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獣人の国編
32.暴走化
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悲しいときー、悲しい時ー
魔族を追い払おうとしたら、瘴気の影響があるからと置いてけぼりにされた時ー。
うん。
しょうがないってことは理解してます。はい。
それにしてもやることが特に無いな~
もうみんな魔族連中がいた建物にカチコミしてるし、アキナさんもこの国のギルマスのとこに行って状況説明的なものをしてるし。
うーん...
あっそうだ。
せっかく時間があるしモノ作りでもしましょう。
前世だとあまり器用ってわけじゃなかったけど、今生では骨生成系統のスキルと割と何でもできる魔法があるのです
...けど何作ろうかな?
なんか面白いものでできれば外を見れるようにカメラ的なものが付いてるやつ...
あるじゃんピッタリのものが。
なんかよくわかんないけど前世で惹かれてたもの。
ドローン。
しかも魔法で改造すれば、充電だとか使える距離だとかそんな事を考えなくていいものが作れるかも!
夢が広がりますなー
じゃあ早速作っていきましょう。
本日のモノ作り教室(笑)
まずはカメラから作っていきましょう。
聖魔骨生成で中心が空洞の球体のガラスもどきな骨を出します。
次に土魔法で球体を作り出し、それに光魔法と空間魔法を付与します。
その球体を空間魔法でワープさせてガラスもどきにはめ込みます。
これで映像を取り込む球が完成です。映像の消去も可。
次に取り込んだ映像を出力するものを作りましょう。
聖魔骨生成でそれっぽい板を出して、全属性の魔法を付与します。
こうしないと映像は映りません。
音声とかならイヤリングみたいに簡単にできるけど、映像化するには四大元素とかその他諸々を認識させないといけないんだよね。
ちなみにここのとこで何百回と失敗したのは内緒。
制御が難しすぎるんじゃ。
まだ持ってないからできないけど、時属性が操れるようになったら写真とかも行けるようになるのかな?
あとは空間魔法のリンクを繋いで完成。
すげーなこれ。
タイムラグも殆ど無しで普通に使える。
さて次はドローンを作ります。
...プロペラってどうやって動かすんだろ。
うん。
モーター云々を考えるより風魔法で飛ばしたほうが楽だね。
じゃあ形だけを聖魔骨生成で...作れないので1から手作りしましょう。
えーっと...
真ん中の本体部分的なのを作って、そこから4方向にプロペラを付ける部分を伸ばして、上にプロペラもどきを作る。
あとは風魔法と空間魔法で上手いこといじって...できた!
あとはもうめんどくさいからモニターがリモコンになるように改造して...
最後にカメラもどきを本体にくっつけてと。
できた!
これ飛ぶのかな?
...うわあ!すごい飛んだ!
映像もちゃんと撮れてる!
今回の工作は大成功!
せっかく作ったんだし使ってみたいよね?
てなわけで早速お外にそおい。
おーすげえ...
これなら外に出なくても外の様子が完全にわかるね。
ん?
なんか人だかりがあるねえ。
あっ
...あの人不幸体質なのかな?
人混みの真ん中にその、殴られたり蹴られたりしてる人がいるのよ...
その人がねアキナさんなの。
いくら世の中が不安定でイライラしてるからって八つ当たりしたらいかんよ。
てか周りで見てる人止めろよ。
...いや俺も人のこといえんな。
そんなことよりさっさと救出しましょう。
幸いここからあまり距離がないしすぐに着きそう。
走って現場まで行って、上手いこと人混みをすり抜けて、アキナさんを回収して退散!
顔は多分見られてないと思う。
...ちょっと待って。ちょろっと外に出ただけなのに瘴気の影響受けてるかも。
破壊衝動が出てきてるし、めちゃくちゃ頭痛い。
とりあえず無理やり無視してアキナさんの治療をする。
そういえばさっき人の事言えんって言ったけど、実は小学生の時にいじめられてる子がいたんだけど助けることができなかったんだよね。言い訳になるけどいじめってどうしても傍観者は対象になりたくないから見て見ぬ振りをするしか無いんだよね。だけど今はある程度の強さがあるから手の届くとこまでは助けたい。でも手の届かないとこまで助けようとするのは無理。それをできると思うのは傲慢って感じだよね。
まあこれは俺の考えだからどう思ってくれてもいいけどね。
なんて考えてたらアキナさんが目を覚ました。
これドローン作ってなかったらやばかったよね。
「すみません...何回も助けてもらって」
「この国にも程度の低い人がいるんですね。怪我は大丈夫ですか?」
「回復をしてもらったおかげか私はなんとも...ソースケさんは大丈夫なんですか?顔色が悪いですよ?」
「さっき外に出たからか頭が痛いです。今日は休んでていいですか?」
「わかりました。すぐに布団を用意しますね」
どうでもいいけどスケルトンでも顔色が悪くなるんやね。
しばらくしたら布団を敷いてくれたのでちょっと横になっときます。
おやすみなさい
~~~夜~~~
...
突然目が覚めた。
頭がボーッとする。
しばらくボーッとしてたら視界の端に何かが映った。
!?
なんで魔族がここに居るの!?
「**************?」
なにか言ってるけど聞き取れない?
とりあえず尋問するためにまず水の魔法で攻撃する。
「ッ!***********!?**************」
魔法を当てたら倒れたけど、すぐに逃げ出した。
逃さないよ。
土魔法で拘束する。
「なんでここにいるの?前に街にいたときに俺のこと殺そうとしたこと忘れてないんだけど。もしかして殺されたい?」
「****************!********!」
やっぱり何を言ってるのか理解できない。なんで?
「ちょっと何言ってるのかわかんないから普通に喋ってくれる?」
「******!」
なかなかちゃんと喋らないな。どうしようもないからもう殺しとこ。アキナさんを危険に晒すことにもなるしね。
「************!」
なんか魔族が3人増えた。
煩ワしイ。
壊ス。
殺ス。
マワりニアルモノヲなニモかモハカイしテヤる。
あ、レ?
オれってナにをしテんダろウ
あタまがイたイ
!?
こウそくサれてる?
「************************」
...
~~~朝~~~
おはようございます...
なんかものすごく胸糞悪い夢をみた気がする。
あれなんか周りにみんなが集合してない?
しかもみんなボロボロなんだけど...
「みんなどうしたの?」
ああ寝たまま話すのは良くないね。
え?
体が動かない?
何回起きようとしても体が動かせない。
拘束されてるわけでもないのに。
「どうしたの?じゃないわよ!夜のこと忘れたの?」
起きた瞬間怒られるって相当のことしたの!?
夜のこと...
「...とりあえず周りを見てみろ」
周り...え?
なんかものすごくボロボロになってんだけど。
床や天井、壁はヒビが入ってる。
家具系統は倒れてるのはマシな方で、やばいやつは粉砕されていたりする。
うわあ...
「昨日何をしたか何も覚えてないの?」
ビャクヤもシンヤもコウカもこう言ってるけど...
昨日の夜...
あ...もしかしてだけど...
「あのー、もしかしてなんですが...俺昨日誰かを拘束したりしましたでしょうか?」
「したわよ。私達が来たときにアキナさんが拘束されてたわよ」
昨日の夢は現実だったのか...
「ごめんなさい!」
「まあいいよ。昨日の会話がちょっと聞こえてたんだけど、どうも幻覚を見てそうだったし。それと戦ってたら急に頭抱えて動かなくなってたんだけど、多分抗えてたってことだよね。ソースケって意外と精神力が高いっぽいから昨日はどうにかなったけど、もう暴走化しないようにしてね。もうどうにもできなくなりそうだから」
「肝に銘じておきます」
もう絶対に外に出ないようにしないとね。
あとはもし暴走化してもいいように対策を考えないとね。
このときは気づかなかった。
外に魔族の影があったことに。
「あの暴走化の強さは...これは使えるね」
その魔族はソースケをみてニヤリと笑った。
ーーーーーーーーーーーーーー
次の話はシンヤ視点です。
若干時を戻して、ペットたちが魔族がいた建物に出かけるところからスタートします。
ソースケが暴走してるときの伏せ字もわかるようにする予定。
あくまで予定。
だってアキナさんが喋ってんだもん。
その時まだ瘴気工場のところにいるもん。
まあ一応頑張って何いってんのかわかるようにするので乞うご期待。
ではまた次の話までバイバイ!
魔族を追い払おうとしたら、瘴気の影響があるからと置いてけぼりにされた時ー。
うん。
しょうがないってことは理解してます。はい。
それにしてもやることが特に無いな~
もうみんな魔族連中がいた建物にカチコミしてるし、アキナさんもこの国のギルマスのとこに行って状況説明的なものをしてるし。
うーん...
あっそうだ。
せっかく時間があるしモノ作りでもしましょう。
前世だとあまり器用ってわけじゃなかったけど、今生では骨生成系統のスキルと割と何でもできる魔法があるのです
...けど何作ろうかな?
なんか面白いものでできれば外を見れるようにカメラ的なものが付いてるやつ...
あるじゃんピッタリのものが。
なんかよくわかんないけど前世で惹かれてたもの。
ドローン。
しかも魔法で改造すれば、充電だとか使える距離だとかそんな事を考えなくていいものが作れるかも!
夢が広がりますなー
じゃあ早速作っていきましょう。
本日のモノ作り教室(笑)
まずはカメラから作っていきましょう。
聖魔骨生成で中心が空洞の球体のガラスもどきな骨を出します。
次に土魔法で球体を作り出し、それに光魔法と空間魔法を付与します。
その球体を空間魔法でワープさせてガラスもどきにはめ込みます。
これで映像を取り込む球が完成です。映像の消去も可。
次に取り込んだ映像を出力するものを作りましょう。
聖魔骨生成でそれっぽい板を出して、全属性の魔法を付与します。
こうしないと映像は映りません。
音声とかならイヤリングみたいに簡単にできるけど、映像化するには四大元素とかその他諸々を認識させないといけないんだよね。
ちなみにここのとこで何百回と失敗したのは内緒。
制御が難しすぎるんじゃ。
まだ持ってないからできないけど、時属性が操れるようになったら写真とかも行けるようになるのかな?
あとは空間魔法のリンクを繋いで完成。
すげーなこれ。
タイムラグも殆ど無しで普通に使える。
さて次はドローンを作ります。
...プロペラってどうやって動かすんだろ。
うん。
モーター云々を考えるより風魔法で飛ばしたほうが楽だね。
じゃあ形だけを聖魔骨生成で...作れないので1から手作りしましょう。
えーっと...
真ん中の本体部分的なのを作って、そこから4方向にプロペラを付ける部分を伸ばして、上にプロペラもどきを作る。
あとは風魔法と空間魔法で上手いこといじって...できた!
あとはもうめんどくさいからモニターがリモコンになるように改造して...
最後にカメラもどきを本体にくっつけてと。
できた!
これ飛ぶのかな?
...うわあ!すごい飛んだ!
映像もちゃんと撮れてる!
今回の工作は大成功!
せっかく作ったんだし使ってみたいよね?
てなわけで早速お外にそおい。
おーすげえ...
これなら外に出なくても外の様子が完全にわかるね。
ん?
なんか人だかりがあるねえ。
あっ
...あの人不幸体質なのかな?
人混みの真ん中にその、殴られたり蹴られたりしてる人がいるのよ...
その人がねアキナさんなの。
いくら世の中が不安定でイライラしてるからって八つ当たりしたらいかんよ。
てか周りで見てる人止めろよ。
...いや俺も人のこといえんな。
そんなことよりさっさと救出しましょう。
幸いここからあまり距離がないしすぐに着きそう。
走って現場まで行って、上手いこと人混みをすり抜けて、アキナさんを回収して退散!
顔は多分見られてないと思う。
...ちょっと待って。ちょろっと外に出ただけなのに瘴気の影響受けてるかも。
破壊衝動が出てきてるし、めちゃくちゃ頭痛い。
とりあえず無理やり無視してアキナさんの治療をする。
そういえばさっき人の事言えんって言ったけど、実は小学生の時にいじめられてる子がいたんだけど助けることができなかったんだよね。言い訳になるけどいじめってどうしても傍観者は対象になりたくないから見て見ぬ振りをするしか無いんだよね。だけど今はある程度の強さがあるから手の届くとこまでは助けたい。でも手の届かないとこまで助けようとするのは無理。それをできると思うのは傲慢って感じだよね。
まあこれは俺の考えだからどう思ってくれてもいいけどね。
なんて考えてたらアキナさんが目を覚ました。
これドローン作ってなかったらやばかったよね。
「すみません...何回も助けてもらって」
「この国にも程度の低い人がいるんですね。怪我は大丈夫ですか?」
「回復をしてもらったおかげか私はなんとも...ソースケさんは大丈夫なんですか?顔色が悪いですよ?」
「さっき外に出たからか頭が痛いです。今日は休んでていいですか?」
「わかりました。すぐに布団を用意しますね」
どうでもいいけどスケルトンでも顔色が悪くなるんやね。
しばらくしたら布団を敷いてくれたのでちょっと横になっときます。
おやすみなさい
~~~夜~~~
...
突然目が覚めた。
頭がボーッとする。
しばらくボーッとしてたら視界の端に何かが映った。
!?
なんで魔族がここに居るの!?
「**************?」
なにか言ってるけど聞き取れない?
とりあえず尋問するためにまず水の魔法で攻撃する。
「ッ!***********!?**************」
魔法を当てたら倒れたけど、すぐに逃げ出した。
逃さないよ。
土魔法で拘束する。
「なんでここにいるの?前に街にいたときに俺のこと殺そうとしたこと忘れてないんだけど。もしかして殺されたい?」
「****************!********!」
やっぱり何を言ってるのか理解できない。なんで?
「ちょっと何言ってるのかわかんないから普通に喋ってくれる?」
「******!」
なかなかちゃんと喋らないな。どうしようもないからもう殺しとこ。アキナさんを危険に晒すことにもなるしね。
「************!」
なんか魔族が3人増えた。
煩ワしイ。
壊ス。
殺ス。
マワりニアルモノヲなニモかモハカイしテヤる。
あ、レ?
オれってナにをしテんダろウ
あタまがイたイ
!?
こウそくサれてる?
「************************」
...
~~~朝~~~
おはようございます...
なんかものすごく胸糞悪い夢をみた気がする。
あれなんか周りにみんなが集合してない?
しかもみんなボロボロなんだけど...
「みんなどうしたの?」
ああ寝たまま話すのは良くないね。
え?
体が動かない?
何回起きようとしても体が動かせない。
拘束されてるわけでもないのに。
「どうしたの?じゃないわよ!夜のこと忘れたの?」
起きた瞬間怒られるって相当のことしたの!?
夜のこと...
「...とりあえず周りを見てみろ」
周り...え?
なんかものすごくボロボロになってんだけど。
床や天井、壁はヒビが入ってる。
家具系統は倒れてるのはマシな方で、やばいやつは粉砕されていたりする。
うわあ...
「昨日何をしたか何も覚えてないの?」
ビャクヤもシンヤもコウカもこう言ってるけど...
昨日の夜...
あ...もしかしてだけど...
「あのー、もしかしてなんですが...俺昨日誰かを拘束したりしましたでしょうか?」
「したわよ。私達が来たときにアキナさんが拘束されてたわよ」
昨日の夢は現実だったのか...
「ごめんなさい!」
「まあいいよ。昨日の会話がちょっと聞こえてたんだけど、どうも幻覚を見てそうだったし。それと戦ってたら急に頭抱えて動かなくなってたんだけど、多分抗えてたってことだよね。ソースケって意外と精神力が高いっぽいから昨日はどうにかなったけど、もう暴走化しないようにしてね。もうどうにもできなくなりそうだから」
「肝に銘じておきます」
もう絶対に外に出ないようにしないとね。
あとはもし暴走化してもいいように対策を考えないとね。
このときは気づかなかった。
外に魔族の影があったことに。
「あの暴走化の強さは...これは使えるね」
その魔族はソースケをみてニヤリと笑った。
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次の話はシンヤ視点です。
若干時を戻して、ペットたちが魔族がいた建物に出かけるところからスタートします。
ソースケが暴走してるときの伏せ字もわかるようにする予定。
あくまで予定。
だってアキナさんが喋ってんだもん。
その時まだ瘴気工場のところにいるもん。
まあ一応頑張って何いってんのかわかるようにするので乞うご期待。
ではまた次の話までバイバイ!
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