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24 栄光の落日
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気がつくとやらなくなっていることがある。盛りのついた犬のように、そればかりやっていたはずなのに。
最近スパロボをやってない。ていうか、たぶんここ十年ぐらい、新しく出たやつはもれなくやってない。
嫌いじゃないんです。むしろジャンル的には一番の大好物とも言えます。それだけでご飯三杯いけるというやつ。でもやらなくなった。思い当たる節はいくつかあるが、うーん…
参戦作品がわからなくなったから?いや、やったら多分それきっかけでハマると思う。元祖のダンクーガなんかはまさにそれ。シャピロみたいな軍人、いるわけねーよ!と思いつつも、ゲラールの兄貴はたまらなく好きだ。葉月博士って、けっこうMAD入ってるよね…とかね。最近のアニメは見たら後が怖いので触れてないが、おそらく『触るな危険』の部類だろう。
システム的についていけなくなったから?この辺りはけっこう怪しい。実際、小隊システムはよくできているとは思いつつも、実はやってない。αは第一次止まりです。スキルコーディネートシステム辺りはそうでもない。GBAのOG2つはドハマリしたし。まんべんなく強くするのではなく、そのキャラの長所を活かす強化ができると、実に気持ちがいい。精神コマンドも『そのキャラの性格を活かす』という下敷きで考えると、納得できる仕様だと思う。
周回プレイ前提の作りだから?これはあまり気にしてない。むしろやり込みを前提に没頭できるので、時間が無駄にならないという精神的ストレスがなくなって助かる。ただ『一周目に撃破する』とかいい出すと、偏った強化をしなければいけなかったりするのはちょっと…なんかこの辺りに原因がありそうだな…
いつからやらなくなったのか?を冷静に見てみると、第一次αあたりがターニングポイントかな?ただ以降のOG2つはやってる。第一次αのDC版もやってる。どうやってシロッコを落とすか?3日ぐらい考えた記憶があるし。第二次OGはプレステ3をわざわざ買ってまでやった。これはジ・インスペクターのBlu-rayが欲しかったのもあった。つまりOG系はそれなりに手を出していたことになる。…Blu-rayの『武神装攻ダイゼンガー』がたまらなくてね…酒飲みながらニヤニヤする気持ち悪いおっさんがいるんですよ…
あれっ?なんかよく計算してみたら、もう15年以上やってない計算になるな…最近どころじゃないよ。そりゃあこの間にキリコだって何回か復活してるよね。『ペールゼン・ファイルズ』を見ながら、長男にミルクやってたよ…
正直『スパロボ30周年!』の特集を見て、かなり色めき立ちましたよ。ヒュッケバイン好きだし。それでも重い腰は上がらなかった。なぜだ?ガンナーもボクサーも、転売ヤーから買うことも辞さない!と不退転の黒王的覚悟を決めているのに…
思えば、自分のスパロボ絶頂期は『F』『F完結編』あたりと言える。この2作品を知ってる人ならば、その極悪ぶりもご存知のとおりでは?『敵味方問わず2回行動』『問答無用のバリア貫通』『暴走紙一重』と、個人的に『スーパーロボット大戦・綱渡りシリーズ』と名付けたくもなる難易度。そんなヒリヒリとした難易度であっても、自分は好きだった。『F』でハマーンもゲスト三将軍も落としたし、『F完結編』でもなんとか師匠を倒せた。周回プレイとかしなくても、工夫すればなんとかなる!を体現できていたのだ。
…なんとなくやらなくなった理由がわかってきました。多分『F・F完結編で燃え尽きた』のだと思います。思い出しましたよ、あのヒリヒリ感と脳汁が漏れるんじゃないか?と思えるぐらいの頭脳戦を…(かぐや様を告らせるよりは楽だと思いたい)周回プレイなしの一発勝負で、ちょっとでも間違うともう『おさるのジョージ』のように転げ回り、「今日はもうやらん!」とふて寝していたあの日々…
かろうじて第一次αまでは良かったが、その後の『周回プレイありき』のシステムについていけなくなったのか…OGに関しては、サクサク進むからあまり感じなかったのか、オリジナルのキャラへの色眼鏡対応でなんとも感じなかったのかわからないが、『そっちは別枠』という割り切りができていたのもあるのかも。
思えば『新』でも攻略本にない撃墜方法とかやって、同じステージを十回ぐらいやり直していましたよ。ザカールを落とすのに、フル改造ゴッドボイスなぞいらん!日吉の脱力重ねがけで、無改造真シャインスパークで撃墜!とかね。もう病気だね…『周回プレイ』自体は有りだとは思う。ただ『そこまで育てできた連中を使っての一発勝負』に、どうしようもない魅力を感じてしまった馬鹿がいるって話ですよ…
今回の表題は『第四次スーパーロボット大戦』のサブタイトルより。ティターンズとかドレイク軍との決着がつく総力戦のシナリオ。フル改造魂のマイクロミサイル大活躍!の巻です。落日…キングマイマイは出てこないよ!
最近スパロボをやってない。ていうか、たぶんここ十年ぐらい、新しく出たやつはもれなくやってない。
嫌いじゃないんです。むしろジャンル的には一番の大好物とも言えます。それだけでご飯三杯いけるというやつ。でもやらなくなった。思い当たる節はいくつかあるが、うーん…
参戦作品がわからなくなったから?いや、やったら多分それきっかけでハマると思う。元祖のダンクーガなんかはまさにそれ。シャピロみたいな軍人、いるわけねーよ!と思いつつも、ゲラールの兄貴はたまらなく好きだ。葉月博士って、けっこうMAD入ってるよね…とかね。最近のアニメは見たら後が怖いので触れてないが、おそらく『触るな危険』の部類だろう。
システム的についていけなくなったから?この辺りはけっこう怪しい。実際、小隊システムはよくできているとは思いつつも、実はやってない。αは第一次止まりです。スキルコーディネートシステム辺りはそうでもない。GBAのOG2つはドハマリしたし。まんべんなく強くするのではなく、そのキャラの長所を活かす強化ができると、実に気持ちがいい。精神コマンドも『そのキャラの性格を活かす』という下敷きで考えると、納得できる仕様だと思う。
周回プレイ前提の作りだから?これはあまり気にしてない。むしろやり込みを前提に没頭できるので、時間が無駄にならないという精神的ストレスがなくなって助かる。ただ『一周目に撃破する』とかいい出すと、偏った強化をしなければいけなかったりするのはちょっと…なんかこの辺りに原因がありそうだな…
いつからやらなくなったのか?を冷静に見てみると、第一次αあたりがターニングポイントかな?ただ以降のOG2つはやってる。第一次αのDC版もやってる。どうやってシロッコを落とすか?3日ぐらい考えた記憶があるし。第二次OGはプレステ3をわざわざ買ってまでやった。これはジ・インスペクターのBlu-rayが欲しかったのもあった。つまりOG系はそれなりに手を出していたことになる。…Blu-rayの『武神装攻ダイゼンガー』がたまらなくてね…酒飲みながらニヤニヤする気持ち悪いおっさんがいるんですよ…
あれっ?なんかよく計算してみたら、もう15年以上やってない計算になるな…最近どころじゃないよ。そりゃあこの間にキリコだって何回か復活してるよね。『ペールゼン・ファイルズ』を見ながら、長男にミルクやってたよ…
正直『スパロボ30周年!』の特集を見て、かなり色めき立ちましたよ。ヒュッケバイン好きだし。それでも重い腰は上がらなかった。なぜだ?ガンナーもボクサーも、転売ヤーから買うことも辞さない!と不退転の黒王的覚悟を決めているのに…
思えば、自分のスパロボ絶頂期は『F』『F完結編』あたりと言える。この2作品を知ってる人ならば、その極悪ぶりもご存知のとおりでは?『敵味方問わず2回行動』『問答無用のバリア貫通』『暴走紙一重』と、個人的に『スーパーロボット大戦・綱渡りシリーズ』と名付けたくもなる難易度。そんなヒリヒリとした難易度であっても、自分は好きだった。『F』でハマーンもゲスト三将軍も落としたし、『F完結編』でもなんとか師匠を倒せた。周回プレイとかしなくても、工夫すればなんとかなる!を体現できていたのだ。
…なんとなくやらなくなった理由がわかってきました。多分『F・F完結編で燃え尽きた』のだと思います。思い出しましたよ、あのヒリヒリ感と脳汁が漏れるんじゃないか?と思えるぐらいの頭脳戦を…(かぐや様を告らせるよりは楽だと思いたい)周回プレイなしの一発勝負で、ちょっとでも間違うともう『おさるのジョージ』のように転げ回り、「今日はもうやらん!」とふて寝していたあの日々…
かろうじて第一次αまでは良かったが、その後の『周回プレイありき』のシステムについていけなくなったのか…OGに関しては、サクサク進むからあまり感じなかったのか、オリジナルのキャラへの色眼鏡対応でなんとも感じなかったのかわからないが、『そっちは別枠』という割り切りができていたのもあるのかも。
思えば『新』でも攻略本にない撃墜方法とかやって、同じステージを十回ぐらいやり直していましたよ。ザカールを落とすのに、フル改造ゴッドボイスなぞいらん!日吉の脱力重ねがけで、無改造真シャインスパークで撃墜!とかね。もう病気だね…『周回プレイ』自体は有りだとは思う。ただ『そこまで育てできた連中を使っての一発勝負』に、どうしようもない魅力を感じてしまった馬鹿がいるって話ですよ…
今回の表題は『第四次スーパーロボット大戦』のサブタイトルより。ティターンズとかドレイク軍との決着がつく総力戦のシナリオ。フル改造魂のマイクロミサイル大活躍!の巻です。落日…キングマイマイは出てこないよ!
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