孤独な戦い(2)

Phlogiston

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休日はおしっこがまんの日(6)

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「・・・・・・う、ううっ!」

僕とナオは降りたバス停から歩いて家に帰ることにした。途中、自販機でペットボトルの水を2本ずつ買い、勢い良く飲み干した。今は平然としている二人の膀胱も、もうしばらくしたら、大量の水のせいで絶叫の金切り声を上げ始めることだろう。僕もナオも拗れた性癖どうし、それを期待して胸をばくばくとときめかせている。

家まではある程度の距離があるから、それなりに歩かなければならない。普通なら他愛もないことだが、僕とナオにとってはなかなかの試練である。前立腺を責めるために肛門から体内に挿入した責め具が、歩く度にぐいっ、ぐいっ、っと前立腺を刺激するからだ。

「うわあーっ!!思ったより全然きついって!」ナオが声を出した。「おしりにかなり来るだろ?」僕が言うと、ナオは「おしりすごいっ!頭がおかしくなりそうっ!」と身体をよじらせる。無事に家までたどり着けるだろうか・・・。

「そうだ、いい事を思い付いた!」「え?また何か付け加えるの?」僕はナオの際ど過ぎるプレイにそろそろブレーキをかけなければならないと思い始めていたのだ。するとナオは「計量するんだよ!おしっこの!」とうきうきしながら提案する。つまり、家までに再び崩壊するようなことがあれば、それは自動的に負けを意味する訳だ。「負けた方は何かあるの?」するとナオは「うーん、それじゃあ、負けた方は1週間、ノーパンで学校に行くことにしよう!」と言い出す始末で、「でも体育とかあるよ?」と僕が聞くと、「知らないよ、そんなの適当に何とかするんだね。」とのこと。ナオは自分の勝利を疑っていないということなのだろうか・・・。

さらにしばらく歩いていると、二人の身体に案の定の変化が起こり始めた。「ナオ、そろそろ来たんじゃない?」と僕が探りを入れると、ナオは「やばい・・・、急にかなりやばい・・・」と呻いた。実は僕の膀胱も急激な尿意に震え始めたのだ。できることならどこかで放尿してしまいたい、しかしそうするとノーパン確定だ。しかも歩く度に僕の前立腺はぐいっ、ぐいっ、と刺激され、どんどん性感を高めている。・・・とにかく今は早く家に帰らなければっ!

「うわーっ!すごいっ!おしりも、膀胱もすごいっ!ああっ、も、もれそうだっ!」ナオが声を上げる。僕はナオにどうにかして頑張るように声をかける。幸い、崩壊することなく家には着いたが、二人の膀胱と前立腺は限界を超えていた。

「計量カップ、早くっ!」僕の部屋に入るなりナオが叫ぶ。僕の膀胱ももうどうにかなりそうだ。僕もナオも素早くハーフパンツを下ろして、計量カップに放尿する。計量カップは淡黄色の尿でみるみる満たされていく・・・。

ふぅ、ふぅ、どうなるかと思った。とりあえず膀胱の危機は去ったが、問題は計量の結果である。・・・僅差で僕の尿量の方が多かった。ナオは愕然としている。
「・・・ぼくがノーパンかよっ、・・・!」

「ナオ、おしりがキツいだろ?一緒に思いっきり気持ち良くならないか?」・・・僕は引き出しから滅多に使わない道具を取り出した・・・。

それは、・・・40cm以上にも達する双頭ディルドである・・・。
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