1 / 5
授業中の教室にて(1)
しおりを挟む
「・・・・・・。」
僕は時計を見つめている。授業が終わるまではまだ30分以上もある。それ迄は決して逃げる事ができない。僕が決めた戦いだ。それは自分で自分を追い込んで、ひたすらおしっこを我慢するというシンプルな戦いだ。
授業が始まる直前、僕は鞄に入れていた結構な量のペットボトルの水を飲み干し、同じ鞄から黒い包みを取り出すと、そのままトイレに走った。
排泄目的ではない。むしろ逆なのだ。僕はさっと個室に入ると、包みの中に入った責め具を肛門に挿入する。この責め具は座った時に前立腺に刺激を与える為のものだ。挿入した瞬間、前立腺にいきなりの刺激が加わり、特有の快感を覚えるのと同時に、鈴口からは白濁色の液体が走る。これは精液ではない。前立腺に刺激が加わるだけでこうなるのだ。
手間取っている暇はない。これから始まる授業を担当する先生は厳しい。遅れてはならない。僕は責め具をぎっちり肛門に噛ませると、駄目押しとばかりにハーネスで固定し、そのまま制服のスラックスを履き、何事もないかのように澄ました顔をして教室に戻る。
実はこの時点でかなりの尿意を抱え込んでいるのだが、僕にとってそれは快楽でしかない。授業中に快楽は砂時計のようにゆっくり、じりじりと確実に僕の身体の中を駆け巡る。
僕は自分を追い込むのが好きだ。だからこうして今から始まる授業を今日の最大のお楽しみにする為に準備をしたのである。計画的に尿意を蓄え、ペットボトルの水を飲み干し、そして肛門には前立腺をひたすら責め上げる責め具・・・。
責め具を確実に固定する為のハーネス以外はスラックスの中には身に付けない。つまりノーパンである。これも少しでも強烈な刺激と戯れる為の工夫だ。せっかく学校に通っているのに何をしていると叱られるかも知れないが、勉強ならしっかりとこなしている。
僕は椅子に腰を下ろす。この時に責め具による強烈な刺激が加わるのは覚悟を決める必要がある。ぐあっ!流石に学校の椅子は家のクッション付きとは違う、容赦がない!・・・・・・僕の戦いがこうして始まったのである。
先生が厳しいだけあって教室は静かだ。ごくありふれた授業、だが僕の身体にとっては全く違う。次第に強くなる尿意、そして前立腺に淡々と加わる刺激、僕の下半身はその落ち着いた色調の制服からは考えられないような戦いに沸き立っている。
ああ、いいっ!じりじりと続く尿意が全身を駆け巡る。筆記用具を手にしてはいるが、いつもの様な文字は既に書けない。今日は特に前立腺が凄い。責め具の入り具合が良かったのだろう、これよりも凄い責め具で夜通し刺激を与えて遊んでいる時と同じくらいの勢いだ。尿意も負けていない。尿意を紛らわそうとして腰の辺りを揺すると、今度は責め具が前立腺をぐりぐりと刺激して、逆効果をもたらしてしまう。
僕は時計を見つめている。自分で用意した快楽の宴じゃないか、どうして終わりを待ちわびて時計を見るんだ、しっかりしろ、
まだ30分以上もあるんだぞ。
僕は時計を見つめている。授業が終わるまではまだ30分以上もある。それ迄は決して逃げる事ができない。僕が決めた戦いだ。それは自分で自分を追い込んで、ひたすらおしっこを我慢するというシンプルな戦いだ。
授業が始まる直前、僕は鞄に入れていた結構な量のペットボトルの水を飲み干し、同じ鞄から黒い包みを取り出すと、そのままトイレに走った。
排泄目的ではない。むしろ逆なのだ。僕はさっと個室に入ると、包みの中に入った責め具を肛門に挿入する。この責め具は座った時に前立腺に刺激を与える為のものだ。挿入した瞬間、前立腺にいきなりの刺激が加わり、特有の快感を覚えるのと同時に、鈴口からは白濁色の液体が走る。これは精液ではない。前立腺に刺激が加わるだけでこうなるのだ。
手間取っている暇はない。これから始まる授業を担当する先生は厳しい。遅れてはならない。僕は責め具をぎっちり肛門に噛ませると、駄目押しとばかりにハーネスで固定し、そのまま制服のスラックスを履き、何事もないかのように澄ました顔をして教室に戻る。
実はこの時点でかなりの尿意を抱え込んでいるのだが、僕にとってそれは快楽でしかない。授業中に快楽は砂時計のようにゆっくり、じりじりと確実に僕の身体の中を駆け巡る。
僕は自分を追い込むのが好きだ。だからこうして今から始まる授業を今日の最大のお楽しみにする為に準備をしたのである。計画的に尿意を蓄え、ペットボトルの水を飲み干し、そして肛門には前立腺をひたすら責め上げる責め具・・・。
責め具を確実に固定する為のハーネス以外はスラックスの中には身に付けない。つまりノーパンである。これも少しでも強烈な刺激と戯れる為の工夫だ。せっかく学校に通っているのに何をしていると叱られるかも知れないが、勉強ならしっかりとこなしている。
僕は椅子に腰を下ろす。この時に責め具による強烈な刺激が加わるのは覚悟を決める必要がある。ぐあっ!流石に学校の椅子は家のクッション付きとは違う、容赦がない!・・・・・・僕の戦いがこうして始まったのである。
先生が厳しいだけあって教室は静かだ。ごくありふれた授業、だが僕の身体にとっては全く違う。次第に強くなる尿意、そして前立腺に淡々と加わる刺激、僕の下半身はその落ち着いた色調の制服からは考えられないような戦いに沸き立っている。
ああ、いいっ!じりじりと続く尿意が全身を駆け巡る。筆記用具を手にしてはいるが、いつもの様な文字は既に書けない。今日は特に前立腺が凄い。責め具の入り具合が良かったのだろう、これよりも凄い責め具で夜通し刺激を与えて遊んでいる時と同じくらいの勢いだ。尿意も負けていない。尿意を紛らわそうとして腰の辺りを揺すると、今度は責め具が前立腺をぐりぐりと刺激して、逆効果をもたらしてしまう。
僕は時計を見つめている。自分で用意した快楽の宴じゃないか、どうして終わりを待ちわびて時計を見るんだ、しっかりしろ、
まだ30分以上もあるんだぞ。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる