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楓の道少女
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「私は学校が好き。だってお友達がいるから。お友達になろうよ! アハッ!」
真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「甘いー!」
まだ控えめな楓。
「小学校の正門は私の物になった。」
楓は門番少女(先生少女)を吹き飛ばした。
「次は校舎に続く、この正門からの道だ。」
次のターゲットは正門から校舎に続く道だ。
「どいつもこいつも私の道だというのに、自分の道だと言わんがばかりに歩きやがって!」
既に楓の道を、たくさんの生徒が歩いている。
「許さん! 私の道を踏みつけるなど! 通行料を払いやがれ!」
楓はお怒りである。
「こいつらの歪んだ心を覗き見してやる! インスピレーション!」
楓は超能力で歩行している小学生の心の世界を見る。
「学校、嫌だな。」
「宿題、嫌だな。」
「いじめ、嫌だな。」
「先生、嫌だな。」
イマドキの小学生の本音は嫌なことだらけだった。
「なんだ!? こいつらの考えていることは!?」
楓は心の中を覗き見して憤慨する。
「私の道に対する感謝の気持ちが1ミリもないじゃないか!?」
正門から校舎までの道。
「私には私の楓の道を守る義務がある!」
命名、楓の道。
「何人たりとも、私の道を歩く奴は許さない!」
楓の怒りが爆発する。
「ふざけるな! 何が桜だ!? 3月に咲くから、4月には散っているじゃないか!」
入学シーズンに咲くピンク色の桜の木は楓の木に変えられるだろう。
「感謝の心の無い者共など、全て吹き飛ばしてやる!」
楓はサイキック・オーラをまき散らす。
「我、超能力少女、楓の名において命じる。楓の道を掃除する! スキップ!」
超能力を全開にする楓。
「キャアアアアアアー!?」
「突風!? 竜巻!?」
「アーレー!?」
楓の道を歩いていた生徒たちは楓のサイコキネシスによって、青空の境界線に飛ばされる。
「やったー! 私の勝ちだ!」
落ちているゴミ、散った桜の花、そして歩く人間をきれいに一掃した楓。
「アハッ!」
何もしなければ、幼い笑顔がカワイイ普通の小学生。
「これで私の小学校の支配率がアップしたな。」
楓は正門から校舎に続く、楓の道を手に入れた。
「超能力を使えば、私が小学校を手に入れるのも時間の問題ね。」
普通の人間が超能力を使える幼女に支配されるのは、当然のことだった。
「アハッ!」
何も知らない楓は笑って校舎の中に入っていく。
「フッ。見つけたわよ。楓ちゃん。」
その楓の様子を遠くから見つめている少女がいた。
「でもいいのかしら? まだ体力の無い小学生が超能力を使いまくって。お昼にはエネルギーが尽きて動けなくなっても知らないわよ。」
少女はニヤッと不敵に笑う。
「私が小学校をしめる! アハッ!」
何も知らない楓は笑顔であった。
つづく。
真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「甘いー!」
まだ控えめな楓。
「小学校の正門は私の物になった。」
楓は門番少女(先生少女)を吹き飛ばした。
「次は校舎に続く、この正門からの道だ。」
次のターゲットは正門から校舎に続く道だ。
「どいつもこいつも私の道だというのに、自分の道だと言わんがばかりに歩きやがって!」
既に楓の道を、たくさんの生徒が歩いている。
「許さん! 私の道を踏みつけるなど! 通行料を払いやがれ!」
楓はお怒りである。
「こいつらの歪んだ心を覗き見してやる! インスピレーション!」
楓は超能力で歩行している小学生の心の世界を見る。
「学校、嫌だな。」
「宿題、嫌だな。」
「いじめ、嫌だな。」
「先生、嫌だな。」
イマドキの小学生の本音は嫌なことだらけだった。
「なんだ!? こいつらの考えていることは!?」
楓は心の中を覗き見して憤慨する。
「私の道に対する感謝の気持ちが1ミリもないじゃないか!?」
正門から校舎までの道。
「私には私の楓の道を守る義務がある!」
命名、楓の道。
「何人たりとも、私の道を歩く奴は許さない!」
楓の怒りが爆発する。
「ふざけるな! 何が桜だ!? 3月に咲くから、4月には散っているじゃないか!」
入学シーズンに咲くピンク色の桜の木は楓の木に変えられるだろう。
「感謝の心の無い者共など、全て吹き飛ばしてやる!」
楓はサイキック・オーラをまき散らす。
「我、超能力少女、楓の名において命じる。楓の道を掃除する! スキップ!」
超能力を全開にする楓。
「キャアアアアアアー!?」
「突風!? 竜巻!?」
「アーレー!?」
楓の道を歩いていた生徒たちは楓のサイコキネシスによって、青空の境界線に飛ばされる。
「やったー! 私の勝ちだ!」
落ちているゴミ、散った桜の花、そして歩く人間をきれいに一掃した楓。
「アハッ!」
何もしなければ、幼い笑顔がカワイイ普通の小学生。
「これで私の小学校の支配率がアップしたな。」
楓は正門から校舎に続く、楓の道を手に入れた。
「超能力を使えば、私が小学校を手に入れるのも時間の問題ね。」
普通の人間が超能力を使える幼女に支配されるのは、当然のことだった。
「アハッ!」
何も知らない楓は笑って校舎の中に入っていく。
「フッ。見つけたわよ。楓ちゃん。」
その楓の様子を遠くから見つめている少女がいた。
「でもいいのかしら? まだ体力の無い小学生が超能力を使いまくって。お昼にはエネルギーが尽きて動けなくなっても知らないわよ。」
少女はニヤッと不敵に笑う。
「私が小学校をしめる! アハッ!」
何も知らない楓は笑顔であった。
つづく。
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