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友の死を乗り越えて
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「イリアちゃん!? イリアちゃん!? どうして私なんか、生きる価値もないおバカの身代わりに!?」
横たわるゾンビ少女のイリアに駆け寄った姉。
「・・・・・・と、友達だから。」
「え?」
「真理亜ちゃんは、私の初めてできた友達だから。だから・・・・・・何が何でも助けたかったんだ。」
「イリアちゃん。」
姉はイリアの手をしっかりと握りしめる。
「私が・・・・・・絶対に・・・・・・真理亜ちゃん・・・・・・助けるからね・・・・・・バタッ。」
「大丈夫よ!? 私はイリアちゃんのおかげで助かったわ!?」
自然と涙が零れてくる姉とゾンビ少女。
「良かった・・・・・・バタッ。」
呪い殺されたゾンビ少女は笑顔で絶命した。
「イリアちゃんー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
友の死を周りの目など気にしないで泣き叫ぶ姉。
「お姉ちゃん。」
妹の楓も始めてみる姉の姿に、どう言葉をかけていいのか分からない。
「ワッハッハー! どうだ? 私の呪いの威力は? ○○少女一人を殺すことぐらい朝飯前だ! 呪いの前では如何なる○○少女も無意味なのだ! ワッハッハー!」
呪い殺して自信満々の呪い少女のオリア。
「んん!? なんだ!? このオーラは!?」
高笑いしていた呪い少女が何かを感じる。
「・・・・・・許さない・・・・・・絶対に許さないんだから。」
荒々しいオーラを発しているのは姉だった。
「イリアちゃんは私の友達なんだからねー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
怒りで全身からオーラを放ちまくる姉。
「なんだ!? この禍々しいオーラは!?」
呪い少女を圧倒するオーラであった。
「これは!? サイキック・オーラ!?」
「タイキック・オーラ?」
「サイキック・オーラよ! お姉ちゃん! 少しズレてるよ!」
「アハッ!」
場が和むお約束の展開。
「こい! 呪い少女! 私に呪いをかけてみなさい!」
呪い少女を挑発する姉。
「なんだと!? おまえ!? 頭がバカなのか!?」
「おバカキャラですが? なにか?」
友を殺されて怒り心頭の姉は、おバカと言われても動じない。
「お姉ちゃん!? 死ぬ気なの!?」
心配する妹。
「私に一度見せた技は通用しない。既にあなたの呪いの手品のタネは見切った。」
「なんだと!?」
「だって私は世界的に有名な超能力者の娘なんだからね! 私に見破れない事象はない!」
まるで後光がさしたように、いつもおバカな姉が堂々と仁王立ちしていた。
つづく。
横たわるゾンビ少女のイリアに駆け寄った姉。
「・・・・・・と、友達だから。」
「え?」
「真理亜ちゃんは、私の初めてできた友達だから。だから・・・・・・何が何でも助けたかったんだ。」
「イリアちゃん。」
姉はイリアの手をしっかりと握りしめる。
「私が・・・・・・絶対に・・・・・・真理亜ちゃん・・・・・・助けるからね・・・・・・バタッ。」
「大丈夫よ!? 私はイリアちゃんのおかげで助かったわ!?」
自然と涙が零れてくる姉とゾンビ少女。
「良かった・・・・・・バタッ。」
呪い殺されたゾンビ少女は笑顔で絶命した。
「イリアちゃんー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
友の死を周りの目など気にしないで泣き叫ぶ姉。
「お姉ちゃん。」
妹の楓も始めてみる姉の姿に、どう言葉をかけていいのか分からない。
「ワッハッハー! どうだ? 私の呪いの威力は? ○○少女一人を殺すことぐらい朝飯前だ! 呪いの前では如何なる○○少女も無意味なのだ! ワッハッハー!」
呪い殺して自信満々の呪い少女のオリア。
「んん!? なんだ!? このオーラは!?」
高笑いしていた呪い少女が何かを感じる。
「・・・・・・許さない・・・・・・絶対に許さないんだから。」
荒々しいオーラを発しているのは姉だった。
「イリアちゃんは私の友達なんだからねー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
怒りで全身からオーラを放ちまくる姉。
「なんだ!? この禍々しいオーラは!?」
呪い少女を圧倒するオーラであった。
「これは!? サイキック・オーラ!?」
「タイキック・オーラ?」
「サイキック・オーラよ! お姉ちゃん! 少しズレてるよ!」
「アハッ!」
場が和むお約束の展開。
「こい! 呪い少女! 私に呪いをかけてみなさい!」
呪い少女を挑発する姉。
「なんだと!? おまえ!? 頭がバカなのか!?」
「おバカキャラですが? なにか?」
友を殺されて怒り心頭の姉は、おバカと言われても動じない。
「お姉ちゃん!? 死ぬ気なの!?」
心配する妹。
「私に一度見せた技は通用しない。既にあなたの呪いの手品のタネは見切った。」
「なんだと!?」
「だって私は世界的に有名な超能力者の娘なんだからね! 私に見破れない事象はない!」
まるで後光がさしたように、いつもおバカな姉が堂々と仁王立ちしていた。
つづく。
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