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師弟対決!
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「師弟でも、家族でも、人間が二人いれば争いが起こる!」
例えば、テレビのチャンネルの取り合い。おやつの奪い合い。トイレの順番。人間は争いと共に生きている。
「それでもお友達を求めるのが人間だ! 〇〇少女ワールド! アハッ!」
姉の真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中。
「こんなお姉ちゃんでごめんなさい。ペコッ。」
良く出来た妹の楓の物語である。
八王子村にやって来た真理亜たち。そこに一人の男が現れる。
「俺の名前を言ってみろ!」
「ジョージ。」
あっさり言って見せる真理亜。
「正解! 越後製菓!」
ノリの良いジョージ。
「はあっ!? 師匠!? 師匠じゃないですか!? やっと来てくれたんですね!?」
「イエス! 高須クリニック! アハッ!」
この師匠に、この弟子ありである。
「どうした? ジョージ。何があった?」
「師匠! 来るのが遅いです!」
「ごめんなさい。」
口が裂けても渋谷村でゴロゴロしていたとは言えない真理亜。
「実は・・・・・・俺、死んでるんです。」
「え? なんですと!?」
「一人で八王子村までやって来て、悪い継母派の勢力をバッタバッタと切り倒し成敗しました。」
「おお! やったな! ジョージ! さすが我が弟子だ!」
ジョージは真理亜の弟子で、ガパオ二刀流の使い手である。
「しかし、バナナの皮で足を滑らせて地面で頭を打って死んじゃったんです。」
「バナナ!? 毒矢だとか敵の最後の一撃によって死んだとかじゃないのかよ!?」
「違います。アハッ!」
弟子も師匠同様、アハ教徒である。笑顔で平和に暮らそう。争うなんてばからしい。お友達最高! それがアハ教の教えである。
「良いキャッチフレーズが出来たので、次話のオープニングトークにコピーして貼っとこう。アハッ!」
さすが真理亜。アハ師匠。
「お姉ちゃん! 話がズレてるよ!」
「アハッ!」
良く出来た妹のおかげで話を元に戻す。
「死んだら、もう一人の自分が現れたんです。」
「なに!? もう一人の自分!?」
「グググググググググッ!?」
「どうした!? ジョージ!?」
「もう一人の俺が!? ウワアアアアアー!?」
突然ジョージが苦しみだす。
「俺の名前を言ってみろ!」
ガラッとジョージの性格が好青年から傲慢なヤンキーに入れ替わっている。
「どうしたんだ!? ジョージ!?」
「正解! 越後製菓!」
「あ、元に戻った。」
ジョージは元の優しいジョージに戻った。
「少しでも意識が弱くなると、もう一人の自分が出てくるんです。」
「そういえば聞いたことがある。北斗の拳1で「俺の名前を言ってみろ!」というアホなケンシロウの兄がいたような。そして北斗の拳2で多重人格者の兄もいたような。」
結果的に二人がコラボレーションしてるような性格になったね。仮にいっとくとパクリではなくリスペクトだ。それに同じ名前ではないから二次創作にも当たらない。性格も違うしね。アハッ! 例えると北斗の拳も聖闘士星矢のパクリだし、宇宙モノはガンダムのパクリになってしまう。そのガンダムも宇宙戦艦ヤマト、キャプテンハーロック、銀河鉄道777のパクリになってしまう。ほとんどの作品が設定は同じでキャラクターを変えてあるだけだし。
「なんかガンガン実名が出て来てるがいいのか?」
「いいんだ。死に文だし。」
説明しよう。死に文とは、最終的に誰も43話なんか読んでくれない。精々1話でおしまい。内容は関係ない。書籍化や大賞もコネ作者ばかりだし、それなら好きなことを書こう。
「どんな逆境も笑って乗り切ってみせる! アハッ!」
アハ教の教えである。
「いいな。前向きな文章だ。負け犬で、腐っていて、そこから前を向いて進んで行く。一番、現代人の一般大衆が共感するようなないようだ。」
進撃の巨人とかね。現代人は負け犬として生まれ、楽しいことや幸せの無いまま負け犬として死んでいく。悪いことでもしないとお金持ちにはなれない。
「悲しいね。」
きっと生きている人は認めないけれど、悲しいと感じながら生きているのだろう。
「悲しみが止まらない。」
やはり悲しみと戦うのが〇〇少女ワールドの宿命なのか!?
「誰も笑っていない世の中なんておかしすぎる!? 人間は、人間は、人間は幸せになるために生まれてくるんだ!」
いいな。次回作の冒頭に使おう。アハッ!
「悲しみ。それは世の中の矛盾。悲しい出来事。人の悪意。それが悲しみ。」
分かりやすく例えると、水戸黄門スタイル。悪代官に苦しめられる貧乏人。
「悲しみを振り払う! 逆境を乗り越える! 復讐を果たす! それが〇〇少女ワールド! アハッ!」
悪代官を倒す水戸黄門スタイル。
「物語って、形やキャラクターを変えても、全て内容は同じになるのね。」
これは物語を作るのが人間である以上、変わることはないだろう。
「選択少女と小さな争い少女。他に題材があるかしら?」
悩む真理亜。
「あの師匠、私のことは?」
そこにジョージが割って入る。
「あ、忘れてた。アハッ!」
笑って誤魔化す真理亜。
「こんなお姉ちゃんでごめんなさい。ペコッ。」
良く出来た妹の楓。
つづく。
例えば、テレビのチャンネルの取り合い。おやつの奪い合い。トイレの順番。人間は争いと共に生きている。
「それでもお友達を求めるのが人間だ! 〇〇少女ワールド! アハッ!」
姉の真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中。
「こんなお姉ちゃんでごめんなさい。ペコッ。」
良く出来た妹の楓の物語である。
八王子村にやって来た真理亜たち。そこに一人の男が現れる。
「俺の名前を言ってみろ!」
「ジョージ。」
あっさり言って見せる真理亜。
「正解! 越後製菓!」
ノリの良いジョージ。
「はあっ!? 師匠!? 師匠じゃないですか!? やっと来てくれたんですね!?」
「イエス! 高須クリニック! アハッ!」
この師匠に、この弟子ありである。
「どうした? ジョージ。何があった?」
「師匠! 来るのが遅いです!」
「ごめんなさい。」
口が裂けても渋谷村でゴロゴロしていたとは言えない真理亜。
「実は・・・・・・俺、死んでるんです。」
「え? なんですと!?」
「一人で八王子村までやって来て、悪い継母派の勢力をバッタバッタと切り倒し成敗しました。」
「おお! やったな! ジョージ! さすが我が弟子だ!」
ジョージは真理亜の弟子で、ガパオ二刀流の使い手である。
「しかし、バナナの皮で足を滑らせて地面で頭を打って死んじゃったんです。」
「バナナ!? 毒矢だとか敵の最後の一撃によって死んだとかじゃないのかよ!?」
「違います。アハッ!」
弟子も師匠同様、アハ教徒である。笑顔で平和に暮らそう。争うなんてばからしい。お友達最高! それがアハ教の教えである。
「良いキャッチフレーズが出来たので、次話のオープニングトークにコピーして貼っとこう。アハッ!」
さすが真理亜。アハ師匠。
「お姉ちゃん! 話がズレてるよ!」
「アハッ!」
良く出来た妹のおかげで話を元に戻す。
「死んだら、もう一人の自分が現れたんです。」
「なに!? もう一人の自分!?」
「グググググググググッ!?」
「どうした!? ジョージ!?」
「もう一人の俺が!? ウワアアアアアー!?」
突然ジョージが苦しみだす。
「俺の名前を言ってみろ!」
ガラッとジョージの性格が好青年から傲慢なヤンキーに入れ替わっている。
「どうしたんだ!? ジョージ!?」
「正解! 越後製菓!」
「あ、元に戻った。」
ジョージは元の優しいジョージに戻った。
「少しでも意識が弱くなると、もう一人の自分が出てくるんです。」
「そういえば聞いたことがある。北斗の拳1で「俺の名前を言ってみろ!」というアホなケンシロウの兄がいたような。そして北斗の拳2で多重人格者の兄もいたような。」
結果的に二人がコラボレーションしてるような性格になったね。仮にいっとくとパクリではなくリスペクトだ。それに同じ名前ではないから二次創作にも当たらない。性格も違うしね。アハッ! 例えると北斗の拳も聖闘士星矢のパクリだし、宇宙モノはガンダムのパクリになってしまう。そのガンダムも宇宙戦艦ヤマト、キャプテンハーロック、銀河鉄道777のパクリになってしまう。ほとんどの作品が設定は同じでキャラクターを変えてあるだけだし。
「なんかガンガン実名が出て来てるがいいのか?」
「いいんだ。死に文だし。」
説明しよう。死に文とは、最終的に誰も43話なんか読んでくれない。精々1話でおしまい。内容は関係ない。書籍化や大賞もコネ作者ばかりだし、それなら好きなことを書こう。
「どんな逆境も笑って乗り切ってみせる! アハッ!」
アハ教の教えである。
「いいな。前向きな文章だ。負け犬で、腐っていて、そこから前を向いて進んで行く。一番、現代人の一般大衆が共感するようなないようだ。」
進撃の巨人とかね。現代人は負け犬として生まれ、楽しいことや幸せの無いまま負け犬として死んでいく。悪いことでもしないとお金持ちにはなれない。
「悲しいね。」
きっと生きている人は認めないけれど、悲しいと感じながら生きているのだろう。
「悲しみが止まらない。」
やはり悲しみと戦うのが〇〇少女ワールドの宿命なのか!?
「誰も笑っていない世の中なんておかしすぎる!? 人間は、人間は、人間は幸せになるために生まれてくるんだ!」
いいな。次回作の冒頭に使おう。アハッ!
「悲しみ。それは世の中の矛盾。悲しい出来事。人の悪意。それが悲しみ。」
分かりやすく例えると、水戸黄門スタイル。悪代官に苦しめられる貧乏人。
「悲しみを振り払う! 逆境を乗り越える! 復讐を果たす! それが〇〇少女ワールド! アハッ!」
悪代官を倒す水戸黄門スタイル。
「物語って、形やキャラクターを変えても、全て内容は同じになるのね。」
これは物語を作るのが人間である以上、変わることはないだろう。
「選択少女と小さな争い少女。他に題材があるかしら?」
悩む真理亜。
「あの師匠、私のことは?」
そこにジョージが割って入る。
「あ、忘れてた。アハッ!」
笑って誤魔化す真理亜。
「こんなお姉ちゃんでごめんなさい。ペコッ。」
良く出来た妹の楓。
つづく。
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