60 / 75
存在するって事を決める
しおりを挟む
「で、話戻るんだけどさぁ」
佐々木が話を続ける。。
「そのシステムで、十二話作る」
「はい」
「十二話のアニメが出来たら、それを地上波のテレビで放送する」
「はいはい」
「それでお金を払いたくない人は、地上波で観る」
「なるほど」
吉田が頷く。
「だからタダで観たい人は、タダで観れるんだけど、その人たちは存在するって事を決めれないのね」
「はいはいはい、スゴイ言葉ですけどね」
吉田が苦笑する。
「まぁそうだけど、要は」
「はい、要は」
「ワンピースが好きだけど、お金を払っている人たちがこち亀が好きなら、世の中こち亀ばっかりになる」
「ハハハハハハハッ、まぁそうですけど、おそらく逆になるでしょう」
「うるさいわ」
「すべらない話が好きでも、ブラタモリばっかになる」
「先輩の望む世界ですよね」
「うんなこたぁない」
佐々木が話を続ける。。
「そのシステムで、十二話作る」
「はい」
「十二話のアニメが出来たら、それを地上波のテレビで放送する」
「はいはい」
「それでお金を払いたくない人は、地上波で観る」
「なるほど」
吉田が頷く。
「だからタダで観たい人は、タダで観れるんだけど、その人たちは存在するって事を決めれないのね」
「はいはいはい、スゴイ言葉ですけどね」
吉田が苦笑する。
「まぁそうだけど、要は」
「はい、要は」
「ワンピースが好きだけど、お金を払っている人たちがこち亀が好きなら、世の中こち亀ばっかりになる」
「ハハハハハハハッ、まぁそうですけど、おそらく逆になるでしょう」
「うるさいわ」
「すべらない話が好きでも、ブラタモリばっかになる」
「先輩の望む世界ですよね」
「うんなこたぁない」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる