侵略帝国

砂糖鉢

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5.主従丼(前)

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「ぬっふふふ」

「楽しそうね」

「切り札が手に入ったんだ、それも飛びっきりのやつがな!」

「はぁ…とりあえず寝室に通しておいたわよ
はい、これが頼まれていた首輪」

「ご苦労、それでは俺は楽しんでくるとする!はーーーっはっはっは」

首輪を受け取り、そのまま部屋を出て行く

「そんなに嬉しかったのかしら…キャラ崩壊しているような…」

取り残された女のそんな呟きが部屋に響いた

俺はマリア用に作られた寝室に入り、そのベッドに腰掛けると、ベッドの横にある椅子に座っているマリアとその隣に立っているエリーをみる

「さて、君たちにはこの首輪をつけてもらう
叛逆防止のためのものだ
俺もベッドの上で殺されてはたまらんからな」

そんな機能はないが、それっぽい説明をしつつ首輪を投げる

受け取ると、2人はためらいながらも黙って互いに首輪をつける

それを確認すると、俺は最初の指示を出す

「よし、それじゃあ2人ともそこでオナニーしろ」

「お、オナっ…」

「はぁ!?!?」

「なぜ驚く?
アンの動画を見せられた上でここに連れてこられたんだ
何をされるかは大体察してたろ?」

「…それは…」

「くっ…」

「できないなら手伝ってやろうか?」

「自分で…やります」

「あなたに触られるくらいなら!」

そんなに嫌なのか…
あとでいじり倒す予定なのだが

呆れつつ2人を見る

マリアはゆっくりと自分のでかい胸を震える両手で揉み、エリーは右手で小さな胸を揉みながらスカートの横から手を突っ込み、パンツの上からマンコをこする

エリーはまぁ、普通とは思うのだが…
マリアはなんだ?

両方とも胸を揉むくらいだから胸だけで十分なのかと思いきや、股を擦らせて…物足りなさそうにしている

「マリアはいつもそうやってオナニーしているのか?」

「い、いえ…私はいつもは、その…」

「マリア様の…んっ、お供は、私…がさせていただいて…います」

エリーが律儀にオナニーを続けながらマリアの言葉をつなぐ

え、そうするとあれか?

こいつらレズなのか?

俺の考えていることがわかるかのようにエリーは言葉を続ける

「同性愛…では…ありません
万が一のことを、考えてっ、女性同士で、しているので…す」

別に喋ってるときくらいは手を止めてもいいと思うが、面白いから止めない

「じゃあマリアはいつもどんな感じでやってるんだ?」

「私は、こうやって自分のお…ぉっぱぃを揉みながら、エリーに…お、おぉ、お…ぉマンコ…を舐めて…もらったり…お、おちんぽ棒で掻き回して…もらったりして…ます」

おちんぽ棒?なんの変換だっけ…
ああ、ディルドのことだったか

あまりにも頭の悪そうな言葉のため、こちらも翻訳し直すのが大変である

「それで、マリアのマンコを舐めてるときに自分もオナニーをする、と」

そう言ってエリーに確認する

「その方が…互いに気持ちが、高まって…効率的、ですから…」

気持ちが高まるって、やっぱレズじゃないのか?

「じゃあここでやってみてくれ」

今の話を聞いていたら当然そういう流れになる

2人はしまった…といった風に互いの顔を見る

「ああ、あいにくディルドは持ってないから、それは次回持ってくるとしよう」

次があるのか…と2人の顔がさらに曇る

「まぁそう落ち込むなって
それよりほら、レズプレイ見せてくれるんだろ?」

「レズじゃないっ!」

「わかったわかった
ほら、早くしろ」

「こいつっ」

「エリー…」

エリーは最初、自分が大声をあげそうになったのをたしなめられたのかと思った

「すいません、マリアさ…ま」

だが振り返ってマリアの姿を見ると絶句した

「エリー、早く…きて」

マリアは体の疼きを我慢できなくなってエリーを呼んだのだ

「マリア様…」

「早く…はやくぅ…おマンコしゃぶって…」

そう言いながらマリアは足をピンと伸ばしV字に広げ、マンコを差し出すようにエリーを誘う

「くっくく」

俺は2人に聞こえないように小さくわらう

上手く効いているようだな…

この部屋には俺が来る前から…2人が先に入った時点で気づかれない程度に発情の香を焚いていた

もちろんそれは俺にも効果はあるのだが

左手にはめている指輪の1つを見る
女が作った「デバフカットの指輪(女命名:むてきくん)」だ

女によると、毒・麻痺・外的要因による睡眠などの状態異常を無効化してくれるという破格の品だ…名前のことを除けば

女のいた世界では「即死」というのも無効化できるらしい
というか、そんな物騒な言葉のある世界でよくもまぁあんな変態が育ったものだ

それはさておき目の前の女達だ

発情の香のおかげか、最初の緊張は何処へやら、マリアは両手で胸を揉んだり乳首を扱きつつマンコを開いてエリーを誘う
その姿にエリーも最初こそ戸惑っていたがマリア同様に確実に毒されていたため、マリアのマンコに顔を埋めつつ、自分のマンコをいじる速度を上げていく

「ぁあんっ!」

エリーがマリアのマンコを割れ目に沿って舐めると、マリアは嬌声をあげて甘イキする

「あっあっ、あっ、あふぅ…」

マリアは甘イキが少し落ち着くと、ピンと張った足をクロスさせ、エリーの頭を自分のマンコに密着させる

いつもなら、エリーはマリアのクリトリスを扱きつつ根元を舐め上げ、その裏側あたりの膣肉を擦って一度イかせるのだが

「んっ…うんっ!」

香によってエリー自身も発情しているため、自分のマンコを弄っているマンコから手を離すことができず、パンツの上からマンコをなぞりつつ腰を振っている

「ふむ、手伝ってやろう」

そういうと俺はエリーのパンツを下げ、充血して開きかけているスジマンコを舐めてやる

「んんんんんんんっ」

マリアの肥大したクリトリスをフェラしていたエリーはその快感に我慢できず、思わず口に含んでいたマリアのクリトリスを甘噛みしてしまう

「いヒッ!」

マリアはいきなりの痛みと快楽により悲鳴を上げつつも腰をガクガクと痙攣させ、エリーの顔に潮を撒き散らす

さらにマリアのマンコはエリーの顔に密着しているため、マリアが痙攣して腰を上下するのに合わせてエリーの顔でマリアのクリトリスと肉ビラをこするような形になり、それがマリアのマンコに快楽の追い討ちをかける

「おっ!おひっ!んぃいいっ!!!」

マリアはマンコからあふれ出した本気汁をひとしきりエリーの顔に塗りたくると、脱力して絶頂の余韻に浸る

「ひゅー…ひゅー…ぅあんっっ!ふっ、ふーーー」

時々襲う快楽の波に声を上げつつなんとか息をするマリア

しかしエリーはそんな主人を気遣うことなく自分の快楽に没頭していた

マリアが脱力し、マンコからの拘束を解放されたエリーは俺にもたれ掛かるとM字に股を開き、左手で乳首を、右手でマンコをいじる

「ひっ、ひっ、んーーーーっ!!」

グチョグチョと音を立てて必死に自分のマンコをかき回し、連続して甘イキさせつつ確実に絶頂へ向かう

俺は右の乳首を引っ張りつつ、エリーのクリトリスの腹をコシコシとさする

すると今まで比較的緩やかだった右手がグチグチグチグチと素早くなっていっていることに気づく

俺はそれに合わせてエリーのクリトリスを力強く扱く

「あーーーっ!いっ、いくっ!」

その声を聞くと俺はエリーのクリトリスと乳首をキュッとつねった

「いぃいいいいいいーーー!!!」

エリーは絶頂し、潮を目の前のマリアに振りかける

クリトリスを引っ張るたびにプシッと潮を吹くのが面白く、エリーの体を持ち上げマリアの顔の前で同じように潮を吹かせる

エリーは激しい絶頂に意識が朦朧としており、自分が何をしているのか分からないまま自分の主人の顔に潮を吹き続ける

「あ…」

そして、エリーから呆けたようなそんな言葉が漏れたかと思うと

ショワァァァア…

そんな音とともに放尿する

「あ…ああ…」

エリーは放尿中も甘イキしており、ピクピクと体を小刻みに痙攣させ、その表情はとても幸せそうだった
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