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小学3年生

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「今日から楽しい小学3年生です。」
 那覇は小学3年生になった。
「まさか小学3年生になるまでに60話まで来るとは予想外でした。」
 普通に書いてて話が膨らみ過ぎた。
「那覇の奴、何を独り言を言っているんだ?」
「那覇先輩には幽霊が取り憑いているんですよ。」
 はい、その通り。
「いよいよ沖縄大会が始まる。ライバルは普天間小学校のハーフ軍団だ。これ以上予選を厳しくする予定はないらしいから安心しろ。」
「ふう~良かったです。これ以上は容量不足で記憶にございませんチームが出てきてしまうです。」
「うちのチームはメンバーが増えないんですかね? これでも俺たちは主役チームですよ?」
「僕と石垣くん、西表先輩、具志堅監督だけで回っている間新キャラクターはいいらないです。自分の出番が減ってもいいんですか?」
「それは困ります。俺が浅はかでした。すいませんでした。」
「分かればいいんです。分かれば。」
 那覇は石垣と仲良しである。
「やあ! 那覇くん!」
「こ、小林くん!?」
 現れたのは普天間小学校のピッチャーの小林君であった。
「今年こそは那覇くんたちに勝って、俺たち普天間小学校が沖縄代表になって全国大会に行くんだ!」
「そうはさせないです! 今年も全国大会に行くのは僕たち沖縄小学校です!」
 那覇と小林の火花が散る。
「それでは那覇くん! 決勝戦で戦おう!」
「望むところです! 小林くん! 負けないでくださいよ!」
 那覇と小林は決勝戦で戦うことを約束して別れた。
「なんですと!? 普天間小学校が負けた!?」
 しかし小林は準決勝で負けてしまった。
「恐るべし!? 沖モノ小学校!?」
 強豪の普天間小学校を倒したのは、沖縄モノレール小学校だった。
「置物、置物とバカにされてきたが、これからは沖縄モノレール小学校の時代だ!」
 沖縄モノレール小学校のエースの首里くんである。
「ああ~!? 沖縄予選が、より過酷になってしまったです。」
 沖縄小学校、普天間小学校、沖縄モノレール小学校の三国時代が沖縄に到来したのだった。
 つづく。
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