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悲しみの地味少女
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「私がガパオ流ムエタイの正統継承者! 一子相伝にして最強のアハ殺拳! 世紀末アハ救世主! タイキック侍少女、真理亜! ガパオの掟は私が守る! アハッ!」
「こんな姉でごめんなさい。」
真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中!
「次は駒込村でござる。」
「ござる、ござる。そうでござる。」
真理亜と楓の大神姉妹は次の目的地まで、野盗や陸にあがった海賊と戦いながらレベルアップしながら、途中のお茶屋さんでお茶と団子食べて回復しながら山の手街道一周の武者修行の旅をしている。
「師匠! おバカ師匠!」
「こらー! 誰がおバカ師匠だ!?」
そこに弟子のジョージを加わった。
「みんなでお散歩、楽しいな。」
そこに真理亜の永遠のお隣さん、魔法少女アリアが加わった。
「困った米。」
「どうしたの?」
「いや~、お米が古くなって困っているんだ。」
「それで困った米ね。」
「そうなんだ。困った米、駒った米。駒込ってな!」
「無理があり過ぎ。」
「アハッ!」
掴みはOK。
「こらー! 駒込も何にもないぞ! 私にどうしろというのだ!?」
「お茶とお菓子はどう?」
「やったー! 休憩だー! アハッ!」
困った時は休憩しよう。
「何も無くて困った時は、地元の人に尋ねてみるのはどうだろう?」
「ドンドンダーツの旅に似てきたな。」
「そうか! ドラクエは所さんのパクリだったのか!?」
「なんでやねん!」
「アハッ!」
見方、見せ方が違うだけで、多くの者事はほとんどが同じである。
「店員さん、田端は何が有名ですか?」
真理亜は茶店の店員少女に尋ねてみた。
「ここ駒込ですけど。」
ギロっと睨む店員少女。
「しまった!? 駒込と田端を間違えた!?」
「やっちまったな。」
「アハッ!」
笑って誤魔化す真理亜。
「駒込も田端も地味過ぎて言い間違えてしまった。アハッ!」
「そういえば田端には保養所のスライムの里がオープンして再開発が加速してるってよ。」
「それ、作ったのは私よ。さすが救世主の私だわ。これで田端もメジャー入りね。アハッ!」
自画自賛な救世主様。
「何よー! 田端が有名になったのは救世主様の性なの!?」
その時、駒込の茶店の店員少女が声を荒げた。
「おかげで駒込がもっと地味になったじゃない! どうしてくれるのよ! あなた救世主なんだから、駒込も有名にしなさいよね!」
「ええー!?」
駒込少女は村の地味イメージと違い凶暴だった。
「さあ! 駒込に投資して再開発しなさいよ! 村の中心に住んでいる人間なんか立ち退き指せればいいのよ!」
「地上げ屋かよ!?」
この物語はフィクションである。
「ピキーン!」
その時、真理亜は閃いた。
「全ての点と点が結びついて線になったわ。アハッ!」
「おお! 一休さんか、ニュータイプ! 若しくは眠りの小五郎ね!」
真理亜が推理を語りだす。
「駒込は・・・・・・大ガラスの森にしましょう!」
「要らねえ! 糞害はどうするんだ!? カア! カア! うるさいだろうが!」
キレる駒込少女。
「殴らないで!? ぶたないで!? 最後まで聞いてください!?」
「いいだろう。いつでも殺せるからな。命乞いは最後まで聞いてやろう。」
落ち着く駒込少女。
「まず妖怪大ガラスに登場してもらいます。」
「カア! カア! 妖怪大ガラスです。子分は普通のカラスです。レアは都心の栄養満点黒艶カラスです。」
カラスも貴重な物語の素材である。
「次に大ガラスに駒込少女を食べてもらいます。」
「カア!」
「ギャアアアアアアー!? やめろ!? 謀ったな!? 救世主!?」
大ガラスは駒込少女を一口で丸のみにする。
「救世主である私に反抗的な態度をとったことを恨むんだな。アハッ!」
これが駒込の田端と間違えられる地味な不幸。そして大ガラスに食べられた駒込少女の悲劇的伝説である。
「カア! 駒込少女、美味しかった!」
食後の休憩中に妖怪大ガラス。
「そして、田端少女を食べた大ガラスを救世主の私が倒す。」
「ギャアアアアアアー!? やられた!? バタッ。」
真理亜は駒込少女を食べた憎い大ガラスを倒した。
「ていうか、伝説を作ったのも真理亜ちゃんかい?」
「好きな四文字熟語は、自作自演です。アハッ!」
恐るべし救世主様。
「大ガラスの森となった駒込村を私が颯爽と現れて大ガラスを倒し、駒込村に平和を取り戻させるというゴールデン・ストーリー! まさに世紀末アハ救世主伝説!」
「自画自賛の荒しだわ。」
「アハッ!」
会場の座布団が飛びまくるのであった。
「救世主様。大ガラスを倒してくれてありがとうございました。」
大ガラスに食べられた駒込少女の霊が現れる。
「これで私も成仏できます。」
「どういたしまして。アハッ!」
得意げに笑う真理亜。
「成仏できる訳がないだろう! 呪い殺してやる! この偽救世主め!」
「ギャアアアアアアー!? 助けてください! 神様! 仏様! バース様!」
お化けに取り憑かれ、必死に逃げまくる真理亜。
「ふう~、なんとか逃げ切ったです。アハ神様は私を見捨てなかった。はあはあ・・・・・・。」
真理亜は熱心なアハ教徒。
「助けてください!」
そこに第一駒込村人少女が現れた。
「どうしたんですか?」
「実は・・・・・・悪代官が地味なのをいいことに、村人から高い年貢を取り立ててくるんです。」
悲しみの駒込少女の悲劇的伝説であった。
「悪代官をぶっ飛ばすぞー!」
「ありがとうございます! 救世主! 真理亜様!」
真理亜たちは代官所に向かう。
「頼もう!」
お約束のスタイルで代官所に乗り込む。
「何者だ!?」
「問答無用! ガパオ流奥義! トムヤムクン!」
「サイキック刀! 楓流奥義! 500連撃!」
「魔法刀! 魔法奥義! 魔法斬り!」
「ガパオ流二刀流奥義! トムクルーズ! トムハンクス!」
次々と駒込の悪代官に必殺技を放り込む真理亜たち。
「ギャアアアアアアー!? やられた!?」
倒された悪代官。
「駒込村! 獲ったぞ! アハッ!」
「ありがとうございます! 救世主様!」
こうして平和が訪れた駒込村であった。
つづく。
「こんな姉でごめんなさい。」
真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中!
「次は駒込村でござる。」
「ござる、ござる。そうでござる。」
真理亜と楓の大神姉妹は次の目的地まで、野盗や陸にあがった海賊と戦いながらレベルアップしながら、途中のお茶屋さんでお茶と団子食べて回復しながら山の手街道一周の武者修行の旅をしている。
「師匠! おバカ師匠!」
「こらー! 誰がおバカ師匠だ!?」
そこに弟子のジョージを加わった。
「みんなでお散歩、楽しいな。」
そこに真理亜の永遠のお隣さん、魔法少女アリアが加わった。
「困った米。」
「どうしたの?」
「いや~、お米が古くなって困っているんだ。」
「それで困った米ね。」
「そうなんだ。困った米、駒った米。駒込ってな!」
「無理があり過ぎ。」
「アハッ!」
掴みはOK。
「こらー! 駒込も何にもないぞ! 私にどうしろというのだ!?」
「お茶とお菓子はどう?」
「やったー! 休憩だー! アハッ!」
困った時は休憩しよう。
「何も無くて困った時は、地元の人に尋ねてみるのはどうだろう?」
「ドンドンダーツの旅に似てきたな。」
「そうか! ドラクエは所さんのパクリだったのか!?」
「なんでやねん!」
「アハッ!」
見方、見せ方が違うだけで、多くの者事はほとんどが同じである。
「店員さん、田端は何が有名ですか?」
真理亜は茶店の店員少女に尋ねてみた。
「ここ駒込ですけど。」
ギロっと睨む店員少女。
「しまった!? 駒込と田端を間違えた!?」
「やっちまったな。」
「アハッ!」
笑って誤魔化す真理亜。
「駒込も田端も地味過ぎて言い間違えてしまった。アハッ!」
「そういえば田端には保養所のスライムの里がオープンして再開発が加速してるってよ。」
「それ、作ったのは私よ。さすが救世主の私だわ。これで田端もメジャー入りね。アハッ!」
自画自賛な救世主様。
「何よー! 田端が有名になったのは救世主様の性なの!?」
その時、駒込の茶店の店員少女が声を荒げた。
「おかげで駒込がもっと地味になったじゃない! どうしてくれるのよ! あなた救世主なんだから、駒込も有名にしなさいよね!」
「ええー!?」
駒込少女は村の地味イメージと違い凶暴だった。
「さあ! 駒込に投資して再開発しなさいよ! 村の中心に住んでいる人間なんか立ち退き指せればいいのよ!」
「地上げ屋かよ!?」
この物語はフィクションである。
「ピキーン!」
その時、真理亜は閃いた。
「全ての点と点が結びついて線になったわ。アハッ!」
「おお! 一休さんか、ニュータイプ! 若しくは眠りの小五郎ね!」
真理亜が推理を語りだす。
「駒込は・・・・・・大ガラスの森にしましょう!」
「要らねえ! 糞害はどうするんだ!? カア! カア! うるさいだろうが!」
キレる駒込少女。
「殴らないで!? ぶたないで!? 最後まで聞いてください!?」
「いいだろう。いつでも殺せるからな。命乞いは最後まで聞いてやろう。」
落ち着く駒込少女。
「まず妖怪大ガラスに登場してもらいます。」
「カア! カア! 妖怪大ガラスです。子分は普通のカラスです。レアは都心の栄養満点黒艶カラスです。」
カラスも貴重な物語の素材である。
「次に大ガラスに駒込少女を食べてもらいます。」
「カア!」
「ギャアアアアアアー!? やめろ!? 謀ったな!? 救世主!?」
大ガラスは駒込少女を一口で丸のみにする。
「救世主である私に反抗的な態度をとったことを恨むんだな。アハッ!」
これが駒込の田端と間違えられる地味な不幸。そして大ガラスに食べられた駒込少女の悲劇的伝説である。
「カア! 駒込少女、美味しかった!」
食後の休憩中に妖怪大ガラス。
「そして、田端少女を食べた大ガラスを救世主の私が倒す。」
「ギャアアアアアアー!? やられた!? バタッ。」
真理亜は駒込少女を食べた憎い大ガラスを倒した。
「ていうか、伝説を作ったのも真理亜ちゃんかい?」
「好きな四文字熟語は、自作自演です。アハッ!」
恐るべし救世主様。
「大ガラスの森となった駒込村を私が颯爽と現れて大ガラスを倒し、駒込村に平和を取り戻させるというゴールデン・ストーリー! まさに世紀末アハ救世主伝説!」
「自画自賛の荒しだわ。」
「アハッ!」
会場の座布団が飛びまくるのであった。
「救世主様。大ガラスを倒してくれてありがとうございました。」
大ガラスに食べられた駒込少女の霊が現れる。
「これで私も成仏できます。」
「どういたしまして。アハッ!」
得意げに笑う真理亜。
「成仏できる訳がないだろう! 呪い殺してやる! この偽救世主め!」
「ギャアアアアアアー!? 助けてください! 神様! 仏様! バース様!」
お化けに取り憑かれ、必死に逃げまくる真理亜。
「ふう~、なんとか逃げ切ったです。アハ神様は私を見捨てなかった。はあはあ・・・・・・。」
真理亜は熱心なアハ教徒。
「助けてください!」
そこに第一駒込村人少女が現れた。
「どうしたんですか?」
「実は・・・・・・悪代官が地味なのをいいことに、村人から高い年貢を取り立ててくるんです。」
悲しみの駒込少女の悲劇的伝説であった。
「悪代官をぶっ飛ばすぞー!」
「ありがとうございます! 救世主! 真理亜様!」
真理亜たちは代官所に向かう。
「頼もう!」
お約束のスタイルで代官所に乗り込む。
「何者だ!?」
「問答無用! ガパオ流奥義! トムヤムクン!」
「サイキック刀! 楓流奥義! 500連撃!」
「魔法刀! 魔法奥義! 魔法斬り!」
「ガパオ流二刀流奥義! トムクルーズ! トムハンクス!」
次々と駒込の悪代官に必殺技を放り込む真理亜たち。
「ギャアアアアアアー!? やられた!?」
倒された悪代官。
「駒込村! 獲ったぞ! アハッ!」
「ありがとうございます! 救世主様!」
こうして平和が訪れた駒込村であった。
つづく。
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