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第4章「宇宙艦隊地球襲来編」

「圧倒的戦力差」

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「圧倒的戦力差」

 2月18日午前7時、羽咋の街の電気屋が段ボール箱を抱えてコスモアイル羽咋にやってきた。
「マリーアちゃん、遅くなってごめん。頼まれてたEHF無線機もってきたよ。世界的に大変なことになってるみたいだけど、あのUFOってマリーアちゃん達の星から来たUFOなの?」
電気屋は事務室の面談テーブルの上に無線機を置くと、テレビのBSアンテナを引っこ抜くと分配機を差し込み屋上のパラボラアンテナに接続できるように無線機からのアンテナケーブルを繋いだ。

 「ありがとう。私達の星から来た艦隊であることは間違いないねんけど、私らに何の連絡もあれへんし、何が何だかわからへんねん。1月11日に「サンダーくん」の協力を得て、本星艦隊ん情報将校に「私らの無事」と「楽しくやってる」旨は伝言しててな、みんなも知ってるように2月10日に迎えに来てもらう話になってたんよ。」
 マリーアは、1月11日の経緯を簡単に皆に説明をした。「サンダーくん」のUFOから地球に来ている偵察機に無線連絡を入れたこと。「サンダーくん」の星の情報部の霊能者シャーマンが2月15日に大艦隊が来ることを予言していたこと。日本の自衛隊、アメリカ海軍が攻撃を仕掛けるも何の成果も得られないこと。そして、18日に県知事、総理大臣、国連事務総長に「降伏勧告」が出されること。そして、アメリカが最新鋭の秘密兵器で船団に攻撃をかけるも「見せしめ」の為に撃墜される未来予知の後は何も未来が見えないと聞かされているという事を説明した。

 蟹夫と誠子は驚愕の過去にあった事実を聞かされ真っ青になった。
「アメリカ軍は今日、UFOに攻撃を仕掛けるってこと?一昨日までは攻撃を仕掛けた戦闘機は「不時着」で済んだけど、今日は「撃墜」って…。このまま戦争になっちゃうんですか?」、「今日以降の未来が見えないって…。まさか地球を破壊してしまうなんてことないわよね…?」と呻くように言葉を絞り出した二人に
「そうさせへんために、今から私が無線で呼びかけてみるわ。「サンダーくん」はどこかに行ってしもたままやし、ピヨの話によると千里浜に隠してた「サンダーくん」のUFO自体があれへんようになってしもてるからね…。その為にこの無線機を持ってきてもろたんよ。」
と少しでも安心させるための作り笑顔で答えたが、その笑顔は微妙に引きつっていたことは周囲の誰もが気づいていた。(この事態を知ってて「サンダーくん」は逃げてしもたん?いや、私の「憶測」だけで言うたらあかんよな…。)とピヨは口をつぐんだ。

 「コール、コール!こちらマリーアです。第1王女のマリーアです。ノトドン中尉は居られませんか?他の誰でも結構です。返信お願いします。」
マリーアの無線通信を全員が固唾を飲んで見守った。
 3度のコールの後、着信信号が入った。
「キャッチ、キャッチ。こちらニコニーコ星太陽系艦隊情報将校のノトドン中尉です。プリンセスマリーア、ご無事だったんですね。他の3人のプリンセスはご健在ですか?」
 前回、千里浜からの無線連絡に対応してくれた情報将校と連絡がつき、マリーアは少しほっとした。

 マリーアは、4人の姉妹と従者のチャプローの無事を改めて伝えた。その上で「私達は束縛もされていなければ、奴隷扱いも受けてません。地球の人たちとはみんないい関係です。その誤解を解くよう、艦隊司令部に伝えてください。」と伝えた。
「そうですか。我が情報部が掴んでいる情報では「グレイ」の情報部との間でプリンセス達が地球人に「奴隷的労働」を強いられているという証拠映像などが寄せられてまして…。それを耳にした大統領閣下が自らプリンセス達の救出のために地球に出向いたという状況です。
 私の意見具申が、どこまで受け入れられるかわかりませんが今、プリンセスマリーアから伺ったことを、上申してみますが…。」
 ノトドン中尉は自信なさげに回答した。

 その瞬間、事務室のテレビの前のスタッフから悲鳴が上がった。ニューヨーク上空の艦隊に対し、アメリカ空軍がアメリカ製UFOと噂される三角形の機体の最新鋭の秘密兵器「TR-3B」での攻撃を試みた。しかし、いともたやすく「撃墜」され、初めて人類に実質的損害が出たことが伝えられていた。
「ノトドン中尉、すみません。10分後にもう一度無線連絡させていただきます。」
 マリーアは断りを入れて、無線を切るとテレビモニターの前に走った。ナチュコとピナがテレビの前で両手を組み「お父さん、地球への攻撃はやめて…。地球人は悪くないんよ…。」、「アメリカ軍も無駄な戦闘はやめて。今の地球の軍隊では敵うはずあれへん…。」と呟いている。

 テレビは何度も「TR-3B」の撃墜シーンが繰り返し報道された。現地レポーターが「更に世界最強戦闘機のF/A22ラプターの編隊が投入されました!攻撃が開始されます!あーっ、ミサイルはみんな逸れ、全機、機体不調なのでしょうか?エンジンから黒煙を吹き出しニューヨーク上空から去っていきます。
あっ、今度は地上からミサイルが発射されました。「HIMAD高・中高度防衛システム」でしょうか?大型の地対空ミサイルが多数発射されました。ダメです。「THAAD」も「MIM―104パトリオット」も、UFOに向かう途中でロケット噴射が停止し、落下していきます。世界最強の軍隊であるアメリカ軍の最新装備が全く役に立ちません。「圧倒的戦力差」に手の打ちようがありません!」
リポーターの悲嘆の声がテレビから響くと同時に、コスモアイル羽咋の事務室は落胆の声に満ちた。

 「私、艦隊司令部に…、いや、父に直接交渉してくる!このままでは世界全面戦争になってしまうわ!漂流者である私たちを受け入れてくれた地球の人たちにこれ以上、迷惑かけられへんわ!」
 マリーアが叫ぶと「マリーア姉さん、私も行くで!いざとなったらお父ちゃんを投げ飛ばしてでも「戦争」を辞めさせたる!」とピヨも叫んだ。「私らも行ってお父さんを説得するわ!」ナチュコとピナも立ち上がった。
 そこにライスが口を挟んだ。
「ダメだ。行くのはマリーアさんだけだ。先ほどの情報将校の話から推測すると、誤った情報がニコニーコ星艦隊に伝わっていて、「COSMO‘s」のみんなが地球人に「奴隷的労働」を強いられていると考えているのだと思う。
 さっき、アメリカ空軍が攻撃を仕掛けてしまった以上、普通の軍隊であれば地球を「敵性判断」をするだろう。全員が母船に行って、事実を話したとしてもプリンセス達は「洗脳」されていると判断されるかもしれない。
無線交信の中であった「グレイ」との情報提供があったというのも不確かだ。ナチュコちゃん達を「人質」と言うわけではないが、地球に対する全面攻撃を避けさせるためにも、ここは4姉妹の中で一番のしっかり者のマリーアさんに託す方がいいと思う。」

 マリーアはライスの意見を受け止めた。「せやな、「洗脳」されてると思われてる可能性までは考えてなかったわ。」と呟いた。
「ちなみに、ノトドン中尉が言ってた「グレイ」ってサンダーくんの事か?2月10日からおれへんようになってるし、この事件に何か絡んでるんやろか…?」
ピヨが呟くと、誠子と米子が「「サンダーくん」はそんなことしないですよ。すごく平和的な宇宙人なんだから。」と庇ったが、「全く連絡が取れない」こと、「隠していたUFOごと姿を消した」ことから、状況証拠的には、「クロ」とまでは言わないものの、まさに「グレイ」だった。

 マリーアは、再びEHF無線機でノトドン中尉を呼び出すと、
「中尉、大統領はどの母船に乗船しているかわかりますか?私自ら大統領と会って、真実を伝えたいと思っています。大統領、いや「父」がこの星に誤った対応をしないよう、第一順位のプリンセスとして話し合いたいと思いますので迎えに来ていただけませんか?」



今日のおまけ
ただいま、配布用文庫化に向けて「挿絵」作成中です。
今日は、自己紹介ページ作った時に作れてなかった男性ボランティアキャラです。
どれが「誰」かは想像してみて下さい(笑)。











では、残り6話!
よーろーひーこー!
(@^^)/~~~
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