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反省会、信長Q

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「アハッ!」
 渋子は今日も笑って強く生きていきます。
「ただいま!」
「また聖剣エクスカリバーでつまらぬものを斬ってしまった。」
「新入りのノブちゃんです。よろしくお願いいたします。」
 渋子たちは新しい仲間、織田信長ことノブちゃんを仲間に加えて帰ってきた。
「おかえり! 渋子! おお~! 我が妹よ!」
「日向お姉ちゃん! 寂しかったよ! 会いたかったよ! もう会えないかと思っちゃった!」
「よしよし! 我が最愛の妹よ!」
 渋野姉妹は感動の再会を果たし涙を流しながら抱きしめあう。
「お・・・・・・おかえりなさい・・・・・・渋子殿。」
「やっと救われる・・・・・・もうダメです・・・・・・殿。」
 今にも行き倒れそうなソウちゃんとシバちゃんが現れる。
「ソウちゃん!? シバちゃん!? 大丈夫!?」
「み・・・・・・見てください。」
 ソウちゃんたちは家の外を指さす。
「スゴイ!? 村が町に進化している!?」
 街作りは、村から始まって、町、街といった具合の進化だろうか? 限界集落、集落からスタートという何もない所から始まるという説もある。
「ソウちゃん! シバちゃん! よくやった! これで渋子の町も快適になったわね! アハッ!」
 渋子は自分の町が発展したのが嬉しかった。町の進化は追々、次回のストーリーで説明していこう。
「ソウちゃんとシバちゃん、ありがとう。」
「お・・・・・・お役に立てて何よりです・・・・・・バタッ。」
 ソウちゃんとシバちゃんは勤労が過ぎて過労になり倒れてしまった。
「大丈夫!? アーちゃん! ノブちゃん! 二人を病院に運んでちょうだい!」
「あの・・・・・・どこに病院があるのか知らないんですけど?」
「アアアアアー!? そうだ!? 町作りをしたのは、ソウちゃんとシバちゃんだから、倒れた二人しか病院の場所を知らないんだった!? 起きろ! ソウちゃん!? シバちゃん!?」
 気絶しているソウちゃんの肩を揺すったり、シバちゃんの顔をビンタして二人を起こそうとする渋子だったが、二人が目覚めることはなかった。
「渋子~! 次のクエストの赤い炊飯器のジャーが出来上がったわよ~! アハッ!」
 姉の日向は現状はお構いなしに、自分の好きな巨大ロボットのパイロットの新作クエストを妹に進めるのだった。
 つづく。
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