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第四章 雑歌&pixabay

イイでしょ?

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和歌一首…雑歌118.イイでしょ?

イイでしょ?可愛いでしょ?このファッション私は主張する私の生き様を
※自由律短歌

↓ from pinterest(にとても可愛い作品があったので)


和歌一首…雑歌119.波紋

にはたづみ何を語るか波紋以て過去いくそたび斯くありしかを

※にはたづみ:水溜まり
詞書1:この写真からは見えませんが実際には円形に広がる微妙な波紋が立っていたのです。平日の昼下がりのこと辺りに人はおらず、小春日和の下でどことなくシュールな気分に浸っておりました。それもその筈、なんと、もう73才という高齢の身でまだ職探しをしていたからです。もう尽々疲れました…(笑い)。今まで何度面接したか、まったく数知れませんが、しかし私の人生はずっとこんな感じだったのです。殆ど無風なのに水溜まりの水面には同心円に広がる微妙な波紋が立ち、一瞬時が止まって…その波紋に永遠の相を見たものでした。
詞書2:あの、私の名誉のために記し置きますが上記「73才という高齢の身でまだ職探し」なのには分けがあります。私が50才くらいの時に分けあってヤクザのストーカーどもに付き纏われる身の上となりまして、以来実に20数余年、ずう~~~~っとそれが続いているのです。ストーカーどもは往時25くらいの悪ガキでしたが今は50近くになる男女2組4人であり、こいつらを使っているのが不動産業の金満家で、こいつが真犯人です。詳しい経緯は当「小説家になろう」誌に既掲載の私の拙著「ストーカー三昧・浪曲、小話、落語」か「渋谷少女A―続編・山倉タクシー」をお読みになってください。私の心身に及ぶ零落は一にも二にもこいつらによる執拗な睡眠妨害、諸々の生活妨害によるものです。(>_<)

スマホで撮影 ↓


和歌一首…四季・春③春もがな

春立つる彼方の山麓嬉しくて身は寒けれどシャッター押すがね

※春もがな:直訳すれば「春が欲しいなあ」となりますがここでは「春が待ち遠しいなあ」となります。
詞書:神奈川県の松田職安で職探し…徒労に終った。ふふふ、いつものことだ。😔 外に出て彼方を見ればなんと桜が…。3/5の未だまったく寒空の中、思わずシャッターを切った。寒かったのは天気ばかりではなく失業中の我が身(つまり我が懐具合)も寒かったのであって、それゆえ春(仕事を得ること)が実に待ち遠しかったのである。

※神奈川県松田職安からスマホで撮影 ↓
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