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一章:覚醒した悪魔
エスの目覚め 08*
しおりを挟む「むりっむりっむりっ、こわ、こわれ、っ、んぐ、んっ、っ」
首を左右に振りたくる三條の口と鼻を片手で覆い、純はミチミチと音を立て限界を伝えてくるアナルを無視し半分程まで刀身を中に押し込んだ。
無理矢理押し込まれた苦痛と息の出来ない苦しさにビクビクと体を痙攣させながらも三條は純の腕を何度も叩く。
「苦しいですか? このままだと死んじゃいますね? 男のちんぽ二本も咥え込んだまま死ぬなんて、はしたない雌犬ですよ? はは、ヤバイ、興奮するなあ。どうします? 死んでみますか?」
息を荒くして尋ねる純は心底愉しいのだろう、笑いながら腰を進める。
ふがっ、ふぐっ、と息を吸おうと躍起になる三條を目に、豆屶が溜息を吐き出した。
腰を引き、ずるりと自身を抜きながら純にと声を掛ける。
「若、流石に死なれると姐さんに叱られますよ。手ぇ離して下さい」
豆屶のものが抜けていくのに合わせて、純の逸物が奥を穿った。
残念そうに眉尻を下げる純は、儚げに微笑み三條の口を押さえる手を退かす。
途端に大きく息を吸い込み体を震わせる三條は、額を豆屶の肩口に乗せた。
「ごめんね、先生。ちょっと興奮し過ぎました。色々と事務処理が終わってからでないと怒られてしまうのを忘れていました。手足を切り落とす愉しみもあるし、まだまだ殺してあげられないですね」
ふふ、と吐息で笑う純の陰茎がまだ奥にあるのに、豆屶のデカマラが、ぐん、と突き入れられ、三條は「ひぃいぃっ!」と悲鳴を上げたまま体を痙攣させ、純の物騒な台詞も聞こえていないようだった。
「っ、豆屶、鬼畜だなあ。痛そうだし、萎えてるし。気持ち良くはしてあげないの? 拷問だよね、これじゃあ」
狭くキツイ奥に豆屶の陰茎と純の陰茎が収まり、あまりの締め付けに純も息を詰め笑う。
豆屶に問い掛けるも、その顔は愉快で堪らないとニヤついている。
「気持ち良く? 生憎とそんな優しさは持ち合わせてないんでね。拷問が好きなのは若の方でしょ。虐め倒したくて堪らないって顔してますぜ」
ご冗談を、と嘲笑で返す豆屶は腰を引いていく。
三條は体を震わせ、ただされるがままになっていた。
失神寸前なのだろう、意識は朦朧としているようだった。
目の焦点が合っていない。
「ふふ、豆屶とは気が合うよね。これから先も意見が合うといいけど。出来たら豆屶のことは犯したくないしね」
ずん、と奥に亀頭を打ち付け、純は自身を抜いていく。
それに合わせて豆屶の逸物が襞を掻き分けていった。
三條の口からは「ひ、ひ、ひぐっ」と呻き声が漏れている。
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