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SOS13
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「優雅な朝です! ゆとり! 余裕! 貴族! 正にお金の心配をしなくて暮らせるです! 気楽な生活がいいです! アハッ! です!」
蒼はお茶でも飲んで小学一年生ライフを優雅に堪能していた。
「あんた、勉強しなさいよね。そんなんじゃ立派な大人になれないわよ。」
天使エルエルは蒼を窘める。
「堕天使に言われたくないです。」
「堕天使言うな!」
これでも蒼と天使エルエルは仲良しである。
「蒼! エルエルちゃん! ご飯よ!」
蒼ママがご飯の準備が出来たと大声で呼ぶ。
「わ~い! ご飯!」
「嬉しいなったら嬉しいな! アハッ!」
食べ物に弱い蒼と天使エルエルの日常である。
「前回、ちびっ子に負けてない。私はどうすればいいんだ?」
魔王シュベルトはお馴染みの展開ではないので困った。
「何をすればいい? ルシファー。」
「え!? また無茶ぶりを!?」
いつも悪魔騎士ルシファーは魔王シュベルトに振り回される。
「悪魔騎士がちびっ子と戦うのは悪魔が全て倒されてからでいいし。魔王様が直々に戦うのも最後でいいし。」
「それだ!」
「嫌な予感・・・・・・。」
その時、魔王シュベルトが何かを閃いた。
「私が人間界に行って、ちびっ子を倒してしまえばいいんだ! ワッハッハー!」
魔王シュベルトは極論にたどり着いた。
「あの~、魔王様。それをやっちゃうと物語が終わってしまうんですけど?」
「え? そうなの。ガッカリ。」
魔王シュベルトの野望は悪魔騎士ルシファーによって防がれたかに見えた。
「分かった! 最終回に余が行ってちびっ子に倒されればいいのだ! ワッハッハー!」
「それは完結としてはいいかも。ふむふむ。はあ!? っていうか! 魔王様が倒されて終わる前提ですか!?」
確かに1年ごとに魔王を倒して蒼が小学校2年生になったら新しい魔王が出てくるという設定でも面白い。若しくは作者は物語を作るのに楽である。だって全てリセットできるから。アハッ! ただし現状では夏の大会も終わっていないので今後が不安。魔王の交代は半年おきか? それともゾンビ魔王シュベルトで延命するか?
「問題が一つ解決されると幸せ。アハッ!」
悪魔騎士ルシファー。元は堕天使の天使。もしかしたら良い心が残っているのかもしれない。
「それでは東京都23区大会の出場選手を決めるために渋谷小学校の1年生で代表者を決める大会を始めます!」
渋谷小学校は東京都23区大会のために戦力補強をすると担任の山田先生が言っている。
「異議あり! 先生! 私たち5人が勝つとった権利です! メンバーの入れ替えはありません!」
詩は抵抗する。
「却下! 東京都23区大会は今までの戦いとは違います! 敵も強敵ばかりなのよ! 我が校も強い子で固めないと勝てないでしょうが!」
教師の権限で生徒を黙らせるパワハラ教師。
「やった! 敗者復活だ!」
出ていない生徒たちは燃え上がる。
「山田先生! 会社経営の年収1000万円以上の男性を紹介しますよ!」
「採用! 今のメンバーのままいきましょう。アハッ!」
所詮、学校の先生など安月給で公務員というだけの貧しい生きものであった。
「ズコー!」
もちろん全生徒はイスから転げ落ちる。
「今度の土日休みなので空いてます。アハッ!」
「ちょろい先生です・・・・・・。こんな先生に自分の将来が振り回されるなんて・・・・・・。」
蒼は呆れた。確かに出会った教師が良い先生なのか、セクハラ教師なのかで生徒の人生は決まってしまう。
「先生がダメなら直接勝負を挑むわ! 私たちが勝ったら23区大会の代表の座を譲り渡してもらおう!」
楓だ。ここで登場しなければ二度と登場できないという焦りからフレーム外から割り込んでくる。
「戦いません。先生も買収したし。なんであなたと代表選手の座をかけて戦わないといけないのよ。」
しかし詩の方が一枚上手で楓の申し出を受け流す。
「く、悔しい!」
楓は耐えるしかない。
「私たちが全国大会で優勝してあげるから大人しくしていなさい! ワッハッハー!」
勝ち誇る詩であった。
「女の子って怖いです!?」
蒼の周囲には女難の相がでている。
「世の中は怖いことばかりです。どうすれば僕に火の粉が飛んでこないか考えるです。」
下校中。町を歩く蒼は悩みを抱えていた。
「無理よ。蒼の周りには普通の女の子はいないんだから。」
天使エルエルの言うように個性的な女の子ばかりである。だってフィクションだもの。でも現実もそんなものである。
「転校でもしようかな?」
「そんなお金が蒼のパパママにあると思う?」
「ない。アハッ!」
もう笑うしかない蒼。
「ギャアアアアアアー!」
その時だった。街中に人々の悲鳴が木霊する。
「まさか!? 久しぶりのこのパターンは!?」
蒼は嫌な予感しかしなかった。
「悪魔よ! 現場に行きましょう!」
「おお! だって今日はまだ神様を使ってないから安心です!」
蒼と天使エルエルは悲鳴のする方向へ向かう。
ピッピロピー!
その時、下手くそなトランペットの音色が聞こえてくる。
「なんか怪奇音が聞こえてくるです!?」
「これは!? 悪魔のトランペット!? 下手くそすぎて敵に深いなダメージを与えるという恐ろしい必殺技よ!」
「なんて恐ろしい悪魔なんだ!?」
蒼と天使エルエルは波長が合う仲良しであった。
「自衛隊も大したことがないですね。アハッ!」
下手くそなトランペット演奏者の悪魔パイモンは警察も自衛隊も壊滅させていた。自衛隊の戦車やミサイルも悪魔パイモンには効かなかった。
「指名手配で賞金首で私のルシファー様に迷惑をかけているちびっ子はどこだです!?」
悪魔パイモンが手下のスライムやゴブリンなどのモンスターをバラまいて暴れさせていた。
「ここです~。」
蒼が現れた。
「呼んだら出てきてくれるなら、もっと早くに呼べば良かったです。」
少し後悔する悪魔パイモン。
ピキーン!
その時、蒼は悪魔パイモンに何かを感じとる。
「これはサイキックインスピレーションですか!?」
そして悪魔パイモンも蒼に何かを感じとる。
「君はいったい何者ですか?」
「そういう君こそ。人間ですよね?」
互いに言葉にならない感情が交差する。
「これは!? ですとですの口調同士、共鳴しているんだわ!?」
天使エルエルは周囲にですですとした言葉が飛び交っているのが見える。
「どうして君は悪魔なんですか!?」
「そういう君こそ人間をやめて悪魔になるです。そうすれば私たちは戦わないで仲良く出来るです。」
「だけど僕は人間に生まれてしまったんです。だから人間のために戦うしかないんです。」
「確かに私も悪魔をやめることはできない。なら二人で人間と悪魔が共に生きていける世界を作ればいいのでは?」
「おお! さすがです。それでこそデスを司る者です。」
「デスを司る者たちだよ。私たちは。」
人間と悪魔の違いを超えて分かり合う蒼と悪魔パイモン。
「なんなんだろう? 私は何を見ているんだろう?」
天使エルエルは目の前で人間と悪魔が分かりあっている姿を見る。
「はあっ!? このままでは蒼が悪魔に横取りされる!?」
天使エルエルは悪魔パイモンに嫉妬した。
「蒼! 悪魔とじゃれるな!」
天使エルエルが蒼と悪魔パイモンの間に割って入る。
「はあっ!? 僕は何をしていたんですか!?」
蒼は巣に戻る。
「どうやら私たちは精神世界で人間と悪魔の種族の違いを超えて分かりあえてしまったみたいですね。」
悪魔パイモンも蒼との共感を認めている。
「やめましょうです。僕たちが戦う理由がないです。」
「そうですね。敵同士でも相手を攻める気持ちがないのであれば戦いは怒らないです。今日の所は引き分けとしておきましょうです。今度会った時は戦うことになるかもですよ?」
「その時でも、きっと僕たちは分かり合えるはずです。」
蒼と悪魔パイモンは引き分けになったとすることにした。
「また会える日までです。さようならです。蒼。」
「パイモン。今度は一緒に砂場で遊ぼう。」
だって蒼は小学一年生。
「またね。」
「バイバイ。」
悪魔パイモンは去って行った。
「なんていい話なの! うるうる!」
天使エルエルは感動して泣いていた。
「今日は神様の戦闘シーンが無かったけど視聴率とか大丈夫ですか?」
蒼は戦闘シーンを楽しみにしている視聴者が離れないか心配していた。
「そう思うなら悪魔と戦って倒しなさいよ。」
天使エルエルは天使なので悪魔は嫌い。
「パイモン。良い奴でしたです。」
デスは地球を救う。
「蒼! エルエルちゃん! ご飯よ!」
蒼ママがご飯で呼ぶ声がする。
「はい! ご飯!」
「わ~い! 今日のご飯は何だろな? アハッ!」
これでも蒼と天使エルエルは仲良しさ。
つづく。
1年2組1班
佐藤 蒼 剣士 神様標準装備 神サンダー
鈴木 樹 剣士 ミイラ斬り
高橋 詩 魔法使い
田中 笑 回復職 秒殺
伊藤 朧 剣士
1年2組2班
井上 楓 魔法剣士 紅葉狩り
木村 築 魔法 謎
林 空 魔法 凡人
斎藤 蛍 魔法 気配を消す
清水 心 魔法 回復道具いっぱい
1年1組
山崎 授 かなり性格が悪い 卑怯
森 静 未だに不明
池田 昴 凡人
橋本 刹 気合突き
阿部 奏 リコーダー
校長 渡辺
購買のおばちゃん。 山本
保健の先生 中村
剣の先生 小林
魔法の先生 加藤
悪役で教頭。吉田
担任の先生。山田
VR全否定の普通の授業の先生。佐々木
掃除のおっちゃん。山口
給食のおばちゃん。松本
神ゼウス サイコパス 神サンダー
天使エルエル マスコットキャラクター
天使ウリエル 神の火 神の光
天使ガブリエル 死者を生き返らせる ドレイン 蘇生魔法リザレクション
天使ラファエル 神の癒し
蒼パパ
蒼ママ 料理が美味しい。
魔王シュベルト
悪魔騎士ルシファー 傲慢 光魔法サンライズ
悪魔騎士アスモデウス 色欲 誘惑テンプテーション
悪魔バエル 光魔法ライト 光の矢
悪魔アガレス 地震アースクエイク
悪魔ウァサゴ 暗殺 透明インビシブル
悪魔ガミジン 召喚サモンズ
悪魔マルバス 疫病プレーグ
悪魔ウァレフォル 盗むスチール
悪魔アモン 不和ディスコード
悪魔バルバトス 狩人ハンター
悪魔パイモン 楽器トランペット
悪魔ブエル 薬草 5本の足
悪魔グシオン 知識 逆転
悪魔シトリー グリフォン 秘密を暴く
恵比寿小学校
石川 巧 鈍感
山下 誓 約束
中島 伝 受け流す
石井 輝 照明弾
小川 巴 巧が好き
広尾小学校
前田 隠 身を隠す
岡田 錦 錦鯉
長谷川 縫 特殊能力者
藤田 寧 女剣士
後藤 希 やる気なし。
代官山小学校
近藤 鋼 仮勇者
村上 響 魔法使い
遠藤 太 斧 怪力
青木 紅
坂本 洸
蒼はお茶でも飲んで小学一年生ライフを優雅に堪能していた。
「あんた、勉強しなさいよね。そんなんじゃ立派な大人になれないわよ。」
天使エルエルは蒼を窘める。
「堕天使に言われたくないです。」
「堕天使言うな!」
これでも蒼と天使エルエルは仲良しである。
「蒼! エルエルちゃん! ご飯よ!」
蒼ママがご飯の準備が出来たと大声で呼ぶ。
「わ~い! ご飯!」
「嬉しいなったら嬉しいな! アハッ!」
食べ物に弱い蒼と天使エルエルの日常である。
「前回、ちびっ子に負けてない。私はどうすればいいんだ?」
魔王シュベルトはお馴染みの展開ではないので困った。
「何をすればいい? ルシファー。」
「え!? また無茶ぶりを!?」
いつも悪魔騎士ルシファーは魔王シュベルトに振り回される。
「悪魔騎士がちびっ子と戦うのは悪魔が全て倒されてからでいいし。魔王様が直々に戦うのも最後でいいし。」
「それだ!」
「嫌な予感・・・・・・。」
その時、魔王シュベルトが何かを閃いた。
「私が人間界に行って、ちびっ子を倒してしまえばいいんだ! ワッハッハー!」
魔王シュベルトは極論にたどり着いた。
「あの~、魔王様。それをやっちゃうと物語が終わってしまうんですけど?」
「え? そうなの。ガッカリ。」
魔王シュベルトの野望は悪魔騎士ルシファーによって防がれたかに見えた。
「分かった! 最終回に余が行ってちびっ子に倒されればいいのだ! ワッハッハー!」
「それは完結としてはいいかも。ふむふむ。はあ!? っていうか! 魔王様が倒されて終わる前提ですか!?」
確かに1年ごとに魔王を倒して蒼が小学校2年生になったら新しい魔王が出てくるという設定でも面白い。若しくは作者は物語を作るのに楽である。だって全てリセットできるから。アハッ! ただし現状では夏の大会も終わっていないので今後が不安。魔王の交代は半年おきか? それともゾンビ魔王シュベルトで延命するか?
「問題が一つ解決されると幸せ。アハッ!」
悪魔騎士ルシファー。元は堕天使の天使。もしかしたら良い心が残っているのかもしれない。
「それでは東京都23区大会の出場選手を決めるために渋谷小学校の1年生で代表者を決める大会を始めます!」
渋谷小学校は東京都23区大会のために戦力補強をすると担任の山田先生が言っている。
「異議あり! 先生! 私たち5人が勝つとった権利です! メンバーの入れ替えはありません!」
詩は抵抗する。
「却下! 東京都23区大会は今までの戦いとは違います! 敵も強敵ばかりなのよ! 我が校も強い子で固めないと勝てないでしょうが!」
教師の権限で生徒を黙らせるパワハラ教師。
「やった! 敗者復活だ!」
出ていない生徒たちは燃え上がる。
「山田先生! 会社経営の年収1000万円以上の男性を紹介しますよ!」
「採用! 今のメンバーのままいきましょう。アハッ!」
所詮、学校の先生など安月給で公務員というだけの貧しい生きものであった。
「ズコー!」
もちろん全生徒はイスから転げ落ちる。
「今度の土日休みなので空いてます。アハッ!」
「ちょろい先生です・・・・・・。こんな先生に自分の将来が振り回されるなんて・・・・・・。」
蒼は呆れた。確かに出会った教師が良い先生なのか、セクハラ教師なのかで生徒の人生は決まってしまう。
「先生がダメなら直接勝負を挑むわ! 私たちが勝ったら23区大会の代表の座を譲り渡してもらおう!」
楓だ。ここで登場しなければ二度と登場できないという焦りからフレーム外から割り込んでくる。
「戦いません。先生も買収したし。なんであなたと代表選手の座をかけて戦わないといけないのよ。」
しかし詩の方が一枚上手で楓の申し出を受け流す。
「く、悔しい!」
楓は耐えるしかない。
「私たちが全国大会で優勝してあげるから大人しくしていなさい! ワッハッハー!」
勝ち誇る詩であった。
「女の子って怖いです!?」
蒼の周囲には女難の相がでている。
「世の中は怖いことばかりです。どうすれば僕に火の粉が飛んでこないか考えるです。」
下校中。町を歩く蒼は悩みを抱えていた。
「無理よ。蒼の周りには普通の女の子はいないんだから。」
天使エルエルの言うように個性的な女の子ばかりである。だってフィクションだもの。でも現実もそんなものである。
「転校でもしようかな?」
「そんなお金が蒼のパパママにあると思う?」
「ない。アハッ!」
もう笑うしかない蒼。
「ギャアアアアアアー!」
その時だった。街中に人々の悲鳴が木霊する。
「まさか!? 久しぶりのこのパターンは!?」
蒼は嫌な予感しかしなかった。
「悪魔よ! 現場に行きましょう!」
「おお! だって今日はまだ神様を使ってないから安心です!」
蒼と天使エルエルは悲鳴のする方向へ向かう。
ピッピロピー!
その時、下手くそなトランペットの音色が聞こえてくる。
「なんか怪奇音が聞こえてくるです!?」
「これは!? 悪魔のトランペット!? 下手くそすぎて敵に深いなダメージを与えるという恐ろしい必殺技よ!」
「なんて恐ろしい悪魔なんだ!?」
蒼と天使エルエルは波長が合う仲良しであった。
「自衛隊も大したことがないですね。アハッ!」
下手くそなトランペット演奏者の悪魔パイモンは警察も自衛隊も壊滅させていた。自衛隊の戦車やミサイルも悪魔パイモンには効かなかった。
「指名手配で賞金首で私のルシファー様に迷惑をかけているちびっ子はどこだです!?」
悪魔パイモンが手下のスライムやゴブリンなどのモンスターをバラまいて暴れさせていた。
「ここです~。」
蒼が現れた。
「呼んだら出てきてくれるなら、もっと早くに呼べば良かったです。」
少し後悔する悪魔パイモン。
ピキーン!
その時、蒼は悪魔パイモンに何かを感じとる。
「これはサイキックインスピレーションですか!?」
そして悪魔パイモンも蒼に何かを感じとる。
「君はいったい何者ですか?」
「そういう君こそ。人間ですよね?」
互いに言葉にならない感情が交差する。
「これは!? ですとですの口調同士、共鳴しているんだわ!?」
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「どうして君は悪魔なんですか!?」
「そういう君こそ人間をやめて悪魔になるです。そうすれば私たちは戦わないで仲良く出来るです。」
「だけど僕は人間に生まれてしまったんです。だから人間のために戦うしかないんです。」
「確かに私も悪魔をやめることはできない。なら二人で人間と悪魔が共に生きていける世界を作ればいいのでは?」
「おお! さすがです。それでこそデスを司る者です。」
「デスを司る者たちだよ。私たちは。」
人間と悪魔の違いを超えて分かり合う蒼と悪魔パイモン。
「なんなんだろう? 私は何を見ているんだろう?」
天使エルエルは目の前で人間と悪魔が分かりあっている姿を見る。
「はあっ!? このままでは蒼が悪魔に横取りされる!?」
天使エルエルは悪魔パイモンに嫉妬した。
「蒼! 悪魔とじゃれるな!」
天使エルエルが蒼と悪魔パイモンの間に割って入る。
「はあっ!? 僕は何をしていたんですか!?」
蒼は巣に戻る。
「どうやら私たちは精神世界で人間と悪魔の種族の違いを超えて分かりあえてしまったみたいですね。」
悪魔パイモンも蒼との共感を認めている。
「やめましょうです。僕たちが戦う理由がないです。」
「そうですね。敵同士でも相手を攻める気持ちがないのであれば戦いは怒らないです。今日の所は引き分けとしておきましょうです。今度会った時は戦うことになるかもですよ?」
「その時でも、きっと僕たちは分かり合えるはずです。」
蒼と悪魔パイモンは引き分けになったとすることにした。
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「バイバイ。」
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「パイモン。良い奴でしたです。」
デスは地球を救う。
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蒼ママがご飯で呼ぶ声がする。
「はい! ご飯!」
「わ~い! 今日のご飯は何だろな? アハッ!」
これでも蒼と天使エルエルは仲良しさ。
つづく。
1年2組1班
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1年2組2班
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魔法の先生 加藤
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担任の先生。山田
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掃除のおっちゃん。山口
給食のおばちゃん。松本
神ゼウス サイコパス 神サンダー
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蒼パパ
蒼ママ 料理が美味しい。
魔王シュベルト
悪魔騎士ルシファー 傲慢 光魔法サンライズ
悪魔騎士アスモデウス 色欲 誘惑テンプテーション
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悪魔ウァサゴ 暗殺 透明インビシブル
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悪魔グシオン 知識 逆転
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長谷川 縫 特殊能力者
藤田 寧 女剣士
後藤 希 やる気なし。
代官山小学校
近藤 鋼 仮勇者
村上 響 魔法使い
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