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悲しみのデキタテ少女
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「私がガパオ流ムエタイの正統継承者! 一子相伝にして最強のアハ殺拳! 世紀末アハ救世主! タイキック侍少女、真理亜! ガパオの掟は私が守る! アハッ!」
「こんな姉でごめんなさい。」
真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中!
「次は新高輪ゲートウェイ村でござる。」
「ござると横文字って微妙。」
真理亜と楓の大神姉妹は次の目的地まで、野盗や陸にあがった海賊と戦いながらレベルアップしながら、途中のお茶屋さんでお茶と団子食べて回復しながら山の手街道一周の武者修行の旅をしている。
「毎回、ここまでコピー貼り付けでいいような?」
「もう、お姉ちゃんは直ぐに楽することを考えるんだから。私も賛成よ。アハッ!」
「アハッ!」
大神姉妹の裏の顔。アハ教徒なので笑いを布教して全世界を支配することを目的にしている。もちろん崇拝するのは笑いの神、アハ神である。
「なあ、楓。」
「なに? お姉ちゃん。」
「なんかこの辺り、新しいお店が多いな。」
「そうね。」
「カラオケとか、コンビニとか、ホテルとか。」
「お姉ちゃん。せめて歌小屋とか、問屋とか、宿屋とか時代劇ぽい呼び方で呼んでよね。」
「アハッ!」
笑って誤魔化す真理亜。
「助けてください!」
「出た!? 第一村人少女!」
お約束の展開。
「どうしたんですか?」
「実は・・・・・・新しく赴任した高輪ゲートウェイ悪代官少女が新しい代官屋敷を建設したり、新しいもの好きで困っているんです。新しい物を作るために古い物を壊したり、村人に高額な年貢や貢ぎ物を要求するんです!」
「公務員の高額な給料になる税金と同じね。」
「新しい代官所か、有名なデザイナーに設計を依頼しているでしょうし、ボコボコのフルボッコのし甲斐があるわね。」
いつの時代も世知がない。
「分かりました! 私たちが高輪ゲートウェイ悪代官少女を倒しましょう! アハッ!」
「ええー!? いいんですか!?」
「いいんです。」
「ありがとうございます。あなたたちはいったい? まさか!? その笑い声は!?」
「私たちは・・・・・・。」
「分かった! 巷で有名な偽救世主様ですね!」
「その通り! 私が巷で有名な偽救世主様です! アハッ! からのなんでやねん!? 私は正真正銘の救世主だ!」
「ノリツッコミも大変ね。」
「アハッ!」
お約束の展開。
「でも、そろそろ新しいキャラクターを出した方がいいんじゃない? 例えばお化けカラスとか、提灯お化けとかの妖怪、妖、物の怪とか。人間なら、用心棒に忍者とか。悪の秘密結社に黒の組織。敵か味方かみたいなイケメンを出すと恋愛モノの要素も新しく入ってくるのよね。アハッ!」
「要らないよ。だって、まだお姉ちゃんと私の二人だけで物語が回っているもの。それに新キャラクターが出たら、お姉ちゃんの出番が減るわよ。それでもいいの?」
「それは良くない。やめておこう。」
「新しい芽は育つ前に摘んでおくべし。」
「アハッ!」
姉妹の意見があった所で不気味に笑いあう。
「レッツ! 高輪ゲートウェイ悪代官所へ! アハッ!」
真理亜たちは新しい代官所に向かう。
「頼もう!」
「なんだい? お嬢ちゃんたち。」
門番に止められる大神姉妹。
「代官所破りです!」
「代官所破り? 道場破りなら聞いたことがあるけど。」
「それです、それ。道場破りの代官所破りです。」
「なんだ。そういうことか。アハッ!」
「分かってもらえて嬉しいです。アハッ!」
話し合えば分かり合える敵味方。
「あれ? 待てよ。そういえば最近、代官所破りをしている偽救世主がいるとか、いないとか。」
「誰が偽救世主だ!? 私は本当の救世主だ!」
偽救世主伝説が巷では有名になっていた。
「おお! 偽救世主様! 私は新しい代官所の名前は高輪代官所が良かったです。ですが、外国かぶれしたカッコつけの新しい代官様が、高輪ゲートウェイ悪代官所などという分かりにくい腐った名前にしてしまいました。こんなスケスケで脆弱な今風の新しい代官所なんか、ぶっ壊してやってください! お願いします!」
地元住民の門番さんからの嘆願であった。
「任せなさい! 私の妹は解体のプロフェッショナルです。」
「こんなナヨッチイ新しい駅は300連撃で粉々にしてあげましょう。アハッ!」
「おお! 救世主様だ!」
「なぜに私は偽救世主で、楓は救世主なんだ?」
「それは私が可愛いからよ。アハッ!」
カワイイは正義である。
「それでは行ってきます!」
「がんばってください!」
真理亜たちは代官所の中に入っていった。
「どこだ! 高輪ゲートウェイ悪代官少女!」
「何者だ!? 私の代官所に何の用だ!」
「この新しい代官所は破壊します!」
「なんだと!? おまえたちは何者だ!?」
「私たちはアハ解放戦線のものです! アハッ!」
「アハ解放戦線!? ・・・・・・聞いたこともないわ。」
「そりゃあそうよ。今回、初めて言ったんだから。」
「なんじゃ!? そりゃ!?」
「アハッ!」
笑って誤魔化す大神姉妹。
「それでは楓先生。宜しくお願い致します。」
「うむ、苦しゅうない。」
楓はサイキック刀を抜いて構える。
「くらえ! 高輪ゲートウェイ悪代官少女! 悲しみを切り裂く300万連撃だ!」
300回では破壊は難しいと悟った楓は300万連撃に瞬時に変更した。
「フィニッシュ。」
ボコボコのフルボッコにされた高輪ゲートウェイ悪代官所。
「ギャアアアアアアー!? 私の新しい代官所が!?」
高輪ゲートウェイ悪代官少女は瓦礫の下敷きになり消えた。
「正義は勝つ! アハッ!」
大神姉妹は高輪ゲートウェイ村も平和にした。
つづく。
「こんな姉でごめんなさい。」
真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中!
「次は新高輪ゲートウェイ村でござる。」
「ござると横文字って微妙。」
真理亜と楓の大神姉妹は次の目的地まで、野盗や陸にあがった海賊と戦いながらレベルアップしながら、途中のお茶屋さんでお茶と団子食べて回復しながら山の手街道一周の武者修行の旅をしている。
「毎回、ここまでコピー貼り付けでいいような?」
「もう、お姉ちゃんは直ぐに楽することを考えるんだから。私も賛成よ。アハッ!」
「アハッ!」
大神姉妹の裏の顔。アハ教徒なので笑いを布教して全世界を支配することを目的にしている。もちろん崇拝するのは笑いの神、アハ神である。
「なあ、楓。」
「なに? お姉ちゃん。」
「なんかこの辺り、新しいお店が多いな。」
「そうね。」
「カラオケとか、コンビニとか、ホテルとか。」
「お姉ちゃん。せめて歌小屋とか、問屋とか、宿屋とか時代劇ぽい呼び方で呼んでよね。」
「アハッ!」
笑って誤魔化す真理亜。
「助けてください!」
「出た!? 第一村人少女!」
お約束の展開。
「どうしたんですか?」
「実は・・・・・・新しく赴任した高輪ゲートウェイ悪代官少女が新しい代官屋敷を建設したり、新しいもの好きで困っているんです。新しい物を作るために古い物を壊したり、村人に高額な年貢や貢ぎ物を要求するんです!」
「公務員の高額な給料になる税金と同じね。」
「新しい代官所か、有名なデザイナーに設計を依頼しているでしょうし、ボコボコのフルボッコのし甲斐があるわね。」
いつの時代も世知がない。
「分かりました! 私たちが高輪ゲートウェイ悪代官少女を倒しましょう! アハッ!」
「ええー!? いいんですか!?」
「いいんです。」
「ありがとうございます。あなたたちはいったい? まさか!? その笑い声は!?」
「私たちは・・・・・・。」
「分かった! 巷で有名な偽救世主様ですね!」
「その通り! 私が巷で有名な偽救世主様です! アハッ! からのなんでやねん!? 私は正真正銘の救世主だ!」
「ノリツッコミも大変ね。」
「アハッ!」
お約束の展開。
「でも、そろそろ新しいキャラクターを出した方がいいんじゃない? 例えばお化けカラスとか、提灯お化けとかの妖怪、妖、物の怪とか。人間なら、用心棒に忍者とか。悪の秘密結社に黒の組織。敵か味方かみたいなイケメンを出すと恋愛モノの要素も新しく入ってくるのよね。アハッ!」
「要らないよ。だって、まだお姉ちゃんと私の二人だけで物語が回っているもの。それに新キャラクターが出たら、お姉ちゃんの出番が減るわよ。それでもいいの?」
「それは良くない。やめておこう。」
「新しい芽は育つ前に摘んでおくべし。」
「アハッ!」
姉妹の意見があった所で不気味に笑いあう。
「レッツ! 高輪ゲートウェイ悪代官所へ! アハッ!」
真理亜たちは新しい代官所に向かう。
「頼もう!」
「なんだい? お嬢ちゃんたち。」
門番に止められる大神姉妹。
「代官所破りです!」
「代官所破り? 道場破りなら聞いたことがあるけど。」
「それです、それ。道場破りの代官所破りです。」
「なんだ。そういうことか。アハッ!」
「分かってもらえて嬉しいです。アハッ!」
話し合えば分かり合える敵味方。
「あれ? 待てよ。そういえば最近、代官所破りをしている偽救世主がいるとか、いないとか。」
「誰が偽救世主だ!? 私は本当の救世主だ!」
偽救世主伝説が巷では有名になっていた。
「おお! 偽救世主様! 私は新しい代官所の名前は高輪代官所が良かったです。ですが、外国かぶれしたカッコつけの新しい代官様が、高輪ゲートウェイ悪代官所などという分かりにくい腐った名前にしてしまいました。こんなスケスケで脆弱な今風の新しい代官所なんか、ぶっ壊してやってください! お願いします!」
地元住民の門番さんからの嘆願であった。
「任せなさい! 私の妹は解体のプロフェッショナルです。」
「こんなナヨッチイ新しい駅は300連撃で粉々にしてあげましょう。アハッ!」
「おお! 救世主様だ!」
「なぜに私は偽救世主で、楓は救世主なんだ?」
「それは私が可愛いからよ。アハッ!」
カワイイは正義である。
「それでは行ってきます!」
「がんばってください!」
真理亜たちは代官所の中に入っていった。
「どこだ! 高輪ゲートウェイ悪代官少女!」
「何者だ!? 私の代官所に何の用だ!」
「この新しい代官所は破壊します!」
「なんだと!? おまえたちは何者だ!?」
「私たちはアハ解放戦線のものです! アハッ!」
「アハ解放戦線!? ・・・・・・聞いたこともないわ。」
「そりゃあそうよ。今回、初めて言ったんだから。」
「なんじゃ!? そりゃ!?」
「アハッ!」
笑って誤魔化す大神姉妹。
「それでは楓先生。宜しくお願い致します。」
「うむ、苦しゅうない。」
楓はサイキック刀を抜いて構える。
「くらえ! 高輪ゲートウェイ悪代官少女! 悲しみを切り裂く300万連撃だ!」
300回では破壊は難しいと悟った楓は300万連撃に瞬時に変更した。
「フィニッシュ。」
ボコボコのフルボッコにされた高輪ゲートウェイ悪代官所。
「ギャアアアアアアー!? 私の新しい代官所が!?」
高輪ゲートウェイ悪代官少女は瓦礫の下敷きになり消えた。
「正義は勝つ! アハッ!」
大神姉妹は高輪ゲートウェイ村も平和にした。
つづく。
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