冒涜者 - 悪魔の子は神の使いを穢したい -

全年齢対象/訳有り/年下攻/年上受/人格障害/etc.


【異端児×聖職者】


とある国のとある街。

其処はキリスト教徒が大半を占める所だった。

その国の人間は、金髪に碧眼で産まれてくるのが常であったが、亜細亜の血を引く彼だけは違った。

黒い髪に黒い目。

そして、性格に異常性が認められた。

悪魔のようなその子供は、毎日自分が消えることを願い、自分の異常性が爆発することを畏れながら、毎日を過ごしていた。

彼には解っていたのだ。

この世界に、異端児は必要ないと。


そうして、ある日。

悪魔の子は、神父見習いの優しさに触れてしまう――


*不定期更新。
年齢制限が入るような性描写はありません。
全てに於いて、作者の妄想によって成り立っております。
現実のものとは一切の関係も御座いません。
また、作中での精神病の描写は、作者の経験したことが色濃く反映されており、実際の病状とは違う可能性もあることをご理解下さい。
専門家ではないため、他にも解釈が異なる箇所があるかと思います。
以上のことご理解頂けたらと思います。
24h.ポイント 7pt
0
小説 34,808 位 / 190,830件 BL 9,124 位 / 24,653件

あなたにおすすめの小説

俺の幼馴染

わこ
BL
幼馴染オムニバス。 1.優等生×劣等生 2.世話焼き×腹黒天然 3.ナルシスト×苦労人 かつて自サイトに載せていた幼馴染カテゴリーのお話です。 表紙画像はぱくたそ様(www.pakutaso.com)よりお借りしています。

お母さん冒険者、ログインボーナスでスキル【主婦】に目覚めました。週一貰えるチラシで冒険者生活頑張ります!

林優子
ファンタジー
二人の子持ち27歳のカチュア(主婦)は家計を助けるためダンジョンの荷物運びの仕事(パート)をしている。危険が少なく手軽なため、迷宮都市ロアでは若者や主婦には人気の仕事だ。 夢は100万ゴールドの貯金。それだけあれば三人揃って国境警備の任務についているパパに会いに行けるのだ。 そんなカチュアがダンジョン内の女神像から百回ログインボーナスで貰ったのは、オシャレながま口とポイントカード、そして一枚のチラシ? 「モンスターポイント三倍デーって何?」 「4の付く日は薬草デー?」 「お肉の日とお魚の日があるのねー」 神様からスキル【主婦/主夫】を授かった最弱の冒険者ママ、カチュアさんがワンオペ育児と冒険者生活頑張る話。 ※他サイトにも投稿してます

秘密の関係

椎奈風音
BL
僕には4人の兄ちゃん達がいます。 長男の春兄は、大学4年生で、入学した時から首席を譲ったことがないほどの秀才です。 次男の戒兄は、大学1年生で、スポーツならなんでもこなすほど運動神経がいいです。 三男の響兄は、大学1年生で、副業でモデルをしているほどの美形です。 四男の暁兄は、高校2年生で、有名な歌手に音楽を提供している作曲家です。 そして――、そんな優秀な兄達と比べ、なんの取り柄もない五男の僕……。 そんな僕が、兄ちゃん達と同じ学校に入学したんだけど、そこは僕の想像を超えた未知の世界で……。 ※他サイトでも連載中です。 兄×弟です。苦手な方はご注意下さい。 別ブックで、番外編『兄ちゃん達の独り言』連載中です。

坊ちゃんと私

あきすと(くるっぷ始めました)
BL
ふわふわっと、書いています。 ※1970年代をイメージして書いています。 いつまで続くかも謎です。やんわりなBLかもしれませんし 成人指定かもしれません。なので、何でも読めそうな方のみ お読みください。 主人公:平河 青路(坊ちゃん)亡き父の作品をギャラリーで 公開しつつ、飲食業も切り盛りしている。 子供の頃に出会った、父の書斎に居た天使を 今でも夢見ている。 霞 主人公の亡き父の唯一の弟子であり、数少ない理解者。 しばらくは外の国で暮らしていた。 容姿端麗ではあるが、少し口が悪い。 主人公を「坊ちゃん」と呼ぶ。 過去編も織り交ぜながら書いています。 「」が主体・『』客体です。

籠め籠め

ぬるあまい
BL
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 短編小説 教師(夏野)×生徒(波多野)

茶番には付き合っていられません

わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。 婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。 これではまるで私の方が邪魔者だ。 苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。 どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。 彼が何をしたいのかさっぱり分からない。 もうこんな茶番に付き合っていられない。 そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。

「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。

あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。 「君の為の時間は取れない」と。 それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。 そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。 旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。 あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。 そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。 ※35〜37話くらいで終わります。

生まれる前から好きでした。

BL
極力目立たないように静かに暮らしてきた高校生の相澤和真の前に突然現れた年下の容姿端麗な男、三峰汐音。彼は前世の記憶があり、和真を自分が前世で護衛をしていた王女の生まれ変わりなどだと打ち明ける。王女の面影を追って和真を一途に慕う汐音に和真の生活は乱されていく。汐音の出現で和真の唯一の友人である福井奏の様子もどこかおかしくなってきた。年下男から一途に愛される生まれ変わりラブ。