異形の血を引く聖女は王国を追放される
「クローディア・サージェント、貴様との婚約は今日限りで破棄する!この俺の婚約者が汚らわしい異形の血を引く聖女など許せるものか!二度とその顔を俺の前に見せるな!」
貴族の子息令嬢が集まる学園の卒業パーティーで、この国の王子マクシミリアン・ホーフェンは高らかに宣言する。
彼の目の前で悲しげに佇む令嬢の額には『一本の角』が生えていた。
額に生える角。
それはこの国を救う聖女の象徴であった。
国を追われた聖女は、王国の刺客に襲われ窮地に立たされる。その時、聖女を救ったのは………
そして聖女を追放した王国には破滅が迫っていた。
★話にR15表現が含まれるときはタイトルに*を表記します。
★6/27 タグ追加、あらすじを変更しました。
★設定が甘い所もあります。ご了承下さい。
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それはこの国を救う聖女の象徴であった。
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残念だが戦争待った無しですね。
此れで戦争回避になるとは到底思えません。
ましてや番となる者の排除を王国の王族がしようとしてそれを許す筈が無いのですから。
明らかな王国に対する蹂躙が目に浮かびます。王子に対する責任を問われ戦後の公開処刑が簡単に想像出来ますな。続きが楽しみです。
感想ありがとうございます。
戦争避けられないですかねーー。
まだ先になってしまいますが、ざまぁまで頑張って書きたいと思います。
ゆうちゃんさんの期待に応えられるといいなー(*´꒳`*)
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