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プロローグ「悪徳ホスト商法は許せへんぞ!①」
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プロローグ「悪徳ホスト商法は許せへんぞ!①」
梅雨明けの7月半ばの月曜日夕方6時、ママチャリのかご一杯に詰め込まれたビールや缶チューハイに加え、両ハンドルに目いっぱいのほかほか弁当屋のおかずを詰め込んだ大きなコンビニ袋をかけてTシャツにデニム姿の女が汗まみれになりながらふらふらと門真市駅東側にあるニコニコ商店街を東に向かって走っている。
ピロリン、ピロリンとデニムのズボンの尻ポケットに入れたスマホが鳴った。(あぁ、きっと「弁当まだか?」って電話やろな。ここは止まって取るより、「早く戻る」を優先やな。)と考えた頭の中で少し甲高い男の声が響いた。
「おっ、「ながらスマホ」をやめたんや。せやせや、それがええで。この荷物でスマホとって片手運転なんかしたら「また」事故起こすでな。万沙ちゃんも成長したもんや。カラカラカラ。」
(当たり前やろ!副島のおっちゃん一人でも大変やのにこれ以上「変なもん」受け入れる余裕はあれへんからな!)と女が一人で呟いた。目的地である米蔵を改造したスタジオまであと1分の位置にある商店街中央にある児童公園に良く知った顔があった。ベンチに座り明らかに泣いている様子が見て取れた。
「万沙ちゃん、今の子知り合いなんか?なんか様子がおかしかったぞ?絶望の色のオーラが出てんで。放っておいてええんか?」
と再び頭に響く男の声を無視できず万沙と呼ばれる女は公園で泣いてる女の子に声をかけた。
「もしかして、葉真留ちゃんか?何、泣いてんの?」
ベンチに座っていた女の子は顔をあげ万沙の姿を確認すると一目散に駆けてきた。
「うわーん、万沙先輩、私どうしたらいいのかもうわかんなくて…。わーん、わーん。」
と万沙の腕をつかんで泣きまくる。
再度、万沙のお尻でスマホが鳴った。「葉真留ちゃん、ちょっと待ってな。」と断りを入れて電話に出ると予想通り「買い出しの督促」の電話だった。着信画面には「監督」と出ている。
「おい、音玄、今どこや?酒無し、アテ無し、挙句の果てに主役が居れへんでは宴会もできへんぞ。みんな待ってるから全速で帰ってこいよ。」
とスマホから声が漏れる。
「すみません。今、児童公園なんでいったん荷物下ろしに戻ります。そんで監督、申し訳ないんですけど、ちょっとトラブルがありまして宴会の方は途中参加にさせて欲しいんですけど…。」
万沙が遠慮気味に返事をすると、何かを察したのかあっさりと了解が出た。
「わかった。「また」なんかに巻き込まれとんねんな…。理由は後で聞くとするわ。今日は音玄の初脚本の「お節介な幽霊に憑依された女の子の事件簿」の完成祝いやねんからそれを忘れんなよ。とりあえず、一度戻ってこいや。」
「葉真留ちゃん、3分で戻るからこれでも飲んで待っててな。」
万沙はママチャリのかごから冷えた烏龍茶を一本出すと手渡し、葉真留の頬に伝う涙を親指で拭うと自転車を走らせた。
「万沙ちゃん、マッハ2で行けよ。下手したらあの子、公園の桜の樹で首つりしかねへんオーラやったぞ。」
三度頭に響いた男の声に「せやな、今回も副島のおっちゃんの「知恵」借りる事になると思うけど、よろしくな。」と答え、自転車のペダルに力を入れた。
スタジオに着くと、壁には「音玄万沙ちゃん脚本家デビューおめでとう!」の横断幕がサプライズで張り出され、皆が万沙を拍手で迎えたが、監督の緒狩斗好哉が
「みんな、音玄は「お節介な幽霊」に憑依されてしもたみたいやから、とりあえず用事を先に済ませに行かせるわな。俺らは音玄が「新しいネタ」拾ってくるんをここで騒いで待ってよな。」
と取りなしてくれたので、劇団メンバーに「すみません。できるだけ早く戻ります。」と深く頭を下げて、荷物を団員に渡すと児童公園に向けて再ダッシュした。
公園に戻ると、葉真留が烏龍茶を開けることなくうつむいて座っていた。葉真留は万沙が今年の春卒業した大学の「BL同人誌サークル」の現在2年生の後輩だった。万沙が在学時には「腐女子」同志として、万沙の書いた小説に葉真留が絵をつけ、「えげつない」マンガを一緒に作った「戦友」である。
いわゆる「ええとこの娘」で、中高一貫の女子校出身でかわいい顔をしているにもかかわらず「彼氏歴無し」の歴戦の「腐女子」であり、濃密な1年を共にしていたが、今日会う葉真留はすっかりと垢抜け、「腐女子」の匂いはしない。
「ごめんね。遅くなってしもて。私の卒業の追い出しコンパ以来やから4か月ぶりやな。それにしても、えらい「可愛く」なったな。そんなかわいこちゃんがなんでこんなところで泣いてんの?」
万沙が声をかけると、葉真留は泣いている事情を話し出した。端的にまとめると、今年の新歓コンパの梅田の街で盛り上がった後、ホストのキャッチに引っかかったとのことだった。初回3000円のセット料金で楽しんだ際、初めて多くのイケメンに「ちやほや」されたことと、それまで「高い」と思っていた「ホスト」が居酒屋と変わらない金額で楽しめたことが葉真留の正常な判断を狂わせた。
2回目からの来店は、お気に入りのホストに「葉真留ちゃんは可愛いから特別にツケでいいよ。」と言われたのを「善意」と勘違いし、そのホスト指名で週1で通い、月末に店を訪れた際に渡された請求書には「69万5500円」と失神しそうになる金額が刻まれていたという。
「私、ソフトドリンクしか飲んでへんけど、何かの間違いとちゃうの?」の問いに、
「何言うてんの?先週の俺の誕生日に「ピンドン(※高級シャンパンのドンペリニオン「ロゼ」)」入れてくれたやん。葉真留ちゃんも少し飲んだやろ。他にも「飲んでいい?」って毎回確認して俺の酒も頼んでくれてたやろ。今更、ホストのシステムを知らんっていうのは堪忍してや?何なら、「オタクの娘さんに飲み逃げされたから」って親御さんに払ってもらうよう連絡しよか?」
と冷たく言われたという。
今日のおまけ
イラスト入れ出すとしんどくなっちゃうんですけど、待ってくれてる人がいるので今回も(できるだけ)頑張ります!
まあ、副島のおっちゃんのイラストニーズは無いと思うので(笑)、「かわいい」系で行きましょう!
まずは「万沙」ちゃん。
「ながらスマホ」で「自転車」を描きたかったんですけど「出ない」!
「AI君」の自主規制に引っかかったのでしょうか(笑)。
あと、「ママチャリ」も生成できませんでした(笑)。
スマホは自転車を降りてからね!
もう、これはみんな守って欲しい!
苗字をつけ忘れてた「葉真留」ちゃん!
「干戸仁葉真留」って氏名で考えてたんですけど、完全に書き足すのを忘れてました(笑)。
めっちゃ泣かして見たかったけど、「泣き顔」も生成するのは難しかったです。
まあ、こんな感じでぼちぼちやっていきます。
イラスト間に合わなかったときはごめんねー!
(。-人-。) ゴメンネ
梅雨明けの7月半ばの月曜日夕方6時、ママチャリのかご一杯に詰め込まれたビールや缶チューハイに加え、両ハンドルに目いっぱいのほかほか弁当屋のおかずを詰め込んだ大きなコンビニ袋をかけてTシャツにデニム姿の女が汗まみれになりながらふらふらと門真市駅東側にあるニコニコ商店街を東に向かって走っている。
ピロリン、ピロリンとデニムのズボンの尻ポケットに入れたスマホが鳴った。(あぁ、きっと「弁当まだか?」って電話やろな。ここは止まって取るより、「早く戻る」を優先やな。)と考えた頭の中で少し甲高い男の声が響いた。
「おっ、「ながらスマホ」をやめたんや。せやせや、それがええで。この荷物でスマホとって片手運転なんかしたら「また」事故起こすでな。万沙ちゃんも成長したもんや。カラカラカラ。」
(当たり前やろ!副島のおっちゃん一人でも大変やのにこれ以上「変なもん」受け入れる余裕はあれへんからな!)と女が一人で呟いた。目的地である米蔵を改造したスタジオまであと1分の位置にある商店街中央にある児童公園に良く知った顔があった。ベンチに座り明らかに泣いている様子が見て取れた。
「万沙ちゃん、今の子知り合いなんか?なんか様子がおかしかったぞ?絶望の色のオーラが出てんで。放っておいてええんか?」
と再び頭に響く男の声を無視できず万沙と呼ばれる女は公園で泣いてる女の子に声をかけた。
「もしかして、葉真留ちゃんか?何、泣いてんの?」
ベンチに座っていた女の子は顔をあげ万沙の姿を確認すると一目散に駆けてきた。
「うわーん、万沙先輩、私どうしたらいいのかもうわかんなくて…。わーん、わーん。」
と万沙の腕をつかんで泣きまくる。
再度、万沙のお尻でスマホが鳴った。「葉真留ちゃん、ちょっと待ってな。」と断りを入れて電話に出ると予想通り「買い出しの督促」の電話だった。着信画面には「監督」と出ている。
「おい、音玄、今どこや?酒無し、アテ無し、挙句の果てに主役が居れへんでは宴会もできへんぞ。みんな待ってるから全速で帰ってこいよ。」
とスマホから声が漏れる。
「すみません。今、児童公園なんでいったん荷物下ろしに戻ります。そんで監督、申し訳ないんですけど、ちょっとトラブルがありまして宴会の方は途中参加にさせて欲しいんですけど…。」
万沙が遠慮気味に返事をすると、何かを察したのかあっさりと了解が出た。
「わかった。「また」なんかに巻き込まれとんねんな…。理由は後で聞くとするわ。今日は音玄の初脚本の「お節介な幽霊に憑依された女の子の事件簿」の完成祝いやねんからそれを忘れんなよ。とりあえず、一度戻ってこいや。」
「葉真留ちゃん、3分で戻るからこれでも飲んで待っててな。」
万沙はママチャリのかごから冷えた烏龍茶を一本出すと手渡し、葉真留の頬に伝う涙を親指で拭うと自転車を走らせた。
「万沙ちゃん、マッハ2で行けよ。下手したらあの子、公園の桜の樹で首つりしかねへんオーラやったぞ。」
三度頭に響いた男の声に「せやな、今回も副島のおっちゃんの「知恵」借りる事になると思うけど、よろしくな。」と答え、自転車のペダルに力を入れた。
スタジオに着くと、壁には「音玄万沙ちゃん脚本家デビューおめでとう!」の横断幕がサプライズで張り出され、皆が万沙を拍手で迎えたが、監督の緒狩斗好哉が
「みんな、音玄は「お節介な幽霊」に憑依されてしもたみたいやから、とりあえず用事を先に済ませに行かせるわな。俺らは音玄が「新しいネタ」拾ってくるんをここで騒いで待ってよな。」
と取りなしてくれたので、劇団メンバーに「すみません。できるだけ早く戻ります。」と深く頭を下げて、荷物を団員に渡すと児童公園に向けて再ダッシュした。
公園に戻ると、葉真留が烏龍茶を開けることなくうつむいて座っていた。葉真留は万沙が今年の春卒業した大学の「BL同人誌サークル」の現在2年生の後輩だった。万沙が在学時には「腐女子」同志として、万沙の書いた小説に葉真留が絵をつけ、「えげつない」マンガを一緒に作った「戦友」である。
いわゆる「ええとこの娘」で、中高一貫の女子校出身でかわいい顔をしているにもかかわらず「彼氏歴無し」の歴戦の「腐女子」であり、濃密な1年を共にしていたが、今日会う葉真留はすっかりと垢抜け、「腐女子」の匂いはしない。
「ごめんね。遅くなってしもて。私の卒業の追い出しコンパ以来やから4か月ぶりやな。それにしても、えらい「可愛く」なったな。そんなかわいこちゃんがなんでこんなところで泣いてんの?」
万沙が声をかけると、葉真留は泣いている事情を話し出した。端的にまとめると、今年の新歓コンパの梅田の街で盛り上がった後、ホストのキャッチに引っかかったとのことだった。初回3000円のセット料金で楽しんだ際、初めて多くのイケメンに「ちやほや」されたことと、それまで「高い」と思っていた「ホスト」が居酒屋と変わらない金額で楽しめたことが葉真留の正常な判断を狂わせた。
2回目からの来店は、お気に入りのホストに「葉真留ちゃんは可愛いから特別にツケでいいよ。」と言われたのを「善意」と勘違いし、そのホスト指名で週1で通い、月末に店を訪れた際に渡された請求書には「69万5500円」と失神しそうになる金額が刻まれていたという。
「私、ソフトドリンクしか飲んでへんけど、何かの間違いとちゃうの?」の問いに、
「何言うてんの?先週の俺の誕生日に「ピンドン(※高級シャンパンのドンペリニオン「ロゼ」)」入れてくれたやん。葉真留ちゃんも少し飲んだやろ。他にも「飲んでいい?」って毎回確認して俺の酒も頼んでくれてたやろ。今更、ホストのシステムを知らんっていうのは堪忍してや?何なら、「オタクの娘さんに飲み逃げされたから」って親御さんに払ってもらうよう連絡しよか?」
と冷たく言われたという。
今日のおまけ
イラスト入れ出すとしんどくなっちゃうんですけど、待ってくれてる人がいるので今回も(できるだけ)頑張ります!
まあ、副島のおっちゃんのイラストニーズは無いと思うので(笑)、「かわいい」系で行きましょう!
まずは「万沙」ちゃん。
「ながらスマホ」で「自転車」を描きたかったんですけど「出ない」!
「AI君」の自主規制に引っかかったのでしょうか(笑)。
あと、「ママチャリ」も生成できませんでした(笑)。
スマホは自転車を降りてからね!
もう、これはみんな守って欲しい!
苗字をつけ忘れてた「葉真留」ちゃん!
「干戸仁葉真留」って氏名で考えてたんですけど、完全に書き足すのを忘れてました(笑)。
めっちゃ泣かして見たかったけど、「泣き顔」も生成するのは難しかったです。
まあ、こんな感じでぼちぼちやっていきます。
イラスト間に合わなかったときはごめんねー!
(。-人-。) ゴメンネ
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