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第四章 雑歌&pixabay

時節詠20.赤トンボ

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和歌一首…時節詠20.赤トンボ
 
ベランダに出れば何やらスイスイとあな愛(めぐ)し赤トンボたり

詞書:今日8月18日、もう赤トンボが飛んでましたよ(神奈川県秦野市)。早い!山はもう寒いのかなあ?西日本は猛暑なのに。すると気が早いが今冬は厳冬だろうか…?🤔

【from pixabay by TopSeed ↓】



和歌一首…時節詠18.蛁蟟(ちょうりょう)

蛁蟟(ちょうりょう)のミンと一声初鳴きぞ灼熱の夏宣言と聞く…か?

詞書:何日か前(これは7月24日に詠んだ)、今夏初の蝉の声を聞く。ミンミン蝉だ。おかしなことに連鳴せずにミンと強く一声だけだった。その時は何やらむ…灼熱の夏を想起したが、そして今(7月末日時分)は確かに暑いのだが、しかしそれほどでもない(むしろ連日北東風、プーチン風ばかりだ)。然るに西日本や世界の彼方此方では記録的な猛暑だと聞く。これはちょうど戦争や移民、ハイパーインフレやデフレ・スダフク等で人々が懊悩する中、我関せずと優雅に過ごす格差上組の人々も居るというカオスを、異常気象に表出させたような塩梅なのだろうか?それを呆れて蛁蟟もミンと一声だけ?…はないだろうが、しかしそれにしても灼熱も極寒もない、戦争も移民もない、調和された平和な世界は永遠に来ないものだろうかな…。それを願って古の名歌を最後に一首。↓

〝来めやとは思ふものからひぐらしの鳴く夕暮れは立ち待たれつつ〟詠み人知らず
※これは来ぬ恋人を待つ恋歌ですが平和郷を恋人に託してここに置きました。

※世界の平均気温、観測史上最高を更新、CNN記事 → https://t.co/xUZzpqxCFM 

【from pixabay, by Pexelsさん ↓】
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