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人族国家編
16.ある日、森の中で××に出会った
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さて、現在西の森にいってるんですけど現在絶賛ピンチです
いや強さから言ったらピンチじゃないんだけどウザいっていうか
盗賊に襲われております
いやここ街にほど近い道よ!?なんでこんなとこにいるの?治安部隊みたいな人のすぐ捕まるよ?
なんて馬鹿なこと考えてたらシンヤとビャクヤが拘束完了してました
シンヤ峰打ちで怯ませて、ビャクヤが土魔法で地面に縛り付ける感じ
ふたりとも強いね~
ちなみに俺は風間法で探知みたいなことと相手を眠らせる風でアシストしてました
...あれ?俺何もしてなくない?
「こいつらどうする?殺すか?」
「やだシンヤさんが怖い」
「もうシンヤ、殺すのはだめよ」
おおビャクヤは殺さないようにするんやね
「殺してしまったらこの人達に罪を償わせることができないじゃない」
「やだビャクヤさんから黒いオーラが見えて怖い」
「まあめんどくさいけどギルドに送るか...報奨金もらえるかもしれないしな」
「「いやソースケも黒い笑みが出てる(わよ)(ぞ)」」
おっと、俺も人のこと言えないみたいやね
じゃあコイツらを魔骨生成でだしたロープで縛って...と
数が多かったからめんどくさかったな
これを持ってギルドへレッツゴー
「すいませんギルドのお姉さん」
「なんでしょうか?それと名乗ってませんでしたけど私はヤーナと言います
もしかして薬草のある森の場所がわかりませんでしたか?」
「それはわかるので大丈夫です
問題はこっちで、ヤーナさんこれどうしたらいいですか?」
「こっち...ってええ!?これは盗賊団『黒い風』じゃないですか!?」
「なんですかそれ」
「この盗賊団は、名前の通り素早さが売りであっという間に盗みなどをして、あっと言う間に去ってしまい、もし見つかってもすぐに逃げてしまうから捕まえるの困難で、ランクCの指名手配犯にされている盗賊団です」
おっと結構めんどくさい集団だったんやね
そしてなんか嫌な予感がするね
「この盗賊団を捕まえるなんてすごいです!」
「いや、たまたま油断しているところを背後から僕達3人で奇襲をかけただけですから」
「でもこの盗賊団のこと知らなかったんですよね
そしてこの前の決闘をみて奇襲を掛ける前に倒したように思います
そもそも後ろの人達もすごく強いと思うんで奇襲かけなくても正面から倒せますよね
その言葉嘘ですよね?」
うっこの人よく見てるな...
「すみません僕達あまり目立ちたくないのでこのことは内密に...あまり目立ったら快く思わない人がちょっかいかけてくると思ったので口止めしてもらいたいんですけどいいですか」
「まあいいでしょう今ならこの会話を聞いてる人は一人もいないですからね
ただし!このことはギルマスの報告します」
「本当にギルマスだけに言いますか?」
「そこは安心してください!私もそこまで鬼じゃないですし、ギルドは信用が第一ですから」
「まあそれならいいですけど...」
「それじゃあ指名手配を捕まえた報奨金として金貨2枚差し上げます」
「はー...はぁ!?」
一応この世界のお金の価値は調べ済みで
まず銅貨
銅貨百枚で銀貨
銀貨百枚で金貨
そこから先もあるけど基本的に使わないから割愛
感覚の日本円に換算すると
銅貨100円
銀貨10000円
金貨が1000000円
えーこんな感じになってるんですけど...
ちょっとまって?
金貨2枚ってことは...にひゃくまんえん!?
「いくらなんでもこれは多すぎません!?」
「そんなことないですよ?有名な盗賊を捕まえたらこのくらいの金額普通に出ます
ちなみにその報奨金は盗賊を倒すのに参加した人すべてが対象なので...」
「もしかして私達にも出るってこと?」
「そういうことです」
ということは...合計ろっぴゃくまんえんの収入かー
そうなのかー...
「それじゃあこれはありがたくいただきます」
「それじゃあ私達は依頼の薬草採集に行きますね」
「わかりました ご武運を!」
...さて森にやってきました
...
急にこんな大金もらったらなんか落ち着かねー
あれはそっとアイテムリュックの中の入れておきました
さあ切り替えまして...これから薬草採取しましょう
冒険者なら誰でも通る依頼のRTA!はーじまーるよー!
まずは風魔法の探知で薬草の場所を把握!
次に風魔法のかまいたちを発動させるために特殊な魔法陣を展開!
そしてかまいたちを薬草がある場所で発動!
最後に吹っ飛んだ薬草を風魔法で吸引してリュックの中に入れる!
多分これが一番早いと思います
今ならTASさんに勝てる気がする
...いやTASさんならかまいたちじゃなくて竜巻でやりそう
めっちゃ繊細な魔力操作でね
さて、あっちはどうかな
『薬草集まった?』
『私は集まったわよ~』
『俺も結構集めたぞ』
じゃあ二人を連れて帰りましょうか
ギルドに報告するまでが依頼ってね!
...ん?何この感じ
...これはやばい気がする
『ふたりとも!大至急こっちに来て!』
『了解!なんか嫌な予感がするからすぐに向かう!』
『わかったわ!なんか重圧感というか...これは覚悟を決めないといけないようね』
二人もなにか感じてるみ...ッ!
やばい!これは本当にやばい!
俺がみているのは龍だ
物語でよく見る龍
だけど実際見るのはぜんぜん違う
これは...覚悟しないといけないね...
いや強さから言ったらピンチじゃないんだけどウザいっていうか
盗賊に襲われております
いやここ街にほど近い道よ!?なんでこんなとこにいるの?治安部隊みたいな人のすぐ捕まるよ?
なんて馬鹿なこと考えてたらシンヤとビャクヤが拘束完了してました
シンヤ峰打ちで怯ませて、ビャクヤが土魔法で地面に縛り付ける感じ
ふたりとも強いね~
ちなみに俺は風間法で探知みたいなことと相手を眠らせる風でアシストしてました
...あれ?俺何もしてなくない?
「こいつらどうする?殺すか?」
「やだシンヤさんが怖い」
「もうシンヤ、殺すのはだめよ」
おおビャクヤは殺さないようにするんやね
「殺してしまったらこの人達に罪を償わせることができないじゃない」
「やだビャクヤさんから黒いオーラが見えて怖い」
「まあめんどくさいけどギルドに送るか...報奨金もらえるかもしれないしな」
「「いやソースケも黒い笑みが出てる(わよ)(ぞ)」」
おっと、俺も人のこと言えないみたいやね
じゃあコイツらを魔骨生成でだしたロープで縛って...と
数が多かったからめんどくさかったな
これを持ってギルドへレッツゴー
「すいませんギルドのお姉さん」
「なんでしょうか?それと名乗ってませんでしたけど私はヤーナと言います
もしかして薬草のある森の場所がわかりませんでしたか?」
「それはわかるので大丈夫です
問題はこっちで、ヤーナさんこれどうしたらいいですか?」
「こっち...ってええ!?これは盗賊団『黒い風』じゃないですか!?」
「なんですかそれ」
「この盗賊団は、名前の通り素早さが売りであっという間に盗みなどをして、あっと言う間に去ってしまい、もし見つかってもすぐに逃げてしまうから捕まえるの困難で、ランクCの指名手配犯にされている盗賊団です」
おっと結構めんどくさい集団だったんやね
そしてなんか嫌な予感がするね
「この盗賊団を捕まえるなんてすごいです!」
「いや、たまたま油断しているところを背後から僕達3人で奇襲をかけただけですから」
「でもこの盗賊団のこと知らなかったんですよね
そしてこの前の決闘をみて奇襲を掛ける前に倒したように思います
そもそも後ろの人達もすごく強いと思うんで奇襲かけなくても正面から倒せますよね
その言葉嘘ですよね?」
うっこの人よく見てるな...
「すみません僕達あまり目立ちたくないのでこのことは内密に...あまり目立ったら快く思わない人がちょっかいかけてくると思ったので口止めしてもらいたいんですけどいいですか」
「まあいいでしょう今ならこの会話を聞いてる人は一人もいないですからね
ただし!このことはギルマスの報告します」
「本当にギルマスだけに言いますか?」
「そこは安心してください!私もそこまで鬼じゃないですし、ギルドは信用が第一ですから」
「まあそれならいいですけど...」
「それじゃあ指名手配を捕まえた報奨金として金貨2枚差し上げます」
「はー...はぁ!?」
一応この世界のお金の価値は調べ済みで
まず銅貨
銅貨百枚で銀貨
銀貨百枚で金貨
そこから先もあるけど基本的に使わないから割愛
感覚の日本円に換算すると
銅貨100円
銀貨10000円
金貨が1000000円
えーこんな感じになってるんですけど...
ちょっとまって?
金貨2枚ってことは...にひゃくまんえん!?
「いくらなんでもこれは多すぎません!?」
「そんなことないですよ?有名な盗賊を捕まえたらこのくらいの金額普通に出ます
ちなみにその報奨金は盗賊を倒すのに参加した人すべてが対象なので...」
「もしかして私達にも出るってこと?」
「そういうことです」
ということは...合計ろっぴゃくまんえんの収入かー
そうなのかー...
「それじゃあこれはありがたくいただきます」
「それじゃあ私達は依頼の薬草採集に行きますね」
「わかりました ご武運を!」
...さて森にやってきました
...
急にこんな大金もらったらなんか落ち着かねー
あれはそっとアイテムリュックの中の入れておきました
さあ切り替えまして...これから薬草採取しましょう
冒険者なら誰でも通る依頼のRTA!はーじまーるよー!
まずは風魔法の探知で薬草の場所を把握!
次に風魔法のかまいたちを発動させるために特殊な魔法陣を展開!
そしてかまいたちを薬草がある場所で発動!
最後に吹っ飛んだ薬草を風魔法で吸引してリュックの中に入れる!
多分これが一番早いと思います
今ならTASさんに勝てる気がする
...いやTASさんならかまいたちじゃなくて竜巻でやりそう
めっちゃ繊細な魔力操作でね
さて、あっちはどうかな
『薬草集まった?』
『私は集まったわよ~』
『俺も結構集めたぞ』
じゃあ二人を連れて帰りましょうか
ギルドに報告するまでが依頼ってね!
...ん?何この感じ
...これはやばい気がする
『ふたりとも!大至急こっちに来て!』
『了解!なんか嫌な予感がするからすぐに向かう!』
『わかったわ!なんか重圧感というか...これは覚悟を決めないといけないようね』
二人もなにか感じてるみ...ッ!
やばい!これは本当にやばい!
俺がみているのは龍だ
物語でよく見る龍
だけど実際見るのはぜんぜん違う
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