悪の組織の雑用係 悪いなクソガキ。忙しくて分からせている暇はねぇ

「クスクス。相変わらず地味~な事やってるねオジサン」
「げっ!? お前かよクソガキ」

 悪の組織で働く雑用係。ケン・タチバナ。最近の悩みは仕事の多さと、何故か絡んでくるクソガキの対応。

「土下座して頭を下げるなら、幹部になった暁にはあたし専用の下僕に取り立ててあげるよ!」

 言ってろメスガキムーブのクソガキめ。大人とはこういう事だ。




 注意! 以前書いたほぼ同名短編の連載版です。そのため第一話は短編版とほぼ同じです。

 この小説は小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、ノベルピアでも投稿しています。
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