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第一章 政治・社会

領巾(ひれ)を振らすも

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和歌一首…雑歌146.領巾(ひれ)を振らすも

国憂へ攻めに攻めしが刀折れ大葉子ごとく領巾(ひれ)を振らすも
※これは大葉子将軍の狂歌作りです。その元歌は「唐国(からくに)の城の上(へ)立ちて大葉子は祖国に向きて領巾を振らすも」と云うのです。大葉子将軍とはかの巴御前のような女丈夫で唐・新羅征伐に海路遥々と赴いたのでしたが、その白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)で命を落としたのでした。西暦663年10月のことでした。

詞書:ご苦労様でした。田母神氏。無念。😣 私は田母神候補を全面的に支持・応援しておりツイッター上で彼のツイートを何度もリツイートしたのですがまったく通じませんでした。開票してみれば前ページで謳った「3つの頑」が余りにも強烈だった分けです。このことを別の方への返信ツイートでこう述べました。「現実は斯くのごとしでした(惨敗!)。〝東証株価指数、NISA絶好調なれば何か恐れるものやあらん〟と東京都民と自民党が申しております。所詮このような利善美の世の中なのです。まして太陽光パネル設置で電気代タダだし〝教育と子育て支援〟を謳う小池なら現・子育て世代始め格差上組がこれを支持しない分けはありません。知事の利権も自民党裏金も知ったこっちゃないよ…とも彼らは云ってたかな?ところでSNS男こと石丸2位の快挙は若者票の成したことでしょう。もっぱら他人を責め、切りまくってみせるカッコいい彼のイメージへの心酔と、さらに、裏に世代間対立からの裕福な年金層への恨みがあるのでしょう(※但し私は死ぬまで働かねばならない、メッチャ貧老ですがね)」と。まったく現実は斯くのごとし。それぞれの利や立場がすべてを決する味気ない世界でしかないのです。田母神氏、蓮舫氏の、保革からの正論はまったく通じませんでした。😣 
※都知事選、田母神俊雄氏の弁。「十分に浸透しなかった…保守票の受け皿目を指した選挙戦を展開したのだが…」※読売新聞オンライン記事 →https://t.co/gYEpgjkdhi 
 
(※下の写真の如く公約は超正論でしたが〝戦争論者・右翼〟とのみレッテル貼りされるこの悲惨さ!写真はネット上から拝借 ↓)
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