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『兄貴、例の首輪を使ってみない? 龍が抵抗できないようにしたほうが楽だろ?』
怜司が提案すると、浩司兄ちゃんはどこからともなくそれを取り出して、僕に見せつけた。
『龍、大人しくしないとこれで拘束して、もっと恥ずかしい格好にさせるけど、それでもいいのか?』
目の前に突きつけた黒い首輪と足枷を見せられたせいで、それを取りつけられたところを想像して、心底ゾッとした。
「ううっ、そんなの嫌に決まってる」
『だったらわかるだろう? 俺らのすることを黙って受け止めろよ。気持ちよくしてやる』
「それも嫌だよ。あぁっ!」
怜司がふたたび後孔に指を挿入して、出したり挿れたりを繰り返す。
「やだっ、れ、いじっ……いれな、いでっ」
『口ではそう言ってるけど、龍ってば感じて、先走りがすごく溢れてる』
『俺が綺麗に舐めとってやるよ』
浩司兄ちゃんが口をすぼめて、僕の敏感な先端をちゅーっと吸いあげる。
「ン、ぅうっ!」
『すげっ、ナカがいい感じにぎゅんぎゅん締まる』
『龍の感じるトコを探ってやれ。もっと締まるぞ』
怜司が僕のナカを探るように指の腹を使って、やんわりとあちこち擦りつけた。強い刺激じゃなく、優しい手つきでなぞられるせいで、妙なもどかしさを覚える。浩司兄ちゃんは瞳を細めながら、裏筋をなぞる感じで舌先で上下させた。
「やっ、らめっ…も、ィっ、イっちゃう!」
絶頂したくて腰を上下させるように動かしたら、ふたりしてそれを合図にしたのか、自分たちのを僕自身にくっつけて、激しく扱きはじめた。
これでもかと与えられる快感に打ち震えながら僕が先に達しても、ふたりのモノはまだイく気配すらない。僕が大量に出した白濁で滑りがよくなっているのを楽しむ感じで、浩司兄ちゃんと怜司は腰をゆっくり上下させる。
(これって、あのときと同じ――)
怜司の部屋で襲われたときの後半に、ふたりにされて感じさせられた行為だった。
「僕はもうイったんだから、やめてよ……」
手錠を揺らしながら告げても、僕自身に擦りつけるふたりの動きは続けられた。
『龍のだって、まだガチガチのままだろ。俺らに感じさせられてる証拠だよな』
怜司が嬉しそうに告げたら、浩司兄ちゃんが空いてる手で僕の下腹を撫でた。
『龍がみずから俺らのを挿れてと、泣いて頼むときがくるのが楽しみだ』
「そんなのっ……こな、いっ! それ以上ぉ動かさない…で。変になる」
感じすぎて、くすぐったさとは違うなにかが、下半身に集まりかけたときだった。
「龍~! ご飯できたから降りてきなさい」
母親の呼びかけで、ハッとしながら目を開ける。机の上に突っ伏して寝ていたので、腰が若干痛かったがそれよりも。
「最悪、思いっきり夢精しちゃってる……」
自分の手でシたときよりも、夢の中のふたりにされたほうに快感を覚えている事実にゲンナリして、頭を抱えたのだった。
怜司が提案すると、浩司兄ちゃんはどこからともなくそれを取り出して、僕に見せつけた。
『龍、大人しくしないとこれで拘束して、もっと恥ずかしい格好にさせるけど、それでもいいのか?』
目の前に突きつけた黒い首輪と足枷を見せられたせいで、それを取りつけられたところを想像して、心底ゾッとした。
「ううっ、そんなの嫌に決まってる」
『だったらわかるだろう? 俺らのすることを黙って受け止めろよ。気持ちよくしてやる』
「それも嫌だよ。あぁっ!」
怜司がふたたび後孔に指を挿入して、出したり挿れたりを繰り返す。
「やだっ、れ、いじっ……いれな、いでっ」
『口ではそう言ってるけど、龍ってば感じて、先走りがすごく溢れてる』
『俺が綺麗に舐めとってやるよ』
浩司兄ちゃんが口をすぼめて、僕の敏感な先端をちゅーっと吸いあげる。
「ン、ぅうっ!」
『すげっ、ナカがいい感じにぎゅんぎゅん締まる』
『龍の感じるトコを探ってやれ。もっと締まるぞ』
怜司が僕のナカを探るように指の腹を使って、やんわりとあちこち擦りつけた。強い刺激じゃなく、優しい手つきでなぞられるせいで、妙なもどかしさを覚える。浩司兄ちゃんは瞳を細めながら、裏筋をなぞる感じで舌先で上下させた。
「やっ、らめっ…も、ィっ、イっちゃう!」
絶頂したくて腰を上下させるように動かしたら、ふたりしてそれを合図にしたのか、自分たちのを僕自身にくっつけて、激しく扱きはじめた。
これでもかと与えられる快感に打ち震えながら僕が先に達しても、ふたりのモノはまだイく気配すらない。僕が大量に出した白濁で滑りがよくなっているのを楽しむ感じで、浩司兄ちゃんと怜司は腰をゆっくり上下させる。
(これって、あのときと同じ――)
怜司の部屋で襲われたときの後半に、ふたりにされて感じさせられた行為だった。
「僕はもうイったんだから、やめてよ……」
手錠を揺らしながら告げても、僕自身に擦りつけるふたりの動きは続けられた。
『龍のだって、まだガチガチのままだろ。俺らに感じさせられてる証拠だよな』
怜司が嬉しそうに告げたら、浩司兄ちゃんが空いてる手で僕の下腹を撫でた。
『龍がみずから俺らのを挿れてと、泣いて頼むときがくるのが楽しみだ』
「そんなのっ……こな、いっ! それ以上ぉ動かさない…で。変になる」
感じすぎて、くすぐったさとは違うなにかが、下半身に集まりかけたときだった。
「龍~! ご飯できたから降りてきなさい」
母親の呼びかけで、ハッとしながら目を開ける。机の上に突っ伏して寝ていたので、腰が若干痛かったがそれよりも。
「最悪、思いっきり夢精しちゃってる……」
自分の手でシたときよりも、夢の中のふたりにされたほうに快感を覚えている事実にゲンナリして、頭を抱えたのだった。
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