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悲しみのうなぎ少女
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「私がガパオ流ムエタイの正統継承者! 一子相伝にして最強のアハ殺拳! 世紀末アハ救世主! タイキック侍少女、真理亜! ガパオの掟は私が守る! アハッ!」
「こんな姉でごめんなさい。」
真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中!
「次は浜松町村でござる。」
「ござる、ござる。そうでござる。」
真理亜と楓の大神姉妹は次の目的地まで、野盗や陸にあがった海賊と戦いながらレベルアップしながら、途中のお茶屋さんでお茶と団子食べて回復しながら山の手街道一周の武者修行の旅をしている。
「そうか! 今まではラノベにしようと内容がライトで緩すぎたんだ!」
「じゃあ、今度からレフト?」
「いいえ。センターよ・・・・・・って、野球じゃない!」
お約束の展開。
「小話のギャグを盛り込んでいると話が進まない。〇〇少女ワールドは笑点じゃないのよ。」
「時代劇に笑点は放送されていません。ペコッ。」
「でも、座布団運びの山田君なんかは居そうよね。アハッ!」
「山田君のご先祖様ね。アハッ!」
あしからず。
「ラノベだから緩い話というのが間違いで、進撃の巨人は人を食べる。名探偵コナンは事件で人が死ぬ。鬼滅の刃は人が死ぬ。」
「結局、ショッキングな不幸って、死なのよね。」
老若男女問わず、他人が死ぬのが好き。それが人間だ。
「ということで、楓。あなた死んでみよう!」
「やったー! 死寝る! ・・・・・・なんでやねん!」
「アハッ!」
笑って誤魔化す。
「お姉ちゃんが死になさいよ!」
「私は主人公よ! 主人公が死んだら困るでしょ!」
「孫悟空は死んで天界で修行して帰ってきたわよ!」
「姉のために死になさい! 楓!」
「妹を守って死ぬがいい! お姉ちゃん!」
いざ、姉妹対決が始まろうとした。
「助けてください!」
その時、第一浜松町村少女が現れた。
「ナイスタイミング!」
「勝負は次回に持ち越しよ!」
とりあえず姉妹対決は流れた。
「さあ! 早く悲劇的伝説を語りなさい!」
「オラオラ! 離さないと殺しちゃうぞ! アハッ!」
「な、なんなんですか!? あなたたちは!?」
大神姉妹にビビる浜松町村人少女。
「私がガパオ流ムエタイの正統継承者! 一子相伝にして最強のアハ殺拳! 世紀末アハ救世主! タイキック侍少女、真理亜! ガパオの掟は私が守る! アハッ!」
「こんな姉でごめんなさい。」
うまく埋まった。
「救世主様! ありがとうございます!」
「偽救世主様って言われないと寂しさを覚える今日この頃だわ。」
黄昏る救世主。
「実は・・・・・・浜松町村の悪代官が、村人にウナギの着ぐるみを着せて遊ぶという悲劇的伝説なんです。」
「分かりました。悪代官を倒しましょう。アハッ!」
「ありがとうございます! 救世主! 真理亜様!」
救世主に落ち着いた真理亜。
「でも何かが違うわ。なんだろう? 私と楓が強すぎるのよ。そうよ! そこよ! もっと弱くて挫折して、それでもがんばって強敵を倒していく。そういう泣き虫とか弱者、敗者の物語は現代ではウケているのよ。」
「貧乏人や人生が楽しくない人が多いから、そういう人たちが共感して指示してるんだろうな。決してお姉ちゃんみたいな自分上位ではなく、自分いじめられっ子とか無理心中寸前とかのレベルよね。」
「そうそう。生活保護を受けるか、でも親にバレるから生活保護も受けれないで、体を売って家賃や税金を払おうとする歌舞伎町女子、渋谷女子みたいな底辺よね。」
「そんな人間ばかりの日本人が可哀そう。」
「仕方がないじゃない。親も教育放棄。教師も生徒放置。学生が終わって就職する頃には、使い物にならない新卒ばかり。留学生の外国人以下の評価の日本人の若者だもの。」
「まだ時代劇の若者の方が、がんばれば、努力すれば、出世できた。お金持ちになれたわね。」
「時代劇、夢と希望があるわね。アハッ!」
「現代人は絶望の中で生きている。アハッ!」
話がまとまった。
「あの救世主様。いつになったら悪代官を倒しに行くんですか?」
浜松町村少女は朝まで生討論している大神姉妹を不安に感じる。
「ゲーム化されれば、道中でレベルアップして、悪代官を倒していく物語になるから安心しなさい。アハッ!」
「ゲーム?」
「時代劇には、ゲームはないでござる。こんな姉でごめんなさい。ペコッ。」
「良く出来た妹さんだ。」
感心される楓。
「大丈夫です。私のタイキックで、ここから刀をサイコキネシスで操って飛ばして、悪代官を倒します。」
「サイキック! お姉ちゃん、少しズレてるよ!」
「アハッ!」
お約束の展開。
「そんなことができるんですか!?」
「暗殺はお手の物です。アハッ!」
「さすがお姉ちゃん。おバカでなければ根暗な性格に違いない。」
「アハッ!」
真理亜はサイキックで刀を飛ばして浜松町村の悪代官少女をめった刺しにする。
「悪代官! 打ち取ったり! アハッ!」
「いよ! お姉ちゃん! 日本一! アハッ!」
「アハッ!」
暗殺シーンはアニメで描いてもらおう。
「浜松町村! 解放したり! アハッ!」
「正義は勝つ! アハッ!」
「ありがとうございます! 救世主様! 真理亜様!」
救世主は、真理亜様!? 新しいサブタイトルができた。
「弱い弟子でも取るか?」
「そうだね。永遠に弱い弟子がいいな。」
「そんな奴いるかな?」
真理亜と楓は次の新橋村に向かう。
つづく。
「こんな姉でごめんなさい。」
真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中!
「次は浜松町村でござる。」
「ござる、ござる。そうでござる。」
真理亜と楓の大神姉妹は次の目的地まで、野盗や陸にあがった海賊と戦いながらレベルアップしながら、途中のお茶屋さんでお茶と団子食べて回復しながら山の手街道一周の武者修行の旅をしている。
「そうか! 今まではラノベにしようと内容がライトで緩すぎたんだ!」
「じゃあ、今度からレフト?」
「いいえ。センターよ・・・・・・って、野球じゃない!」
お約束の展開。
「小話のギャグを盛り込んでいると話が進まない。〇〇少女ワールドは笑点じゃないのよ。」
「時代劇に笑点は放送されていません。ペコッ。」
「でも、座布団運びの山田君なんかは居そうよね。アハッ!」
「山田君のご先祖様ね。アハッ!」
あしからず。
「ラノベだから緩い話というのが間違いで、進撃の巨人は人を食べる。名探偵コナンは事件で人が死ぬ。鬼滅の刃は人が死ぬ。」
「結局、ショッキングな不幸って、死なのよね。」
老若男女問わず、他人が死ぬのが好き。それが人間だ。
「ということで、楓。あなた死んでみよう!」
「やったー! 死寝る! ・・・・・・なんでやねん!」
「アハッ!」
笑って誤魔化す。
「お姉ちゃんが死になさいよ!」
「私は主人公よ! 主人公が死んだら困るでしょ!」
「孫悟空は死んで天界で修行して帰ってきたわよ!」
「姉のために死になさい! 楓!」
「妹を守って死ぬがいい! お姉ちゃん!」
いざ、姉妹対決が始まろうとした。
「助けてください!」
その時、第一浜松町村少女が現れた。
「ナイスタイミング!」
「勝負は次回に持ち越しよ!」
とりあえず姉妹対決は流れた。
「さあ! 早く悲劇的伝説を語りなさい!」
「オラオラ! 離さないと殺しちゃうぞ! アハッ!」
「な、なんなんですか!? あなたたちは!?」
大神姉妹にビビる浜松町村人少女。
「私がガパオ流ムエタイの正統継承者! 一子相伝にして最強のアハ殺拳! 世紀末アハ救世主! タイキック侍少女、真理亜! ガパオの掟は私が守る! アハッ!」
「こんな姉でごめんなさい。」
うまく埋まった。
「救世主様! ありがとうございます!」
「偽救世主様って言われないと寂しさを覚える今日この頃だわ。」
黄昏る救世主。
「実は・・・・・・浜松町村の悪代官が、村人にウナギの着ぐるみを着せて遊ぶという悲劇的伝説なんです。」
「分かりました。悪代官を倒しましょう。アハッ!」
「ありがとうございます! 救世主! 真理亜様!」
救世主に落ち着いた真理亜。
「でも何かが違うわ。なんだろう? 私と楓が強すぎるのよ。そうよ! そこよ! もっと弱くて挫折して、それでもがんばって強敵を倒していく。そういう泣き虫とか弱者、敗者の物語は現代ではウケているのよ。」
「貧乏人や人生が楽しくない人が多いから、そういう人たちが共感して指示してるんだろうな。決してお姉ちゃんみたいな自分上位ではなく、自分いじめられっ子とか無理心中寸前とかのレベルよね。」
「そうそう。生活保護を受けるか、でも親にバレるから生活保護も受けれないで、体を売って家賃や税金を払おうとする歌舞伎町女子、渋谷女子みたいな底辺よね。」
「そんな人間ばかりの日本人が可哀そう。」
「仕方がないじゃない。親も教育放棄。教師も生徒放置。学生が終わって就職する頃には、使い物にならない新卒ばかり。留学生の外国人以下の評価の日本人の若者だもの。」
「まだ時代劇の若者の方が、がんばれば、努力すれば、出世できた。お金持ちになれたわね。」
「時代劇、夢と希望があるわね。アハッ!」
「現代人は絶望の中で生きている。アハッ!」
話がまとまった。
「あの救世主様。いつになったら悪代官を倒しに行くんですか?」
浜松町村少女は朝まで生討論している大神姉妹を不安に感じる。
「ゲーム化されれば、道中でレベルアップして、悪代官を倒していく物語になるから安心しなさい。アハッ!」
「ゲーム?」
「時代劇には、ゲームはないでござる。こんな姉でごめんなさい。ペコッ。」
「良く出来た妹さんだ。」
感心される楓。
「大丈夫です。私のタイキックで、ここから刀をサイコキネシスで操って飛ばして、悪代官を倒します。」
「サイキック! お姉ちゃん、少しズレてるよ!」
「アハッ!」
お約束の展開。
「そんなことができるんですか!?」
「暗殺はお手の物です。アハッ!」
「さすがお姉ちゃん。おバカでなければ根暗な性格に違いない。」
「アハッ!」
真理亜はサイキックで刀を飛ばして浜松町村の悪代官少女をめった刺しにする。
「悪代官! 打ち取ったり! アハッ!」
「いよ! お姉ちゃん! 日本一! アハッ!」
「アハッ!」
暗殺シーンはアニメで描いてもらおう。
「浜松町村! 解放したり! アハッ!」
「正義は勝つ! アハッ!」
「ありがとうございます! 救世主様! 真理亜様!」
救世主は、真理亜様!? 新しいサブタイトルができた。
「弱い弟子でも取るか?」
「そうだね。永遠に弱い弟子がいいな。」
「そんな奴いるかな?」
真理亜と楓は次の新橋村に向かう。
つづく。
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