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第6話 ある日の下校の話
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俺がヤンデレなストーカー・深沢幸に付きまとわれ始めて1ヶ月がたった。何度も振り払おうとしてるが興味を持たれた時点で詰んでるのである。
と、ふと思ったことがある。
登校時、家を出ると必ずといっていい頻度で家の前で待ってるのである。
ここである疑問が湧く。
「幸さんの家、実はこの近くなんじゃないか…?」
だが何十年もこの地域に住んでるが深沢っていう苗字は知る限りいなかった。
となるとどっかの家で家族と同居してるのか?そうなると探しようがない。
そんなことを考えていると
「ダーリン、どうしたの?」
噂をするとなんとやらの如くやってきた。
「ちょっと家のことをね…」
と、突然の事でポロッと言ってしまった。これだからずっと付きまとわれてるのかもしれない。
「あなたの家特に問題ないと思うわよ?お義父《とう》さんもお義母《かあ》さんがちょっと海外出張が長いだけですもの」
「呼び名が違和感あるし俺が教えてない情報をなぜ知ってるの!?」
何故か幸さんは俺の家族事情が詳しい。調べ尽くしてるんだろうなと思うとゾッとする。
そんなことから、数日たったある日。
思い切って幸さんの下校をつけてみることにした。
朝の時点で俺の家に迎えに来れるってことはそう遠くないはず………!
と思ったのだが
幸さんがとある店に入っていったのでこっそりついて行ったら
「なんだここは…。ファンシーショップじゃないか!」
まさかのぬいぐるみ等が売ってる店に入ってしまった。しかも周りは女子ばっか…これは居心地が悪すぎる。
「失礼しましたー」
そう言って海斗が店を出る時に
クスッ
誰かが笑う声が聞こえた。まさか、ね。
幸さんが店を出るまでこっそり隠れて待ち伏せた。流石に店の正面で待ってるとバレるからね。
と、再び幸さんが下校を再開した。
何も買ってる様子がなかったが普段の下校でも入ってる思うとなんか知らない一面をしれた気がした。
その後さらなる秘密を知ることを知らずに……
と、ふと思ったことがある。
登校時、家を出ると必ずといっていい頻度で家の前で待ってるのである。
ここである疑問が湧く。
「幸さんの家、実はこの近くなんじゃないか…?」
だが何十年もこの地域に住んでるが深沢っていう苗字は知る限りいなかった。
となるとどっかの家で家族と同居してるのか?そうなると探しようがない。
そんなことを考えていると
「ダーリン、どうしたの?」
噂をするとなんとやらの如くやってきた。
「ちょっと家のことをね…」
と、突然の事でポロッと言ってしまった。これだからずっと付きまとわれてるのかもしれない。
「あなたの家特に問題ないと思うわよ?お義父《とう》さんもお義母《かあ》さんがちょっと海外出張が長いだけですもの」
「呼び名が違和感あるし俺が教えてない情報をなぜ知ってるの!?」
何故か幸さんは俺の家族事情が詳しい。調べ尽くしてるんだろうなと思うとゾッとする。
そんなことから、数日たったある日。
思い切って幸さんの下校をつけてみることにした。
朝の時点で俺の家に迎えに来れるってことはそう遠くないはず………!
と思ったのだが
幸さんがとある店に入っていったのでこっそりついて行ったら
「なんだここは…。ファンシーショップじゃないか!」
まさかのぬいぐるみ等が売ってる店に入ってしまった。しかも周りは女子ばっか…これは居心地が悪すぎる。
「失礼しましたー」
そう言って海斗が店を出る時に
クスッ
誰かが笑う声が聞こえた。まさか、ね。
幸さんが店を出るまでこっそり隠れて待ち伏せた。流石に店の正面で待ってるとバレるからね。
と、再び幸さんが下校を再開した。
何も買ってる様子がなかったが普段の下校でも入ってる思うとなんか知らない一面をしれた気がした。
その後さらなる秘密を知ることを知らずに……
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