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これからの選択は将来の事だから・パート2
しおりを挟む「ごめん」明香
「いいよ、いつもの事、昇天して気絶した。」悠人は苦笑いした。
「お昼から、出かけようか」悠人
「どこに?」明香
「ん、いいから。」悠人はニコッとした。
昼食を食べて
昼から、悠人の愛車で出かけた。
車をパーキングに入れて、
「ここって」明香
「うん、結婚式の相談するところ」悠人
「もう、そろそろ準備しようと思って、ちょうど、長期休暇もあるし、明香の気が変わらないうちにね。」悠人はニコッとした。
「もう、変わらないよ」明香は膨れた。
ブライダル・プランナーに相談に行った。
「プランナーのジュリアです。宜しくお願いします」
「お願いします」悠人
「先ずは、式場を探しましょう。」「どういう結婚式にしますか?」ジュリア
「結婚式は教会で、披露宴はホテルで」悠人
「はい」ジュリア
「式場は決まっているので、手続きが大変で証明だけを取るために、会場は決めています。後は式を挙げるだけなんですが」悠人
「そうですか。日にちを決めますか」プランナー。
「いつがいい?」悠人は明香に聞いた。
「12月は?」悠人
「うん」明香
「そうですね、クリスマスなら、24日なら空いていますよ。」ジュリア
「うん、俺はいいけど」悠人
「私はいいよ」明香
「なら、クリスマス・イブで?」ジュリア
「空いているなら」悠人
「分かりました教会は、いくつかありますが、大まかに、コピーしておきます。他に気になる場所があれば言ってください。」ジュリア
「はい」悠人
「ホテルは、どこでしたいとかあります?」ジュリア
「我儘だけど、」明香
「何?言って」悠人
「ディズニーランドホテルでしたいかな。」明香
「調べてみます」ジュリア
「ありがとうございます」悠人
調べてもらった。
「えぇ、空いてますよ。良かったですね」
「ディズニーホテルでいいです」ジュリア
「ありがとうございます、願ってもない事です」明香
「ありがとうございます」悠人
「良かったな」悠人は明香に言った。
「プランは、やりたい事があれば、考えてください。いいですよ、いろんなアイデアを出してもらって。」ジュリア
「はい」明香
「ウエディングドレスとか見ますか?」ジュリア
「うん、そうしたらいい」悠人
ウエディングドレスの衣裳部屋に行った。沢山のドレスが掛けられて並んでいた。
「凄い」明香
「気になるドレスや、好きなのをいくつか着てみてください。」ジュリア。
明香は、いくつかあててみた。
「どんなドレスがいいですか?」ジュリア。
「プリンセスラインのロングトレーンで、ベールもロングで3メートル以上あるのを着たくて。あと、2枚目のお色直しは、真紅か、黄色を着てみたいです。」明香
「分かりました」
「もしかして、構成は美女と野獣ですか?」ジュリア
「はい、分かりました?」明香
「はい、ディズニーのホテルで、ドレスが黄色か真紅なら、そうかなと思いました。」
「なら、旦那さまの方も、決まりですね」ジュリア。
プランナーのジュリアさんは、いくつか持ってきた。
2、3人の人が一緒に来た。
控え室で着替えた。
悠人が呼ばれて見せた。
「いいね」悠人
何着か着た。
「2番目のがいいかな」
『明香は?どれがいいの?』悠人
「2番目か3番目かな」明香
もう一度あてた。
「うん、これにする」明香
「もう1着を決めましょうか」ジュリア。
「可愛いよ」悠人
「黄色がいいんじゃない」悠人
「なら、黄色で」明香
何着か着た。
「2番目がいいかな」明香
「明香がいいなら」悠人
もう一つの真紅を着た。
「こっちもいいな」明香
「どうせなら、どっちも着る?」悠人
「1着でいいよ」明香
「いいよ、お色直しって2着着るよな」「両方でいいです」悠人はジュリアさんに言った。
「ありがとうございます」ジュリア。
飾り付けとティアラを決めた。
ブーケは考えることにした。
「あっ、新郎さまも合わせましょう」ジュリア。
「俺は何でも」悠人
「いいから、合わせてきて」明香
悠人も何着か着た。
「結婚式は、これで、披露宴はこれでいいですね」ジュリア。
「はい、いいですよ」明香
他の事も、何をしたらいいかを、プランナーのジュリアさんに聞いて、家で考えることにした。
招待客リストもいる。
考えることが多かった。
半分は明香が考えて、後の半分は2人で考えた。
「俺の衣装は、ジュリアさんと考えた?」悠人
「バレた、だって構成があったから」明香
次の休みに
悠人と明香は、ディズニーのホテルの、リハーサルをした。
婚約指輪と結婚指輪を見に行った。
その次の休み
両家に挨拶に行った。
悠人が明香の両親に挨拶した。
「久しぶりだね、大きくなって」
「まさか、悠人くんが相手とはね。驚いた、うちの娘でいいの?」明香の父親
「はい、勿論です」悠人
「次期社長になっているとはね」
「明香をお願いします」父親
「すみません、順番が逆になって、外国に住んでいたら、手続きが大変でして。先に婚姻届を出しました」悠人
「いや、いいよ。明香をずっと前から探していたのか?」父親。
「はい、高校を卒業してから、ずっとです。居場所が分からなくて」悠人
「悪いね、直ぐに引っ越ししたから」父親
「いえ、大丈夫です」悠人
2.3ヶ月後
「招待客リストね」
「けっこう多いよ、俺も手伝うから」悠人
「ありがとう」明香
「えっと、人数は、全部で300人くらいかな」悠人
「分かった」明香
招待状、案内状、
プロフィールブック、ペーパーアイテム、ウェルカムボード、サンキュータグ、メニュー、ブーケ、
ウェルカムボードは自分で作ることにした。
他のアイテムは、オーダーにした。
勿論、ディズニーの美女と野獣だから、ディズニー風にした。
ブーケは、結婚式は真白な薔薇の花で可憐に演出。
披露宴は、真紅の薔薇の花で演出した。
ドレスも決まり、ティアラで髪の形も決めた。
新郎も衣装が決まり。
料理とウエディングケーキも決めた。
前撮りをする為に、前々日からホテルに泊まることにした。ホテルは4泊する事にした。結婚式当日まで、バタバタしている。
結婚式の為に、パリのディズニーランドに行く。新婚旅行を兼ねてだ。仕事は有給休暇を取り、年末年始休暇も兼ねていた。年始はヨーロッパで過ごす事にした。勿論、パリのディズニーランドにも行く。他の観光もする。
招待状ができて、皆んなに送った。結婚式の準備にかかった。
ウェルカムボードも出来上がり、
注文していた、いろんな物が出来上がってきた。
結婚式の参加不参加が分かった。
プランナーのジュリアさんと打ち合わせをした。
12月に入り、衣装合わせをした。
ブーケも出来上がっていた。
結婚式の準備ができていき、もう、結婚式を待つだけだった。
22日にディズニーホテルに泊まった。準備は明香に任せた。
ホテルに明香を下ろして、悠人は仕事を仕上げてくるといい、「秘書の仕事は来年からでいいよ」と言い、今年は秘書の仕事は夏目さんがする。
「夜には、ここに帰るから、夕食は一緒に食べよ」悠人は仕事に行った。
「ここまで来て、仕事?」明香
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