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いいね依存症
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「ちょっと!? あんた! 何をしているのよ!?」
姉の真理亜は、いいね少女のエリアがスマホを自分に向けていることに気がついた。
「SNSに動画のライブ配信! お二人のマジックショーがすごいので、いいねの数が1億を超えましたよ! アハッ!」
エリアは「いいね」のためなら何でもする子なのだ。
「あなた! 肖像権の侵害よ! 直ぐに撮影をやめなさい!」
人物の撮影は本人の許可が必要です。
「ええー!? なんでー!? こんなにたくさん「いいね」が集まっているのに!? みんなが私のしていることを「いいね」と言ってくれているのに!?」
いいね少女のエリアは、いいねのためなら法律を犯すのである。時には犯罪に手を染めることだってあるだろう。
「やめない気ね? いいわよ! そっちがその気なら、こっちにも考えがある。」
姉はスマホでメールを打ち出した。
「何をする気だ?」
「SNSの運営に、あんたの投稿の削除を依頼したのよ!」
「なに!?」
迷惑動画はSNSの運営にお願いすれば消してもらえる。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああー!?」
いきなりエリアが大声を出して叫んだ。
「私の動画が削除されてる!?」
運営からメッセージ「無断撮影と通報があったので削除しました。アハッ!」
「フッフッフ。撮影をしたければ私に許可をもらいなさい。アハッ!」
勝ち誇る姉。
「・・・・・・ゆ、許さんぞ! いいねを貰うことだけが人生の楽しみの私からいいねを集める楽しみを奪った、サイキック少女! 私からいいねを奪ったことを後悔させてやる!」
「タイキック少女?」
「サイキック少女よ! 真理亜! 少しズレてるわよ!」
お約束の展開。
「いらっしゃい。エリアちゃん。いいねの中に現実はないことを教えてあげるわ!」
「いいねの恨みの恐ろしさを思い知らせてやる!」
ここに超能力少女といいね少女の戦いが始まる。
つづく。
姉の真理亜は、いいね少女のエリアがスマホを自分に向けていることに気がついた。
「SNSに動画のライブ配信! お二人のマジックショーがすごいので、いいねの数が1億を超えましたよ! アハッ!」
エリアは「いいね」のためなら何でもする子なのだ。
「あなた! 肖像権の侵害よ! 直ぐに撮影をやめなさい!」
人物の撮影は本人の許可が必要です。
「ええー!? なんでー!? こんなにたくさん「いいね」が集まっているのに!? みんなが私のしていることを「いいね」と言ってくれているのに!?」
いいね少女のエリアは、いいねのためなら法律を犯すのである。時には犯罪に手を染めることだってあるだろう。
「やめない気ね? いいわよ! そっちがその気なら、こっちにも考えがある。」
姉はスマホでメールを打ち出した。
「何をする気だ?」
「SNSの運営に、あんたの投稿の削除を依頼したのよ!」
「なに!?」
迷惑動画はSNSの運営にお願いすれば消してもらえる。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああー!?」
いきなりエリアが大声を出して叫んだ。
「私の動画が削除されてる!?」
運営からメッセージ「無断撮影と通報があったので削除しました。アハッ!」
「フッフッフ。撮影をしたければ私に許可をもらいなさい。アハッ!」
勝ち誇る姉。
「・・・・・・ゆ、許さんぞ! いいねを貰うことだけが人生の楽しみの私からいいねを集める楽しみを奪った、サイキック少女! 私からいいねを奪ったことを後悔させてやる!」
「タイキック少女?」
「サイキック少女よ! 真理亜! 少しズレてるわよ!」
お約束の展開。
「いらっしゃい。エリアちゃん。いいねの中に現実はないことを教えてあげるわ!」
「いいねの恨みの恐ろしさを思い知らせてやる!」
ここに超能力少女といいね少女の戦いが始まる。
つづく。
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