので」
「…分かりました…」
マルコはそこまで考えていたミヅキに驚愕し、思わず驚いた顔を見せる。
「駄目ですかね?」
マルコの様子がおかしい事で不安になると
「いえ!すごい考えだと思い驚いていたところです!確かに我々に見せる顔と子供達に見せる顔が違うかも知れませんね」
「じゃあそれは今度でいいかな?」
「そうですね!明日にでも教師達を集めておきますね!」
「了解です!私もリュカやイチカ達に声をかけておきます!」
「次はリバーシ大会についてなんですが…」
里に戻りながら話を進める。
「リバーシの普及が進んでいまして早く大会を開いて欲しいとの声が多くて…」
「そうなんだ、なら早めに開きますか?」
「いいんですか?」
マルコが聞くと
「もう売ってるのはリングス商会なんですから好きにしていいんですよ?いちいち私の了解取らなくても…」
ミヅキが苦笑する。
「いえ!そこはやはり創作者のミヅキさんを無視は出来ませんから」
「でも人も多いだろうしどうするんですか?」
「一応色々な商会と連絡を取り合って村や町で予選をおこない各町数名代表者をだしてもらい王都で戦おうかと…」
「面白そうですね!いいと思う!」
ミヅキが楽しそうだと喜ぶ!
「よかった…ミヅキさんのその反応なら上手くいく気がします!」
「でも王都代表者はどうするんですか?発祥の地だけあって強者揃いなんじゃ…」
「まさに激戦区ですね!しかし王都から出て地元で戦うという人もいるみたいですよ」
「何それ…そんな所からもう戦いが…」
マルコが苦笑すると
「優勝商品も考えないといけませんね、ミヅキさんも何かいいアイディアがあればよろしくお願いします」
「はーい、考えときまーす」
ミヅキは元気よく手を上げた。
「では、早速商会から伝令を出して地区予選を開始します!会場の準備と…また忙しくなるぞ!」
「あとは醤油と味噌作りもありますしね」
「そちらはムサシさんにお任せしますから私は少し手を貸すぐらいです」
「一度リリアンさん達に会いに帰りたいから…ちょうど帰ってくる頃には大会が開けそうですかね?」
「そうですか、ならそのように予定を組んでおきます。町に帰る際にはまた教えて下さい」
マルコさんが寂しそうに眉を下げていた。
マルコさん達が帰って行くとミヅキは神木様の木に向かって行った。
木に寄りかかると…
「神木様~ただいま~」
ふーっと息を吐いてのんびりと挨拶をすると…
『ミヅキおかえり病気もすっかり治ったな』
ククノ様の声が聞こえてきた。
「うん、ククノ様がアルフノーヴァさんと協力して薬作ってくれたんだよね。ありがとう…ククノ様人型はどうしたの?」
木のままでいる事に気になり聞いてみると
【本体があるのに依り代に入っていてもな…それに私はあまり人の世に関わらない方がいい…その方がミヅキの負担も無いしな】
「私はそれくらいどってことないよ?」
一緒にいたいと暗に言ってみる。
【ありがとう…たまにはミヅキと歩くのを楽しみにしているよ】
神木様は心地よさそうに木々を揺らすと黙ってしまった。
ミヅキは神木様に水魔法で優しく根元に水をかけた。
夜になりエヴァさんと待っていると、アルフノーヴァさんが部屋を訪れた…。
「エヴァ!久しぶりだね、ミヅキさんも無事てよかった」
アルフノーヴァさんがミヅキとエヴァに笑顔を浮かべて近づいてきた。
「アルフさんお久しぶりです」
エヴァも笑顔でアルフノーヴァを迎えた。
久しぶりの再会に二人で抱き合うと…
「アルフさん薬、ありがとうございました。私では完成させる事が出来なくて…あれのおかげでミヅキを助ける事が出来ました」
「アルフノーヴァさんありがとうございます」
「いえ、神木のククノ様の協力が無ければ無理でした神木様の加護をミヅキさんが受けていなければこの協力はなかったことでしょう」
アルフノーヴァがミヅキの頭を撫でると
「ミヅキさんのこれまでの出会いが自らを助けるきっかけになったのですよ」
「はい…みんなの助けがなかったら…本当にみんなには感謝してます」
ミヅキが嬉しそうに笑った。
マルコさんの先導で中に入って行くと大きな扉の向こうに無数の下駄箱が並んでいる。
「ミヅキさんの要望通りに正面の扉は大きくして下駄箱でしたね、一人ずつ靴が置ける棚を設けました…しかし建物の中に入るのに靴を履き替えるとは…少し面倒では無いですか?」
「そうかも知れないけど…掃除の時に楽だからなぁ~まぁ様子をみて慣れないようなら撤去してもいいですけど…」
ミヅキが答えると…
「それにこのスリッパと言うのもいいですね…内履きと言うんですかねこれを皆さんに配るんですよね…」
「靴を脱ぐ人にはあげようかなと…」
「うーん…」
マルコさんが唸っている。
「何かまずかったですか?」
「いえ!ただ…貰ったらそのまま売りに出しそうな人が出そうだと…」
「あー…なるほど。なら番号を付けておくのはどうかな、出席を取るからみんなに振り分ける番号を書いておいて売りに出たら直ぐに誰かわかりますよ」
「それはいいですね!販売や転売目的の物に使えそうです!」
マルコさんがメモを取ると他の従業員達もメモを取り出した…。
ミヅキは気にせずにどんどんと進むと手前の教室に入る。
「基本教室は全てこの形になってます。正面に字がかける黒板と子供達が座る机と椅子です、なるべくシンプルにと言うことでしたのでそんなに手間もかかりませんでした」
「子供達が使うからあんまり高価でも使いにくいですからね、それに机と言えばこれだし…」
ミヅキが椅子を引くと座ってみる。
(おお…なんか学校っぽい…)
ちょっと感動しているとマルコさんが笑いながら…
「ミヅキさんがそこに座る事は無いですね、ミヅキさんは教壇の方ですよね」
「えっ?私教える事なんて無いですけど…」
「何を今更…我々はいつでもミヅキさんにご教授いただきたいのに…」
なぁとみんなの方を見る。
「ええ本当ですね。私としては料理教室など開いて欲しいです」
「あっ!それいいですね。私も通いたいです」
「いや!ミヅキさんに習うならやはり商人の心得についてだろ!」
「俺はなんであんなアイディアがポンポン出てくるのか聞きたい!」
商人達がわいのわいのと話している。
「ほらみて下さい、皆ミヅキさんの話を聞きたいと思っているのですよ」
「で、でもこんな子供が喋ってたら変じゃ無いですか?」
「それこそ今更です」
うんうんとみんなが頷く。
「まぁ…考えておきますね…」
ミヅキが笑って答えると
「「「「是非お願いします!」」」」
商人達が期待に満ちた目を向けた。
ミヅキはその後他の教室も案内してもらい確認をする…
「どうでしょうか?一応ご要望には添えたかと思うのですが…」
マルコが伺うようにミヅキを見ると…
「バッチリです!期待以上の出来でした!これなら教師が入ればすぐにでも出来そうですね!」
ミヅキの反応にマルコはホッと肩を撫で下ろした。
「よかったです…初めて見るものも多くてミヅキさんの頭の中の物と合っているか不安でしたが」
「やっぱりマルコさんはすごいです、あれだけの説明でここまで再現出来て…」
ミヅキが教室の中を眺める…後ろにはロッカーに誰も居ない教室吹き抜ける風にミヅキは久しぶりの日本を感じていた…。
学校の見学が終わると…
「次は教師達の紹介です…が…どうしますか?」
マルコさんが伺うようにミヅキに聞くと…
「ベイカーさんにはあんまり目立つな…と言われたのでちょっと考えたんですが…リュカ達に協力してもらって模擬授業をしてもらおうかなって…それでみんなの意見も聞きながら判断しようかと…」
「なるほど、それならミヅキさんが目立つ事はありませんね!我々も見ていた方がいいですか?」
「そうですねぇ…途中で抜けてもらいたいです。大人がいる時と居ない時の反応を見たいので」
「…分かりました…」
マルコはそこまで考えていたミヅキに驚愕し、思わず驚いた顔を見せる。
「駄目ですかね?」
マルコの様子がおかしい事で不安になると
「いえ!すごい考えだと思い驚いていたところです!確かに我々に見せる顔と子供達に見せる顔が違うかも知れませんね」
「じゃあそれは今度でいいかな?」
「そうですね!明日にでも教師達を集めておきますね!」
「了解です!私もリュカやイチカ達に声をかけておきます!」
「次はリバーシ大会についてなんですが…」
里に戻りながら話を進める。
「リバーシの普及が進んでいまして早く大会を開いて欲しいとの声が多くて…」
「そうなんだ、なら早めに開きますか?」
「いいんですか?」
マルコが聞くと
「もう売ってるのはリングス商会なんですから好きにしていいんですよ?いちいち私の了解取らなくても…」
ミヅキが苦笑する。
「いえ!そこはやはり創作者のミヅキさんを無視は出来ませんから」
「でも人も多いだろうしどうするんですか?」
「一応色々な商会と連絡を取り合って村や町で予選をおこない各町数名代表者をだしてもらい王都で戦おうかと…」
「面白そうですね!いいと思う!」
ミヅキが楽しそうだと喜ぶ!
「よかった…ミヅキさんのその反応なら上手くいく気がします!」
「でも王都代表者はどうするんですか?発祥の地だけあって強者揃いなんじゃ…」
「まさに激戦区ですね!しかし王都から出て地元で戦うという人もいるみたいですよ」
「何それ…そんな所からもう戦いが…」
マルコが苦笑すると
「優勝商品も考えないといけませんね、ミヅキさんも何かいいアイディアがあればよろしくお願いします」
「はーい、考えときまーす」
ミヅキは元気よく手を上げた。
「では、早速商会から伝令を出して地区予選を開始します!会場の準備と…また忙しくなるぞ!」
「あとは醤油と味噌作りもありますしね」
「そちらはムサシさんにお任せしますから私は少し手を貸すぐらいです」
「一度リリアンさん達に会いに帰りたいから…ちょうど帰ってくる頃には大会が開けそうですかね?」
「そうですか、ならそのように予定を組んでおきます。町に帰る際にはまた教えて下さい」
マルコさんが寂しそうに眉を下げていた。
マルコさん達が帰って行くとミヅキは神木様の木に向かって行った。
木に寄りかかると…
「神木様~ただいま~」
ふーっと息を吐いてのんびりと挨拶をすると…
『ミヅキおかえり病気もすっかり治ったな』
ククノ様の声が聞こえてきた。
「うん、ククノ様がアルフノーヴァさんと協力して薬作ってくれたんだよね。ありがとう…ククノ様人型はどうしたの?」
木のままでいる事に気になり聞いてみると
【本体があるのに依り代に入っていてもな…それに私はあまり人の世に関わらない方がいい…その方がミヅキの負担も無いしな】
「私はそれくらいどってことないよ?」
一緒にいたいと暗に言ってみる。
【ありがとう…たまにはミヅキと歩くのを楽しみにしているよ】
神木様は心地よさそうに木々を揺らすと黙ってしまった。
ミヅキは神木様に水魔法で優しく根元に水をかけた。
夜になりエヴァさんと待っていると、アルフノーヴァさんが部屋を訪れた…。
「エヴァ!久しぶりだね、ミヅキさんも無事てよかった」
アルフノーヴァさんがミヅキとエヴァに笑顔を浮かべて近づいてきた。
「アルフさんお久しぶりです」
エヴァも笑顔でアルフノーヴァを迎えた。
久しぶりの再会に二人で抱き合うと…
「アルフさん薬、ありがとうございました。私では完成させる事が出来なくて…あれのおかげでミヅキを助ける事が出来ました」
「アルフノーヴァさんありがとうございます」
「いえ、神木のククノ様の協力が無ければ無理でした神木様の加護をミヅキさんが受けていなければこの協力はなかったことでしょう」
アルフノーヴァがミヅキの頭を撫でると
「ミヅキさんのこれまでの出会いが自らを助けるきっかけになったのですよ」
「はい…みんなの助けがなかったら…本当にみんなには感謝してます」
ミヅキが嬉しそうに笑った。
280
お気に入りに追加
23,178
あなたにおすすめの小説
【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
くま
恋愛
「すまない、アデライトを愛してしまった」
「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」
いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。
「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……
私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。
「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」
「はい、お父様、お母様」
「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」
「……はい」
「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」
「はい、わかりました」
パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。
誰も私の言葉を聞いてくれない。
誰も私を見てくれない。
そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。
ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。
「……なんか、馬鹿みたいだわ!」
もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!
ふるゆわ設定です。
※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!
※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!
追加文
番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
★恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
連載希望のコメントをいただきましたので、
連載に向け準備中です。
*他サイトでも公開中
日間総合ランキング2位に入りました!
継母の心得 〜 番外編 〜
トール
恋愛
継母の心得の番外編のみを投稿しています。
【本編第一部完結済、2023/10/1〜第二部スタート☆書籍化 2024/11/22ノベル5巻、コミックス1巻同時刊行予定】
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
卒業パーティーで魅了されている連中がいたから、助けてやった。えっ、どうやって?帝国真拳奥義を使ってな
しげむろ ゆうき
恋愛
卒業パーティーに呼ばれた俺はピンク頭に魅了された連中に気づく
しかも、魅了された連中は令嬢に向かって婚約破棄をするだの色々と暴言を吐いたのだ
おそらく本意ではないのだろうと思った俺はそいつらを助けることにしたのだ
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。