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第7話「知ったかぶりの専門家には注意しろ!①」
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第7話「知ったかぶりの専門家には注意しろ!①」
9月に入っても、朝の暑さは変わらず門真の街は35度を超える連日の猛暑日が続いていた。そんな日曜日の朝一台のママチャリがニコニコ商店街を猛スピードで走っていた。
「今日も朝から暑いなー、万沙ちゃん、350のビールでええから1本飲めへんか?」
「おっちゃん、朝の8時半から何言うてんのよ。今日は、9時半から「次の公演」にむけたミーティングやねんから、飲めるわけあれへんやろ!」
と劇団ニコニコの練習場である「ニコニコ商店街」内の西沢米穀特設リング会場に向けてママチャリを走らせる万沙が憑依中の副島に向かって文句を言いながらペダルをこいでいた。
一番乗りをして、掃除とミーティングに必要なホワイトボードやテーブルとイスをセッティングしようと思っていた万沙は「鍵」が開いてることに気がついた。
(あれ、私より早く「誰」か来てるんやろか?)と不安に思うと、副島が「まさかとは思うけど、「空き巣狙い」や「事務所荒らし」かもしれへんな。気をつけや。」の言葉に万沙は緊張した。
「おっはようごっざいまーす!音玄入りまーす!」
と大きな声を出してドアを開けると、監督の緒狩斗好哉と先輩劇団員の栽霧尾勢雄太が二人で深刻な顔をして話し合っていた。
(あぁ、泥棒やなくてよかった…。)と万沙が一息つくと、緒狩斗がつかつかと寄ってきて、万沙の耳元で「今日は副島さんは一緒か?」と尋ねた。万沙は「はい。」とだけ答えると、
「副島さん、また面倒おかけしますけどうちの団員の勢雄太が他人の借金の連帯債務を背負わされてしもたみたいなんですよ。新婚さんで奥さんは妊娠中。中古のマンション買ったところでの、突然の借金で困ってるんです。ちょっと相談にのってやってもらえませんか?」
と緒狩斗が万沙の中の副島に頭を下げた。
「万沙ちゃんの上司の緒狩斗さんの頼みとあっちゃ断る理由はあれへんわ。じゃあ、詳しく話を聞かせてもらおうか。」
副島は申し出を快諾すると(おっちゃん、仮にも相手は先輩団員やから、絶対に怪しいことせんといてよ。「おいちゃん」とか「オヤジ言葉」はあかんで!)と万沙は心の中で叫んだが「おいちゃんに任せてちょんまげ!」と全然気にしていない様子で勢雄太の横の席に着いた。
副島は、万沙の身体を借りて勢雄太に借金の内容と経緯、そして生活状況を尋ねた。いつもの万沙と違い「おかま」っぽい話し方に若干の違和感を持ったが、万沙が「法律」系の台本を書くことを知っていたこともあり、ヒアリングはスムーズに進んだ。
話のきっかけは、勢雄太の学生時代の親友がそれまで勤務していた工務店から独立したことだった。親受けとなる元の工務店からの業務を請け負った際、必要な工事機材導入のローン契約で親友の勢雄太が連帯保証人として名前を貸したことがスタートだった。
契約後、2年の間は何の問題も無く、親友の事業は順調で勢雄太自身連帯保証人になったことも忘れて、いつも通りの付き合いをしていたのだが、昨年、工事機材を積んだトラックで移動中に、無車検かつ無保険の車が相手の事故に巻き込まれ、相手から何の補償も得られないまま、ローン中の工事機材も全損となり親友も大けがを負い仕事ができなくなったという。
親友はその後、弁護士に一任し自己破産をしたためローン中だった機材残債480万円が全て勢雄太の背にのしかかってきたとのことだった。
(へー、連帯保証って怖いんやなぁ…。おっちゃん、勢雄太先輩はそれを払うか、そのお友達みたいに自己破産するしかあれへんの?)万沙が心の中で副島に問いかけると、「せやな。まあ、もうちょっと突っ込んで聞いてみなわからへんな。」と返事があり、更に詳しいヒアリングが続いた。
勢雄太の元にローン会社からの一括清算の申し出があり、「それは無理です。」と支払いを先延ばしにしていると、債権者変更の内容証明が届き、別会社から督促がかかるようになったという。督促員が勢雄太のマンションにまで押しかけ、妻はストレスから流産しかかり、今は実家に帰っているという。
「勢雄太はん、督促状は今持ってはりますか?」
と副島は督促状を見て呟いた。
「はぁ…、債権回収業者に残債を売り飛ばしよったんやな。さてどうしたもんかいな…。ちなみに、勢雄太はん、預貯金と資産状況はどんなもんでっか?」
預貯金はマンション購入の際の頭金にほとんど使ったために残高は無く、他には大型のワゴン車があるくらいだという。勢雄太が相談しに行った弁護士事務所では、一括返済ができないのであれば、財産を処分したうえで「自己破産」を勧められたという。
「自己破産したら、一生海外旅行も行かれへんようになるし、カードやローンが組まれへんようになるんでしょ?マンション処分したら、一生、賃貸暮らしってことやし、次に車を購入するにしても一括払いになるってことですよね。」
緒狩斗が万沙の中の副島に問いかけた。
「いや、監督さん、それって「自己破産」に対する間違った「常識」ですね。海外旅行に行かれへんのは、破産手続き中だけのことですわ。以前は、5年から10年の間、新規のクレジットカードの発行や、ローン契約はあかんかったけど、2022年の11月からは少し短くなって5年から7年に短縮されてるんですわ。」
副島が答えると、緒狩斗と勢雄太は「へー、そうなんや。一生「ブラック」いうわけや無いんですね。」、「ただ、いずれにしても妻と子供には不便かけますわな…。」
と呟いた。
「今日のおまけ」
8月8日午前9時20分。
月刊ムー9月号が出てるのに本屋に行くのを我慢して書き込みしています(笑)。
今月の総力特集は「超古代文明を滅亡させた神々の核戦争」!
うーん、1秒でも早く読みたい!
でも、そこは我慢して、なんとか間に合いました。
お休みすることなく、第7話の3日分、日曜日までの原稿はアップできそうです。
残り1話とエピローグを突貫工事で頑張って書きます。
という事で時間がないので今日はイラストオンリー!
まずは「栽霧尾勢雄太」先輩。
うーん、連帯保証人って怖いね。
赤井も2回引っかかりました。
取引上、断われない依頼もありますからねー。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
皆さんは気を付けてくださいね。
そして「なっち」さんお気に入りの「監督」さん!
最初の設定ではこんなに出番無かったんですけど、本物の「監督」が
「出番増やしてよ!」ってなことで思いっきり忖度しました(笑)。
そして、めちゃくちゃ「海行きたい病」が発症してるので、イラストの中くらいは「海」へGOさせて下さーい!
今日はここまでー!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
追伸
8月8日午後3時55分!
一応、日曜日までの校正原稿をアップ予約できました。
第8話も先ほど、「第1稿」が上がりました。
何とか「土日」で校正して、月~水曜日分をアップします。
今日は、風呂に入りながら「イラスト」作って、土曜日に「エピローグ」書く予定でーす!
どこかで書いたかもしれませんが、「万沙ちゃん&副島のおっちゃん」はこの「エピローグ」でお終いです。
ここまで読んでくれている読者さん達と「RBFC」の皆さんに大感謝です。
がんばって、「赤井っぽい」エンディングにしたいと思います!
(土曜日には「ムー」9月号読めるかな?)
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
9月に入っても、朝の暑さは変わらず門真の街は35度を超える連日の猛暑日が続いていた。そんな日曜日の朝一台のママチャリがニコニコ商店街を猛スピードで走っていた。
「今日も朝から暑いなー、万沙ちゃん、350のビールでええから1本飲めへんか?」
「おっちゃん、朝の8時半から何言うてんのよ。今日は、9時半から「次の公演」にむけたミーティングやねんから、飲めるわけあれへんやろ!」
と劇団ニコニコの練習場である「ニコニコ商店街」内の西沢米穀特設リング会場に向けてママチャリを走らせる万沙が憑依中の副島に向かって文句を言いながらペダルをこいでいた。
一番乗りをして、掃除とミーティングに必要なホワイトボードやテーブルとイスをセッティングしようと思っていた万沙は「鍵」が開いてることに気がついた。
(あれ、私より早く「誰」か来てるんやろか?)と不安に思うと、副島が「まさかとは思うけど、「空き巣狙い」や「事務所荒らし」かもしれへんな。気をつけや。」の言葉に万沙は緊張した。
「おっはようごっざいまーす!音玄入りまーす!」
と大きな声を出してドアを開けると、監督の緒狩斗好哉と先輩劇団員の栽霧尾勢雄太が二人で深刻な顔をして話し合っていた。
(あぁ、泥棒やなくてよかった…。)と万沙が一息つくと、緒狩斗がつかつかと寄ってきて、万沙の耳元で「今日は副島さんは一緒か?」と尋ねた。万沙は「はい。」とだけ答えると、
「副島さん、また面倒おかけしますけどうちの団員の勢雄太が他人の借金の連帯債務を背負わされてしもたみたいなんですよ。新婚さんで奥さんは妊娠中。中古のマンション買ったところでの、突然の借金で困ってるんです。ちょっと相談にのってやってもらえませんか?」
と緒狩斗が万沙の中の副島に頭を下げた。
「万沙ちゃんの上司の緒狩斗さんの頼みとあっちゃ断る理由はあれへんわ。じゃあ、詳しく話を聞かせてもらおうか。」
副島は申し出を快諾すると(おっちゃん、仮にも相手は先輩団員やから、絶対に怪しいことせんといてよ。「おいちゃん」とか「オヤジ言葉」はあかんで!)と万沙は心の中で叫んだが「おいちゃんに任せてちょんまげ!」と全然気にしていない様子で勢雄太の横の席に着いた。
副島は、万沙の身体を借りて勢雄太に借金の内容と経緯、そして生活状況を尋ねた。いつもの万沙と違い「おかま」っぽい話し方に若干の違和感を持ったが、万沙が「法律」系の台本を書くことを知っていたこともあり、ヒアリングはスムーズに進んだ。
話のきっかけは、勢雄太の学生時代の親友がそれまで勤務していた工務店から独立したことだった。親受けとなる元の工務店からの業務を請け負った際、必要な工事機材導入のローン契約で親友の勢雄太が連帯保証人として名前を貸したことがスタートだった。
契約後、2年の間は何の問題も無く、親友の事業は順調で勢雄太自身連帯保証人になったことも忘れて、いつも通りの付き合いをしていたのだが、昨年、工事機材を積んだトラックで移動中に、無車検かつ無保険の車が相手の事故に巻き込まれ、相手から何の補償も得られないまま、ローン中の工事機材も全損となり親友も大けがを負い仕事ができなくなったという。
親友はその後、弁護士に一任し自己破産をしたためローン中だった機材残債480万円が全て勢雄太の背にのしかかってきたとのことだった。
(へー、連帯保証って怖いんやなぁ…。おっちゃん、勢雄太先輩はそれを払うか、そのお友達みたいに自己破産するしかあれへんの?)万沙が心の中で副島に問いかけると、「せやな。まあ、もうちょっと突っ込んで聞いてみなわからへんな。」と返事があり、更に詳しいヒアリングが続いた。
勢雄太の元にローン会社からの一括清算の申し出があり、「それは無理です。」と支払いを先延ばしにしていると、債権者変更の内容証明が届き、別会社から督促がかかるようになったという。督促員が勢雄太のマンションにまで押しかけ、妻はストレスから流産しかかり、今は実家に帰っているという。
「勢雄太はん、督促状は今持ってはりますか?」
と副島は督促状を見て呟いた。
「はぁ…、債権回収業者に残債を売り飛ばしよったんやな。さてどうしたもんかいな…。ちなみに、勢雄太はん、預貯金と資産状況はどんなもんでっか?」
預貯金はマンション購入の際の頭金にほとんど使ったために残高は無く、他には大型のワゴン車があるくらいだという。勢雄太が相談しに行った弁護士事務所では、一括返済ができないのであれば、財産を処分したうえで「自己破産」を勧められたという。
「自己破産したら、一生海外旅行も行かれへんようになるし、カードやローンが組まれへんようになるんでしょ?マンション処分したら、一生、賃貸暮らしってことやし、次に車を購入するにしても一括払いになるってことですよね。」
緒狩斗が万沙の中の副島に問いかけた。
「いや、監督さん、それって「自己破産」に対する間違った「常識」ですね。海外旅行に行かれへんのは、破産手続き中だけのことですわ。以前は、5年から10年の間、新規のクレジットカードの発行や、ローン契約はあかんかったけど、2022年の11月からは少し短くなって5年から7年に短縮されてるんですわ。」
副島が答えると、緒狩斗と勢雄太は「へー、そうなんや。一生「ブラック」いうわけや無いんですね。」、「ただ、いずれにしても妻と子供には不便かけますわな…。」
と呟いた。
「今日のおまけ」
8月8日午前9時20分。
月刊ムー9月号が出てるのに本屋に行くのを我慢して書き込みしています(笑)。
今月の総力特集は「超古代文明を滅亡させた神々の核戦争」!
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そして、めちゃくちゃ「海行きたい病」が発症してるので、イラストの中くらいは「海」へGOさせて下さーい!
今日はここまでー!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
追伸
8月8日午後3時55分!
一応、日曜日までの校正原稿をアップ予約できました。
第8話も先ほど、「第1稿」が上がりました。
何とか「土日」で校正して、月~水曜日分をアップします。
今日は、風呂に入りながら「イラスト」作って、土曜日に「エピローグ」書く予定でーす!
どこかで書いたかもしれませんが、「万沙ちゃん&副島のおっちゃん」はこの「エピローグ」でお終いです。
ここまで読んでくれている読者さん達と「RBFC」の皆さんに大感謝です。
がんばって、「赤井っぽい」エンディングにしたいと思います!
(土曜日には「ムー」9月号読めるかな?)
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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