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ゆるふわメスお兄さんを寝ている間に俺のチンポに完全屈服させる話

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「奏音さん…っ」
「…っ、浩介……」
それはいつものふたりの時間。
俺の家で映画を見よう、なんて口実を作ってふたりきりになって、はじめのうちはふたりで観ながら感想を言い合っていた映画の内容がどうでも良くなって。
ふたりの距離がどんどん近づいていって、至近距離で視線が絡んで、お互いの唇が近づいていく。
「ん…っ、ん、ん…っ」
鼻にかかった声をあげながら、奏音さんが俺のキスを受け入れる。
そうして俺は、奏音さんの服に手をかけ――
「っ、だっ、だめ!」
「ふぎゃっ」
――た、ところで、奏音さんの掌底が俺の顎にクリーンヒットした。
「うっ…、ぐ、うう…」
「あっ…、ご、ごめん浩介……」
ぐらぐらと脳が揺らされる感覚に床にへばりつく俺に、奏音さんが申し訳無さそうに声をかける。
「い、いや…、俺も、気が逸りすぎたっていうか……」
まだ世界がぐらぐら揺れていたけれどなんとか身体を起こして、俺も奏音さんに謝る。――こんなやり取りも、もう何度目か数え切れないほどだった。
「う、うん…。その、僕ら…そういうのは、まだ早いかな…って…」
もじもじと両手の指先を絡めあわせながら奏音さんが言う。照れくさそうというか恥ずかしそうなその様子はいかにもこういうことに不慣れなことを示していた。
なんとなく暗いものになりかけた空気を振り払うように、俺は明るく笑ってみせる。
「そっ、そうだよね! 俺も、奏音さんと一緒にいられるだけで楽しいから」
「僕も…。浩介と、一緒にいるだけで、幸せ」
ふわりと微笑む奏音さん。その笑みを見ていると、股間の疼きなんてどこかに吹っ飛んでしまうようだ。
「浩介のキスは、好きだよ…。胸の奥がね、あったかくなって、身体がふわふわしてるみたいになるの」
「俺も、奏音さんとキスするの、大好きっ!」
「あうっ! ちょ、ちょっと、いきなり抱きつかないでっ!」
恥ずかしそうにぷりぷり怒る奏音さんは、やっぱり可愛かった。

「――って、キスだけで我慢できるわけないだろ!」
トイレに籠ってチンポを扱きながら、俺はうめいた。
奏音さんと付き合い始めて、もう半年が過ぎている。お互いにとうに成人した恋人同士だ、もうセックスなんていくらでもしてておかしくない。
なのに俺たちは、未だにキスまでしかしたことがないのだ。
どうも奏音さんは男と付き合うのが初めてなようで、及び腰になる気持ちはよく分かる。
けれど、それはそれだ。
「くっそぉ…っ! 奏音さんとセックスしたいっ! セックス…っ!」
びゅる、とチンポから精液が飛び出すのをトイレットペーパーで受け止める。直後、襲い来る賢者タイムにため息をつきつつ、いくらか煩悩を吐き出してすっきりしたところでトイレから出た。
「奏音さ~ん……って、寝ちゃったかな…」
トイレから出てきたら、部屋は静かなものだった。
最近は奏音さんが家に来るたびこうしてトイレで抜いている。
それほど時間はかけていないつもりだけど、手持ち無沙汰な奏音さんは寝入ってしてしまうことも多かった。
部屋に戻ると案の定、奏音さんは俺のベッドで寝息を立てていた。
「やっぱり寝ちゃったかぁ…。ごめんね、退屈させて」
最近はもう、奏音さんとふたりきりでいるだけで勃起してしまうくらいだった。奏音さんが家に来る前に一回、家に来てからも途中で一回抜いておかないと、本当に獣のように襲いかかってしまいそうなのだ。
「……たぶん、奏音さんも勘付いてるよな…」
いい雰囲気になって、でもセックスする流れにはならなくて、その直後に毎度、俺はトイレに籠ってる。
いくら奏音さんが奥手でも、俺がトイレで何をしているかなんてとっくにわかっているだろう。
でも、セックスはしたい。
「奏音さんが乗り気になってくれたらな…」
そのときだった。
俺の頭に、まさしく天啓が降りてきた。
「……奏音さんが乗り気になるようにしてあげればいいのでは……!?」
脳髄に雷が落ちるかのごとくひらめいたことを口にする。
「奏音さんがセックスしたくなるように、奏音さんに準備させてあげればいいのでは…!?」
……たぶん、このときの俺の頭は、募りに募った煩悩のせいでどうにかなってしまっていたんだろう。
でなければこんなアホみたいなこと、思いついたとしても実行しようなんて考えるわけがない。
「そうと決まれば…。奏音さん、そのまま寝てていいからねー…」
にやにやしながら奏音さんを仰向けにして、まずはシャツをゆっくりと持ち上げる。
真っ白な肌が目の前に現れて、それだけで生唾を飲み込んだ。もう少し持ち上げれば、ピンク色の乳首まであらわになる。
「うわ…っ、奏音さんの乳首、かわいい……」
思わずつぶやく。
慎ましやかな乳首に、誘われるように手を伸ばす。つん、と指先で触れると、奏音さんが小さく息を吐いた――気がした。
「っ…、と、…起こさないようにしないとな、起こさないように……」
あくまでも、奏音さんが寝ている間に、気づかないうちに、奏音さんの身体をセックスに慣れさせなければならないのだから。
おそるおそる、両方の乳首に触れる。つんつんとつついて、優しくつまんで、ふにふに動かして。そうしているうちに、淡いピンク色だった乳首が濃いピンク色に変わっていって、乳首にも芯が通っていく。
ぽってりと腫れたような、いやらしさを増した乳首を見下ろして、俺はほうと息をついた。
「はぁ…。奏音さんの乳首、エッチになっちゃったね…」
もちろん、これだけで終わるわけがない。
目的は奏音さんとのセックスだ。となれば、セックスに使う場所を、セックスに慣れさせないといけない。
「奏音さーん……、パンツ脱がすからねー…」
ひそひそ声で声をかけながら、奏音さんのズボンと下着をずり下ろす。
ぷるん、と乳首と同じくピンク色の、きれいなチンポが顔を出した。
「奏音さんはチンポもかわいいんだなぁ…。こっちは、どうだろ…?」
ゆっくりと奏音さんの足を持ち上げる。足の間、チンポの下に息づくアナルもまた、淡いピンク色をしていて、思わず見惚れてしまった。
「はぁ…。アナルまでかわいいとか、奏音さんほんと、かわいい…っ」
思わず脱がした奏音さんのパンツを握りしめながらうめいた。
「こんなかわいいアナルを…、奏音さんを、俺だけのものにできるなんて……」
うっとりとつぶやきながら、手のひらに用意しておいたローションを垂らし、体温まで温めてから指にまとわりつかせてアナルに触れる。
「ん…っ、ぅ…」
奏音さんが小さく呻き、こてん、と首を動かした。
一瞬冷や汗が浮き上がるが、それきり、奏音さんが起きた様子はない。
「……静かに、ゆっくりしないとな…。奏音さん、いきなり起きたらびっくりしちゃうだろうし……」
ぶつぶつ言いながら、アナルを指先で撫で回していく。
ぴっちりと閉じていた皺の間にまで丁寧にローションを塗り込んでいくうち、徐々にアナルはひくひくと疼きはじめる。
「そろそろ、いいかな……」
つぶやいて、アナルに指先を押し込む。ほんの少し、爪の先ほどうずめて、すぐに抜く。それを繰り返していると、だんだん、少しずつ、奥の方まで入るようになっていく。
気の遠くなるほどの時間をかけて、中指を根本まで挿入して――入れたとき以上にゆっくりと、指を引き抜いた。
「よし…、今日はこんなもんかな……」
指を抜いても小さくひくついているアナルを見つめながら、ローションで濡れた手と奏音さんの身体を拭いて、元通りに戻した。

それから奏音さんが俺の家に来るたび、奏音さんが寝入ったあとに彼の身体を開発した。
最初は指一本入れるのがやっとだったアナルは、今や俺の指を三本、余裕で飲み込んでしまうし、慎ましやかだったアナルは縁がふっくらとし始めて、徐々に性器らしいかたちに変わっている。
はじめのうちは反応の薄かった前立腺も、もはやそこだけへの刺激で射精することができるようになっているし、ついこの間は、とうとう射精無しでの絶頂すらできるようになった。
確実に、奏音さんの身体はセックスをするための準備ができている。そして、何より――
「奏音さん? どうしたの?」
「えっ…、あ、な、なに?」
ぼうっとしていた奏音さんの前で手を振ってみせると、奏音さんははたと気がついたようだった。
「もー、話聞いてた?」
「ごめん…。もう一回言って?」
「ふふ、いいよ。えっとねぇ――」
奏音さんは、俺といるとき、ぼうっとしていることが多くなった。
それも、ただぼうっとしているんじゃない。
ぼうっとしているときの奏音さんは、決まって頬をほんのりと染めて、目を潤ませて、口は半開きであえかな吐息をこぼして――まるで発情しているかのような表情をしている。
というか、実際発情しているのだ。そんな色っぽい顔をしながら、もじもじと膝を擦り合わせたり、居心地悪そうに腰を揺らしたりしているのを見たら、誰だってわかる。
幸い、奏音さんがそうなるのは俺と二人でいるときだけみたいだけど――そろそろ、頃合いだろう。
奏音さんの準備はもう十分だ。
それなら、本番といこうじゃないか。

その日もいつもどおり、奏音さんは俺の家にやってきて、時折発情顔を浮かべながらも俺と話をしたりして、そうしているうちにいつもどおり先に寝入ってしまった。
「奏音さーん…、今日は、最後までしちゃうからね……」
ヒソヒソ声で奏音さんの耳元にささやく。奏音さんはくすぐったそうに肩をすくめて、口からは「んん…っ」と悩ましげな吐息がこぼれた。
いつもどおりに下着を脱がして足を開き、奏音さんのアナルをあらわにする。
すっかり性器らしくなったアナルにローションまみれにした指を差し入れて何度か抜き差しすると、受け入れることに慣れたそこはひくひくと口を開閉し始めた。
「もうすっかりおまんこになったねー…。んじゃ、よいしょっと」
奏音さんの両足を抱えあげて、その間に身体を割り込ませる。
くぱくぱうごめくアナルにチンポの先でキスをすると、ちゅうっと吸い付くみたいに動いた。
「あは…っ、奏音さん、もう待ちきれなくなってんじゃん…っ」
そうして、一息に奏音さんの身体を貫いた。
「んん…っ♡」
「…っ、はぁ、入った…っ」
最初はチンポの中ほどまで入れて、前立腺を探る。カリに引っ掛けるようにして揺すると、奏音さんの口から甘い声がこぼれだす。
「ん…っ♡ あ…っ♡ ぁ…♡」
「ふふっ…、奏音さん、気持ちよさそう…っ」
そして徐々に動きを激しく、挿入を深くしていく。ぱちゅ、ぱちゅと肌のぶつかる音が聞こえるようになるまでに、それほど時間はかからなかった。
奏音さんの声も徐々にあられもないものになっていく。そして――
「あっ…♡ あ…? あぇ、っ…♡? こぉ、すけ…っ♡?」
「あ――、あっ…、奏音さんっ、起きたっ?」
奏音さんの口からこぼれる喘ぎに戸惑いの色が混じる。と同時に、奏音さんの両目がぱっちりと開いた。
「ひゃあっ!? あっ♡ あぁっ!?♡ なっ♡ なにぃっ♡♡♡」
戸惑いしきりの奏音さんの声にはしかし、はっきりと快楽も含まれている。俺を見上げる奏音さんの目もまた、戸惑いと快楽がないまぜになっていた。
「なっ♡ なに、これぇっ♡♡♡ こうすけっ♡ なにぃっ♡♡♡?」
「あー…っ、はは、ぁ…っ、見て、奏音さん…っ♡ 奏音さんの中に、俺のチンポ、入っちゃってるの…♡」
「へえっ!?♡ お、おちんぽ…っ!?♡♡♡」
ぐいっと奏音さんの腰を持ち上げて、結合部を奏音さんの眼前に晒してみせる。
「やぁっ!?♡ な♡ なにぃ…っ♡ これ、こうすけの、おちんぽ…っ?♡♡ ぼくの、おしり…っ?♡♡♡」
「そー、だよっ! 俺のチンポっ♡ 奏音さんのケツの穴に、入っちゃってんの…っ♡」
「な、なんでぇ…っ!?♡♡♡」
「なんで、って…っ! 俺たち、セックスしてるからに、決まってるでしょ…っ!」
「はぇっ!?♡ せ、せっくす……!?」
「そぉっ! セックスっ!!」
「あうんっ♡♡♡」
どちゅん♡ と奥までチンポを叩きつけると、奏音さんの口から押し出されるような喘ぎ声がこぼれる。
「にゃ、なんでぇ…っ?♡ なんでぇっ、ぼく…っ♡ こうすけとせっくす、してるの…っ?♡♡♡」
「なんでって、そりゃあ…っ、奏音さんの体が、セックスしたいよ~って、言ってたから、でしょっ!」
「ひゃうんっ♡♡♡ し、しらない…っ♡ ぼくのからだ、せっくすしたいなんて、言ってない…っ♡♡♡」
「うそだぁっ♡」
「あうぅう…っ♡♡♡ ぐりぐり、しにゃいれ…っ♡♡♡」
いちばん奥までチンポを突っ込んで、腰をぐりぐり回すように動かす。たちまち奏音さんの手足から力が抜けて、呂律も怪しくなっていく。
「俺っ、知ってるんだからなっ! 奏音さん、最近俺と一緒にいると、いっつももじもじしてたじゃん…っ♡ 俺と、セックスしたいよぉっ♡ って、ケツの穴疼かせてたんでしょ…っ♡」
「……っ♡ ち、ちがぁ…っ♡♡♡」
口では否定しながらも、俺の言葉に奏音さんの表情はどんどん快楽に染まっていく。
「だから、嘘ついちゃだめだって…っ! 俺には、ぜーんぶ、お見通し…っ、なんだから…っ」
「あう…っ♡ あっ♡ やだぁっ…♡♡ ずんずん、しないれぇ…っ♡♡♡」
「だから、ほら…っ♡ 認めちゃえ、よっ! セックスしたかったです♡ って…っ! 俺のチンポ欲しくて、身体疼かせてました♡ って…っ」
「……っ♡ ち、ちがぁ…っ♡」
力なく首を振ってみせる奏音さん。けど、その目はもう快楽に蕩けきっていて、俺がチンポを突き下ろすたび、奏音さんの中はきゅうきゅう俺のを締め付けて離そうとしない。
「ねぇ…っ♡ 奏音さん♡ 正直に言ったら、もっと気持ちよくなれるよ…?」
「あっ…♡ あぁ♡ やあ♡ ごちゅごちゅ、だめぇ…っ♡♡♡」
「俺とセックス♡ したかったんでしょ? 俺のチンポ♡ ほしくて、たまらなかったでしょ? ねえ、奏音さんのほんとの気持ち、俺だけに教えて? そしたら…♡」
「あ…っ♡ あぁ…っ♡♡♡」
「奏音さんの、いちばん奥まで…♡ 俺のチンポで、いっぱいにして…♡ 奏音さんの気持ちいいとこ♡ ぜーんぶごしごししてあげる……♡♡♡」
「…っ♡♡♡ き、きもちいい、とこ…っ♡?」
「そう…♡ 奏音さんは、どこが好きかなぁ…? アナルの、入り口のとこ、かなぁ…?」
チンポをほとんど抜けるくらいまで引き抜いて、入り口の窄まりに引っ掛けるみたいにして何度も往復させる。
「ああ…っ♡ や、ぁあ、つぽつぽ、やぁ…♡♡♡」
「それとも、前立腺…?」
それから少し奥まで突っ込んで、こりこりのしこりを亀頭でゆ…っくりと押しつぶす。
「ひう…っ♡♡♡ やあぁ…♡ おなか、きゅんきゅんするぅ…っ♡♡♡」
「それともー……、いっちばん奥の、ぷにぷにの壁、かなぁ…?」
そこからチンポを、突き当りまで押し込んで…柔らかい腸壁を、チンポの先でずん♡ずん♡って揺らしてやる。
「ひぁあ…♡ やぁあ♡ やらぁ♡ ずんずん♡ だめぇ…っ♡♡♡ おくっ♡ おくぅ♡♡♡ ゆすゆすされると…っ♡ せ、せつないよぉ…っ♡♡♡」
「ん~…? 奥が、いいの?」
「あうんっ♡ だめ、だめぇ…っ♡♡♡ ゆすゆす、だめ…っ♡♡♡ せつないの、おっきくなるぅ…っ♡ これ、だめ…っ♡ だめ、だよぉ…っ♡♡♡」
「ねぇ…、奏音さん、きもちいい…♡ って、言ってみて…? おなか、せつなくって、きもちいいでしょ…?」
「あっ…♡ あぁ…っ♡?」
「ね、きもちいい…♡ きもちいい♡ ね…♡♡♡」
「あぅ…っ♡ き、きもちい…っ♡ きもち、いい…っ♡ きもちいい♡ よぉ…っ♡♡♡」
俺に誘導されるまま、何度も何度も奏音さんは気持ちいいと繰り返す。
気持ちいいと口にするごとに、奏音さんの中はますます俺のにきつくしがみついてきて、奏音さん自身も、どんどん快楽を感じていることは明らかだった。
「きもちいい…っ♡♡♡ こーすけっ♡ どおしよ…っ♡ きもちいい、よお…っ♡♡♡」
「ん…♡ なにが、きもちいいの? 奏音さん」
「せっくすっ♡♡♡ こーすけとの、せっくす…っ♡♡♡ こーすけとせっくすするの、きもちいい…っ♡♡♡」
「そっかぁ…♡ 俺とセックスって、どうやってるのかなぁ? ねえ、教えて奏音さん…♡」
「あぅ…っ♡♡♡ ぼ、ぼくの、なかにぃ…っ♡ こーすけのおちんぽ♡ はいっちゃってるぅ…っ♡♡♡」
「へぇ…♡ 奏音さんの、どこに俺のチンポ、入ってるの…?」
「おしり…っ♡ おしりの、あな♡ に、こーすけのおちんぽはいってるのぉ…っ♡♡♡」
「お尻に入って、どうなってるの?♡」
尋ねながら、ずんっ♡ ってちょっとだけ強くチンポを押し込む。
「あんっ♡♡♡ ごちゅごちゅ♡ ずんずん♡ って、ぼくのなか、かき回されてるぅ…っ♡ ぼくのおなかっ♡ こーすけのおちんぽでいっぱいでぇ♡♡♡ ぼくのきもちいいとこ♡ ぜんぶっ♡ おしつぶされてる…っ♡♡♡」
「そっ、かぁ…!」
どちゅんっ!とひときわ強くチンポを叩きつける。
「おひっ♡♡♡ おっ♡!? な、にゃにぃ…っ!?♡♡♡」
ごちゅんっ♡ どちゅんっ♡ と、何度も何度も、奏音さんのいちばん奥をチンポで殴りつける。
すると、行き止まりだと思っていた壁が、少しずつふわふわとほころび始めた。
「あっ!?♡ にゃにっ!?♡ にゃにぃっ!?♡♡♡」
奏音さんが戸惑いながら喘ぎ、じたばたと手足をばたつかせる。それを抑え込んで、俺は更に強く奥を突いた
「だっ♡ だめぇっ♡♡♡ こーすけ、これ、だめぇっ♡♡♡ へんっ♡ へんなのぉっ♡ おくっ♡ ひ、ひらいちゃ――」
「開いて♡ 奏音さん♡」
「おお゛っ♡♡♡」
ぬぶうっ♡ とこれまででいちばん強く、いちばん奥にチンポを叩きつけると、ぐぱあっ♡とそこが開いて、俺のチンポをさらに奥まで飲み込んだ。
「お゛あ゛っ♡♡♡ あ゛ー♡♡♡」
「っ…♡ す…っ、ご…♡ じゅぱじゅぱって、チンポ吸われてるみたい…っ♡♡♡」
「あ゛ぉ゛…っ♡♡♡ ほ、ぉ゛…っ♡♡♡」
「…っ♡ あは♡ 奏音さん、とんじゃってる…♡♡♡」
白目を剥いて、顔中からいろんな体液を垂れ流してる奏音さんは、傍から見たらみっともないことこの上ないはずなのに、俺にしてみればひたすらにかわいいだけだった。
「かなとさん♡ 奏音さんの、いっちばんおく♡ 俺以外にだれも入ったことないとこ♡ 俺のチンポで完全征服しちゃうからね♡ 俺のザーメン塗り込んで、マーキングしちゃうからね♡」
「ほぇ…っ♡ あ゛ひぃ゛…っ♡♡♡」
「そしたら奏音さん、完全に俺の雌だから♡ 俺のザーメンで俺の子供孕んじゃう雌だよ♡ ね、奏音さんも雌になりたいよね♡♡♡」
「あ゛…っ♡♡♡ へぇ゛…っ♡♡♡」
「ね、奏音さん…っ♡ 答えて、よっ!」
「お゛ほぉ゛っ!? あ゛っ♡♡♡ あ、あ゛っ!?♡♡♡」
ほとんど気を失っている奏音さんの、腹の奥の奥を思いっきり突き上げると、ほとんど落ちかけていた奏音さんのまぶたが開き、瞳の焦点が戻る。
「はぇ゛…っ♡ あ゛っ♡ あひ…っ♡♡♡」
「ね、奏音さん♡ 教えて♡ 俺の雌♡ 俺だけの雌♡ 俺のザーメンで孕むだけの雌♡♡♡ なりたいよね?♡♡♡」
「あ゛…っ♡ こ、こーすけの、めす…っ♡♡♡」
「そうっ♡ 俺とセックスして♡ 俺のチンポ独り占めして♡ 俺の赤ちゃん孕むんだよ♡♡♡」
「…っ♡♡♡ こーすけと、せっくす…っ♡ こーすけのおちんぽで…♡ はらむ…♡♡♡」
「うん♡ ね、奏音さん♡ うんって言って♡ そしたらぁ…」
ぐぐう…っ♡ とチンポで奥を突いて、同時に奏音さんのお腹――ちょうどチンポの先っぽが届いているあたりを手のひらで撫でる。
「ここ♡ ここに、ザーメンぜーんぶ出してあげる♡ いっちばん濃いやつ♡ だから奏音さん、一発で妊娠しちゃうよ♡ 俺とのあかちゃん、孕みたいでしょ?♡」
「…♡♡♡♡♡ は…っ♡ はらむぅ…っ♡♡♡ こーすけの、あかちゃん…♡♡♡ はらんで、こーすけの、めすになるう…っ♡♡♡」
「おっけー♡♡♡」
「おひいっ♡♡♡」
奏音さんの身体に乗り上げて、ほとんど真上からチンポを突き下ろす。
何度も何度も、奏音さんの奥の奥まで耕すように貫く。
「かなとさんっ♡ 出すよっ♡♡♡ 俺のザーメン、どぷどぷっていっぱい出すから…っ♡ ちゃんと、孕んでね…っ♡♡♡」
「うんっ♡ はらむぅ♡♡♡ こーすけのあかちゃん♡ はらむっ♡ はらませてぇ…っ♡♡♡」
「……っ♡」
「お゛…っ♡ ほお゛っ♡♡♡ どぷどぷ、きたぁ…っ♡♡♡ あちゅいのっ♡ こーすけのざーめんっ♡♡♡ あかちゃんのもとっ♡♡♡ きたぁ…っ♡♡♡♡♡」
びゅーびゅーと音が聞こえるほどの勢いで、奏音さんの中に射精する。奏音さんは舌を突き出して、手足をピンと伸ばして絶頂した。
「お゛…っ♡♡♡ はひ…♡♡♡ あかちゃ…♡ こーすけの、あかちゃん…♡ はらんだぁ…っ♡♡♡」
尿道の中に残っていた精液まで全部奏音さんの中に出し切ってから、ゆっくり、ゆーっくりと、チンポを引き抜く。
「あひ…♡ あ♡ あぁ…っ♡♡♡」
引き抜くときも奏音さんの中がむちゅうっ♡って吸い付いてきて離れなくて、全部引き抜いたときにはぬっぽん♡なんて音がしたくらいだ。
「あ…っ♡ こーすけの、おちんぽ…♡」
「そういえば、ちゃんと見るのは初めてだね♡ ほら、これが奏音さんの中に入ってたんだよ♡」
引き抜いたチンポに目が釘付けになっている奏音さんに気づいて、目の前にチンポを差し出してやる。すると奏音さんは、腸液と精液でヌルヌルになったそれに舌を伸ばしてきた。
「ん…っ♡ んちゅ♡ んじゅ♡ ちゅうう…っ♡♡♡」
「…っ♡ あはは…、お掃除フェラまでしてくれんの? うれしい…♡」
「んちゅ…っ♡ れる、れろぉ…っ♡ んっ♡♡♡ おいひい…♡♡♡」
「これが、俺のザーメンの味だからね…♡ 覚えてね♡」
「うん…♡ おぼえる♡ おぼえたぁ…っ♡♡♡ こーすけの、ざーめん…♡ おちんぽの味、だいすき…♡♡♡」
「ふふ…♡ じゃあ…、おちんぽにありがとうってしようか。気持ちよくしてくれて、ありがとう♡ って」
「はぁい…♡」
甘ったるい声で返事をすると、奏音さんは起き上がり、俺の前で三つ指をついてみせる。
「こーすけのおちんぽさま♡ かなとをきもちよくしてくれて…♡ かなとにせっくす教えてくれて…♡ かなとを、おちんぽさま専用の雌にしてくれて、ありがとうございます…♡♡♡」
丁寧にチンポの前でお辞儀をして――そして奏音さんは、俺のチンポに完全屈服のキスをした。
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