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神の創造
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「神の教えって何だ?」
ここから再スタート。
「弱いものを救う。世界の平和。みんなお友達。」
天界の神。主の教えはこんなものだろう。
「春は見た!」
子供の頃に神様を。神の救済により助かった春。孤児院で神様に出会う。
「神は碧?」
天界の神の代行者の碧。
「ほらほら、飯を食え。」
孤児院で神父様を碧はしていた。
「僕は枢機卿になる!」
教会のトップ。
「そして弱い者たちを守るんだ!」
春は神の教えを布教しなければならない。
「布教ということで神のエリアを広げていくことができる。」
ゲーム性はOK。
「布教といっても、何教を信仰しているんだろう?」
アハ教。
「アハ教って、誰が使っていたんだろう?」
〇〇少女ワールドの真理亜か? ふざけたお姉ちゃんだった。ごり押しで続けてもウケなかった。
「もっと壮大なスケールで、もっとシンプルに。」
もう疲れたよ。
「はあ!? 私としたことが!? なんということだ!?」
ここで日が変わる。
「そうか!? そういうことだったのか!?」
神は何かに気がついた。
「今までの経験値が多すぎて、ジャブジャブで書いているから疲れるんだ。」
その通り。
「最初から悪魔が7体も出てくるはずがねえ!」
1体ずつにしよう。それから、その悪魔1体の前後左右の人生も考えよう。
「丁寧にということではないんだろうが、もう頭脳に体がついてこない。」
しんどい。
「アンパンマンもスーパーマンも設定を変えただけで内容は変わらない。」
他の世の中の全作品もほぼ同じだ。
「壮大なスケールをやめよう。」
疲れた。
「シンプルイズベスト!」
楽しよう。
「ドラえもんにアンパンマン最高!」
同じことの繰り返し最高!
「改心して四コマ漫画レベルから始めよう。」
耐子の日常。普通に面白い。難しく考えるのがバカバカしい。
見習い剣士、キャベツを斬る!
「でやあ!」
剣でキャベツを斬り刻んでいく。
「便利!」
千切りキャベツの完成である。
見習い剣士、玉ねぎを斬る!
「でやあ!」
剣で玉ねぎを斬り刻んでいく。
「うえ~ん!」
涙が零れた。
「求められているものはこれだ!」
一般大衆が共感出来て理解できるレベルはこれだ。これぐらい日常のモノでなければ現代人は理解できないだろう。
「うえ~ん!」
こんなんじゃ物語にならない。
「ウウ~イエ~イ! ウオウオ~!」
これに耐えるしかない。
見習い剣士、卵を茹でる!
「でやあ!」
卵を沸騰した鍋に入れた。
「あっちっち!?」
熱湯で火傷した。
「小ネタ生活やんかい!?」
耐えろ! 耐えろ! 俺の忍耐!
「でも、小ネタ生活の方が絶対にウケるね。普通に物語を書くより。アハッ!」
小ネタ生活で10万字書くとか耐えられない。
見習い剣士、ねぎを斬る!
「よし! 今日はねぎを斬ろう!」
ターゲットはねぎです。
「でやあ!」
剣でねぎを斬り刻んでいく。
「どうだ!」
見習い剣士はねぎを斬り終えました。
「金太郎飴かい!?」
切り口はどこも同じでした。
「4行を8行にして、四コマ漫画完成!」
余裕だ。何とでもできる。
「経験値が高すぎて、いくらでも話を膨らますことができてしまう。」
それ自体は良いことなんですけどね。
「あかん。なんか物語を考えないと10万字なんてたどり着かない。」
タイトルも神の憂鬱にでもするか?
「永遠に小学生」ドラえもん。
「永遠に幼稚園児」クレヨンしんちゃん。
「永遠に忍術学園の学生」忍たま乱太郎。
「永遠に顔をかじられる」アンパンマン。
「永遠のパタパタママ」サザエさん。終わらない長寿アニメ。
「強くなっちゃうドラゴンボール」終了。
「強くなっちゃう聖闘士星矢」終了。
「強くなっちゃう鬼滅の刃」終了。
「強くなっちゃうダラダラした長期連載。」面白くない。
「ワンピースに、コナン。いい加減、結末見せて終わってくれ。」利権に群がる汚れた大人ばかり。
「ムムムッ!?」
何かに気がついた。
「強くなっても、歳さえとらせなければいいのか?」
子供に世襲して、延命連載・・・・・・オリジナルには叶わない。作者がお金に困っていないのならやめた方がいい。
「でも恋が実って、結婚して子供ができる。」
まだ幸せなドラゴンボール、ナルト、メジャー。
「永遠に恋が進まない名探偵コナンって、恋愛モノとしては死んでる。」
蘭が可哀そうだ。それでも何十年も高校生を続け、何十年も恋が実っていない。だから終わらないで何十年も続けられる。
「永遠に高校生。永遠に恋が実らない。物語が終わらない。」
延命? やっぱり延命だよね。
「事件が何十年も実らないのはいいけど、何十年も恋が実らないのは不憫だ。」
途中で恋が実ってもいいのでは!?
「しかし、そうすると名探偵コナンが終わってしまう。」
最初に打ち上げたものが何十年も終わらないって・・・・・・拝金主義だな。大人の事情だな。
「ジャンプの4年組みたいにさっさと終わらせて、次の作品に道を譲ればいいのに。」
鬼滅の刃、約束のネバーランドとか。そういえばハイキューも終わったな。潔い。立派、立派。
「永遠に変わらない。永遠に恋が実らない。永遠に終わらない。」
この辺にヒントがあるな。
「永遠に剣士見習い。」
レベルが99でも剣士見習いの日常が続く。身分が低いから剣士になれない。
「永遠に恋が実らない。」
身分が低いから結婚できない。
「永遠に終わらない。」
身分が低いから終われない。んんな、アホな!?
「マジ!? これで!? 異世界ファンタジーを永遠に続けるのか!?」
日常と冒険でやっていけるな。目指せ! ドラえもん!
「魔王を倒しても、次回には魔王が、また現れなければいけない!」
バイキンマン方式。これなら永遠に続く。
「剣士見習いとヒロインの恋は実らない!」
名探偵コナン方式。
「高校生で歳は取らない!」
県大会? 2年生に年越し? 最後の甲子園が終わったらタッチのように終わってしまうではないか!
「未来から歳をとった自分が現れる。」
ドラえもん方式。
「そうか! 剣士見習いは最強最大の呪文を使っても良い。魔王がバイキンマン方式で倒されないで、怪我をして、覚えてろよ! で撤退すればいいのだ。」
これで永遠に冒険モノでもつづく。アンパンマン偉大。
「ストーリー構成の元って、大先輩方を見習えば、毎回同じ内容の繰り返しでプロもOKだよね。」
ありがとう! 成功して億万長者になった先輩方!
「日常は、サザエさん、忍たま乱太郎、クレヨンしんちゃんとか。」
日常は毎回同じ内容の繰り返しではない。
「冒険は、ドラえもん、アンパンマン、コナンとか。」
新しい秘密道具、登場キャラクター、事件を変えただけ。
「現在、物語は2パターンしかない。」
ドラゴンボール、ワンピースも結局は戦うの繰り返しでしかない。歳をとらせるから終わってしまう。強くなるのは悪くはない。
「そういえばピカチュウって、最強に強くなっていていいはずなのに、ほとんど強くなってない。」
ポケモンもアンパンマンと同じかな?
「日常は、剣士見習いの日常。」
それはそれでいい。
「冒険、身分を上げるための大会。階級アップ大会に出る。」
後はアンパンマンのように毎回、悪魔と戦おう。
「青写真は簡単にできた。」
これの繰り返しで~す。
アハッ!
「僕は剣士になる! そしてヒロインと結婚する!」
永遠の剣士見習いの日常。
「これタイトルだな。」
日常と冒険を抑えると永遠に続くな。ありがとう! ドラえもん!
「問題は、同じことの繰り返しのストーリー構成。」
ここでお出かけから帰って来る。
「手塚治虫大先生の13ストーリー構成に当てはめてみよう。」
1、日常。
「今日も一日がんばるぞ!」
とあるところに剣士見習いの少年がいました。
2、事件。
「疫病だ!? ロナウイルスだ!?」
世界中に病気が流行る。
3、決意。
「僕が事件を解決する! そして僕は剣士になるんだ!」
階級社会に苦しむ剣士見習い。剣士に憧れている。
4、苦境。
「さらに世界中にロナウイルスが広がっている!?」
どうすることもできない。
5、支援。
「赤十字です! 国連です! WHOです!」
国際的な医療機関が病気と戦っている。
6、成長。
「負けるもんかと勇ましく! 欲しがりません! 勝つまでわ!」
見習い剣士は決意を新たにする。
7、転換。
「よし! ワクチンを開発するぞ!」
おまえ!? 見習い剣士だろ!? ツッコミが入りそうだ。アハッ!
8、試練。
「薬の知識なんかない!? どうすればいいんだ!?」
専門家でもないのにワクチンができたらスゴイな。
9、危機。
「どうせ僕なんかにワクチンが作れる訳がない・・・・・・。」
諦めそうになる。
10、糸口。
「ハックシュン! あ!? ワクチンができた!?」
ロナウイルスはくしゃみで完成。
11、対決。
「よし! 勝負だ! ロナ・ウイルス! くらえ! 僕のワクチン!」
やっと最終決戦。
12、排除。
「やったー! ロナ・ウイルスを倒したぞ!」
世界からロナ・ウイルスを消し去った。
13、満足。
「え!? 薬の研究者にならないかって? 断ります! だって僕は剣士になりたいんです!」
オチだな。毎回これでいこう。そうすれば終わらない。
「はあ・・・・・・オチまで考えが自然に降りてくる。」
もう話の流れが簡単にできる。
「つまらん。」
飽きている。物書きとして一定のレベルに到達しているのだろう。
「でも拾ってもらえない。」
本人の問題もあるが、コネだのお金だのがないと拾ってはもらえない。
「簡単に当てはめてストーリー構成ができてしまうので、10万字も飽きてしまって書き続けられない。」
困ったものだ。職業病だな。
「素直に書き続けられない。」
それか辻褄を考えないで好き勝手に、その作品の世界観だけで10万字書けばいいのか? まあ、それが普通の一冊の本なんだけど。
「天邪鬼?」
どこから道を外れてしまったのだろう? きっと第1回のコンテストで発表前にコンテスト受賞と書いてて、慌てて消したのを見てからか。
「ああ~こういう業界なのか。」
と知った。お金とコネの大人の事情の世界が出版業界だった。悲しい。そこから嘆き始めたのだろうか? うん、そうしておこう。
「純粋に書かねば!」
と自分に言い聞かせ。アハッ!
「コナンだ!」
ここで日が変わる。
「見た目は子供、頭脳は大人。名探偵コナン。」
金曜ロードショーを見たコナン、残酷な殺人ばっかりやん。よく子供に
「階級は下民の剣士見習い、剣の腕は神様公認の神剣士。」
神剣士・・・・・・新しいジョブだ。
「この世は階級社会。人間は貴族などの上民と、貧しい下民とに分かれていた。」
下民は結婚してはいけない! この国の法律である。
「主人公、春は下民。ヒロイン、桜は上民。」
まさにロミオとジュリエット! 禁断の恋だ。
「おお! いいね! 乗ってきた!」
設定違いで他の作品と内容は同じ。それの複数ミックス。
「ミックス?」
これが超合成キメラか、奈落の集合体の原因か?
「一つ一つをゆっくりまったり時間をかけて描かないければ途中で嫌になってしまう。」
ということは時間制限のある12時間12宮トライアルとかは無理だな。
「直ぐに行かないといけないのに、まったくたどり着かない。」
ドラゴンボールか、北斗の拳とかだな。
「神様? 町の村人会議?」
これで試行錯誤の時間を稼ごう。
「試行錯誤の時間を死んで戻って稼いでいるのが、リゼロか。」
それでも最近パロディーばかりだから、シリアスな方の扱いになる作品。結局、一番盛り上がるのは戦闘シーンだけだが。
「地球という惑星に神様が居ました。」
地球神アース。
「面白くない!」
天界で暇をしていた神様。
「そうだ! 人間界に悪魔やモンスターを放とう!」
あっという間に人間界は魔王に支配されてしまいました。
「おお! 魔物はすごいな!」
人間が魔物に蹂躙されていく姿を笑って見ていた神様。
「飽きた!」
チーン。しかし直ぐに飽きてしまいます。
「そうだ! 魔物を倒す力を人間に与えよう!」
人間の災害は全て神様の迷惑な思い付きでした。
「この子、捨て子か。こいつにしよう。」
神様は孤児院に捨てられていた赤ん坊に神の力を与えました。
「おぎゃあ! おぎゃあ!」
運命は偶然でも必然でもなく、全ての物語は神様の暇つぶしから始まる。
「これで魔王を倒さずに、歳を取らさなければ、日常と冒険で永遠に戦い続ければ終わらない物語の完成だ。」
ここからシンプルにシンプルにワンシーンずつ仕上げればいいのだ。間違っても七つの大罪だからといって、一度に、同時に七匹も悪魔を登場させてはならない。
「物語の中で試行錯誤をする場を考えよう。」
一番大切なことだ。キャラクターの精神世界か、神様の独り言か、村人会議か。
「これで頓挫や断絶感がなくなるだろう。」
修正、修正、修正あるのみ。
「これを全て私の独り言や、神の世界の創造の試行錯誤だといってしまえば、それで許される。だって創造主である私が神なのだから。」
神様=ラスボス。まあ、毒針やチェーンーソーで一撃で倒せるんですけどね。
「もっとシンプルに、もっと純粋に。辻褄を考えるな。好き勝手に書けばいい。」
これっきゃない!
つづく。
ここから再スタート。
「弱いものを救う。世界の平和。みんなお友達。」
天界の神。主の教えはこんなものだろう。
「春は見た!」
子供の頃に神様を。神の救済により助かった春。孤児院で神様に出会う。
「神は碧?」
天界の神の代行者の碧。
「ほらほら、飯を食え。」
孤児院で神父様を碧はしていた。
「僕は枢機卿になる!」
教会のトップ。
「そして弱い者たちを守るんだ!」
春は神の教えを布教しなければならない。
「布教ということで神のエリアを広げていくことができる。」
ゲーム性はOK。
「布教といっても、何教を信仰しているんだろう?」
アハ教。
「アハ教って、誰が使っていたんだろう?」
〇〇少女ワールドの真理亜か? ふざけたお姉ちゃんだった。ごり押しで続けてもウケなかった。
「もっと壮大なスケールで、もっとシンプルに。」
もう疲れたよ。
「はあ!? 私としたことが!? なんということだ!?」
ここで日が変わる。
「そうか!? そういうことだったのか!?」
神は何かに気がついた。
「今までの経験値が多すぎて、ジャブジャブで書いているから疲れるんだ。」
その通り。
「最初から悪魔が7体も出てくるはずがねえ!」
1体ずつにしよう。それから、その悪魔1体の前後左右の人生も考えよう。
「丁寧にということではないんだろうが、もう頭脳に体がついてこない。」
しんどい。
「アンパンマンもスーパーマンも設定を変えただけで内容は変わらない。」
他の世の中の全作品もほぼ同じだ。
「壮大なスケールをやめよう。」
疲れた。
「シンプルイズベスト!」
楽しよう。
「ドラえもんにアンパンマン最高!」
同じことの繰り返し最高!
「改心して四コマ漫画レベルから始めよう。」
耐子の日常。普通に面白い。難しく考えるのがバカバカしい。
見習い剣士、キャベツを斬る!
「でやあ!」
剣でキャベツを斬り刻んでいく。
「便利!」
千切りキャベツの完成である。
見習い剣士、玉ねぎを斬る!
「でやあ!」
剣で玉ねぎを斬り刻んでいく。
「うえ~ん!」
涙が零れた。
「求められているものはこれだ!」
一般大衆が共感出来て理解できるレベルはこれだ。これぐらい日常のモノでなければ現代人は理解できないだろう。
「うえ~ん!」
こんなんじゃ物語にならない。
「ウウ~イエ~イ! ウオウオ~!」
これに耐えるしかない。
見習い剣士、卵を茹でる!
「でやあ!」
卵を沸騰した鍋に入れた。
「あっちっち!?」
熱湯で火傷した。
「小ネタ生活やんかい!?」
耐えろ! 耐えろ! 俺の忍耐!
「でも、小ネタ生活の方が絶対にウケるね。普通に物語を書くより。アハッ!」
小ネタ生活で10万字書くとか耐えられない。
見習い剣士、ねぎを斬る!
「よし! 今日はねぎを斬ろう!」
ターゲットはねぎです。
「でやあ!」
剣でねぎを斬り刻んでいく。
「どうだ!」
見習い剣士はねぎを斬り終えました。
「金太郎飴かい!?」
切り口はどこも同じでした。
「4行を8行にして、四コマ漫画完成!」
余裕だ。何とでもできる。
「経験値が高すぎて、いくらでも話を膨らますことができてしまう。」
それ自体は良いことなんですけどね。
「あかん。なんか物語を考えないと10万字なんてたどり着かない。」
タイトルも神の憂鬱にでもするか?
「永遠に小学生」ドラえもん。
「永遠に幼稚園児」クレヨンしんちゃん。
「永遠に忍術学園の学生」忍たま乱太郎。
「永遠に顔をかじられる」アンパンマン。
「永遠のパタパタママ」サザエさん。終わらない長寿アニメ。
「強くなっちゃうドラゴンボール」終了。
「強くなっちゃう聖闘士星矢」終了。
「強くなっちゃう鬼滅の刃」終了。
「強くなっちゃうダラダラした長期連載。」面白くない。
「ワンピースに、コナン。いい加減、結末見せて終わってくれ。」利権に群がる汚れた大人ばかり。
「ムムムッ!?」
何かに気がついた。
「強くなっても、歳さえとらせなければいいのか?」
子供に世襲して、延命連載・・・・・・オリジナルには叶わない。作者がお金に困っていないのならやめた方がいい。
「でも恋が実って、結婚して子供ができる。」
まだ幸せなドラゴンボール、ナルト、メジャー。
「永遠に恋が進まない名探偵コナンって、恋愛モノとしては死んでる。」
蘭が可哀そうだ。それでも何十年も高校生を続け、何十年も恋が実っていない。だから終わらないで何十年も続けられる。
「永遠に高校生。永遠に恋が実らない。物語が終わらない。」
延命? やっぱり延命だよね。
「事件が何十年も実らないのはいいけど、何十年も恋が実らないのは不憫だ。」
途中で恋が実ってもいいのでは!?
「しかし、そうすると名探偵コナンが終わってしまう。」
最初に打ち上げたものが何十年も終わらないって・・・・・・拝金主義だな。大人の事情だな。
「ジャンプの4年組みたいにさっさと終わらせて、次の作品に道を譲ればいいのに。」
鬼滅の刃、約束のネバーランドとか。そういえばハイキューも終わったな。潔い。立派、立派。
「永遠に変わらない。永遠に恋が実らない。永遠に終わらない。」
この辺にヒントがあるな。
「永遠に剣士見習い。」
レベルが99でも剣士見習いの日常が続く。身分が低いから剣士になれない。
「永遠に恋が実らない。」
身分が低いから結婚できない。
「永遠に終わらない。」
身分が低いから終われない。んんな、アホな!?
「マジ!? これで!? 異世界ファンタジーを永遠に続けるのか!?」
日常と冒険でやっていけるな。目指せ! ドラえもん!
「魔王を倒しても、次回には魔王が、また現れなければいけない!」
バイキンマン方式。これなら永遠に続く。
「剣士見習いとヒロインの恋は実らない!」
名探偵コナン方式。
「高校生で歳は取らない!」
県大会? 2年生に年越し? 最後の甲子園が終わったらタッチのように終わってしまうではないか!
「未来から歳をとった自分が現れる。」
ドラえもん方式。
「そうか! 剣士見習いは最強最大の呪文を使っても良い。魔王がバイキンマン方式で倒されないで、怪我をして、覚えてろよ! で撤退すればいいのだ。」
これで永遠に冒険モノでもつづく。アンパンマン偉大。
「ストーリー構成の元って、大先輩方を見習えば、毎回同じ内容の繰り返しでプロもOKだよね。」
ありがとう! 成功して億万長者になった先輩方!
「日常は、サザエさん、忍たま乱太郎、クレヨンしんちゃんとか。」
日常は毎回同じ内容の繰り返しではない。
「冒険は、ドラえもん、アンパンマン、コナンとか。」
新しい秘密道具、登場キャラクター、事件を変えただけ。
「現在、物語は2パターンしかない。」
ドラゴンボール、ワンピースも結局は戦うの繰り返しでしかない。歳をとらせるから終わってしまう。強くなるのは悪くはない。
「そういえばピカチュウって、最強に強くなっていていいはずなのに、ほとんど強くなってない。」
ポケモンもアンパンマンと同じかな?
「日常は、剣士見習いの日常。」
それはそれでいい。
「冒険、身分を上げるための大会。階級アップ大会に出る。」
後はアンパンマンのように毎回、悪魔と戦おう。
「青写真は簡単にできた。」
これの繰り返しで~す。
アハッ!
「僕は剣士になる! そしてヒロインと結婚する!」
永遠の剣士見習いの日常。
「これタイトルだな。」
日常と冒険を抑えると永遠に続くな。ありがとう! ドラえもん!
「問題は、同じことの繰り返しのストーリー構成。」
ここでお出かけから帰って来る。
「手塚治虫大先生の13ストーリー構成に当てはめてみよう。」
1、日常。
「今日も一日がんばるぞ!」
とあるところに剣士見習いの少年がいました。
2、事件。
「疫病だ!? ロナウイルスだ!?」
世界中に病気が流行る。
3、決意。
「僕が事件を解決する! そして僕は剣士になるんだ!」
階級社会に苦しむ剣士見習い。剣士に憧れている。
4、苦境。
「さらに世界中にロナウイルスが広がっている!?」
どうすることもできない。
5、支援。
「赤十字です! 国連です! WHOです!」
国際的な医療機関が病気と戦っている。
6、成長。
「負けるもんかと勇ましく! 欲しがりません! 勝つまでわ!」
見習い剣士は決意を新たにする。
7、転換。
「よし! ワクチンを開発するぞ!」
おまえ!? 見習い剣士だろ!? ツッコミが入りそうだ。アハッ!
8、試練。
「薬の知識なんかない!? どうすればいいんだ!?」
専門家でもないのにワクチンができたらスゴイな。
9、危機。
「どうせ僕なんかにワクチンが作れる訳がない・・・・・・。」
諦めそうになる。
10、糸口。
「ハックシュン! あ!? ワクチンができた!?」
ロナウイルスはくしゃみで完成。
11、対決。
「よし! 勝負だ! ロナ・ウイルス! くらえ! 僕のワクチン!」
やっと最終決戦。
12、排除。
「やったー! ロナ・ウイルスを倒したぞ!」
世界からロナ・ウイルスを消し去った。
13、満足。
「え!? 薬の研究者にならないかって? 断ります! だって僕は剣士になりたいんです!」
オチだな。毎回これでいこう。そうすれば終わらない。
「はあ・・・・・・オチまで考えが自然に降りてくる。」
もう話の流れが簡単にできる。
「つまらん。」
飽きている。物書きとして一定のレベルに到達しているのだろう。
「でも拾ってもらえない。」
本人の問題もあるが、コネだのお金だのがないと拾ってはもらえない。
「簡単に当てはめてストーリー構成ができてしまうので、10万字も飽きてしまって書き続けられない。」
困ったものだ。職業病だな。
「素直に書き続けられない。」
それか辻褄を考えないで好き勝手に、その作品の世界観だけで10万字書けばいいのか? まあ、それが普通の一冊の本なんだけど。
「天邪鬼?」
どこから道を外れてしまったのだろう? きっと第1回のコンテストで発表前にコンテスト受賞と書いてて、慌てて消したのを見てからか。
「ああ~こういう業界なのか。」
と知った。お金とコネの大人の事情の世界が出版業界だった。悲しい。そこから嘆き始めたのだろうか? うん、そうしておこう。
「純粋に書かねば!」
と自分に言い聞かせ。アハッ!
「コナンだ!」
ここで日が変わる。
「見た目は子供、頭脳は大人。名探偵コナン。」
金曜ロードショーを見たコナン、残酷な殺人ばっかりやん。よく子供に
「階級は下民の剣士見習い、剣の腕は神様公認の神剣士。」
神剣士・・・・・・新しいジョブだ。
「この世は階級社会。人間は貴族などの上民と、貧しい下民とに分かれていた。」
下民は結婚してはいけない! この国の法律である。
「主人公、春は下民。ヒロイン、桜は上民。」
まさにロミオとジュリエット! 禁断の恋だ。
「おお! いいね! 乗ってきた!」
設定違いで他の作品と内容は同じ。それの複数ミックス。
「ミックス?」
これが超合成キメラか、奈落の集合体の原因か?
「一つ一つをゆっくりまったり時間をかけて描かないければ途中で嫌になってしまう。」
ということは時間制限のある12時間12宮トライアルとかは無理だな。
「直ぐに行かないといけないのに、まったくたどり着かない。」
ドラゴンボールか、北斗の拳とかだな。
「神様? 町の村人会議?」
これで試行錯誤の時間を稼ごう。
「試行錯誤の時間を死んで戻って稼いでいるのが、リゼロか。」
それでも最近パロディーばかりだから、シリアスな方の扱いになる作品。結局、一番盛り上がるのは戦闘シーンだけだが。
「地球という惑星に神様が居ました。」
地球神アース。
「面白くない!」
天界で暇をしていた神様。
「そうだ! 人間界に悪魔やモンスターを放とう!」
あっという間に人間界は魔王に支配されてしまいました。
「おお! 魔物はすごいな!」
人間が魔物に蹂躙されていく姿を笑って見ていた神様。
「飽きた!」
チーン。しかし直ぐに飽きてしまいます。
「そうだ! 魔物を倒す力を人間に与えよう!」
人間の災害は全て神様の迷惑な思い付きでした。
「この子、捨て子か。こいつにしよう。」
神様は孤児院に捨てられていた赤ん坊に神の力を与えました。
「おぎゃあ! おぎゃあ!」
運命は偶然でも必然でもなく、全ての物語は神様の暇つぶしから始まる。
「これで魔王を倒さずに、歳を取らさなければ、日常と冒険で永遠に戦い続ければ終わらない物語の完成だ。」
ここからシンプルにシンプルにワンシーンずつ仕上げればいいのだ。間違っても七つの大罪だからといって、一度に、同時に七匹も悪魔を登場させてはならない。
「物語の中で試行錯誤をする場を考えよう。」
一番大切なことだ。キャラクターの精神世界か、神様の独り言か、村人会議か。
「これで頓挫や断絶感がなくなるだろう。」
修正、修正、修正あるのみ。
「これを全て私の独り言や、神の世界の創造の試行錯誤だといってしまえば、それで許される。だって創造主である私が神なのだから。」
神様=ラスボス。まあ、毒針やチェーンーソーで一撃で倒せるんですけどね。
「もっとシンプルに、もっと純粋に。辻褄を考えるな。好き勝手に書けばいい。」
これっきゃない!
つづく。
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