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全ては仮想かも
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「ウソんこの話として」
「はい」
「俺がさぁ・・・・誰でもいいんだけど、まぁ例えばダウンタウンの松本さんに会ったとしよう」
「はいはい」
「東京の街を歩いてて、松本さんがいて、アッ松本さんだってなったとしよう」
「はい」
「まぁ実際には会ったことないんだけど」
「ウソんこの話として」
「まぁ実際には、松本さんていう人は存在しなくて、東京って街も存在しないんだけど」
ハハハハハッと吉田が笑う。
「先輩」
「んん?」
「します」
「する?松本さん存在する?」
「します」
「いや、それは分かんないよ」
佐々木が首を振る。
「お前、会ったことあるのか?」
「ないです」
「じゃぁひょっとして、松本さんはテレビ局と吉本コーギョーが作ったCGかもしれんじゃん」
「なんでそんなもの作るんですか」
「分かんないよ、全ては幻で、俺らは培養液に入れられて、人工知能に仮想現実を見せられているだけかも・・・・」
「なんでマトリクスなんですか、ただ例え話しようとしているだけで」
「はい」
「俺がさぁ・・・・誰でもいいんだけど、まぁ例えばダウンタウンの松本さんに会ったとしよう」
「はいはい」
「東京の街を歩いてて、松本さんがいて、アッ松本さんだってなったとしよう」
「はい」
「まぁ実際には会ったことないんだけど」
「ウソんこの話として」
「まぁ実際には、松本さんていう人は存在しなくて、東京って街も存在しないんだけど」
ハハハハハッと吉田が笑う。
「先輩」
「んん?」
「します」
「する?松本さん存在する?」
「します」
「いや、それは分かんないよ」
佐々木が首を振る。
「お前、会ったことあるのか?」
「ないです」
「じゃぁひょっとして、松本さんはテレビ局と吉本コーギョーが作ったCGかもしれんじゃん」
「なんでそんなもの作るんですか」
「分かんないよ、全ては幻で、俺らは培養液に入れられて、人工知能に仮想現実を見せられているだけかも・・・・」
「なんでマトリクスなんですか、ただ例え話しようとしているだけで」
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