日本連邦共和国

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序章

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「いや~ついに純国産戦闘機できたね」
「はい!そうですね これは我が国の悲願でしたし、これからは我が国の空を守ってくれることを想像すると感慨深いものがあります」
「今現在うちの主力戦闘機であるF35はアメリカさんのものだからね友好国といってもここんとこあんま仲良くないし国産化できたのはほんとよかった」                 
日本連邦共和国の新型戦闘機の名はF3である。 
最高速度M2.4 航続距離3900キロ 対艦ミサイルを4本搭載できるという攻撃的な内容になっている 
この戦闘機はステルス機であることはもちろんのこと
現在はまだ開発途中である無人戦闘機の司令塔としての役割が備わっている。
F3は通常型 空母搭載型AとBある。  まあしかしF2のように大型化してしまったので
量産価格でも140億円と値段も攻撃的なものになってしまった。
日本連邦共和国の空を担っていくF3戦闘機の初の一般公開に極秘に訪れていた総理大臣とその秘書がそのようなことを話していると、
官房長官につかまってしまい「まだ見たかったのに~」駄々をこねている総理大臣の姿は
この国をおさめているものではなくただの子供のようだった。

 日本連邦共和国それは国土面積740万㎞²人口約2億8000万人 その名のとうり議会民主制をとっている
連邦国家である。オーストラリアよりも同じくらいのこの大陸は南北に延びる楕円形のような形をして
おり、基本温帯だが地域によっては豪雪地帯や熱帯雨林があるような自然豊かな大陸である。
GDP16兆ドルというアメリカに次ぐ国家であり、最新兵器によって武装された60万人の国防軍がいる。
しかしアメリカのように世界の警察になるつもりなどなく防衛費も10兆円とGDPの1%以下であり
国の規模に対する人員もかなり少ない。いわゆる平和ボケをおこしてる。東に位置する中国や
ロシアの脅威から自国を守れるからかなり疑問である。

「今年度の防衛計画としては4個飛行隊80機のF3購入と新型の6万トン空母2隻の建造を目玉とした合計12兆円の国防予算を要求します。中ロの脅威が年々増えている現在、防衛費をすくなくGDPの1%にはらななくてものこれから10年ほどかけて10兆から14兆まで増やしてもらいたい」
吾妻防衛大臣が強めにいった。
「うちとしては出せるんですが野党とか左翼メディアのこととか考えると、実際あんま出せないんだよね」ゆっくりとした口調で高橋財務大臣がいった。
防衛大臣の言葉を財務大臣んがやんわりとかわし続ける光景が数分間続き
酒田総理は内心 閣議めんどくさいな~早く終わらせるかとか思い
「まあ中露のこともあるし、ここんとこ日本のこと意識してるのかアメリカさんとも仲がよろしくないから今年度の国防費はそんな感じでいこう」
とずっと黙っていた酒田総理大臣がてきとうなことを言ってまとめた。
酒田総理の心の中に気づいた福田官房長官は酒田総理に冷たい視線をおくっているが
酒田総理は素知らぬ顔をしていた。
まあ結局のこと国会では帝国主義の復活だと野党から言いたい放題言われたが過半数を占める与党
によって予算案は通っていった。

1年前ある日突然世界中に新たな陸地があらわれ その中には中世ほどの文明から
第2次世界大戦ほどの文明があった。
日本連邦共和国の周りにも新たな陸地と島々があらわれ 日本は3つ国家と6000ほどの島自国の影響下に置いている。
このとき発見された国家に日本は平和的な接触に成功していた
中ロ発見した国家に戦争ふっかけており国際的に避難されている

あらたにあらわれた大陸 島々は 主に米英日仏独中ロインドによって分割したが
実効支配できてる領土はかなり少なく中ロは勝手に別の国の島に軍隊をおくり領土宣言している。そのため
中国VS日本 インド アメリカ ロシア
のような図ができている。















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